心を育てる

自己啓発セミナーにハマる人の特徴、こんな自己啓発本・セミナーは意味ない

意味ない自己啓発

今の自分を変えたい。やる気を出して、元気に働きたい。仕事でもっと成果を出せるようになりたい。

そんなきっかけで自己啓発本を読んだり、自己啓発セミナーに出たりする方が多いと思います。

ところが、自己啓発は正しい勉強の方法を知らないと全く役に立たないばかりか、大金と時間をドブに捨てることになってしまいます。

自己啓発本を何十冊読み、何百万円もかけて自己啓発セミナーにも出まくったのに何も変わらないという人もいれば、たった1冊の本を読んで見違えるように変われた、という人もいます。

その違いは一体どこにあるのでしょうか?

この記事では、自己啓発に失敗してしまうパターンの例と、実際の仕事・ビジネスの現場で役に立つ自己啓発の勉強方法 についてご紹介します。

正しい自己啓発の勉強の仕方が分かると、実際に仕事や生活など「現実」を良くしていくことができ、本当の意味で人生を大きく変えられます。

現実に、というのが一つの大きなポイントです。まずは、失敗例から見て行きましょう。

自己啓発本・セミナーにハマる人の特徴・失敗例

自己啓発失敗の例

さて、最近では会社から「自己啓発を何か3つ勉強してください」のように、 キャリア・アップ、スキル・アップの一環として自己啓発 も取り入れられているようです。

自己啓発と名の付く本やセミナーを探してみると、自己実現、英会話、読書術、記憶術、話し方、ダイエット、仕事術、起業・副業、他にも潜在意識、オーラや占いなどスピリチュアル なものまで多岐にわたっていますが、ここでは自己啓発を次のようなものと定義します。

そもそも自己啓発とは

自分自身の能力を開発したり、精神的な成長を目指すこと。また、そのための活動。

 

どんな勉強でも自分の成長が伴ったり、隠れた能力を引き出したりできるのであれば自己啓発になるんですね。

ところが、自己啓発の「つもり」になってしまって、実は成長出来ていない、という残念なことがあるようです。

意味ない自己啓発パターンをいくつか見て行きましょう。

自己啓発本・セミナーにハマる人の特徴1 「勉強をすること」が目的になっている

自己啓発は勉強するだけじゃダメ

自己啓発の本やセミナーは、「こういう考え方をしましょう」という マインド面や普遍的・本質的な内容 を扱うものと、ある特定のジャンルのスキルやノウハウを扱うものに分けられます。

私も過去そうだったのですが、本を大量に読んだり、色んなセミナーや習い事の教室に出てノウハウを学んだり、資格を取ったりしても、今一つやる気が出なかったり長続きしなかったりしました。

目的が勉強する事そのものになってしまっていて、知識として仕入れるばかりで使えない、いわゆるノウハウ・コレクターです。

ちょっと衝撃的な事を言いますが、自己啓発の考え方も、スキルやノウハウも、ただ覚えただけでは何の意味もありません 。

ちょっと考えてみてください。

料理が好きな人がいて、世界各国のあらゆる料理本を全部読んでレシピを暗記したとしても、1回も料理をしたことがなければあまり現実的に意味はないですよね。

自己啓発も同じで、「成功者の7つの習慣」とか「能力を引き出す9ステップ」みたいなことや「ブログで副業する方法」とかを覚えたとしても、知識だけでは何も起こりません。

自己啓発は行動しながら学ぼう

料理が上手になるには、どんなことをするでしょうか?おそらく…

  • 1つのレシピを覚えたら実際に何回も自分で作ってみる
  • 失敗したり、ちょっと自分の好みに合わなかったりしたときは工夫・アレンジする
  • 手順を覚えて上手になり、得意メニューになる

のようなことではないでしょうか。

自己啓発の場合も、ノウハウを1つ学んだらそれを何回も何十回も行動に移さないと自分の物にはできません。

習い事などのノウハウならそのまま使ってみればよいので、実行しやすいですね。ノウハウも、自分でやっていく中で「上手く行く勝ちパターンの法則」が見えてきます。

そして、更に自分なりに工夫して極めていく中で人生に大切な本質が見えてくる のです。

スポーツや楽器の演奏や剣道・茶道などの道事、ビジネスでも、何かを極めた一流の人は皆 自分なりの人生観や哲学 を持っていますね。

自己啓発本に書いてあるような考え方や本質は、そういった人生観・哲学など抽象的な部分をまとめたものです。

ですから、「いい話だな~」と感動して、「ナポレオン・ヒルはこう言っていた」と覚えるだけでなく 、あなた自身の仕事や生活に結び付けて自分なりに考え、行動に移す必要があります。

そうした行動を通して初めて、本に書いてあったことは本当にその通りだなと体得することができます。

何でも全部勉強してから始めようと思うよりも、1つ勉強したらすぐにやってみる、行動しながら必要に応じてまた学ぶ 方が効率が良いですね。

自己啓発本・セミナーにハマる人の特徴2 高揚感がクセになっている

自己啓発セミナーで煽られる

自己啓発セミナーにどっぷりハマってしまう人がいます。

自己啓発に依存して中毒になって止められず、中には何十万円、何百万円とつぎ込んで生活が破たんしてしまうこともあります。

これも、以前私がそうだったという話なのですが、「これさえやっていけば、人生がうまくいく。後で何倍にもなって返ってくる自己投資だから」と自分で納得して、目一杯カードローンで借金してまでセミナーに出ており、限度額を超えてそれ以上借りられなくなり、やっと目が覚めました。

なぜそうなってしまったかというと、 自己啓発セミナーに出ると自分がすごい成功者の仲間入りをしたような、何でもできるような気分になり、その高揚感がクセになってしまうのです。

これは、自己啓発本を読んでも同じですね。

「これをやれば、人生が良くなりますよ、絶対に上手く行きますよ」と聞いて、安心して満足してしまうんです。まだなにもやっていないのに。

また、すごい先生に自分が認められた、周りの人よりももっとやる気を見せたい、というプライド・承認欲求 もくすぐられるところもあります。

芸能人やバンドの追っかけをする心理に似ているかもしれません。公演を全部見に行き、毎回プレゼントを渡し、顔を覚えてもらった…

「ファン」なだけなのに、まるでその追っかけ対象の一部に自分がなったかのように錯覚してしまうのです。

たまに、「あの講師の人は教材を買ったのにお礼も言わなかった」と憤慨してその人の本を読むのはやめましたという人がいますが、むしろファンサービス旺盛な講師の人の方が危険です。

そういった ファンの心理を突いて「信者」を集めようとする講師の先生もいるからです。本をいっぱい出してセミナーに集めてテンションを煽り、感動させ、依存させます。

参加者はセミナーの最中は何でもできそうな気持ちの高まりを感じますが、一歩会場の外に出ると普通の人に戻ってしまいます。

中身は変わっていないので、またセミナーであの感動を味わってみたくなり、そしてもっと高額のセミナーへ、と熱中していってしまうのです。

思い込みが激しく、すぐに感化されてこれは良い、これは悪いと決めつける人も自己啓発にハマりやすい傾向にあるようです。

その特性は必ずしも悪いことばかりではなく、これまでの自分の人生を変えて新しい未来を切り開くためには古い考えを捨てる必要はありますが、あんまりコロコロ変わってしまうと危なっかしいですね。

自己啓発は自分を洗脳すること

 

自己啓発本・セミナーにハマる人の特徴3 色んな人の影響を受けすぎてブレてしまう

人から影響を受けすぎる

本やセミナーで勉強すること自体は良いのですが、あまりにも色んな人からの情報を仕入れすぎると自分の軸がブレて何を目指したらいいか分からなくなってしまうパターンもあります。

情報のほとんどは、その本を書いた人やしゃべっている人の「意見」であり、皆それぞれ食い違っていたり、時には矛盾していたりします。 本質を辿っていくと一つのところには到達するのですが、最初の勉強し始めの時点では、あまり情報を取り過ぎない方が良いです。

ちゃんと自分の意見を持って、他の人の意見と真実を見分けられるようになってからでないと、どんどん新しい情報を仕入れるたびに流されて自分の意見が変わり、行動もコロコロ変わるのでなかなか成果が出ないということになってしまいます。

私も以前は、 自己啓発中毒・勉強中毒 でした。

  • メールマガジンを1日に20~30通読む
  • 新聞は3紙を流し読み
  • いろんな人の本も読む
  • あっちこっちのセミナーに行く
  • 習い事は3種類

という状況で、 結局どうすればいいのか分からなくなってしまっていました 。

働き方も改善できないばかりか、「勉強していて知識がある」という変なプライドだけが強くなってしまい、職場の人から言われたことを素直に聞けなくなってしまい、人間関係も上手く行きませんでした。

たくさん自己啓発の勉強しているのに上手く行かない、というときは、 習い事を1つに絞ってみるとか、メルマガや本、セミナーなどを誰か1人か2人の先生に絞って、まずは信じて行動してみると成果が出やすくなるかもしれません。

自己啓発本・セミナーにハマる人の特徴4 自己啓発自分を正当化するために自己啓発を使っている

自己啓発で自分を正当化する

今の自分を正当化してしまう のも、仕事の成果につながりにくくなります。

今までの自分を壊して超えて行ってこそ成長できるのですが、 「今のままでいいんだよ」系の本やセミナーで満足して終わってしまうと何も変わりません。

もちろん、癒しを必要とするタイミングはありますが、ずっとその居心地の良いところにだけいると磨かれていかないのです。 癒し系の本や講座に限らず、あらゆる勉強において「自分は正しいんだ、今までのやり方は間違っていないんだ」という思いは成長の妨げになります。

本を読んだり話を聞いたりするときに、自分を否定するような都合の悪い情報をスルーして、耳障りの良いものだけ取り入れるようにしてしまうからです。

しかし実は、自分にとって都合の悪いことや嫌なことの方が本当に必要なテーマだったりします。

今までの自分が慣れ親しんだ領域は居心地がよいものです。この心地よい領域は コンフォート・ゾーン と呼ばれます。

コンフォート・ゾーンから抜け出して、外の世界の障害物にぶつかっていってこそ大きくなれるのですね。

ぶつかって、今までの自分・やり方ではダメだ、と自己否定が起こり、いい無力感を持っていると何でも素直になって学ぶことができます。

今までの自分を正当化するのではなく、今までの自分を打ち破るという意識で自己啓発をやってみる と、ぐんと成長スピードが加速します。

仕事で成果を出す自己啓発の方法

それでは、自己啓発は具体的にどうやって勉強すると良いのか、仕事に成果の出る自己啓発の方法を3つ、見て行きましょう。

1冊の本を深く読み込み、実際に行動する

自己啓発本は1冊を深く読む

今までに全く本を読んだことがない人も、今までたくさん読んできた人も、 どれか1冊本を選んで徹底的にその内容を自分の中に落とし込み、実行に移してみましょう。

読み方は 、言葉一つひとつ、行間にまで筆者の意図を感じながら、「これは自分に置き換えると、どういうことだろう」「行動に移すとしたら、どういうことができるだろう」などと、自分の頭の中の概念や行動を繋げるようなイメージ で読みましょう。

読んで実際に行動する段になってみると、意外とハードルが高いことが分かります。だって、英会話にしても仕事術にしても、今までやらなくても生きてこられたことを取り入れるわけですから、面倒くさくなったり、続かなかったりします。

ポイントは、「楽しんで続ける」ことと「記録を取る」ことです。 好きこそものの上手なれ、でいい気分でやった方が身に着きます。そして、記録を取ると達成感になり、また、改善していくことができます。

記録を取るのは自分のノートにでも良いですが、 ブログやSNSを使って宣言をする ことも続けるには効果的です。

また、抽象的なことになると、具体的な行動として何をしたらいいのか分からないことが出てくることもあるでしょう。その際には、読んだ本や出たセミナーのレビューをブログなどに書いてみるのがおススメです。

アウトプットをすることも、知識を使えるようにする練習になります。

自己啓発本やセミナーは内容よりも「人」で選ぶ

自己啓発ビジネス

セミナーを選ぶとき、よほど有名人や本を出している人でもない限り、「テーマや内容が面白そうだから、興味があるから」で選ばれるのが普通だと思います。

内容に興味があることももちろん大切なのですが、 著者・講師の人や主催元 にもぜひ注目して選んでください。

ネタばらしをしてしまうと、世の中の本やセミナーの9割は、何かを売るためのプロモーションなのです。

心理学を勉強しに行ったら、実は宗教団体の勧誘だった…なんてことも。宗教が悪いというわけではないのですが、皆が興味のあるような素敵なテーマの話をして、だんだん自分のフィールドにずらしていくというのがよくあるパターンです。

なので、著者・講師が何を目指していて、どういう活動をしている人あるいは団体なのかを見て、本質的に共感できる人や関わっていきたいと思える人を選ぶようにしましょう。

また、本に関しては 古くから読まれ続けている名著を読むのがおススメ です。

新しい本にも素晴らしいものはありますが、まだ時間という洗礼を受けていないため、一時のブームなだけの可能性もあります。ノウハウや意見を仕入れる物と考えておいた方が良いかもしれません。

素直に自分の内面の弱い部分と向き合う

自分と向き合う

たまに、 「本なんか読んだことない」「オレはバカだから難しいことは分からない」 という立派な人や、ビジネスで成果を出している人もいます。

そういう方は、自分の人生観・仕事観・哲学をしっかり持っていて、実は自己啓発本を読んでるんじゃないの?と思われるような持論を言います。

よくよく聞いてみると、

  • その商売の先輩からこういうことを言われた
  • 映画やマンガから学んだ
  • 大失敗をして神様がこれはこう言ってるんじゃないかと思った

のように人生で出会う人や物ごとから学んでいるようです。

わざわざ本を読んだり、セミナーに出たりしなくても仕事や日常生活の中から学ぶことはできるんですね。

大切なのは、いかに素直になって目の前の人や出来事から学び、自分の内面の弱い部分と向き合えるかではないでしょうか。

「自分は知っている」「自分は正しい」という思いを捨てて、自分の悪いところや弱いところを受け入れて、直していけるか。これは、内面を磨くのにはもちろん、何かを上達するのには欠かせない心構えです。

人から叱られたり、批判されたとき、または上手く行かなかった事実を素直に受け止めること、正当化したり、自分や誰かを責めたり、卑屈になったりせずに、ちゃんと認めて、改善していけること。 これができれば、全てのことが学びになり、生きているだけで成長していくことができます。

自分にとっての適正価格のセミナーに出ること

自己啓発とは、ある意味では自分で自分を「洗脳」するようなものです。

無料のブログや動画でも内容は学ぶことができますが、1000円でもお金を出して買った本の方が自分の読む姿勢やモチベーションは上がります。

無料のブログでも30万円のセミナーでも、実は言っていることはさほど変わりません。

「自分が勉強することにコミットするため」という意味でお金を払う わけです。

だから、月のお小遣いが1万円のサラリーマンが3,000円のセミナーでも十分学ぶことはできます。

お金の感覚がケタ違いな経営者なんかは、何百万円のセミナーに出ないと「ちゃんと勉強するぞ」という気になれないのです。

もちろん得られる情報や講師にも違いはありますが、分相応に というのが大事だと思います。

良い本やセミナーを選ぶには、 一瞬だけ盛り上がるものではなく、じわじわと効果が感じられるもの、ちゃんと仕事や生活に活かせるもの、無理のない金額のものにしましょう。

意味ある自己啓発のために

意味ある自己啓発を

自己啓発を意味あるものにするためには、「自分の能力を開発する、内面的を成長させる」という目的を忘れないようにしましょう。

自己啓発の勉強自体が楽しくなってしまったり、依存してしまったり、自分を正当化するために使ったりしていると、本来の目的は達成できず無意味な自己啓発になってしまいます。

ちゃんと成果を出すためには、

  • 1冊の本を深く読み、実際に行動すること
  • 目的や活動に心から共感できる先生を選ぶこと
  • 素直に自分の内面の弱い部分と向き合う事

が大切です。

あなたが意味のある・成果の出る自己啓発ができるように心から願っています。

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