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会社を辞める方法、将来を応援されながらの円満退職編

円満に会社を辞める方法

  最近お会いした起業準備中の方で、20年間同じ会社に勤めていたので辞め方が分からず、上司に「会社ってどうやって辞めるんですかね?」とたずねた、という人がいました。 私も会社を辞めたことがありますが、段取りとか常識みたいなのが分からず戸惑った覚えがあります。

今回は、転職などで計画的にかつ円満にやめたいというケースについて、会社をやめる方法をまとめました。 計画的・円満に会社をやめると、

  • 有給休暇を余さず取得できる
  • 後任にしっかり引き継ぎができる
  • 辞めた後も元・会社繋がりの人といい関係でいられる
  • 次の仕事にも好影響

などの良いことがあります。

これからやめようかな、と思っている方は絶対に知っておいた方が得します!また、今のところは辞める予定のない方も、会社を辞める方法を知っておくと、いざというときに安心です!

それでは、円満に会社をやめるにはどういう計画で行くべきか、始めます。

普段から気を付ける2つのこと

いざ会社を辞めるときのために

やめるかどうかに関わらず、普段から気を付けておくと良いことがあります。 それは、「仕事を独り占めしないこと」と「有給休暇を使っておくこと」です。

仕事を独り占めしない

自分の担当の仕事を独り占めしない、つまり「自分だけがその仕事について分かる状況にしない」ことは会社をやめるときだけでなく、社内の人事異動のときや、休みを取るとき、そして万が一急なけがや病気で働けなくなったとき、家族に何かがあって身動きが取れないときにも役立ちます。

他の人でも分かるようにマニュアルを作っておいたり、部下や後輩にときどき代わりを頼んでみたりして、自分でなければ分からない仕事を極力無くし、代わりが効くようにしておきます。お客さんに対しても「あなたのファン」ではなく「会社のファン」になってもらうように、お客さんも独り占めしないようにしましょう。

「あの人が辞めるんだったら契約を更新しない」などと言う人が出てきたら、トラブルになり引き留められる可能性があります。自分にしか出来ない仕事や自分を信頼してくれるお客さんの存在は、あなたの自己有用感を満たしてくれますが、いざというとき会社にもあなた自身にも打撃を与えるものと思っておきましょう。

有給休暇を使っておく

有給休暇は退職時に1か月以上まとめて取得することも法律上は可能です。が、しかし全く働かない人が1か月半も余計に在籍すると会社には社会保険料など給料以上の負担がかかることになります。

また、あなたにとってもリスクです。もしも良い転職先が見つかって「来月すぐにでも来てほしい」と言われたときにチャンスか有給休暇のいずれかを失ってしまうことになる恐れもあります。

有給休暇取得の申請があったときには会社は必ず付与しなければなりませんが、「有給休暇を返上するので、その分1日あたりいくらで買い取ってください」という買い上げ請求に対しては、会社には応じる義務がありません。

たとえば、12月末で退職したい人が有休が1か月分残っていたとして、有休を消化して1月いっぱいで退職することはできますが、12月いっぱいでやめて有休の分のお金をもらう、ということはできません。

ただし、会社と双方の合意であればその限りではありませんので、やはり「円満に」ということが重要になってくるでしょう。トラブルを避けるためには、有休を普段からできるだけ計画的に取得し、辞める時にまとめて取得するにしても月末の数日などで済む程度にしておきましょう。

辞めるのに最適なタイミング

会社を辞めるのはいつがいいか

辞めるのがそんなに急ぎでない場合は、昇給6カ月後・ボーナス支給直後・有給休暇更新後がねらい目です。

昇給6か月後を狙うのは、失業保険をもらう場合に退職前6か月間の給与を元に金額が算出されるためです。すでに転職先が決まっている人はこの部分は気にしなくて良いです。

半年に1回のボーナスも、退職してしまったらもらえません。ちょうどボーナスをもらった後のタイミングで辞めたいものです。

有給休暇も最大限に活用してやめたいですね。私の友人には、4月に年度の有休日数が追加されるから4月1日のエイプリルフールに退職願を出した、という人がいます。

まだ数か月以上先のことなら、目標の日を自分の中で決めて準備を進めましょう。 転職先が既に決まっていて、「いつから来られますか?」と聞かれた場合には、引継ぎや有休消化の事を考えて1~2カ月先にしてもらうのが良いでしょう。

なお、法律では2週間前に辞めたい意思表示をすれば辞められることになっていますが、急だと会社側も大変なので最低1か月は余裕を持っておきたいですね。

私のいた会社では2月3月が繁忙期だったので、だいたい新入社員が入ってきて人が増えてから、引き継ぎをして5月末退職、っていう人が多かったです。

自分の都合と会社の都合のバランスを取るのが大事です。

転職活動はいつするか

転職活動のタイミング

可能なら、在職中に次の勤め先を決めて「無職の期間」が1日も無いように移行するのがベストです。

有給休暇を活用して転職活動をすれば一石二鳥! 辞めた後に失業保険をもらって転職活動すればいいや、という考え方もできますが、失業保険は申請してから3~4カ月経たないともらえず、ハローワークの説明会や就職活動に参加しないと行けないなど制約があり、しかも自己都合退職のときは90日分しかもらえません。

激務で転職活動どころではない、というのなら致し方ありませんが、次が決まっていないのに辞めてしまうのはリスクが高いです。

体を壊している場合には「傷病休暇」を取得し、健康保険の「傷病手当金」をもらいながら転職情報を集めることはできます。うつや体調不良で休職したら、次の職が見つからないのでは? と心配することはありません。逆にそれを理由に採用しない会社はブラックだということで、良いフィルターになってくれます。生きてさえいれば、どうにかなります。

会社に伝えるタイミング

やめることを会社に伝える

転職などが決まり辞める日が決まったら、次は辞める意思を会社にいつ伝えるかを考えましょう。これは、ボーナスや昇給の査定終了後、かつ会社が後任の人事をし、引継ぎを行うゆとりが残されているタイミングを狙います。

辞める人への昇給・ボーナス査定は辛くなってしまうのでは?と思ってしまいますよね。実際にそんなことはないとしても、後で結果にモヤモヤするのは回避出来た方がよいです。

また、最初は直属の上司に、勤務時間内に1対1で口頭で伝えるのが一般的なマナーのようです。いきなり辞表を叩きつけたりするのはドラマの中だけで、実際には「退職の書類とか、挨拶とかって、どうするんですかね?」と諸々指示を仰いでから人事担当や他の人にも伝え、書類などを準備することになります。

なお、私は小さな会社で働いていたので、いきなり社長に話しました。誰が直属の上司に当たるのか良く分からない人は、口が堅くて社歴の長い人にこっそり聞いてみましょう。

退職理由の伝え方

一身上の都合で退職

パートナーの転勤に付いていくとか、家族の介護など、誰も文句の言いようのない理由なら普通に正直に伝えて問題ないです。

伝えづらい・引き留められそうな理由でやめる場合、 退職理由は、嘘をつかず、抽象的に、がポイントです。

嘘をつくと根ほり葉ほり聞き出そうとされて嘘に嘘を重ねて結局バレて気まずくなる、ということになります。嘘ではないけれども、ぼやかすということが非常に重要です。

たとえば、

  • 転職する・起業する→何か別のことにチャレンジする
  • パワハラ・人間関係→新しい環境で自分を試したい

などとします。具体的に聞かれても、「これからなので~」と一切答えず、引き留めたり突っ込んだりする隙を与えないことです。

誰かの悪口や会社への不満も言ってはいけません。もしも本当に信頼関係が出来ている上司で、今後のためにどうか何が不満だったか教えて欲しいと懇願された場合には、やんわりと話すのはアリかもしれませんが、「改善する」と引き留められるのが嫌ならそれもしない方がよいでしょう。にこやかに、断固として辞める意思を告げます。

残りの時間の過ごし方

会社を辞める前にすること

伝えたら、あとは淡々と日々の業務に加えて書類の準備や引き継ぎを行い、各所に挨拶をして回り、送別会に出たら有休を消化するだけです。ねっ、簡単でしょ!

≪おまけ・私の見たスタイリッシュ退職者≫

  • 職場の人全員にそれそれ感謝のメッセージカードを配る人。2週間しかいないインターンだったのに、立派だなと思いました。
  • カードではなく、退職の当日に長文メールで皆にそれぞれメッセージをくれた人。感動しました。
  • 最終日の終業後、送別会に移動する前、皆のデスクをきれいに拭いてくれた人。私もマネしました。

まとめ

円満に退職するには、普段から仕事を独り占めしないように、そして有給休暇をマメに使っておきましょう

辞めるのに最適なタイミングは、自分がもらうお給料事情と転職状況、会社都合などを総合的にバランスよく判断しましょう。

転職活動は、できれば在職中に行い、次が決まってからやめること。

ボーナス・昇給査定が終わったころ、遅くとも1か月前には辞める意思を会社に伝えます。

退職理由は堂々と辞められるものは正直に伝える、言いたくない理由は嘘をつかずにぼやかして伝えるのが吉。

引継ぎや挨拶など、最後まで心を込めて仕事をしましょう。

これであなたも円満退職! ですが、こんな悠長なことを言っていられない場合の緊急事態退職については、また別の機会にまとめたいと思います。

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