関係を築く

『逃げ恥』で注目の家事代行。家事労働の価格を調べてみたよ

家事労働の価格

ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)のヒットで、家事代行を志望する若い女性が増えているようです。

ドラマの主人公・津崎平匡(星野源)は、家事代行スタッフを頼んだ場合と、家賃や食費を折半にして直接「給料」を支払った場合を比較し、みくり(新垣結衣)と契約結婚をしました。

その金額は、年収304万円 (!)、月収にすると月給19万4000円 とのことです。実際には家賃や食費などが天引きされて10万円弱が支払われていました。

この金額は高いのでしょうか? 低いのでしょうか?

実際の家事代行サービスの価格と求人票から分かる給与額を元に計算してみました。

家事代行サービス、現実の価格

家事代行サービスの価格

家事代行サービスの相場を調べてみると、都内の場合でこんな価格帯でした。全て税込み価格で表示しています。

≪条件≫
逃げ恥』に合わせて、「雇用契約条件は、1日7時間勤務のフレックス制、週休2日」とした場合

A社

掃除洗濯以外にもアイロンがけや料理がお願いできる。毎回同じ人に頼めるプラン。

料金は、1時間あたり3,564円+交通費900円

(3,564×7時間+900)×週5日×年間52週=年間6,720,580円

B社

お掃除代行とお料理代行、買い物代行が別々になっていますので、全部合わせて1日7時間になるようにしてみました。

お掃除代行1時間あたり2,365円、お料理代行1時間あたり2,365円、買い物代行1回1時間1,620円+交通費700円 なので…
(2,365×6時間+1,620+700)×週5日×年間52週=年間4,292,600円

ずいぶんと高くなってしまいますね。これを見ると、302万円で1人雇いあげた津崎氏は年間120万円~370万円程、得をしていることになります。

しかし、多くの家事代行サービスの利用例を見てみると「週に1回、1回あたり3時間 」等がメジャーなようです。そもそも家事に1日7時間もかかるのか? という疑問が湧いてきます。

よっぽどの豪邸じゃなければ掃除に1、2時間、料理に1時間で事足りますし、作り置きしてもらえば毎日来てもらう必要すらないような気がします。

育児(=ベビーシッター代)を加算するとまた話が変わってきそうですが。

家事代行サービス、現実の年齢層

なお、家事代行サービスを頼むと新垣結衣ちゃんのような可愛らしい若い女性が来てくれる と心を躍らせている人に厳しい現実をお見せしましょう。

家事代行サービスで働く人の年齢は、ほとんどが40代~60代 だそうです。元・新垣結衣ちゃんが来てくれますよ。

家事代行サービス、現実の給与

家事労働の対価

では、家事代行サービスで働く人は実際にどのぐらいの給与をもらえるのでしょうか?

都内の求人を見ると、時給1,000円~1,500円が相場 のようです。

1日2軒程度回って7時間働くとして、週5日、年間52週で計算してみましょう。

(1,000×7時間)×週5日×年間52週=年間1,820,000円+交通費

なんと、家事代行サービスでほぼフル労働する人の年収は182万円。実はこんなに安いんですね。

年収304万円というのは、新垣結衣ちゃん演じるみくりにとっても倍近い破格の条件な訳です。

直接雇用が安く上がるのは当然

家事代行サービスの価格の内訳

と、このような価格の差が出るのは、中間の業者を挟まなくなるから当然 と言えば当然なわけですね。

しかし業者を挟むことにより、双方にメリットはあります。

依頼主からすると、

  • トラブルがあったときに担当のスタッフを交代してもらえる
  • 直接契約と違い雇用の義務がないためいつでも止められる
  • 短時間・単発で依頼が可能

などの利点があります。

働く人にとっても、

  • 依頼先から不当な要求があっても仲介業者に守られる
  • 給与未払いなどのリスクが少ない
  • 仕事を自分で探さなくて良い

などの安心な点があります。

津崎平匡は存在しない

実際には、家事代行サービスを外注できるほどの収入がある人は30代ではなかなかいない でしょう。

政府の統計によると、30代の平均年収は、30代前半が384万円 、30代後半で339万円

さらに、働く30代の3人に1人は非正規雇用です。家事代行サービスと同じぐらいか、もっと安い時給で働いている人も多いでしょう。

家事代行サービスに304万円を支払える津崎平匡のような人物は、実際にはほとんど存在し得ないのです。

実際には、多くの場合は共稼ぎで家事を自分たちで分担 することになるでしょう。

夫婦間の家事分担の事情

家事の分担はどうしてる?

では、契約ではない普通の結婚をした夫婦間での家事労働はどのように分担されているのでしょうか?

ゼクシィの調査(http://zexy.net/mar/edit/honne/vol82.html)によると、共稼ぎの夫婦間では、6割の新郎がゴミ出しや家電の修理などを担当しています。

しかし、トイレ掃除・掃除・洗濯を担当する新郎は15%以下。食材の買い物や炊事を担当する新郎はたったの6% 、半々でやる人を含めても13%という結果でした。

新婦側からは、「炊事を主導的にやってくれない」「夫は気分によって、やったりやらなかったり」などの「お手伝い気分」な新郎に対する不満の声が上がっているようです。

不満のタネは、

  • 「やってもらって当然」という気持ちや態度で感謝がない
  • 「自分の方法・段取りがあって相手に任せるとイライラする」というこだわり

など。

得意不得意でも分担が偏ってしまうようです。上手く行くコツは、お互いに感謝の言葉を伝えることと、お互いに気遣いをすること。

逃げ恥』でも最終的には二人で模索しながらやっていく…ということになったようです。

家事労働のお値段まとめ

家事労働は業者を通して外注すると、1時間あたり2,000円~3,000円以上 かかります。

家事労働をして外で働くと、労働対価としての時給は1,000円~1,500円 です(都内)。

自分たちで分担すればプライスレスです!

GLOBOな視点・期待があると、ガッカリする

相手の家事に期待しない

家事労働の分担や、相手の働きぶりには色んな不満 が出てしまうと思います。

  • やらなければいけないと認識している家事の基準が違う
  • やってあげているのに感謝してもらえない
  • ちょっとしかやらないのに「手伝っている」と大きな顔をする
  • 生活費が折半なのに家事の負担が偏っている
  • 外で働く時間が長く稼ぎも多いのに家事は平等に分担
  • やった家事に対してダメ出しをされる
  • 自分が家事をしている間にくつろがれるとイライラする

自分ばかり家事を多くして損だなあ 、と思うときは何のために家事をするのかを考えてみましょう。

家事は相手のためだけでなく、自分が気持ちよく暮らすためにも必要なことです。相手から何の見返りも無くても、相手も気持ちよく過ごせて気分よくいてくれれば、それは自分にとっても嬉しいこと。

感謝の言葉が欲しいとか、認めてほしいとか、自分はこれだけ家事をやっているor外でたくさん働いているから相手にはこれぐらいやってほしい、という期待があると、その分やってもらえなかった時にガッカリしてしまいますよね。

見返りを期待しないで、自分が気分よくいるために家事をする。 そう割り切ってやってみてはいかがでしょうか。相手に頼むときも、言い方が変わってくると思います。

相手の家事の出来栄えに不満があるとき、やってもらえないとき には、先ほどの家事労働サービスの金額を思い出してみましょう。多少テキトーでも、無償でやってくれているのですから有り難いことです。

ちょっとぐらい多く稼いでいるからといって、プロの家事代行サービスを毎日頼めるほどの稼ぎですか?

できないところに難癖をつけるよりも、やってくれたところに感謝しましょう

お互いに「期待しすぎない」ということが、素人の家事分担には大事なように思います。

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