心を育てる

抑圧は逆効果!感情をコントロールして心を穏やかにする方法

感情をコントロールする方法

今回は、感情をコントロールする方法をご紹介します。

感情、といっても他人の感情を思いのままに操るマインドコントロールではなくて、自分がイライラしたり落ち込んだり、調子に乗ったりしないように「自分の感情」をコントロールして心穏やかに過ごす方法 です。

でも、自分が落ち着いていると周りの人にも安心感を与えたり、自分から突っ込んでケンカをふっかけることが無くなったりするので、結果的には周りの人に影響を与えることになるかもしれません。

私はもともと「震度計みたい」と言われるほど気分の浮き沈みが激しく、元気なときと落ち込んだときの落差が大きい「天然の躁鬱」みたいな感じです。それで失敗して上手く行かないことが多く、感情のコントロールということを練習してきました。

色々とやってみて分かったのは、無理に感情を押さえつけたりコントロールしようとしたりすると、良い状態が続かずに必ず反動が来るということです。

ここでご紹介するのは、薬や特別なカウンセリングが不要で、誰でも自分ですぐに取り組む事ができ、無理なく楽しみながら続けられる感情コントロール方法です。

この方法を続けたところ、今でも感情の波はありますが、振れ幅が小さくなり、落ち込んだときでも自分で立ち直れるようになりました。そして、落ちてから復活するまでの時間が以前は3日から1週間かかっていたのが30分ぐらいに短縮されました(笑)

お金もかからず、とても簡単で効果ばつぐんですので、ぜひお試しいただければと思います。

それでは、行ってみましょう。

感情的になるのはエネルギーの無駄遣い

感情はエネルギーの無駄

そもそも、なぜ感情をコントロールした方が良いかというと、一言でいうと「エネルギーの無駄遣い 」になるからです。

たとえば、あなたが人に会う約束をしていて、相手が10分遅刻してきたとします。このとき、待っている時間を「10分損した 」としましょう。

このとき、「なんで自分から呼び出しておいて遅れてくるんだよ!」と相手に対して怒ったり、言わなくても心の中でイラッとした感情がでてくると、そこに思考のエネルギーが使われてしまいます。

頭に血が上って顔が赤くなり、怒りの感情がぐるぐる渦巻いて他のことが考えられなくなります。実際、怒るとお腹が空きませんか? 10分という時間の他に、エネルギーまで損してしまいました

さらに、相手にその怒りをぶつけてしまうと、相手も「お前だってこの前…」と反発したり、シュンと落ち込んでしまったりして、相手のエネルギーも無駄遣いさせる ことになります。

もしも怒らないで「いいよいいよー」と全く気にしなかったり、「遅刻なんだけど!」と言いながらも心の中では許せていたりしたら、別にエネルギーのロスはありませんよね。

他にも、過去にいつまでも復讐心を燃やしているとか、将来の不安で頭がいっぱいだとかも、本来は今使えるはずのエネルギーを過去や未来に分散させてしまうことになります。

もう変えられない過去や、まだ起こってもいない未来のことで悩んでも、現実は何も変わりません。 極端な話、「死んだらどうしよう」と不安でいても、何も不安に思わなくても、死ぬときは死ぬのです。それならば、エネルギーを「今、生きている瞬間」に使うべきではないでしょうか。

感情は押さえつけると反発が来る

抑圧するとリバウンドする

とはいうものの、じゃあ感情は邪魔な物だ!感情をなくそう!と力んでしまうと、かえって上手く行かないものです。

怒っているのを無理やり我慢したり、本当は悲しいのに悲しいのに気づかない振りをしたりすると、その時は抑えられるかもしれませんが、後で大きな反動 がきます。

ダイエットのリバウンドのように、本当は食べたい食欲を無理に押さえつけると後で「もう嫌だ!」と爆発してしまうんですね。

感情を力づくで抑え込むと、表面上は穏やかに見えても水面下では抑圧された感情がぐるぐるしています。そして、それを見ないように、気づかないようにと自分から麻痺させようとすると、感情は「気づいてよ!」「もっとかまってよ!」と爆発します。

これは、「キレる 」という形で小さな爆発で出てきてくれればまだ良いのですが、押さえる力が強すぎると心の病気 になってしまうこともあります。

もちろん、社会生活を営む上では「平気なフリ」をすることは必要なこともありますが、自分だけはその感情に気づいてあげないといけないのです。感情に振り回されるのは元気な人で、自分の感情が分からないという人は、かなりの重症かもしれません。

感情は無理に押さえつけてコントロールしようとするのではなく、上手に付き合っていく必要があるのです。

感情は○○だと思って仲良くしよう

感情はペットの犬だと思おう

感情をコントロールする方法は、アンガーマネジメントとか瞑想、深呼吸や運動などいろいろなアプローチがありますが、ここでは他であまり言われていない方法をご紹介します。

それは、感情をペットの犬だと思って仲良くしてあげること です。

あなたがご近所で見かける犬を思い浮かべてみてください。落ち着いている犬もいれば、誰かれかまわずにキャンキャン吠える犬もいます。毛並みがよく健康そうな犬もいれば、ぶくぶくに太ってしまったり、ストレスで病気になったりする犬もいます。

良い犬 は、飼い主と散歩をするときに飼い主に合わせて歩き、リードが「し」の字に垂れます。ところが、ダメ犬 は自分が行きたい方向にグイグイ飼い主を引っ張ろうとして、リードはいつもピーンと張っています。

同じ犬でも何が違うのかというと、ちゃんと世話やしつけができているかどうか、が違うわけですね。犬は生き物なので、思い通りにコントロールすることはできません。でも、愛情をかけて世話してあげて、きちんとしつけをしてあげると、飼い主に静かに寄り添い、時には危険を知らせる役割も果たしてくれるようになります。

心もペットの犬と同じです。心がキャンキャンうるさかったり、グイグイとあなたを振り回したりするときには、何かのサインです。栄養が足りていないのか、または甘やかしすぎなのか 、よく見てあげないといけないんです。無視するのが一番かわいそうなことです。

大事にしてあげると、自然と穏やかになり、たまにソワソワしたり変に吠えるときには何かの異変を教えてくれるサインになるのです。

私のアンディとユーリの話

わがままなでお調子者のアンディ

私の場合は、心を2匹の犬に見立てています。ちょっと太っていてワガママなコーギーの「アンディ」と、ルールに忠実で賢いけれどアンディをいじめるド―ベルマンの「ユーリ」です。

最初は犬ではなくて、心の中にいるいろんな自分を観察しようとしていました。「なまけさん」とか「ブラックさん」とか名前を付けていたんですが、あまり可愛くなくて愛情が湧きませんでした(笑)。犬だと思うとかわいらしさが倍増します。

なお、名前の由来ですが、アンディはメンター(先生)と話している時に「心なんか誰だか良く分からない外人のアンディみたいなやつですよ」と登場したのを採用。ユーリは、大好きな萩尾望都様のマンガ『トーマの心臓』に登場する気難しいキャラのユリスモール・バイハンからお借りしました。

さて、アンディはしつけがなっていないので大変な子です。お腹が空いたら吠える!眠いときは寝る!みたいな感じで、我慢ができません。そして、調子に乗りやすく、失敗するとすぐにいじけます。甘え・依存・欲望・意欲・快などのイメージです。

「ほら、もうちょっとだから我慢しようね」
「まーた調子に乗ってる、落ち着いて~」
「焦らない焦らない、そのうち出来るから、もう一回やってみようか?」

などと声をかけてあげています。

融通の利かないユーリ

一方、ユーリはいい子ちゃんなのですが、頭の固いところがあって攻撃的です。アンディが怠けたり失敗したりしたときに、すぐにかじっていじめます。また、他の人でも「ルールを守っていない認定」をすると吠え掛かったり、そっぽを向いたりします。新しい環境が苦手で、ルールが変わると戸惑ってしまうようです。怒り・プライド・義務感・非難・支配・自立・無関心などを含む存在です。

「アンディだって頑張ってるんだから、いじめない」
「いろんな人がいるんだね~」

となだめすかしながら、少しずつ自分のルール以外のことを覚えさせたり、環境の変化に慣れさせたりしようとしています。

2匹を観察していたら、失敗するパターンが分かってきました。

  • アンディを野放しにして好き放題させた結果、ユーリがストレスを抱えて暴れる
  • ユーリがアンディをいじめて、アンディが委縮してやる気をなくす

そして、アンディは意外と機嫌を取りやすいこと、ユーリの方がむしろ頑固でやっかいだということも判明しました。まあ、全部自分の感情なんですけどね。

ちゃんと面倒を見てあげるようにしたら、アンディとユーリは色んなことを教えてくれるようになりました。

アンディの元気がないときは、何かエネルギーダウンする原因があるとき です。お金のことで心配したり、人間関係に気を使いすぎたり、あるいは生活が乱れていることのバロメーターになってくれます。

逆に、アンディが元気が良すぎてご機嫌すぎるときは、テンションが上がって周りが見えなくなっている場合が多いです。「あれ?どうしたかな?」といったん冷静になることを教えてくれます。

ユーリが誰かにうなっていたり、アンディにかみついたりしているときには、自分の中で過去に許せていないことや許容範囲の狭いことがあるサインです。

ユーリが落ち着かずにウロウロ動き回っているときは、目標が分からなくなっているときです。今は何を目指しているのか、目標を明確にしてあげると落ち着きます。

と、このように、感情は自分の思考の偏りや悪い癖、体の不調やエネルギーの状態などを知らせてくれるサイン となります。

感情が暴れるときは何かのサイン

感情をペットの犬に見立てていると、自分は「犬たち」と一緒になって騒がずに、「どうして吠えてるんだろう? 何が心配なんだろう?」と冷静に観察して対処することができるのです。

ぜひ、あなたを困らせる感情もペットの犬だと思って、名前をつけてかわいがってあげてください。うるさいし手がかかりますが、愛情を持ってお世話をして、ちゃんとしつけてあげると、あなたを助けてくれるよき友達となるでしょう。

GLOBOな視点・心が真実をゆがめる

私たちは、心というフィルター を通してしか世界を見ることができません。心に波風が立っているほど、世界はゆがんで見えてしまいます。

ヨガの経典『ヨーガ・スートラ』には、「ヨーガとは、心の作用を止滅させることである」と定義されていますが、これは心というフィルターを静めることで世界を正しく知り、真理・悟りに近付くことができるという意味です。

実際、精神的なステージが高い人ほど穏やかになり、あまり感情が動かなくなるようです。成功者が冷たい人のように見えることがありますが、それは心が静かな証拠です。

私たちは心を無くすことはできませんが、心と仲良くして、心の「犬」に穏やかにいてもらうことで精神的に成長し、真実に近づいていくことができます。

ヨーガの瞑想や座禅、マインドフルネスなども、心を静かにするための行法です。感情をコントロールしたい方は、チャレンジしてみると良いと思います。

感情のコントロールに役立つ記事はこちら

無料メール講座|願望を実現するメンタルパワーの本質(全15回)

っと豊かに暮らしたいと思いませんか?

このメール講座は、

・お金に対するイメージを根本から変えて無理なくお金を得る方法。
・スピリチュアルや自己啓発、成功哲学などの業界に潜む罠について。
・非現実なオカルトと真の精神性や霊性とを見分けるには。

など、『メンタルパワーを飛躍的に高めて願いを叶える方法』を、15通合計50,000文字を超えるボリュームでお伝えするものです。

講座の講師を務めるのは、1,500人以上の相談実績を持ち、全国のリーダーから魂の指導者と呼ばれる黒澤全。

今ならどなたでも無料で参加出来ますので、この機会にぜひご参加ください。
 

→ 詳しくは今すぐこちら