関係を築く

から揚げの優先順位を考える。

から揚げは友達

私のから揚げ好きは周知の事実である。西村敏さんのブログに「から揚げが無くなったら死んじゃう人」として登場するTさんは私だ。

しかしながら、「から揚げは人生の親友です」とまでは言った記憶がないので、ここで少しだけ補足しておきたい。

コンビニのフライヤーコーナーで何か選ぶとしたら、一番はから揚げで、コロッケとフランクフルトが熾烈な二着争いをしている。

飲み屋でもから揚げがあったら注文したいし(相席屋では2回頼んだ)、から揚げが入っているおむすびセットはつい買ってしまう。

毎日食べなくても良いけれど、たまに無性に食べたくなる。

でも、わざわざ遠くのから揚げ専門店にまで買いに行こうとは思わないし、自分でから揚げを作ろうとも思わない。コンビニやスーパーのお惣菜か、冷凍食品で十分だと思う。

どちらかというと、カリッとした竜田揚げみたいな衣よりもフニャッとしたやわらかな衣が好きだけど、そんなにこだわりは無い。からあげクンはほぼナゲットだと思うけど、あれはあれでうまい。

 

私にとってのから揚げは、「まあまあ元気なときに遊びたい友達」であり、親友だの家族だのというほどではないのだ。人生の中で優先順位は低いのに依存度はかなり高いので、その点やっかいである。

から揚げは好きだけど、食事のバランスを考えたらご飯とか野菜とか魚の方が優先される。気持ち的にはから揚げがないと死んじゃうけど、実際にから揚げを食べなくても死なない。

週に3回はから揚げに300円ずつ費やしているとして、仮にここ10年間でから揚げを食べずにを貯金していとしたら、47万円ぐらい残っている計算になる。

今から47万円もらって向こう10年間から揚げを我慢するか?と聞かれたら、から揚げを我慢する方を選ぶと思う。

それは、から揚げに価値がないという意味ではなくて、私の中での優先順位を考えたらそうなりますよ、ということだ。から揚げが人生で一番大事だったら、から揚げを大事にしたら良いと思う。

無くても平気なはずなのに、無いと死んじゃうと思ってお金や時間を無駄に費やしているのが問題なのだ。

 

自分の中で優先順位はそんなに高くないのにも関わらず、心を奪われてお金や時間を費やしてしまうのは、よく考えたらもったいない。

から揚げ以外にも、私にはそういうのがすごくいっぱいある。習い事や趣味を無駄に色々やってきて、ハマってはすぐに飽きるのを繰り返してきた。

幼稚園の年長さんから中学2年まで習っていたピアノもその1つだ。友達がみんな習っているからやりたかっただけで、プロの演奏家になろうという訳でもないのに毎週レッスンに通い、発表会前にはせっせと練習していた。

指が鍛えられてパソコンのタイピングがそこそこ速くできるのはピアノを習っていたおかげかもしれないけれど、それだったらピアノじゃなくてワープロを練習していたほうが良かった気もする。

新しい曲を覚えて弾けるようになると達成感はあったけれど、それだけだった。ピアノの月謝とか、費やしていた時間とかをもっと何か別のことに使っていたらと思わずにはいられない。

じゃあ他に何をやっていたら良かったかというと、難しい。

ゲームとか、読書、部活、勉強、マーチングバンド、着付け、書道、数独、将棋、ビリヤード…etc. ぜんぶ初心者の壁を超えないうちに止めてしまったけれど、何でもいいけどどれか1つに決めて集中してやっていれば良かったなあと思う。

色々なことに手を出したお陰で良かったことも少しはある。

新しいことを始めるときに、概要をつかんで何となく始められるコツみたいなのはつかんでいる。どのへんまで分かっていれば入門編で楽しめるかという見極めは上手な方だと思う。

しかし優先順位が定まっていなくて、その時楽しいものとか人から影響を受けたものにフラ〜っと行ってしまうのでゴチャゴチャいろいろやってしまうのだろう。

 

未来の自分から見たら、今の私はどんな無駄なことをしているだろう?

から揚げ定食でお腹いっぱいになって昼寝して、YouTubeでゲームの実況プレイ動画をボーッと見て、ただ時間とお金を浪費しているのはきっと無駄だったなあと思うかもしれない。

今、私の中で優先したいのは「書くこと」なので、本当は全てそのために時間やお金を使いたい。

お腹が空いて餓死しそうだったら何か書くどころではなくなってしまうので、食べることも大切だけれど、あんまり食べすぎてしまうと今度は眠くて書けなくなってしまう。

本や漫画を読んだり、家事とかバイトとかをするのも、何か書くネタに繋げられれば良いけれど、ただ時間を使うだけだったらもったいない気がする。

いや、そうとも限らない。

全部のエネルギーを書くことだけに集中した結果、何にもならないかもしれない。

生きてる間に本が一冊も売れなくて、誰からも忘れられて結婚もできなくて生産性の低い人糞製造機として一生を終えることになってしまうかもしれない。それこそ、無駄なことなんじゃないだろうか?

 

逆に、無駄じゃないことって何だろう?

オリンピックの金メダルを目標に、5歳からフィギュアスケートを続けてきた浅田真央さんは、26歳で引退した。バンクーバー冬季五輪では銀メダル、ソチでは6位入賞、次の平昌オリンピック出場を前に競技生活を終えた。

「オリンピックの金メダル」だけは手に入らなかったけれど、浅田真央さんのスケート人生が無駄だったなんて思う人はいないと思う。

ストイックに磨き上げられた技術と気迫のこもる演技はもちろん感動的だし、浅田真央さんの挑戦し続ける姿にはスケートを知らない人さえ励まされ、スポンサーのオリンパスはデジカメでシェアを10%も伸ばした。

大勢の人に力を与えることは、間違いなく1つの価値だと思う。

「からあげクン」は世界最高のから揚げではないかもしれないけど、全国で毎日、大勢の人が楽しみに食べている。

反対に、めちゃくちゃ丁寧に美味しく作ったから揚げで、たった一人でもものすごい感動が起きればそれもすごい価値となる。

無名の人でも、家族や身近な人に対してすごく愛情を注いだり、励ましたりすると、距離が近くて関係が濃い分だけ大きな力になるはずだ。

 

そんな風に誰かの力(エネルギー)になれることなら、絶対に無駄になることはない。

ということは、無駄に生きないためには「最大限に誰かの力になれるように自分を最適化すること」を考えれば良い。

無駄じゃない指数=人数×お役立ち度

を上げられるのか、自分の役割を見極めてそれに集中するべきだと思う。

  • 主婦だったら、家族が健やかに気持ちよく暮らせることに
  • から揚げ屋さんだったら、お客さんが幸せなから揚げ体験をできることに
  • スポーツをする人だったら、対戦相手や観客に最高のプレーを見せることに

 

実にシンプルだけれど、余計なことをしないで一番大事な役割に徹していればいいのだ。

ただ、そもそも何をしたらいいか自分の役割が分からないと悩んでしまうかもしれない。

私は会社員としては全然使い物にならなかったのと、人数はまだ少ないけれど文章を読んで喜んでくれる人がいたのとで、今は「書くこと」に集中することにしている。

何もない人は、今やっている仕事でも遊びでもなんでも良いけれど、コレかな?っていう物を1つ仮で決めて全力でやってみると良いと思う。

それで結局は上手く行かなかったとしても、少しは誰かの役に立ててれば無駄ではないし次に繋がるはずだ。

 

1つ決めてやって行こうとすると、邪魔者がいっぱい出てくる。

今まで読んでた連載マンガの続きが気になったり、ブログを書いててもから揚げが浮かんできたり、彼氏欲しいな〜とか思っちゃったりする。親から説教されて、定職に付かないとダメかなと迷ったりもする。

私はストイックな方じゃなくて誘惑に負けてしまうことも多く、眠くなるのが分かっていてから揚げを食べてしまうし、色んな挑戦をするのも亀のようにのろいけれど、「書くこと」だけは何だかんだ2年近く続けてこられた。

「もうやめようかな」と思ったり脇道に逸れたりしたときには、いつも読者の方からいただいた感想のメールを読み返して意識を取り戻している。

パートナーを自死で亡くされた方、外国で孤独に勉強されている方、子育てをしながら明るくいようと奮闘されている方、自己啓発依存になっちゃった方、新しい挑戦で不安を抱えている方、親の干渉に苦しんでいる方…。

皆さん大変な状況の中で前に進もうとしている中でブログを見つけてくれて、何か気づいたり、前向きになったりするきっかけになれたことは純粋に嬉しいし、婚活居酒屋でから揚げ食べたりダラダラ昼寝したりしてる場合じゃないと思う。

優先順位が低いことにいっぱい誘惑されて、ときどき忘れてフラフラしちゃうけど、何回でも思い出して一番やらなきゃいけないことに集中し直そう。

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