関係を築く

私が婚活を始めて、一瞬でやめた理由。

私が婚活をやめた理由

 

独身貴族バンザイ!と言うつもりはない。結婚している人は、すごい。

結婚して家族が増えて、お金がかかったり大変なこともあるだろうけど、きっとその分だけ幸せも増えるし、人として成長できるチャンスも増えるんだと思う。

主婦の方の話を聞くと、本当にすごいことをしているなと感心する。朝の4時に起きて、掃除や洗濯や朝食の支度をして、6時半に家族を送り出して、それから仕事もしているらしい。

自分ひとりのためだったら、きっと面倒くさくてそこまでできない。月並みのことだけど、家族を養っていくためとか、喜んでもらうためとか、自分のためじゃないことでこそ力が発揮できるんだろうな。

 

うちの父親も教員をやっていて大変なこともあったらしいけど、家族のために辞めないで定年まで働いたのだと威張っている。

母親は母親で、姑・小姑にいびられまくりながらも我慢して夫婦関係を継続してきたらしい。

私なんかが母親の愚痴を聞くと、さっさと別居するなり離婚するなりすればいいのに、と思ってしまうけど、「一人じゃ生きていけないし、それに別に夫婦仲が悪いわけじゃないのに…」とデモデモダッテでブーブー言いながら何十年も家族をやっていて、今は認知症で更に性格の悪くなった祖母(父親の母)を自宅で介護をしている。

 

私は今年32歳になる。母親が私と妹を産んだ年齢をとっくに過ぎて、未だに一人でフラフラ好き放題にしている。

20代の頃は、結婚なんか絶対にしたくないと思っていた。

家族のために我慢している両親は、子どもの立場から見たら有難かったけれど、すごく不自由そうに見えた。自分で稼いだお金なのに自由になる小遣いは少ないし、全てが「生活のため」になっていて、なんだかつまらない。

 

学生時代、そういう田舎の当たり前の結婚観・人生観を覆すような女性に出会った。

パートナーはいるんだけれど籍は抜いて事実婚になっていて子どもはいない、NPO法人の理事長をやりながら大学院で研究もしていて、服装はISSEY MIYAKEとかY’sとかを着てて美輪明宏さんをモノトーンにしたような感じで、家はモデルルームみたいなマンションに住んでいて、何もかも私の常識の範囲を超えていて輝いて見えたのだった。

その人が最初のメンター(先生)になった。

自立して一人で生きている方が素敵!とすっかり感化された私は、周りで結婚して子どもを持つようになった友達を見ると「なんだその程度の人か」と内心小馬鹿にしていた。

夫や子どもが人生の中心になって、転勤にくっ付いていくためにパートの仕事しかしない人とか、自分のことを「○○ちゃんママ」と呼ぶ人を心から哀れみの目で見ていた。

家族に依存して自分の人生が無いんだな、かわいそうに…と。

色々あって8年後ぐらいにその先生の元を離れてからも、自分は絶対に結婚したり子どもを産んだりしないぞと決めているのは変わらなかった。

会社を辞めて作家業なんかできているのは、独身の身軽さの恩恵に預かっていると思うし、バイト先で「旦那が〜」とか「運動部の息子が車の中で臭い」とか諸先輩の愚痴を聞いていると、結婚しなくて良かったなあと思う。

 

ところが、31歳を過ぎてから急に子どもがかわいいと思うようになった。

また、いよいよ結婚するとなったら女としてのタイムリミットが迫っている。いや、とっくに旬は過ぎているけど、まだデッドラインは超えていない…と信じたい。

うちの親みたいに「生活のため」に我慢しながら守るための家族じゃなくて、お互いにいつでも離婚して平気だけど好きで家族でいる関係だったら素敵だなあと思う。

それでFacebookとかこちらのブログとかでも婚活宣言をしてしまったのだが、全然ヤル気が出なかった。

 

2回だけ相席屋に行って独身者と相席することができなかったぐらいで嫌になってしまった。

根性無しだと思う。ちっとも結婚しようという努力が足りないと思う。

本気で婚活するなら相席居酒屋は毎日行って、毎週婚活パーティーと街コンに参加して、月に1回は婚活バスツアーに参加し、愛されメイクとか愛されファッションとか異性間コミュニケーションとかを勉強するべきなのだ。

私は、基本的にそういうのが面倒くさいし、少しは頑張ってやってみたけど全く楽しくなかった。

「はじめまして」から、探り探り話をして関係を深めるというのが既に面倒くさいし、デートに行ったり、お互いの親に会ったりということを思うと死ぬほど面倒くさい。

そんなのやってるヒマがあったら、妄想恋愛小説の1本でも書いてたほうが楽しい。

 

それに、本当に結婚しちゃったら、家族にご飯を食べさせなきゃいけないし、洗濯物が増えるし、子守もしなきゃいけないし、習い事や部活に送り迎えしなきゃいけないし、バトルする対象となる親が実家の親だけじゃなくて夫の親まで増えて、ゆくゆくは介護しなきゃいけないし、大変なことになってしまう。

ペットですら飼い始めたら可愛がるだけじゃなくて、面倒くさいお世話をしなきゃいけない。旅行に行くのも気を使う。

幸せと面倒くささはトレードオフになっていて、プラスマイナスゼロなのだ。

きっと、幸せな面だけ見てデメリットに目をつぶって「えいっ」ってやらなきゃ結婚なんかできるわけがない。そして、その後面倒くさいことを我慢して結婚生活を維持するか、我慢するのが嫌になったら離婚するか、どっちかなのだろう。

両親の世代は、独身でいると親や親戚からのプレッシャーがすごかったらしいし、女性は収入が少なく男性も結婚して一人前みたいな風潮があって「えいっ」とやる理由が存分にあったと思う。

今は別に男女とも一人でも食うには困らないし、むしろ結婚したほうが余計にお金がかかる。結婚しない人は既婚者からは変わり者扱いだけど、別に社会的には許される。

こんな時代に生きてるアラサー独女は、いったいどうすれば「えいっ」と思えるのだろう?

運命の人にビビッと来て、純愛みたいなテンションのうちに結婚してしまえば良いのだろうか? どうせすぐに冷めてしまうのに?

 

運命の人に関して言うと、そもそも婚活では「私の」運命の人に出会える気配がしない。

婚活をしようとする時点で「結婚したい」という前提ありきだからだ。

結婚がしたい、じゃあ、相手を探そう。条件は、これと、これと…。

っていう時点でもう、そんな人は嫌だ。

いや、私もそれをやってる人だからお前が言うなって話だけれど、「結婚」が先じゃなくて、「私」が先にあって欲しいというワガママである。

合コンで誰でもいいからヤれる女の子を探してる人よりも、本屋さんで同時に同じ本に手を伸ばして「「あっ、スミマセン」」みたいな人と恋愛したい。

婚活で誰でもいいから結婚できる女の人を探してる人よりも、今やっている仕事の延長で偶然にも出会った人と結婚したい。

そんな小説みたいなことがあるワケがないと思われるだろうけれど、もしも普通に婚活して適当に結婚してしまったら、奇跡的な運命の出会いの可能性を100%潰してしまうことになるので、とりあえず婚活はもうやめます。

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