心を育てる

セルフコントロールの方法|マシュマロ実験に学ぶ、我慢しないで自制するコツ

マシュマロ実験に学ぶセルフコントロール

1970年、スタンフォード大学である実験が行われました。

部屋の中にはテーブルとイスが置かれ、テーブルの上にはマシュマロが1つだけ乘った皿が置かれています。

他に気が散るようなものはなにもありません。

そこへ4歳の子どもが1人、イスに座らされます。

「このマシュマロはあげるけど、もし15分間食べないで我慢できたら、もう1つあげる」

実験者はこう言って部屋を出ていき、15分後に戻ってきます。

600人以上のうち、自制心を働かせて2つ目のマシュマロを手に入れた子どもは約3分の1ほどでした。

その後2011年まで追跡調査が行われ、セルフコントロール(自制心)の強さと社会的な成功驚くべき相関が明らかになります。

セルフコントロールが社会的成功のカギ

セルフコントロールと社会的成功

マシュマロを食べなかったグループは食べたグループに比べて優秀と評価されており、試験の成績にも差が見られました。

自制心――自分の衝動や感情をコントロールする能力――は、楽しみを先送りして将来により大きな成功を手に入れる力です。

「今、欲しいから」で、カードの分割払いで衝動買いをしてしまえば、今の欲望を満たすことはできませすが、利息や手数料をたんまり払って損をして、未来の自分を苦しめます。

「今は、我慢しよう」でコツコツ貯金をしてから後で現金で買えば、余計なお金を取られずに済み、未来の自分を幸せにします。

なんとなく毎日自販機で100円の缶コーヒーを毎日買ってもいいのですが、我慢して貯金箱に入れれば1年後に3万円貯まります。

エレベーターよりも階段を使うようにすれば、疲れるけれど足腰が鍛えられて健康になります。

カッとなって相手を殴りたいのを押さえられれば、周りの人から信頼されて、冷静な人物として評価を得られます。

スポーツでも楽器でも、地味な練習を我慢して続ければ、後で上達して素晴らしい成果を出せます。

一時の衝動を自制して「ごほうび」を延期すれば得だし、社会的にも成功するのは疑いのないことです。

でも、分かっていても自分をコントロールするのは難しいですよね。

私も意思が弱くて我慢ができず、セルフコントロールが苦手だと思っていました。

コンビニのお菓子や自販機のジュースはついつい衝動買いしてしまいますし、お財布に入れた現金はいつの間にか使ってしまいます。

どうしたら意思を強くできるのかと色々やってみては失敗を繰り返していましたが、マシュマロ実験にはこんな興味深いヒントがありました。

マシュマロ実験に学ぶセルフコントロールの方法

セルフコントロール方法

マシュマロ実験によると、子どもたちは各々いろんな方法でマシュマロを食べないように我慢していたようです。

マシュマロをなでたり、においをかいだり、逆に目をそむけて見ないようにしたり。

実験結果は、マシュマロから意識を逸らせた子どもの方が食べないで我慢できる傾向が見られました。

ここから学べることは、目に入ってしまうものを我慢するのはすごく大変だけれども、そもそも目に入らないようにすればあんまり頑張らなくても我慢できるということです。

そういえば、私にも当てはまる経験がありました。

私は宮城県の仙台市住まいで、東日本大震災のときには住んでいたアパートが半壊して義援金を50万円ほどもらいました。

まあ、そのときは一瞬で使い切ってしまいました。いろんな支払いとか、ちょっとパーッと美味しいものを食べに行ったりとか。

だいたい私は、使えるお金よりも微妙に多く使ってしまって、いつもお金が足りなかったのです。

口座にも財布にも、入れたお金はいつの間にか行方不明になり、年中金欠でした。

もちろん、貯金なんてできません。だらしない人間なのです。

そこから時は流れて、2015年の冬のことです。ちょうど色々あって、私は人生をリセットする勢いで断捨離を行っていました。

不要な物や家具や衣類は全て処分し、クレジットカードや銀行口座も要らないやつを解約していました。

そのとき、長いこと記帳もしていなかった空っぽの七十七銀行の口座から、たしか1万円くらいが出てきたのです。

それは追加で振り込まれていた義援金でした。

奇しくも断捨離したらお金を引き寄せたみたいな格好になりましたが、注目すべきは私が手を付けずに何年も預金できていたという点です。

そのお金を使わなくても問題なく生活できていました。存在を知らないので、使わないように我慢したということもありません。

しかし、もしも私がその1万円の存在を知っていて、銀行から下ろしていつもの財布の中に入れていたとしたら、持って数日の運命だったでしょう。

実際、「お、こんなところに1万円入ってるじゃん、ラッキー」と発見されたお金は、一瞬で支払いに消えてしまいました。

セルフコントロールの方法とは、我慢したいものを自分から見えないように隠して、その存在を忘れることなのです。

貯金をしたければ、勝手に給料から天引きされる財形貯蓄、または普通口座から引き落としされて貯まっていくような自動積立とか保険とかの仕組みを使うべきです。

ダイエットをしたければ、不健康な食べ物が目に入らないように店の前を避けて通り、買って帰らない、冷蔵庫を開かない、我慢したい物から徹底的に目を背けるのが吉です。

スマホゲームをしないで勉強に集中したければ、スマホを見えないところに隠しておくか、お母さんに預かってもらうのが良いでしょう。

見えている物を我慢するのはすごく大変ですが、目に入らない・意識に上らないようにすれば、案外なくても平気なものです。

自分の目に入らないようにして我慢ができるというのも、立派なセルフコントロールの方法です。

意思が弱いのを責めるよりも、意思が弱いなりに上手くいく方法を使えば良いだけなのですね。

セルフコントロールの方法(意思の弱い人向け)まとめ

我慢するためには、見ない

意思が弱い人が自制するには、我慢したい対象物が視界に入らないように環境を変えましょう。

ポイントは、なるべく自動化できる仕組みを使ったり、家族の協力を得たりして、自分の目には一切入ってこないようにすることです。

その存在をすっかり忘れることができれば、意思の弱さが関係なくなり、頑張らなくても我慢できます。

まあ、本当に我慢ができない私のような人だと、その工夫すら嫌になって止めてしまうことがあるんですけどね…! 頑張ろう。

ライター高橋久美の開運★引き寄せ研究部

自分をコントロールできる人は、他人もコントロールできます。

コントロールというとちょっと言葉が悪いのですが、たとえば部下のやる気や潜在能力を引き出して仕事のパフォーマンスを上げるなどがあります。

どうしたら自分がやる気になるか、壁を乗り越えられるのかを理解していれば、他の人にも応用が効くわけです。

セルフコントロールはリーダーにはどうしても必須の資質と言えます。

そのために必要なのは、意思の強さではなく視座の高さです。

自分をコントロールするには、自分が何を考えているのかを観察するもう一人の自分の目線を持っていなければいけません。

そこに相手が加われば、自分の思考と相手の思考、そして自分と相手との関係性を俯瞰する一段高い視座にいる必要があるのです。

視座の高さは、そのまま影響度の強さとなります。

必ずしも社会的な立場とは比例しないため、たとえば先生と生徒、上司と部下で影響度が逆転してしまうことがあります。

少しでも高い視座を持っている方が、相手の考えを見抜き、相手に影響を与えることができるためです。

視座を高める方法は色々あって、たとえば瞑想をして自分の心を見つめるとか、自分の思考を観察するとかでも高まります。

手っ取り早い方法のひとつとして「視座の高い人に会う」のがおすすめです。

リーダーの立場の人、その道を極めた人など、視座の高い人の話を聞くと、仕事とは何か、人生とは何か、と非常に抽象度の高いものが出て来るはずです。

影響を受けることで自分も引っ張り上げることができます。

ただし、影響を受けやすいだけに「誰」から影響を受けるかは重要で、先生えらびは間違うと大変ですからね。

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