心を育てる

社畜になりたくない!パラマハンサ・ヨガナンダに学ぶ仕事道

社畜になりたくない

サービス残業や休日出勤など長時間労働の割に賃金が少なくほとんど昇給もないなどの「ブラック企業」が問題となっています。

そして、そんなブラック企業でも「正社員」でいたいため離れられない労働者は「社畜」と呼ばれます。

昔から「企業戦士」「会社人間」という言葉はありましたが、「社畜」となると完全に自分の意思を放棄して人間らしさを失っているという揶揄あるいは自嘲の意味を含みます。

バブル崩壊後やリーマンショック後の就職氷河期には、数少ない正社員の椅子を巡って就職活動は熾烈を極め、不本意ながら非正規雇用に甘んじる人が多かったようですが、今は「社畜にはなりたくない」とあえてフリーターの道を選ぶ若者が現れています。

社畜にならずに人間らしく、自分らしく働くにはどうしたら良いのでしょうか?

今回は、成功哲学の名著『パラマハンサ・ヨガナンダの成功の黄金律』から、雇われても社畜にならずに働く方法を探ってみましょう。

パラマハンサ・ヨガナンダってどんな人?


パラマハンサ・ヨガナンダは、それまで宗教的・神秘的なものだったヨーガを精神力を高めるための科学的な瞑想法としてアメリカに広めた人です。

1893年、インド生まれ。幼少の頃から霊的に優れており、その気づきは周りの人の認識を遥かに超えていたそうです。霊的探求のために自ら師を探し、17歳のときにスワミ・スリ・ユクテスワに出会います。

彼の弟子となって指導を受け、10年後には僧侶としての誓いを立てます。インドに「いかに生きるか」を教える子供のための学校を設立。これが生涯にわたる活動の始まりでした。

あるとき、神の啓示を受けたヨガナンダは単身アメリカに渡り講演活動を行います。その講演は大人気となり、ニューヨークのカーネギーホールからロサンゼルスのフィルハーモニックホールまで数千人が詰めかけたと言います。

ヨガナンダの教えは、世界の全ての宗教は一つであり、誰でも「神」を個人的に経験できるというものでした。科学的に裏付けられた方法による瞑想と霊性に導かれた信仰の大切さを繰り返し説いています。

そして、その行法「クリヤ・ヨガ」を家庭でも取り組める通信教育の形でアメリカに広めました。一時インドに戻った際には、マハトマ・ガンジーにもクリヤ・ヨガの瞑想法を伝授しています。

教育活動は亡くなる瞬間まで精力的に続き、晩年には教えを後世に残そうと執筆活動に専念します。自伝の『あるヨギの自叙伝』はベストセラーとなり、スティーブ・ジョブズのiPadの中にも入っていたそうです。

そして、今回ご紹介する『パラマハンサ・ヨガナンダの成功の黄金律』もそのうちの一冊で、アメリカで成功を夢見ながら働く人のために書かれた本です。

社畜にならない仕事への向き合い方とは?


『パラマハンサ・ヨガナンダの成功の黄金律 (叡知シリーズ)』
パラマハンサ ヨガナンダ (著), Paramhansa Yogananda (原著), 廣常 仁慧 (翻訳)

仕事を愛しても奴隷となるべからず

社畜にならないためには

パラマハンサ・ヨガナンダ師の生きた1940年代のアメリカには、もちろん「社畜」という言葉はありませんでしたが「仕事の奴隷」という言葉が登場する一節があります。

現在の仕事を愛してください。しかし、いつまでも現状に満足はしないでください。

進化し、今の仕事で最高を目指して努力しなければなりません。あなたは魂の無限のパワーを表現しなければなりません。

もしあなたがさらに上を目指して努力するならば、ひとつひとつの階段が新しい階段への踏み石となるのです。あなたはどんな時も、新しい成功を想像し生み出していかなければなりません。

しかし仕事の奴隷にはならないでください。

(p83-84)

仕事を愛する、とはどういうことでしょうか?

  • やりがいを感じたり、お客さんや会社の人に喜んでもらうことが自分にとっても嬉しかったりすること。
  • 大した作業ではなくても、ひとつの歯車としての役割をしっかり果たし、会社全体で大きな価値を生み出していくことを感じること。
  • 本当にその仕事が好きで、誇りを持って、こだわり抜いてやること。

決まった答えはありませんので、あなたも「仕事を愛する」ということについて、ご自身の状況で考えてみてください。

もしあなたがこれから就職活動をする学生さんなら、これまでに経験したアルバイトや、学校やサークルの係の仕事、家の手伝いなど「仕事らしきもの」から考えてみましょう。

そして、「いつまでも現状に満足はしないでください」「最高を目指して努力しなければなりません」ともあります。

仕事を通して成長し続けること、「最高」は目指すものであって、満足することはないらしいということのようです。

魂の無限のパワー、これはにわかに信じがたいかもしれません。しかし、人の意思にはすごい力が眠っていて、自分で自分の限界を決めてはいけないということ は頭の片隅にいつも入れておきましょう。

仕事で成長する

「ひとつひとつの階段」、色んな困難を乗り越えるたびに成長し、一段上るとさらにまた上が見えてくる。成長を止めずに、いつも新しい成功=上の段を想像すること。

仕事を愛しても、しかし、仕事の奴隷になってはいけない。

ここでいう「奴隷」は比ゆ的な表現ですので、もちろん人身売買されないように気をつけなさいということではありません。

調べてみると、奴隷にはこんな意味もありました。

ある事に心を奪われ、他をかえりみない人。「恋の奴隷」「金銭の奴隷」

(デジタル大辞泉より)

仕事が好きで、愛していて、仕事を通して成長を求めても、仕事に心を奪われてはいけないという解釈ができます。

心・自分の意思はしっかり持って主体的に仕事に関わる、それはなかなか難しいことのように思います。あまりの忙しさや、精神的な辛さがあると、心を殺して全部言いなりになって、自分で何かを思わない方が楽なような気がしてしまいます。

私もそんな風に思っていたことがありました。会社に雇われている以上、自分で何か考えたり思ったりしても、結局は経営者の言いなりになるのだから心を殺していた方が楽なのではないかと。完全なる社畜マインドですね!(会社はホワイトでしたが。)

しかし、それは自分の人生への責任も放棄してしまうことになります。別のページから、もう少しヒントを見てみましょう。

真の雇い主は誰か?

真の雇い主は誰か?

この本にはかなり具体的な内容も書かれていて、雇い主については、次のような説明があります。

  • 雇い主は、ビジネスの発展 に対して雇い主と同じぐらい熱心に関心を持ち、創造的に考える従業員を求めている
  • 雇い主は、親切で従順で感じよく振る舞い、よく仕事をして尽くすことで最も喜ぶ
  • 雇い主または直属の上司の正当な命令には必ず従わなければならない
  • 気難しい雇い主には、やさしく丁寧にすること
  • 雇い主の軽率な振る舞いは見ないようにして耐える こと
  • 雇われている会社を自分の会社のように思う

まるで出世マニュアルです。これらによって、その職場で最高の地位を得ることができ、さらに創意工夫をして才能を発揮すれば、雇い主の信頼を得て共同経営者になることを持ちかけられるかもしれないそうです。

一度も人から雇われたことのないパラマハンサ師がこれらのノウハウを知ったのは霊性のなせる業でしょう。

ただし、次が非常に重要です。

真の雇い主は神であることを忘れないでください。神は自分の仕事を実行するために、ある人の下に、あなたを雇っているのです。

ですから、どんな小さな仕事であっても、それを楽しく、神を喜ばせるという強い意識を持って行ってください。

神のために働き自分がその下で働かなければならない雇い主たちをすべからく尊重する人は、誰であれ、決して失敗することはなく、無限の成功を避ける方が困難です。

(p146)

神、というとピンと来ない方は、神を「人類全員」と置き換えて読んでください。

たとえブラック企業やパワハラ上司の下で働くことになったとしても、真の雇い主は「神」あるいは「人類全員」です。その会社や上司のために働くことを通して、神や人類全員に仕えているのです。

ささいな仕事、誰にでもできるような仕事でも、そこに乗る「意識」が大切 で、「神様のお役に立てますように」「多くの人を幸せにできますように」という意識を乗せて、楽しくいい気分で働くのが良いのです。

それは、悪い会社の言いなりになれということではありません。会社や上司の命令が「正当」でなく、神様のためにならないのならば、勇気をもって辞めるのが必要なこともあるでしょう。

思うような仕事が出来ない場合に転職すべきかどうかについては、また別の機会にお伝えできればと思います。

僕のした単純作業が この世界を回りまわって
まだ出会ったこともない人の笑い声を作ってゆく
そんな些細な生きがいが 日常に彩りを加える
モノクロの僕の毎日に 少ないけど 赤 黄色 緑

(Mr.Children 『彩り』より)

GLOBOな視点・社畜にならないための意識

従業員でも経営者の心を

霊的に経験しているパラマハンサ師のような方は別として、普通の人は、人生の中で3年ぐらいは人の下でガッツリ働く期間はあった方が良いのではないかと思います。それで何かしら学べることがあるからです。

しかし、その際にも心は失ってはいけません。具体的に何をしているかよりも、どういう意識で働いているかが「社畜」かそうでないかの分かれ目になります。

飲食店での現場で忙しく働いていても、一生「社畜」で終わるのか、出世できるのかの違いは、心が「経営者の目線」になれるかどうかの違いです。

自分の待遇に不満を言うことに一生懸命にならず、いかにビジネスを発展させられるかを経営者目線で考えて価値を生み出せる人、神(人類全員)に仕える人が成功に導かれていきます。

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