心を育てる

仕事がめんどくさい3つの理由と私が行っている対処法

仕事がめんどくさい

憧れの会社、職業に就職したものの、やってみたら意外とつまらない雑用が多かったり、意味の分からない報告書ばかり書かされたり、やる意味が分からなくなって面倒に感じてしまったことはないだろうか。

または、嫌いな仕事ではないんだけれども、取り掛かるまでがすごくめんどくさいと思うこともあるかもしれない。時間や手順が長くかかる仕事は、始めてしまえばそれなりに進んでいくのに、スタートを切るまでは気が重い。

めんどうなので後回しにしていたら、締め切りギリギリになって大変なことになった…なんてことにもなりかねない。

私は、もともと「怠惰コアラタイプ」の人間であり(「仕事の人間関係が疲れる、嫌な性格10パターンの悩みと克服方法」参照)、めんどうくさいと思うと寝てサボる傾向がある。

以前に会社員やアルバイトをしていた頃は、シフト中にサボると叱られるし、皆が働いているというプレッシャーがあるためどうにか働いていたが、フリーランスになったとたん、面倒に感じると1日中でも怠けてしまうようになった。そして、締め切りが近づいてギリギリになってから寝ないで働くのがいつものことだった。

そこで、「なぜ仕事がめんどうくさくて取り掛かれないのか」を分析し、様々なめんどくささ軽減方法を試してきて、自分なりの「めんどくささ克服方法」を見つけた。「仕事がめんどくさい3つの理由と私が行っている対処法」は下記の通りだ。

1 仕事がめんどうくさい理由3パターン

仕事のハードルを上げる完璧主義

1-1 完璧主義の心理的ハードル

ルーティンワークでも、人に会う事でも、プロジェクト仕事でも何でも、最初から100点満点を目指すと億劫になる。

仕事を始める前には、自分自身に2つの質問をしよう。

  1. 「その仕事において、一番に求められる要素は何か?」
  2. 「逆に、最もどうでも良い、求められていない要素は何か?」

上司やクライアントに報告書を作るときに、書面の体裁や時系列通りに1から10まで全て記述することは求められない。多くの場合は、どのような成果が上がり、または失敗し、それに対してどのように考えているのか要点を簡潔にまとめることが要求される。

いかに「求められていない部分」を見極め、「手抜く」かが重要になるのだ。60点の出来でも、要所を抑えられれば良く、100点を取れても時間がかかり過ぎて無駄な事をしたらまずいのが仕事というもの。

あなたは、仕事のどうでもいい部分にこだわって「めんどくささ」を上げていないだろうか?  完璧ににやりたい、というプライドやこだわりを捨て、本質的に要求される部分にフォーカスして60点を目指そう。そのマインドに切り替えることができれば、「とりあえずやってみるか」と取り掛かるハードルは相当下がるはずだ。

1-2 量的プレッシャー

単純に、仕事量が多い(または多いと勘違いしている)と、プレッシャーになって嫌になってしまう。

「今日中にあれだけやらなければ…」と思っているのに動けないときは、計画に無理があるか、または精神面で何かがずれている。

たとえば、自分の能力以上に「やらなければ」と期待を掛けてしまっている場合。潜在意識では「無理だ」と思っているので葛藤が生じ、行動に移せなくなる。あるいは、単に仕事にかかる時間の目算が誤っていて、本当は余裕なのに「間に合わない」と勘違いしているだけのパターンもある。

これらは、いずれも自分の仕事にかかる時間・能力を正確に把握することによって改善される。よく分からないで期待しすぎたりダメだと思ったりするから消耗してしまうのであって、客観的に正確に「これはどんなに頑張っても絶対に今日中には終わらない」と把握できていれば、開き直って何らかの行動を取れるはずだ。

しかし、仕事自体を楽しむことさえ出来ていれば少々忙しくても無理があっても「やるぞ!」と思えるもの。そうならずに「嫌だなあ」「面倒だなあ」と感じてしまうときは、仕事そのものへの意欲が落ちていたり、そもそもあなたの本質(性格)に合わない仕事なのかもしれない。

どちらにしても、コンディションを整えて「意欲」を高めることが最重要となる。気分が落ちている状態で転職などを考えても適切な判断が出来ないので、まずは体と心の両面からエネルギーをチャージすることを考えよう。

1-3 完成形が把握できないストレス

時間的に把握できないこともめんどくささの原因になるが、内容的にどうなるとその仕事は成功なのか「完成形」を把握できていないことも意欲を下げる。 特に、目標がハッキリしないと頑張れないタイプの人は「何を目指したらいいのか分からない」状態がストレスとなり、最悪の場合は「何もしない」という事になってしまう。

日々刻々と変わりゆく状況の中で、何をしたら絶対に正解ということもないし、仕事に求められることも常に変わっていく。「臨機応変にしよう」と思ってもどこに向かっていったらいいか分からず、「なんだか良く分からない」ということが「めんどくささ」に発展してしまう。

しかし、それをボヤいたところでやる気が出るわけでもないので、目標・ゴールが見えない中でもどのように自分を盛り上げていけるかを考えた方が良い。一つだけでなく色々なゴールパターンを想定してみる、短期目標だけをたてて長期的にはスタンスだけを決めておくなど、目標の立て方を工夫することで乗り越えられる。

次に、仕事がめんどくさく感じるこれらの3パターンをふまえ、考え方、準備、仕事の最中、どうしてもだめなとき、の順にめんどくさいときの対処法を紹介しよう。

2 仕事のめんどくささを軽減する考え方3選

仕事のめんどくささを解消

2-1 仕事に向かう以前のコンディションを整える

めんどくさいと思うとき、めんどくさがる性格や合っていない仕事が悪いのではないかと直接的に考えてしまいがちになるが、実はコンディションを上げることで9割型は解決できる。これは、私が実際に何度も体験していることだ。

仕事がめんどうくさいとか、モチベーションが上がらないなどのトラブルは、「自分が元気で意欲的でいる」ようにするだけでほとんど勝手に解決できてしまう。自分の内面と環境面の両方からコンディションを整える方法を、さっそく見てみよう。

2-1-1 めんどくさいと思う自分を責めない

「めんどくさい」と感じる自分を責めてはいけない。意欲や気分を最も落としてしまうのものは、「葛藤」だからだ。

「仕事をめんどうくさいと思っている怠け者な自分」を責めて、スーパーマンのように変身させようと思ってもそんなにすぐには人は変わることができない。期待する理想の自分像と、現実の自分の落差に苦しんで、ますます気持はくらく落ち込み、最後には「自分なんてダメだ」と自虐的に責める始まる。

更には、落ち込むことが気持ちよくなってきて責めながら仕事はサボるという負のスパイラルに陥ってしまう。「落ちる」とき、エネルギーが抜けていくときというのは、一瞬気持ちよく感じるものである。

しかし、どんどん意欲は落ちて行ってしまうので気づいたらすぐにやめよう。自分が完璧ではないことを認め、「めんどくさい」と思う自分も許してあげよう。その、めんどうくさがりな自分でも、任された仕事ができるようにするためにはどうしたらいいか、を考えよう。

何か自分で工夫できることもたくさんあるだろうし、人から教えてもらったり、助けてもらったりもできるかもしれない。

2-1-2 言い訳をしない

自分の機嫌を取る意味でも、仕事を遂行するためにも、言い訳をしないマインドはとても大切だ。

言い訳を考えると、「できない理由」を並べて、「できない」というゴールに向かって動いてしまう。そうすると気持ちもネガティブになるし、「どうせやったって」とめんどくささもアップしてしまう。

考えるのは、言い訳(=できない理由)ではなく「どうしたらできるか」だけでよい。

たとえば、「この作業が意味ない気がして、めんどくさくて後回しにしてしまう。しかし会社の命令でどうしてもやらないといけない」という場合には、

「どうしたら仕事の意味を自分が感じられるか」
「どうしたらめんどくさくても淡々とこなせるか」
「どうしたら面倒でも後回しにしないでやれるか」
「どうすれば効率よくやっつけられるか」

を考えよう。

「なんでうちの会社はこんな無駄なことをさせやがって…」と恨んでも、誰も嬉しくないし状況も良くならない。自分でどうにもできないことに対して感情的エネルギーを費やすのをやめ、さっさとやってしまうにはどうしたらいいか考える方に意識を向けよう。

そうすれば、「もっと仕事に対して哲学を深めよう」とか、「仕事を楽しめる工夫が何かできないか」など方策が見えてくるし、モチベーションもアップする。

2-1-3 衣食住+体調を整える

マインドの持ちようや、考え方は、環境や体調から大きな影響を受けている。「掃き溜めに鶴」は、むさくるしい所に似つかわしくないすぐれたものや美しいものが現れるたとえだが、それは最初だけの話。鶴だって、ずっと掃き溜めの中にいたら薄汚れてしまうだろう。

当たり前のことのようだが、衣食住の環境プラス、体調のコンディションを良い状態でキープすることが仕事に対する意欲を左右する。起業家・経営者も非常に神経を使う部分だ。逆に、このコンディションさえ完璧に整えられれば、他に何なくても元気とやる気で乗り越えることができる。

服装がセルフイメージをつくる

服を良い状態できちんと着る

セルフイメージは人からどう見られるかで決まる。

汚れた服を着て道端でたむろしていたホームレスにパリッとした制服を着させたところ、清掃員として喜んで働くようになったというエピソードがあるが、服装はアイデンティティを決定し意欲まで左右する ことを示している。

たとえ、人が見ていなくても自分は自分を見ている。人から見えない下着などもきちんとしておくことが大切だ。決して高価なものでなくて良いので、自分の気分が上がる服を選び、きちんと洗濯・手入れをして、良い状態で身に着けるようにしよう。

私は普段、自宅で仕事をしているが、「外でお客さんに会ってもよい服装」に着替えてから仕事をするようにしている。家にいるときでも、服装を変えると仕事モード に切り替わり、ダラダラめんどうくさがる気持ちが吹き飛ばしてくれる。

良い食事を取る

仕事の前にあまり食べ過ぎるのは良くない。 消化にエネルギーを使って脳に血が回らなくなり、眠気を感じるからだ。あんまり低血糖になっても脳がエネルギー不足になるので、白米と野菜を中心にした食事を腹八分でとるようにしよう。

忙しいからと言って、仕事をしながらパンをかじったり、よく噛まずにあわてて食べると消化が悪く食べ物のエネルギーをきちんと受け取ることができない。食べるときは食べることに集中して、感謝しながらよく味わっていただこう。

また、何を食べるかだけでなく、作った人や一緒に食事をする人からも影響を受ける ことにも気を付けたい。食べた後、じわじわと気分が上がるようなお店を選ぼう。自分で丁寧におむすびなど作っても良い。

空間をきれいにする

意欲は空間からも影響を受ける。 単純に、引っ越したばかりでピカピカの新築のアパートや、古くても掃除の行き届いたお寺や神社など、きれいな空間では気分が良くなるだろう。反対に、ホコリだらけでゴチャゴチャ汚い場所では、注意も散漫になるしやる気が出ない

。何も置かれていないまっさらなデスクの上で仕事を始めようとするのと、まず物をどけて作業スペースを作ることから始めるのとでは、スタートにかかる「めんどくささ」のハードルが段違いだ。

少しでも仕事のめんどくさい要素を減らすには、普段作業をする会社のデスク周りや、自宅で長い時間を過ごす寝室に余計なものを置かず、ホコリはよく拭いてスッキリきれいにしておこう。

引き出しの中や物置、押し入れなどの見えない部分もきれいにしておきたい。物がすぐに出てこなかったり、置き場所が分からないのも何かするときにめんどくさくなってしまう。

掃除もある意味「めんどくさい」かもしれないが、他にもっとめんどくさいことがあるときに掃除に逃げると一気にはかどる かもしれない。

体調を整える

体のだるさも面倒くさい要因の一つになる。仕事のためにと思って、体調も出来る限り万全に しておきたい。トップアスリートになったつもりで、真剣に体調管理に取り組もう。

睡眠の質を良くする
睡眠不足になると鬱々としやすくなるが、長く寝ていても眠りが浅いとかえって体力を消耗してしまう。ぐっすり深い眠れると多少は睡眠時間を減らしても平気 になる。ポイントは…

  • 日中に太陽の強い光を浴びる
  • 寝具を良くする
  • 寝室の温度と湿度を適切に保つ
  • 就寝30分前に入浴する
  • 寝る前は間接照明を使いスマホなどを見ない
  • 眠りに落ちる瞬間まで心地良いイメージをする、など

呼吸を深くする
呼吸 もまた、脳に酸素を供給して頭をスッキリさせるのに大切だ。頭が酸欠状態になると、なんとなくだるい、めんどくさい、という気分になってしまう。パソコン仕事では勢が猫背で前かがみになりがちで、呼吸も浅くなりやすい。

「めんどくさいなあ」と感じたときには、背筋をまっすぐに伸ばして、大きく深呼吸をしてみよう。そして、全身の細胞60兆個がに酸素が行き渡り、エネルギーが体の中をめぐるイメージをしてみよう。意欲もだいぶ復活するはずだ。

適度な運動をする
適度な運動も体力を維持して気分を上げるのに効果的だ。面倒くさくて何もやる気が起きない時には、少し外に出て歩いてみるのも良い。運動をして体が温まると、心も影響を受けて温まってくる。

2-2 ミラーニューロンを使う

人の脳には、他の人の行動を見ている時に自分が行動するのと同様の反応をする「ミラーニューロン」という神経細胞が存在する。これによって、人のやり方を模倣したり、見るだけで感覚を学んだりすることができる。

つまり、めんどくささを解消するには、「めんどくさがらずに事ができる人」を見学すれば良い。見るだけで、「なんだ、そういう風にやれるんだな」と脳が学習し、めんどくさがらずにできるようになる。もしも職場にそういうお手本がいない場合は、映画やドラマを見るのも多少の効果があるようだ。

逆のパターンで、めんどくさがりを極めて仕事を効率化するのが上手な人から学ぶことも効果的だ。いかに無駄な行程を省き、作業を効率化しているのか、めんどくさい仕事にどのように向き合っているのかの感覚をコピーしよう。

2-3 とりあえず60%で完成、を目指す

100点満点を目指してしまうのが面倒に感じる原因となっていた。仕事にとりかかる前に、自分が追求したい100点満点の出来を100%としたら、「とりあえず」その60%の出来栄えでやり切ってしまおう。最後までやり切ることが最も労力を使うが、一応完成してしまえば気持ちが楽になる。その後で足りないところを修正するのはたやすい。完璧を求めすぎてめんどくさくなっているパターンの人は、「とりあえず」60%、60点の完成を目標にやってみよう。

3 仕事に取り掛かるハードルを下げる準備

仕事の段取りでめんどくささを軽減

3-1 所要時間を把握する

ここからは仕事の準備編になる。めんどくささを解消できるかは、段取りで8割方決まってしまう。

まず、終わりが見えない、イメージがつかめないと途端にプレッシャーが大きくなりめんどくささもアップするので、自分がどの作業にどのぐらいの時間を所要するのかのデータを元に、1日の作業計画を立てる必要がある。

計画が立てられない人は、おそらく自分の作業時間を把握していないと思われる。最初はざっくり予想で良いので「この作業に30分ぐらい」と目標を決め、実際に時間を計ってみよう。思ったよりも時間を掛けていたり、早く終わったりとズレがあれば修正をかける。

普段から時間を意識していない私のような気が散るタイプは、「時間を計っている」と思うだけで集中力が上がる効果もあるので、少々面倒かもしれないが試してみてほしい。

なお、スマホのアプリを使って時間を計ろうとするとSNSやゲームなどに気が取られるので、シンプルに時計か専用のストップウォッチを使うことを経験上おすすめする。

3-2 段取り、スケジュールを決める

所要時間が把握できたら、いよいよ仕事のスケジュールを決めよう。

まず、人との約束事や決まった時間に行わないといけないスケジュールを入れる。移動時間や、万が一長引いたときのずれも想定しておこう。仕事の途中で「判断」や「場合分け」が生じる場合には、どちらに転んでも良いように複数パターンを作っておく。また、それを「考える」時間も計算にいれること。

次に、急ぎの仕事や超重要案件を最初に入れ、それ以外の仕事は「めんどくさい度」の高い順 に入れていく。めんどくさいもの…行程が長かったり、つまらない作業が大量にあるなど、精神的エネルギーを要するものは、午前中の元気なうちにやっつけてしまおおう。そうすると、午後から気分が楽になる。

めんどくさい仕事が多すぎて終日かかるときは、間に楽な仕事を挟んで気分を切り替えるのも良い。しかし、「後回しにしない」、「めんどうくさい順にやる」という基本は大切にしよう。

夏休みの宿題と同じで、面倒なことを後回しにしてしまうと未来の自分を苦しめてしまうことになる。宿題を残したままでは、楽しい夏休みの間中、いつも「宿題をやらなければ」というプレッシャーがかかるが、最初の3日で全部終わらせてしまえば残りの夏休みの間中、思いっきり漫喫することができる。

人生でも、一日単位の仕事の組み方でも、面倒なこと、大変なことを最初に持ってくるようにしよう。

3-3 必要な道具・材料を全て準備する

作業の途中で「ノリがない」「あのデータがない」など道具・材料がないことに気付くと、中断して集中力が途切れてしまうし、探しに行く面倒くささを感じてしまう。

作業を開始する前に、一連の工程をイメージしてみよう。そして、必要なものを先に全て揃えておく 。すると、集中力が途切れないし、道具がそろってしまうと「あとはやるだけだ」と気持ちの面でも発破をかけられる。

いつも準備するものが決まっている場合は、可能ならば「プレゼン準備セット」などとひとまとめにしておいたり、チェックリストをつくっておくなどして準備する精神的な労力を省エネしよう。

ちょっとした工夫・その1

よく使う道具は、定位置を決めておこう。「あれがない、どこに行った」と毎回道具を探すようだと、何をするのもめんどくさくなる。使わない物は片付けて、よく使うものを使いやすいように配置しよう。

私はよく物を置き忘れたり無くしたりする癖があるため、仕事で使う道具は全部かばんの中にしまっておき、家にいるときもかばんから出してかばんに戻すようにしている。そのため年中荷物は多いが、物を探す時間は少ない。

4 仕事の最中のめんどくささ軽減方法

仕事は決めた順番通りに

4-1 決めた順番の通りに行う

いよいよ作業を開始したら、頭に入れておきたいことがある。そえれは、作業を切り替えるのに最もエネルギーを使う ということ。途中で気分が変わってスケジュールと違う順番に変えてしまうと、「次何をしよう」と考えることに時間と労力を無駄遣いしてしまうことになる。

いったん順番を決めたら、無心になってその通りに作業をこなそう。めんどうくさい順に配列されているので、最初だけ乗り切ることができれば、後からは楽勝になるはずだ。

細々しためんどうな仕事の場合は、毎日同じ時間に同じように行うことで「やらなければ」という意思のエネルギーを使うことなく体で覚え、流れるように作業をすることができる。

たとえば、掃除や洗濯などの家事は面倒だと思えば面倒になる。主婦が家事を毎日面倒と思わずにできるのは、最も効率の良い決まった手順を何十年も繰り返した結果、何も考えなくても潜在意識でできるようになっているからである。

「めんどうくさい、しかしやらなければ」と葛藤することなく作業をこなすには、手順を完全に決めて感情を入れずに淡々とやろう

ちょっとした工夫・その2

めんどくさい作業に入るとき、自分にスイッチを入れる工夫として”チャイム“を慣らしたり、何かの”儀式“を行うと良い。

デパートなど閉店間際になると「蛍の光」が流れ、お客さんは「もう帰らなければ」というスイッチが入る。または、小学校や中学校の掃除の時間に決まった音楽が流れていなかっただろうか。

職場でも可能ならば決まったアラーム音や音楽を鳴らしてから作業に入ると、体が覚えて「めんどくさい」と思いながらも自然と動けるようになる。

それが難しい場合は、オリジナルの儀式を作ってみよう。目をつぶって心の中で「これから○○をやるぞ!」と唱えるのでも良いし、一杯コーヒーを飲んでから必ず取り掛かる、等と習慣とセットにするのも効果的だ。

4-2 終わるまで次に進まない

順番通りに作業をしようと思っても、思ったより時間がかかってしまったり、もう飽きて違うことをしたくなったりすることがある。

その時は、少し深呼吸したり歩き回ったりしてもよいが、めんどうな作業を残したまま次のスケジュールに進むのは避けよう

「終わっていない」ということが意識の片隅を占領して、その後の作業効率を落とし、気分を憂鬱にしてしまう。やり終えてから次に進むことを絶対ルールとして徹底しよう。

「これが終わったら次はあれをして…」「休憩まであと何分だ…」とか、下手をすると仕事から帰った後の夕飯の準備まで意識が飛んでしまう、なんてことにならないように、あれこれ余計なことを考えず、意識を今、目の前の仕事に集中しよう。

心を無にして全力で取り組んだときに、ものすごいパワーを発揮できる。

ちょっとした工夫・その3

めんどくさい仕事の中でも、難しい仕事や手順の長い仕事を無理なくこなすためには、作業工程を分解してまとめてできることを1セットとしてスケジュールに組み込もう。

たとえば、「プレゼン資料をつくる」というめんどうな仕事があったとすると、1枚ずつ最初から作って行くと一々データを探したり画像を拾ってきたりしながらテキストを入力して…と、とてもめんどくさくなる。

作業工程を分解 すると、「プレゼン資料に使うデータを集める」「全ページ分の画像を集める」「文章を書く」「編集する」となる。大きな「めんどくさい仕事」の中にも、全部がめんどうなわけではなく、楽な部分もあることがわかる。

さらに、それぞれの行程で「終わった」感を得ながら進められる。気持も楽だし、実際に効率も良くなる。

5 どうしても仕事がめんどくさいなら

仕事がめんどくさいなら

ここまでやっても、どうしても仕事がめんどくさい、ゆううつだ、という場合はやっていることがあなたの本質(性格)からズレている可能性がある。

「これは自分が苦手なことなんだな」と開き直り、修行と思って頑張ってみる時期 も必要かもしれない。また、それが仕事のごく一部分だけならば自分なりに工夫しながら付き合い方を見つけていけばいい。

しかし、そもそも性格的に向いていない仕事だったり、会社の理念と自分の人生の理想があまりにもかけ離れているとどうしてもモチベーションは上がりにくいだろう。「仕事をする意味を見出す9つの質問。「働きがい」は自分で決める!」を参考に、仕事と人生についてじっくり考えてみていただきたい。

今の仕事が自分の天職だ、と言える人は幸せだが、多くの場合は「この仕事は向いていないかもしれない、もっと自分に合った仕事がどこかにあるかもしれない」と悩みながら働いていると思う。

長く続けることも大切だが、変化を恐れないこともまた大切だ。矛盾しているようだが、どちらも「執着」を手放すことで実現できる。

「自分は本来はもっとできるはずだ」という期待も執着の一つで、変な自意識があると素直に頑張れずに面倒くさがったり、サボったりしてしまう。そういう時は、自分に課しているハードル=期待が高すぎないか見直してみよう。

私も会社員時代からずっと自意識が過剰なせいで自分や人を責めてしまったり、変に勝ち負けにこだわり過ぎていた。しかし、それは会社という「場」があって、助けてくれる職場の仲間がいて下駄をはかせてくれていたのを「自分はできる」と勘違いしていただけ だった。

フリーランスになって、いかに自分が怠け者で何もできないクズであるかを実感 し、変な期待はだいぶしぼんできたように思う。

不思議なことに、自分のダメさを実感すると「できることからやっていくしかないよな」と開き直り、以前は面倒くさいと思っていたことや、そんなに早くできないと思っていたことが少しずつできるようになってきた。

自意識過剰の矯正については、「自意識過剰を治す方法、超具体的な20ステップ」を参照されたい。

仕事がめんどくさいときの対処法・まとめ

仕事のめんどくささ対処法

仕事がめんどうくさい理由3パターンとは

  1. 完璧主義なせいで、自分で仕事をめんどくさくしている
  2. 量が多い(気がする)のがプレッシャーになっている
  3. 目標・ゴールを把握できずストレスを感じている

仕事をめんどくさくなくする心構え

  • 仕事に向かう以前には、アスリート並にあらゆるコンディションを整える
  • ミラーニューロンを使って、仕事に没頭できる人を真似する
  • とりあえず60%で完成(仮)を目指し、100点を目指さない

仕事に取り掛かるハードルを下げる準備

  • 自分が作業にかかる所要時間を正確に把握する
  • 面倒くさい順に仕事の段取り・スケジュールを組む
  • 必要な道具・材料を全て準備する

仕事の最中のめんどくささ軽減方法

  •  決めた順番の通りに、無心に作業を行う
  •  終わるまでは絶対に次に進まず、余計なことを考えない

どうしても仕事がめんどくさいなら

  • 自分に期待しすぎず、できることをやろう

GLOBOな視点・怠けたい欲望を仕事の意欲に変換

今、一生懸命働いて貯金して、早期リタイアして思う存分怠けよう、などと怠けたいという欲望を働く意欲に変換 する方法もある。

そこまでじゃなくても、定時で帰ったら遊べる!週末は怠ける!というのをプチ目標に頑張るのもアリだと思う。

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