心を育てる

自分磨きの方法まとめ|内面から自分を磨いて理想の自分になる12の方法

自分磨きの方法

ビジネスの世界や自己啓発では、よく「自分磨き」「内面を磨こう」と言われる。また、スピリチュアルでは「魂を磨く」とか「ステージを上げる」とも言われる。 自分の内面を磨くとは一体どういうことなのだろうか? また、自分を磨くためには具体的に何をすればいいのか? このページでは、自分磨きの方法を多方面から分かりやすくまとめた。

自分磨きは幸せへの近道

優れた経営者や、スポーツ選手、芸術家、僧侶、あるいは剣道・柔道・茶道・華道など「道ごと」を極めた人は、何か普通の人と違った何か独特の雰囲気を身にまとっているように感じないだろうか。

必ずしも自己主張をしなくても存在感が大きく、話す言葉には重みがある。普段着でその仕事をしていないときでも、「この人は何かすごそうな人だぞ」というオーラ を放ち、コミュニティ内では意図するしないに関わらずリーダー的存在になってしまう。

成功者はステージが高い

自分磨きが極まっている人が必ずしも有名人や大きく稼いでいる(ように見せている)人とは限らない。むしろ、本当に自分を高めている人の関心は、既にお金や承認欲求など自己実現の次元にはないのである。

ただし、内面が未熟ままでお金を稼ぎ過ぎたり有名になり過ぎると一瞬でつぶれてしまう 。この事実は、宝くじの高額当せん者や、一発屋のお笑い芸人のその後の人生を見れば明らかだ。テクニックやノウハウで一時的に当てることはできても、器を超えたものが入ってくるので壊れてしまうのだ。

よって、成功するためには、先に自分を磨いて成功者にふさわしい器を手に入れる必要があると言える。このことは、起業家の間だけでなく会社内での人材育成や、会社そのものの精神的な発達段階についても言われているようだ。

この記事では、まず自分磨きについて具体化し(自分磨きとは何か)、どのようなマインドや資質を育てていくべきかを解説する。次に、自分を磨いて内面を高めるために必要なマインドと資質を伸ばす具体的な方法についてレベルごとにまとめる(自分の内面を磨く方法)。最後に、これからの時代の内面的な魅力についてGLOBOの見解を述べる(GLOBOな視点 変化の時代を生き抜くには)。

とりあえず自分の精神性を上げるために何をすればいいかだけ知りたい!と言う方は自分の内面を磨く方法まとめへ。

自分磨きとは何か

自分磨きとは、主に精神の熟練度の高さと意識フィールドの広さによって計られる精神の発達段階を上昇させること。次元人間力等とも呼ばれる。

「精神の熟練度」と「意識の広さ」とはどのようなものだろうか?内面を磨いている人=精神性の高い人の特徴 から見てみよう。

自分を磨いている人は精神の熟練度が高い

自分の内面を磨いていくと、他人や現実の事象、過去などの影響を受けなくなっていく。つまり、今現在がどんな状況でも過去に何度失敗していても、他人から何を言われても自分の信じる道を進むことができる ようになる。

革新的なアイディアを生んで常識を覆したり、不可能だったことを可能にするなど、高い視座を持って既存のレールに乗らずに自らレールを敷いて行く能力は起業家に必須であり、自己実現の条件でもある。

内面を高めている人は自己をコントロールする力(セルフコントロール)が強く、目標に対して非常にストイックになれるし、他者に与える影響力も大きい。そのため「冷徹」という印象を与えることもある。いわゆるサイコパスも含まれる。

有名人の例:スティーブ・ジョブズ、堀江貴文、孫正義、ヒトラー、麻原彰晃(松本智津夫)

ステージが高い人の特徴

自分の内面を磨いている人は意識フィールドが広い

内面が輝いている人のもう一つの特徴として、より広い範囲の人や物事を意識していること=意識フィールドの広さが挙げられる。

彼らは自分のことでは悩まずに、他人のために悩んでいる。 たとえば本当に精神性の高い経営者であれば、自分のことだけでなく、社員やその家族、顧客や地域住民の幸せまでも考えているだろう。果ては、日本を良くしようとか、世界を平和にしようと「本気で」考え、祈るようになる。

つまり、自分のための欲望ではなく、世の中や人類に対する使命感や責任感からエネルギーを燃やしているのである。内面を究極まで高めると、ただ居るだけで周囲の人は安心感を覚えるようになる。

有名人の例:マザー・テレサ、ガンジー、天皇陛下

自分磨き2つの方向性

一口に自分磨きと言っても、2つの特徴は全く別のベクトルである。

精神力を高め強大な影響力を持っても、その力を自分のためだけに使おうとすると道を踏み外す恐れがある。反対に広い人類愛を唱えても自ら行動する力を持たないと他者に依存してしまう。そのため、両方をバランス良く伸ばしていく必要があるのだ。

2つの方向それぞれの特徴をまとめると、次の表のようになる。

自分磨きの方向

多くのスピリチュアルや自己啓発、宗教やヨガなどの教えや行法もこの2つのいずれかまたは両方を伸ばそうとするものと言える。(参照:スピリチュアルの目的による分類)

次に2つの方向性それぞれについて、段階的な内面の磨き方について述べていこう。

自分の内面を磨く方法|精神の熟練度を高める編

まず、精神の熟練度から見ていこう。

人は、内面が未熟な段階では、過去の影響を強く受けている。たとえば、復讐心があったり、何かの行動に対して強い抵抗感(メンタルブロック)があったり、惰性で物事を進めていたりする。こうして過去の影響を受けていると、変化に対応できず、チャンスを見落とすばかりか、過去と同じような失敗を繰り返すことになる。

その段階を超えると、過去の影響を受けずに未来の成功から逆算して正しい行動を取る ことができるようになる。今まで積み上げて来たものを容赦なく壊したり、以前の自分の言動にもこだわらずあっさり覆したりして、変化の波に乗っていける。

ステージを上げるには過去に囚われない

また、精神の熟練度が低い人は感情思考の影響も受けている。感情といえばたとえば、欲望が分かりやすいだろう。  欲望のほとんどは「繰り返し」である。何か「良かった体験」をすると、それを「思考」が記憶し、繰り返そうとする。

しかし、その対象が手に入らないこともあるので、そのときに「怒り」や「悲しみ」といった感情が出てくる。  感情が出ると意志は消え失せ、自分がコントロール不能となり、結果的に悪い行動と結果を引き起こす。 宗教の教えの中に「欲望をコントロールしましょう」という話が出てくる理由は、欲望は感情が出てくるタネになるからだ。

精神の熟練度が高い人は感情や思考の影響を受けないので、常に正しい判断が出来る上に、直感が働きやすい という特徴がある。 脳のしくみで言うと、論理的思考や判断を司る前頭葉が活発になり、好き嫌いや感情を起こす偏桃体の働きを抑えている状態だ。

こういう人は一見、穏やかに見える。本当に極めた武人は無駄な動きが無いのと同じように、精神の熟練度が高まると、ある種の「落ち着き」のような柔軟さが出る。

これらのことを念頭において、自分を磨くための具体的なトレーニング方法を見て行こう。

過去からの影響を受けなくするには

STEP 1 自分の思考を観察する

まず、過去が自分の思考に制限をかけていることに「気づく」 ことから始めよう。

たとえば、「できない」と思ったとき、過去の経験や情報を元にして判断をしているはずだ。今までやったことがないから、誰も成功していないから、無理だと言われているから。 私たちはできないことに対しては天才的な言い訳を用意することができる。それは一瞬の出来事で、言い訳をしていることにすら気づかない事も多い。

気づくためには、自分の思考の外側に出て、自分が何を考えているのか観察する必要がある。自分を見つめるもう一人の自分の方に意識を切り替えるのだ。このように自分の思考や行動客観的に把握することを、メタ認知という。 メタ認知は前頭葉を活発化することが分かっており、自分をメタ(高次)の視点から客観的に見るときは思考力・判断力が高まると言える。

ステージを上げる道

STEP 2 自分なりに考え「再定義」する

過去の影響で「できない」と判断したことに気付けたら、今度はその過去の情報が本当に正しいのかを疑ってみよう。

それは自分や誰かの意見や思い込みに過ぎないのではないだろうか。親や学校の先生や、メディアが言っていたことを鵜呑みにしていないだろうか。

「自分なりに考える」というのは非常に価値ある行為である。誰も考えずに調べたことを信じるだけだったとしたら、人類の進歩はなかっただろう。 今までの常識を疑ったり、もっとできるはずだと思い「自分で考えた」人がいたから人は空を飛んだり宇宙に行ったりしているのだ。現代の科学にしても「仮説」が複数あって積み重なっているだけで、前提すら違う可能性がある。

考え方のヒントとして「なぜそうだと言えるのか? 」または「どうしたらできるのか? 」という問いを掛けてみると良い。 そして、「自分にとっての○○とは何か?」を定義しなおしてみよう。

STEP 3 「今」に集中する

更に日常的に過去の影響を排除するには、「今、この瞬間」に意識を向ける癖 をつけよう。 私たちは今にしか生きられないにも関わらず、意識が過去に飛んで後悔したり、思い出に浸ってフワフワたりしてしまいがちだ。

目の前に見えているもの、話している人、身に着けている衣服の感触、空気の匂い、体の中を血液がめぐる感覚など、五感の全神経をフルに使って「今」を感じてみよう。

本当にそれができたときには、過去は一時的に消滅し、視点は過去から未来に移動する。そして、未来からアイデアが降ってくるのだ。

この感覚は体感したことが無い人にしか分からないと思うので、練習してみてほしい。
できるビジネスマンになるのためのマインドフルネス入門

感情からの影響を受けなくするには

STEP1 自分の感情を観察する

過去からの影響をなくすのと同様に、まずはメタで自分の心を観察し、感情の揺れに「気づく」ことが大切 だ。無理に感情を押さえつけようとしなくとも、「自分はいまイライラしている」とメタ認知をすることで前頭葉が活性化し、自然と感情の波は小さくなっていく。

感情が動くときには、自分の中にある過去の価値観や、過去の許せない出来事への復讐心である可能性があるので、過去の再定義を合わせて行う必要がある。「最悪だった出来事」を「今の自分にとって必要だった学びの機会」と定義し直すことができれば、マイナスの感情は出なくなる。

STEP2 「感情ボックス」に入れる

感情が出てくることに気付けたら、その感情をイメージ上の箱の中に放り込んでしまおう。 こうすることによって、感情のエネルギーを浪費せずに温存することができる。

この「感情ボックス」は、瞬発力が重要。わずかなモヤッとした心の動きも繊細にキャッチし、どのような感情なのか言語化して、すぐにボックスに入れよう。

思考からの影響を受けなくするには

STEP1 思考の無力さを知る

自分の思考から影響を受けない 、ということはイメージしづらいかもしれない。こうして文字を読んで理解するのも自分の思考だし、たとえ「自分は今こう考えているな」とメタで思考しても、それもまた自分の思考だからだ。

一つ覚えておきたいことは、考えるのに使っている顕在意識は、意識全体のうち0.1%にも満たないほんのわずかな部分に過ぎない ということである。 顕在意識で必死で考えて解決できなかった問題が、一瞬のインスピレーションで片付いてしまうことがある。

自分のちっぽけな考えだけで全てを勧めようとすると、小さく縮こまってしまいがちになる。 大きな潜在意識の力を信頼しよう。自分の考えなどは到底及ばないと認めることができれば、直観や奇跡的なことに対してオープンになれる。

STEP2 仕事を「道」として極める

内面を極めた人が独特の雰囲気をまとっているのは、その仕事を単なる技術としてではなく生き方や在り方として求め続けている からである。

剣道の師範とピアニストとベテランの教師の3人が、同じようなスーツを着ていたとしても雰囲気で誰がどの職業だか分かってしまうだろう。たとえ道場の外にいても剣道の師範は隙がなさそうだし、ピアニストはピアノが無くても音楽を奏でていそうだし、教師は先生っぽくなってしまう。

24時間365日、仕事をしていないときでも、生き方・在り方そのものを追求するのが道を究めるということだ。そして、そういう人は周りに影響を与えるオーラを放つ。

自分の仕事の究極の姿を考えてみよう。 その「道」があるとしたら、どんな生き方・どんな存在がふさわしいだろうか? それ道を究めるためには、どんな能力が必要で、何を克服しなければならないだろうか?

ステージを上げる瞑想

STEP3 瞑想する

目が覚めている時も、眠っている時も常に思考は動いているが、一時的に思考を止めることはできる。その方法が瞑想である。

瞑想状態では時間と空間の感覚が無くなり、静かでクリアな意識だけが感じられる。

インドのヨガ聖者たちの間では、瞑想の方法がグルから弟子へと代々口伝で受け継がれてきた。古くは一部の行者だけの神秘的なものであった瞑想だが、ラヒリ・マハサヤの弟子パラマハンサ・ヨガナンダがアメリカに渡り普及に努めた。

現代では瞑想がプラシーボではなく科学的に脳の働きを変えることが分かり、注意力や集中力を高める「マインドフルネス」が宗教を脱したメンタルトレーニングの手法として開発された。

外資系企業の社員研修に瞑想が取り入れられていることから日本でも注目を集め、瞑想法がテレビで取り上げられるなどの広まりを見せている。

瞑想は正しい方法で行わないと危険が伴うため、最初は自己流で行わずにしっかりした指導者の元で行うことが望ましい。

自分の内面を磨く方法|意識フィールドを広げる編

続いて、自分磨きの2つ目の方向性「意識フィールド」について解説しよう。

マズローの「欲求5段解説」では、人間の欲求には生理的欲求、安全欲求、社会的欲求、尊厳欲求、自己実現欲求の5段階があり、満たされると下から順に、より高次の欲求が芽生えるとされる。さらに自己実現欲求の上には、自我を忘れて使命や貢献を求める自己超越の段階があるという。

ここではもう少しシンプルに、人生(仕事)のステージをその欲求ごとに「生きるため」「自分のため」「人のため」「世のため」という4段階としよう。

「生きるため」に働く段階は、食べる事で精一杯なことから“Rice Stage”(ライス・ステージ)とも呼ぶ。マズローの欲求段階で言うと生理的欲求、安全欲求、社会的欲求、が相当する。

つまり、食べる物に困らず、安全に寝起きできる家があり、健康で、会社や何かの組織に所属して、家族や友達がいれば「何となく」安心というわけだ。総じて物質的・外的な欲求のステージと言える。

自己実現のステージ

次の「自分のため」に働く人は、楽しいことや好きなことを求める“Like Stage”(ライク・ステージ)にいる。 マズローの尊厳欲求、自己実現欲求に相当し、「認められたい」、「ワクワクしたい」という自分の内的な感情を満たしたいという段階である。

「好きなことで生きていく」というYouTubeのコンセプトが分かりやすい例であるが、成功した起業家やMLM(ネットワーク・ビジネス)の上位層にこのステージの人が多い。

自分のやりたいことを仕事にして大金を稼ぎ、海外旅行やパーティー、高級車といった好きなものを手に入れ、人から羨まれる等「こうだったらいいな」を満たすこ高揚感を求める。

感情を克服し、本質や真実を追求していくと、「自己超越」に向かっていく。自分ではなく「人のため」に何かをしようと決意する“Life Stage”(ライフ・ステージ)、使命のために生きる意志を持つに至る“Light Stage”(ライト・ステージ)が待っている。

最終的には、この自己超越のステージを目指していただきたい。 自己実現も刺激的で良いものだ。最初はそこを目指しても良い。

しかし、自己を超越したときには、他者とのシナジーが起き、個人のレベルではない、かけ算式の幸福と成功体験がやってくる。

「生きるため」 を超えるための自分磨き

STEP1 比較をやめる

他人と自分を比較するのは、他者と自己との分離であり、自己超越とは真逆の方向になる。 「自分ってこんなにすごいんだよ」と差別意識を持つのはもちろん比較だが、「周りの人はすごいな。自分は全然ダメだ」と自分を落とすことも比較に入っているので注意が必要だ。

「精神の熟練度を高める編」で、ある程度レベルが高ければ他人がどうあろうと自分を信頼できる が、比較をしてしまう場合は、周りからの影響だけなく、過去の自分からの影響 も受けている。

重要なことは、今とみらの自分(=本当の自分)を信じることだ。そして、自分が今までやってきたことや、周りの意見を良い意味で気にしないことである。

STEP 2 失敗すると分かっても挑戦する

ステージを上げることは、過去との決別である。卒業をしなければならないことは分かっているのに、こわい。失敗したらどうしよう。こういう感情との戦いである。

一番大切なことは、変化の流れから逃げようとしないことだ。苦しむべきところで苦しめば進化するのに、楽な方に逃げてしまっては、いつまで経ってもステージは上がらない。  せっかく目の前にチャンスが来ているのに、ずっと「自分にどうせ無理だ」と拒否するようなものだ。

過去に経験したことのない「非日常の世界」に進むべきタイミングは必ずやってくる。 そのときに 安定を求めて平坦な人生を歩もうとすると、まるで何か気づかせようとするかのように何度も同じ問題が発生する。

ステージを上げるための失敗

問題(トラブル)は試練であり、それを超えることでステージを高められるチャンス なのだ。  進むべき道は「やらないといけないのは分かっているが、とても無理」という方向かもしれない。しかもその道は「絶対に失敗する選択肢」だということもある。

しかし、失敗(闇)を乗り越えなければ、ステージが上がらないのである。色々やって失敗することが必要なタイミングもある ということだ。 一見無駄なチャレンジに思われても、「成長しよう」「良くなろう」という思いでやることには大きな価値がある。

過去の繰り返しから抜け出して、ダイナミックに新しいことに挑戦してみよう。

「自分のため」を超えるための自分磨き

STEP1  周りの役に立つことをする

「周りの役に立つことをする」、これは、「まだ正直自分はRice Stageだな」と思う人にも先取りして取り組んでいただきたい。 家庭でも仕事でも、目の前の「こと」や「人」や「もの」に、愛と誠をもって接する練習をしよう。

ところで、ステージの低い人の特徴として、「周りから奪う」というものがある。何を奪うかというと、たとえば「時間」や「お金」、「承認(褒められる、認められる)」などだ。「自分がいかに精神的に満足するか」というのがステージが低い人の人生ルールとしてある。

逆にステージが高い人は、「いかに周りの役に立てるか(与えられるか)」 を考えている。なので、この行動を真似するすることでステージを高められるのである。

貢献のステージへ

正直、最初はそう簡単ではない。それでも、この方法が最も簡単にステージを上げられる方法 なのだ。なぜなら、「周りの役に立とう」とすればするほど、自分の「悪い部分(弱み)」が見えるため、超えるべき課題がハッキリするのである。

それは良い意味での無力さを感じるきっかけとなり、無力感は成長意欲を呼び覚ます。そうして確実に進化に導かれる。

逆に無力さが無い場合はかなり注意が必要だ。「自分は何でも出来る」「何でも知っている」という人は、再び登ってくることが出来ないほどの谷に落下する危険性がある。

だからどんな人でも「周りの役に立とう」という気持ちは大切だ。実際に多くの人の役に立たなくても構わない。最初は目の前のことや与えられた役割を、真剣に、丁寧にやっていれば、必ず次のステージに進む瞬間が訪れる。

 STEP2 結果への執着を手放す

周りの役に立とうとしていると、結果に期待してしまったり、執着してしまったりしてしまいがちになるが、そうすると感情が出てエネルギーをロスしてしまう。

結果への期待と執着を手放してしまえば、内面への影響を受けにくくなる。 なぜなら、外界がどうなっても自分を信頼し続けることができるからだ。

よく「執着しないようにしましょう」「手放しましょう」と言われるが、この、異常なまでの力 は理解されていない。 ポイントは「自己」を手放すことである。つまり、自分の利益や、自分の感情を満たそうとしないことだ。

自分はちゃんとやることをやったけれども、結果には執着しない。「神様にお任せする」という意識でいよう。 宇宙の流れは大きすぎ、そこに自己を流し込む方が不自然なのである。ちゃんと自分の役割や役目を果たし、その上で執着しない。そうすれば膨大なエネルギーを自然に使うことが出来る。

STEP3 全体性を考える

全体性を感じている状態とは、「みんなと一体感がある状態 」と言える。  自分と一体感がある人や物は大切にしたいと思うが、理解できない人や、自分になんとなく合わない物や概念に対しては嫌な感情が出てくるはずだ。

たとえば、髪の毛は自分の頭に生えているうちは触れても平気なのに、落ちている髪の毛は自分のものでも嫌に感じるだろう。自分と分離したものに愛はないのだ。  逆に言えば全ての人と一体化するとは、そこに、全てに対する愛があるという意味になる。

では、どのようにすれば全員と一体化することが出来るだろうか?

ここで一つ考えてみていただきたい。思考は人それぞれ違うだろうか?  たしかに考えていることや知識量は違うかもしれないが、怒り・悲しみ・嬉しさ・楽しさなど、一定のパターンがあることに気づく。

つまり、思考は全人類共通 なのだ。

人類共通の思考

だから、場所や形は違えど人は争いを繰り返したり、特定の宗教や概念を信じていたり、何かで悩んだりするわけだ。使う言葉が違ったり、肌の色が違ったりしても、思考のパターンは同じ である。

これが理解出来たとき、全体性は自然とそこにある。「そうか、みんな同じなんだな」と悟るのだ。その瞬間、思考は自分ではなくなり、思考=全体だと理解する。

ところで、鋭い人は「人類の思考が共通だと理解したからといって、一体化できているのか」と思うかもしれない。

しかし、思考以外に何か「在る」だろうか。仮に私たちという世界の観測者がいなければ、そもそも「無い」とも言えるのではないか。

少し難しくなってしまったが、思考=全人類共通という一体感があるとき、それは全人類との一体を指していて、自己を超えていく。そもそも、今の思考を「自分のものだ」と思っている領域から出るということだ。

「これは自分の思考だ」と思のは妄想に過ぎない。実際は宇宙の大きな時間軸と空間軸で見たら、ひとつの思考というのは非常に小さいものだと理解できるはずである。それを自分で大きく見せようとしているだけなのだ。

これを卑屈になることなく受け入れた上で、心を燃やしアクションを起こしていけば、周囲の人や天からも味方されるようになってくる。つまり、自己を手放し全体性を感じている状態で行動するという意味だ。

一体感(全体性)を真に感じたとき、人はそもそも「放っておけない。なんとなしなければ」という気持ちになる。このスイッチが入れば無限のエネルギーが流れるのを感じるだろう。

GLOBOな視点 変化の時代を生き抜くには

Like Stage=自己実現の象徴として、今までセルフブランディングして実績やカリスマ性でやってきた人たち―キラキラ系とかギラギラ系(◯億円稼げます系)の先生たちの存在―が表からは消えてきている。

まだ、そういう先生とか起業家は居るし、それに近い感じのことをやっている会社もあるにはあるが、世の中からは「イタい」感じ に見られてきている。

今までは安定していた社会なので儲けていれば良かったのだが、今後は更に不安定な社会になっていく。お金を持っていても、経済が破綻したり社会に問題が発生したりすれば、普通の生活はできなくなってしまうのだ。そうなればもう、お金どころではない。

私たちにそれに気付かせるのは、東日本大震災を初めとする災害である。お金があっても、買うものがなく、皆で知恵を出し合い、助け合わなければ生き延びられない状況に置かれ、「絆」が見直された。

ステージが高い人が生き残る

これからは平時であってもそれぞれのコミュニティや個人が社会に価値提供し、共に考えていかなければ、明るい未来は無いだろう。

もちろん、お金を稼ぐこと自体は悪ではない。そのお金を社会のために使っていくことが大切なのだ。GLOBOは、そのような社会貢献を考えている会社や人を応援していきたいと考えている。

実際に、承認やお金を奪う自己実現のステージから抜け出し、提供=他者貢献=自己超越のステージにシフトした人や会社は、驚くべきスピードで成長し、結果を出している。

これは、今までの時代よりもフラットで公平な社会になっているので、「本物」が残りやすい時代 になっているからだろうと考える。ヒエラルキーの上に居た権力だけの人間や組織は、力を無くしていくだろう。逆に、人との関係性を築き、信頼を構築出来る人が生き残っていく。

結果、今までより「社会の構造で運良く儲けていた人」と「本当に力を持っている人」が、二極化していくことも予想出来る。

では、私たちはどうしたらいいのだろうか?

答えはシンプルで、自己の内面=精神性を高めること である。フラットな社会で生き残れる人は、自己を手放し他者と関係性を構築出来る精神性が高い人だ。

今まで多くの宗教や人々が同じようなことを言ってきた。しかし、結果的に世界が変わらなかったのは、いくつか理由がある。まず、やり方に問題があった。それから、変化を望まない人も常にいること。

そして今、完全に新しい「何か」の方法が世界から求められているのではないだろうか。それが具体的に何かは今の段階では分からないが、その「何か」の追求するべきだと考える。

人類は今までに無かった新しい時代に突入しようとしているのだ。

自分の内面を磨く方法まとめ

精神の熟練度を高める編7

  1. 自分の思考や感情をメタ視点から観察する
  2. 感情が出たらイメージ上の箱に放り込む
  3. 自分なりに考え、物事を再定義する
  4. 「今、この瞬間」に集中する
  5. 自分の思考が小さく無力なことを知る
  6. 仕事を「道」として生き方・在り方を究める
  7. 瞑想する

意識フィールドを広げる編5

  1. 他人と自分を比較するのをやめる
  2. 失敗すると分かっても挑戦する
  3. 周りの役に立つことをする
  4. やることはちゃんとやり、結果は天に任せる
  5. 全体性・人類の一体感を意識する

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