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ただより高いものはない。エネルギー等価交換の法則とは?

ただより怖いものはない

ただより高いものはない。このことわざは、ウマすぎる話には注意しないと後で高くつきますよ、という教訓を示してくれます。

最近のスマホゲームは、最初はしばらく無料で遊べますが、長時間遊ぶためにはアイテムを購入しないといけなかったり、レアなアイテムを手に入れるためには「ガチャ」を引いて当てないといけなかったり、結局は昔の売り切りのゲームよりも高くついてしまうことがありますね。

お金の動きだけで見ると「無料」のものはたくさんありますが、お金の代わりに何かを支払っているような気がします。

この記事では、必ず同じ価値の物が交換される「エネルギー等価交換の法則」について解説します。

この法則を知ることによって、あなたは提供した物の対価をきちんと受け取れるようになります。また、何かを受け取った時には適切な対価を支払ってビジネス的にも精神的にもバランスが取れるようになります。

無償で、それ本当に本当?

ただの焼肉でエネルギーを奪われる

Aさんは、友人のBさんがご馳走してくれると言うので、喜んで飲みに連れて行ってもらいました。ところが、愚痴や自慢話を聞かされてしまいました。帰る頃には、もうぐったり。「料理もお酒も美味しかったけど、もう二度とこりごりだ」と思いました。

あなたにも似たような経験はありませんか?

5,000円分の飲み代をBさんが持ってくれたので、Aさんは美味しい料理をお酒を無料で受け取りました。その代わりに「何か」を持っていかれてしまったようです。

 

Bさんは、この人に「ご馳走」という価値ある行為を提供し、愚痴を聞いて認めてもらったり、自慢話を気持ちよく持ち上げてもらったりして「承認」という対価を得ています。

「認めてほしい」という気持ちは、人によってはお金よりも満たす価値のある欲求です。褒められて気分が悪いという方は、おそらく少数派でしょう。Bさんは承認してもらい、気分が上がりました。

一方、予期せずに承認「させられた」方のAさんは、飲みに行く前後を比べると後の方が気分が落ちてしまいました。

 

このとき、お金はBさんからAさんへと移動し、仮に「気分メーター」みたいなものがあるとしたら、「気分」はAさんからBさんへと移動しています。

つまり、「お金」と「気分」が等しく交換された ことになります。

 

もちろん、愚痴を言われても自慢されても気分を悪くしない人もいるでしょうから、何と交換されるかは相手によります。たとえば、Bさんが愚痴りたくなる状況から抜け出せるようにアドバイスして「知識」を提供してあげたり、またはゲラゲラ笑い飛ばして「明るさ」を分けてあげたり、いろんな形があります。

後日お礼の品を渡す、別の機会に自分がおごるなど、金品でお返しをする場合もあるでしょう。その場合は一時的に「恩を借りている」と感じて、気分的な借金状態になっています。

何にしても、受け取った分と同じ価値のある「何か」を相手に渡しています。

その目に見えない気分的な「何か」を、ここでは「エネルギー 」と呼ぶことにしましょう。「元気」とか「気力」または先ほどの「承認」などの精神的な労力も、具体的な行動や金品もひっくるめたようなものだと思っておいてください。

お金もエネルギーに含めますから、先ほどの「お金と気分の交換」は「異質なエネルギー同士の交換」と言い換えられます。

その際、エネルギーは必ず同じだけの価値で交換されます。 これが「エネルギー等価交換の法則」です。

正当な対価を受け取らないのはエネルギーを奪う可能性

試食販売はただ食いできていない

自分が買う側のときは、エネルギーの何を交換しているのか割と気づきやすいと思います。

例えば、スーパーの試食販売でウインナーを一切れ食べてしまったら、どうも1パック買わないと申し訳ないような気持ちになってしまいますよね。たとえ買わなかったとしても、「何だか悪いなあ」と思った時点で既に「気」を取られてエネルギーの交換が発生 しているのです。

無料のアプリには広告が付いて、後でつい広告に引かれて電子コミックか何か買ってしまったり、そうでなくてもアプリを使うたびに「広告がうるさいなあ」と微妙に気分が落ちたりします。

「無償」は有り得ないもので、受け取った分だけ何らかの形でエネルギーの対価を支払うことになります。これは、あらゆる場面で起こっているごく普通の現象であり、別に悪いものではありません。

ただし、「無償でもらえる」と期待していると、裏切られたガッカリ感から自分で余計にエネルギーを下げてしまいますので注意が必要です。「エネルギーは等価交換」だと最初から思っていれば、余計にエネルギーダウンすることはありません。

 

自分が無償で受け取ることには気をつけている人でも、自分が無償で与えようとしてしまうことがあります。

よくあるケースは、たとえばこんなことです。

  • 知り合いから仕事を相談され「少しだから」と無料でサービスを提供 する
  • 親戚で事業を始める人に無期限・無利息でお金を貸してあげる
  • 良かれと思って自らタイムカードを切った後でサービス残業 をする

「無報酬でいいや」と思っていても、提供したエネルギーと同じ価値だけ相手からエネルギーが入ってきてしまいます。適正なサービス料金や利息や残業代を受け取らなければ、別の形で相手から何らかのエネルギーを奪ってしまう事になるのです。

それは、「無料でやってもらうなんて悪いなあ」という罪悪感かもしれませんし、相手の慢心や、承認かもしれません。そして、相手にしてみれば無償でやってもらうつもりだったのに、自分のエネルギーが取られるわけですから期待外れになります。

「無償でやってあげた」と思っている側にも、「無料でこんなにやってあげのに」というネガティブな感情 が起こりやすく、お互いにギスギスしてしまうなどして結果的にうまくいかない事が多いようです。

「与える」と「受け取る」は本質的に同じこと

マザーテレサが貧しい人たちから受け取っていたもの

では、無償で何かを提供する慈善事業は良くないのかというと、必ずしもそうではありません。(中には「こんなにやってあげてますよ」「たくさん寄付していますよ」と承認でエネルギーを持っていく人や団体もあるかもしれませんが。)

慈善事業でもちゃんと対価をもらっていると言う人もいます。

ある人は、病気の子どもの手術費用のために、自分のサービスの一部をチャリティとして提供し、多くの人から集まった報酬の全額を寄付しました。

しかし、その方は「無償でやってあげた」とは思っていないようです。「その子どものおかげで、多くの人とのご縁をいただきました」と、むしろ受け取った大きなエネルギーに対して感謝の気持ちを述べられていたのです。

 

マザー・テレサも、最も貧しい人たちのために働きました。自分はほとんど何も持たず、いつも質素なサリーとサンダル姿で、奉仕に身を捧げた人です。

しかし彼女は、自分が貧しい人たちに一方的に与えているとは考えていませんでした。

貧しい人たちは、私たちが彼らに与えるよりはるかに多くを、私たちに与えてく れます。

彼らは、食べ物なしで日ごとに生きている強い人々。彼らは決して他人をののしったり、不平を言うことはありません。

私たちは、彼らを哀れみ同情 を与える必要はありません。むしろ、私たちが彼らから習うべきことがたくさんあります。

マザーは貧しい人たちの中に神の姿を見て、彼らから神に仕える喜びや学びを受け取っていたのです。

与えることと、受け取ることは本質的には同じです。二つが同時に起こり、エネルギーは常にバランスを保とうとします。

「受け取り拒否」は、エネルギーのバランスを崩そうとする行為です。それでもエネルギー等価交換の法則は働いていますから、どこかで調整されるのです。

マザー・テレサは、受け取ることについて次のように語っています。

神がお与えになるものは何でも受け取り、またあなたから取り去られるものは、何でも差しあげ、神の恵みが確かにあなたのうちに働くようになさい。

何を受け取るのか、よく考えよう

ちゃんと受け取ろう

ここまで見てきたように、自分が受け取る対価は金品に限らず精神的なエネルギー の場合があります。

そこで何を受け取るのかは、非常に重要です。

その対価を不当に下げてしまうと、自分の価値を落としてしまうことになりますし、相手にも価値の低いものを提供することになります。

お金ならば分かりやすいですが、精神的なエネルギーも提供するものに見合う価値のものが受け取れるのか、しっかり考えた方が良いでしょう。つまらない物と交換してはいけません。

もちろん、最終的にはバランスが取れるように法則は働いていますが、何を受け取りたいのか明確にしておくと秩序を助けられます。すると、ちゃんと欲しいものが受け取れるので心のバランスも取れてきます。

充実感、感動、希望、意欲、承認、感謝.etc

自分が何に価値を感じるのか、優先順位 を考えておきましょう。

そして、何かを無償で提供するときには、自分が欲しい内面的な価値を本当に得られるのか吟味してからにしたほうが間違えません。どうも納得できなかったり、義務感でやろうとしたりしているときは黄色信号ですので、少し先送りにしても良いでしょう。

ただより高いものはない、まとめ

世の中には「エネルギー等価交換の法則」が働いていて、与えることと受け取ることは必ず同時に起こります。

したがって、精神レベルも含めて考えれば「無償で」与えるということはありません。きちんと価値に見合う報酬を受け取ることが、自分にとっても相手にとっても価値を高めることになります。

報酬として、内面的に自分が何を欲しているのかをよく考えましょう。

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