心を育てる

短所や欠点は直さないで突き進め!悩まず工夫でカバーしろ!

短所を直さない

仕事の覚えが悪かったり、うっかりミスをしてしまったりしたとき、自分の短所を責めてしまうことってありますよね。

「もっと集中して、テキパキと早く仕事をこなせるように頑張ろう」
「忘れ物や遅刻をしないように、もっと気を付けないと」

そうやって反省しても、いつまでも同じ失敗を繰り返してしまいます。そして、「ああ、またやってしまった」と自分を責めてしまう。そんな悪循環になっていませんか?

実は、ビジネス成功している人の多くは「短所は直すな」と言います。一般にも「良いところを伸ばしましょう」とは言われますが、忙しい職場ではそんな悠長なことを言っていられず、いつも仕事に追われていますから、仕事の出来ない人に対する視線は厳しいものがあります。

短所を直さないで仕事をできるようにするには、一体どうしたら良いのでしょうか?

根本的な考え方には、「自分でどうにもできない事に悩んだり無駄に考えたりしない」というものがありました。どういうことなのか、詳しく見て行きましょう。  

直る欠点と直らない短所がある

短所と欠点の違い

短所とよく似た言葉に、「欠点」というものがあります。 辞書的な意味を調べてみると、

短所…劣っているところ。欠点。また特に、人の性質などのよくない面。「そそっかしいのが私の―だ」

欠点…不十分なところ。足りないところ。短所。あら。「―を補う」「―をつく」

◇類似の語に「短所」がある。「短所」は、「気が短く怒りっぽいのが彼の短所だ」のように「欠点」と相通じて用いられるが、性格的なことについて用いられることが多い。-goo辞書より

とあります。 深井貴明さんのブログで、短所と欠点について具体的に次のように分類しています。

長所も短所も、時と場合、状況によって反転することはよくある。 たとえば、「心配性」という短所は、失敗が許されない仕事には向いているかもしれない。「几帳面」「用意周到」と褒められるだろう。このように、長所短所は人の見方や環境によっていくらでも変わる。だからこそ、表裏一体と言える。長所短所が上手く活きる場を「適材適所」と呼ぶのだろう。 出典:短所は直す必要はないが、欠点は直す必要がある-斜め45度からの理説

欠点には、反転するものがない。欠点の裏は欠点だ。 たとえば、「酒癖が悪い」「放言癖がある」「すぐに手を挙げる」などは、どう転んでも長所にならない。どう転んでも長所にならない性を欠点と呼ぶ。
出典:短所は直す必要はないが、欠点は直す必要がある

つまり、短所は性格的なものであり、別の種類の性質に変わることはないけれども、その性質がむしろ良しとされる状況下にあれば長所となります。

典型的な短所は「仕事の人間関係が疲れる、嫌な性格10パターンの悩みと克服方法」で挙げていますが、大人になってからは性格を変えようと思っても変わりませんよね。

ということは、仕事の上で短所を克服するには、短所が長所となる環境に身を置く必要があるということです。職業や部署を選ぶこともそうですが、今の仕事の中で自分が出来る範囲で工夫することも大切です。具体的な工夫の方法については、後で述べます。

一方の「欠点」は、性格に関係のない「悪癖」や「行動」のことにあたります。「お酒はほどほどにしよう」「遅刻癖を改めよう」と、本人の意思の力で克服することができるものです。

「短所」と完全には切り離せない「欠点」

ところが、現実には「欠点」を直そうと思ってもなかなか直せないことが多いのではないでしょうか。

たとえば、「酒癖が悪い」という欠点は、本質的に社交的でお酒を飲みながらワイワイ人と話すのが好きで、一人で寂しく過ごすのに耐えられないとか、大らかで人に優しい裏返しで自分に対しても「ちょっとぐらいいいじゃないか」と厳しくできない、など性格の短所と結びついている場合がほとんどです。

「遅刻癖」なんていう欠点も本質的にのんびりしているとか、計画よりもその時の思い付きを重視するとか、性格と全く無縁ではありません。

そういった欠点を自分で直したいと思ったときに、性格とくっ付いて習慣化しているがために、なかなか意思の力だけでは太刀打ちできないのです。そのときに「自分はなんて意思が弱いんだろう、なんてダメ人間なんだろう」と自分を責めてしまうわけですね。

欠点も直すより工夫するマインドで

普通は、自分を責めて落ち込んで、美味しいものでも食べてストレス解消をし、よし、頑張ろう!と気を取り直して、また失敗して責める、というループに入ってしまいます。

私も自分で気づかずにずっとそうしてきていましたが、あるときメンター(先生)に「どうしたら気が散る癖が直るでしょうか」と相談したところ、意外な返事が返ってきました。

気が散りやすい癖は仕方ないんだから、そこで悩まずに『気が散りやすい自分』でも集中できるような環境を作るように工夫しましょう」と言われたのです。

他にも「過食」や「寝坊」といった欠点が色々とありましたが、欠点そのものを直そうとするのではなく「癖」を引き連れたまま仕事や生活のスタイルを工夫して欠点が出ないようにする、というアプローチを取ることになりました。

欠点を直さないでカバーする工夫

欠点をカバーするためには、自分でも工夫ができますし、インターネットでも調べてみる色んな工夫がでてきます。ここでは、よくある欠点に対して具体的な工夫をいくつかご紹介します。

集中力のない人

欠点を直さない

気が散りやすいという欠点は、「よーし、集中するぞ!」と気合を入れたところで簡単に直るものではありません。

  • スマホの通知音が鳴ればチェックして、そのまましばらくSNSを見てしまう。
  • パソコンの作業中にメール受信のポップアップが目に入り、開けてみたらセールのお知らせで、そのままネットサーフィンを始めてしまう。
  • 何事もなくても1時間するとプツンと集中が途切れる。

などなど、集中力が切れてしまう要因は色々ありますが、集中したいときには気が散るものを徹底的に排除する工夫が必要です。

スマホもパソコンもオフラインにし、アプリの通知もオフ。物理的なデスクの上には余計な物を置かないようにし、パソコンのデスクトップにはアイコンやファイルを何も置かないようにし、ツールバーも非表示にします。

ウィンドウは作業する一つだけを開き、余計なウィンドウは開かないようにします。また、次の予定を気にすると時計をチラチラ見てしまうので、次の予定のタイマーだけはかけておきます。これでタイマーが鳴るまでは完璧に集中できます。

私は電話も年中留守電にしておき、後で自分の都合が良いときにかけ直しすようにしています。 こんな働き方が許されるのは在宅でフリーランスの仕事をしているからであって、以前会社勤めで多くの人が働き電話がリンリン鳴る職場では、どうも気が散ってしまいがちでした。

パソコンで事務作業をしながら、お客さんからの電話が鳴れば出てデータベースを見ながら対応し、来客もあれば、職場の人からも話しかけられて別の用事がチョコチョコと入ります。朝やろうと思って広げた仕事が、夜までほとんど手を付けられずに残っている、なんてこともザラでした。

それでも、器用な人はパッパと作業を切り替えて集中してやっていましたが、向いていない自分を嘆いてもどうにもなりませんでした。一応、8年ほど克服しようとは頑張ってみたものの、諦めて自分の性質を認め、そういう自分でも働ける仕事をすることにしました。

「開き直り」と「工夫」があれば、だいたい何とかなります。

物を置き忘れてしまう人

短期記憶が弱く、よくやりかけの仕事をそのままにしてしまったり、カギや財布やスマホをしょっちゅう置き忘れると言う方には、こんな方法があるようです。

「物の定位置を決めておきましょう」が出来る人も世の中にはいるのでしょうが、もしも自分がいつの間にかものをあっちこっちに置き忘れてしまうのだとしたら、それを「だらしない」とか「甘えだ」と言って責めてもどうにもなりません。

そこで思考停止せず、「自分は物を置き忘れる」ということを許して認めた上で、「物を探す時間を確保する」という工夫が生まれるのですね。

耳たぶ吸ってたも〜れさんは、自分がそうかは分からないが傾向が似ていて参考になるということで、発達障害の一種のADHD(注意欠陥多動性障害)の人向けの本からアイディアを得たそうです。

なお、おススメは『マンガでわかる大人のADHDコントロールガイド』『「片づけられない!」「間に合わない!」がなくなる本―ADHDタイプの「部屋」「時間」「仕事」整理術 』の2冊ということです。

雨の日が苦手な人

雨が降る日は、どんよりとした気の影響を受け、どことなくゆううつな気持ちになってしまったり、低気圧で頭痛を発症するという人もいます。中には、体調まで崩してしまう人もいるようです。ニャートさんもその一人だといいます。

 

私もそうだが、雨の日や気圧が低い時に、頭痛がしたり体調が悪くなったりする人は一定数いる。 「雨が降ると仕事に行くのがつらい」なんてブログに書いた日には、「それは甘え」の大合唱でたぶん炎上するだろう。

だけど、「それは甘え」と責めても何も解決しない。 実際につらいのだから。 それよりも、そうした短所を回避できる戦略を考える方が、ずっと役に立つ。 出典:逃げたい人に「それは甘え」と言うより「短所をスルーできる戦略を考えよう」と言いたい-ニャート
出典:逃げたい人に「それは甘え」と言うより「短所をスルーできる戦略を考えよう」と言いたい

雨の日に働くのが辛い、という体質や気分の癖のようなものを責める不毛な葛藤よりも、ニャートさんの言葉で言うと「スルーできる戦略」を考えた方が建設的であるということです。

実際、雨の日に働きたくない、ということは環境次第では可能です。降雨量のほとんどない国に引っ越してしまう、なんてことはちょっと現実的ではないかもしれませんが、植木屋などの外仕事は雨の日は休みにできますし、時間の融通が利く仕事は他にいくらでもあります。

雨の日に働かなくて済む環境下では、「雨の日に体調がすぐれない」ことは全く欠点ではなくなります。

物覚えが悪い人

物覚えの悪さを直さない

新しい仕事がなかなか覚えられない、という方もいるかもしれません。飲み込みが悪くて、何回も聞きなおしてしまう、一人でできるようになるまでに時間がかかるなど、仕事の現場ではこれも困った癖ですね。

覚えられないことも「克服しなければ!」と記憶術を頑張ったりするよりは(多少はやった方が良いかもしれませんが)、覚えるのが苦手だという性質を、まずは自分で認め、周りの「人」を含む環境を変える工夫が大切です。

「すみません、なかなか1回で覚えられなくて」と、先に表明してしまい、メモを取るのを待ってもらいながらゆっくり教わる、許可が下りれば音声や動画に取っておいて自分で復習できるようにする、など繰り返して覚えられる環境を作ります。

または、いったん覚えてしまえば何十年も手順が変わらない仕事を選ぶという手もあります。

時間にだらしない

スケジュール管理ができない、遅刻が多いなど、時間にだらしないのも克服可能な欠点ですが、まずは周りの環境を工夫することから入ると「どうしてちゃんとできないんだ」と葛藤のストレスが少なく済みます。

たとえば、普段は会社に遅刻してしまう人でも、旅行に出かけるときの飛行機の時間にはちゃんと間に合うという場合は、仕事を心から楽しめるように変えるというのが環境改善になるかもしれません。

あるいは、単純に段取りが悪くモタモタしている間に出遅れてしまうという場合は、「出掛ける準備を始める時間」を長く見積もってスケジュールに組み込むだけでもだいぶ変わります。

だらしなさを責めずに、「だらしない自分でもどうしたら遅刻しないのか?」ということを考えましょう。

短所・欠点を直さないで工夫する・まとめ

短所を直さない

短所や欠点を自分で責めることは、葛藤して感情のエネルギーを無駄遣いするだけで、現実的には何も改善されません。

「自分のダメなところをどうしたら直せるか?」よりも、「こんなダメな自分がちゃんと働けるには、環境をどう工夫したらいいか?」をいうことを考えましょう。

欠点を直視するのは精神的にちょっと大変な作業ですが、いったん開き直ってしまうとどんどん仕事は良くなっていきますよ!ぜひ試してみてください!

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