思考を鍛える

読んだ本は今すぐ捨てましょう。本を断捨離する驚異的な効果

あなたは日頃読書をする方ですか?

現代の日本人は昔に比べてあまり本を読まなくなったらしいですが、それでもこの記事を読んでくれているような勉強熱心なあなたなら、きっと自分のためにこれまでいろんな本を読んできたんじゃないでしょうか?

かくいう僕自信も自己啓発やビジネス書、それに古今東西の哲学の本なんかを学生時代からよく読んできました。

どれも人生を少しでもよくしたいと思って読んできましたが、部屋の本棚が溢れるほどたくさんの本を読んでも当時の僕の人生は少しも向上しませんでした。

でもあることを意識して始めたら、それまでのことが嘘のようにするするっとうまくいくようになったんです。

今回はかつての僕と同じように、たくさん本を読んでいるのになかなか思うような結果が出ていない人がその本をどうすればいいのかをお話ししていきます。

 

スポンサーリンク


スポンサーリンク


本を読む意味

知識をつけても意味はない?

まず最初にはっきりさせておかないといけないことがあります。

それはそもそもなんで本を読むのか?ということです。

目的もなくただ何となく本を読んでいる人なんてあまりいないと思いますが、具体的かつ明確にこれ!と決めている人もまた少ないでしょう。

結論から言いますが、本を読むのは人生をよくするための知識を得るためです。

ですがたくさんの本を読むうちに、いつしか“知識”が目的そのものになってしまい、いずれ本を読むことが目的になってしまいます。

これでは本末転倒ですよね?

バッサリ言ってしまいますが、知識をつける“だけ”ではなにも変わりませんし、意味はないんです。
今現在の読書への取り組み方をちょっと見直してみて、もしも本を読む目的があやふやならばぜひ大元の目的を思い出すために知識そのものには意味がないってことを意識するようにしてください。

実際にやってみるのが大事

本を読んでいろいろ知ることは重要ですが、もっと重要なのはその知識を実際にやってみることです。つまり実践する。

どれだけ優れた名著と呼ばれる本を読んでも、書かれていることを実践しないのでは何の意味もありませんし、人生をよくなんてできっこありません。

例えばあなたがなにかビジネス書などを読んだのなら、書かれているノウハウを何でもいいので1つはやってみるんです。

ブログを書きなさいとあればすぐにアカウントを取ってブログを立ち上げるでもいいでしょう。

そういう具体的な行動を取らない限り本はただの本棚の飾りになってしまいます。

これは僕自身の体験でもあります。

目的を思い出そう

そうならないためにも今部屋の本棚にある本を買った目的をぜひ思い出してみてください。

僕の場合で言えば、その時よりも自分の人生を良くしたいって一心で本を読み始めました。

当時の僕は仕事も人間関係も全然うまくいっておらず、お金もなくて人生が楽しくない状態でした。
それなりに頑張ってきて、大学だってしっかり卒業して真面目に働いて。

なのになぜ人生はこんなにしんどいのだろう?

そう考えてどうにかしたいと思うようになったのが、読書を始めた理由でした。

ですがいろんな本を読むうちにそんな当初の目的を忘れて行動のための時間を削ってまで読書するようになったのです。


スポンサーリンク


まさに本末転倒の見本のような感じでした。

本を読む目的、それは行動を起こすためのヒントを得る、これなんです。

本を捨ててみる

断捨離の発想

当初の目的を忘れて本を読むことばかりしていた僕は当然のことながら毎日変わらない日々を過ごしていましたが、転機が訪れました。

それは部屋の整理のためにそれまで読んできた蔵書の大半を処分しなければならなかったことです。
そう、ここで僕は偶然にも今回のメインテーマである”断捨離“を実践する機会を得たんです。

断捨離とは、簡単に言ってしまえばそれまで持っていたものを思い切って手放していくことで、生活の質を上げていくことです。

僕ら現代人はとにかく”物“に溢れた生活をしていますよね。

ちょっと自分のデスクや部屋をぐるっと見回してみてください。

本だけでなく、数えきれないほどのいろんなも物があるんじゃないでしょうか?

いつ、何のために買ったのかすら覚えていないものやもらったまま放置してあるよくわからない物まで、自分が管理できてない物がたくさんあるはずです。

そしてその物の大半は実はそんなに欲しくなくて買ったものだったり、必要がなかったり、ほとんど使っていなかったりします。

不思議なものでそういう物に囲まれてごちゃついた空間で生活していると、思考までごちゃごちゃしてしまい仕事も勉強も捗らなかったりします。

断捨離に出会う以前の僕の部屋は本を中心に物が雑に置かれていて、とても散らかっていました。
自分では気がつかなかったのですが、部屋にいるとイライラしやすかったり集中力が続かなかったりしていました。

断捨離は空間にある余計なものを手放して自分の内面もシンプルに整理していこうという発想でもあるんです。

読んだ本は捨てる

今回は本の断捨離なので、そこに絞って話をしていきます。

まず基本的な考え方として、本は知識を目的としているので、コレクションや収集のために買ったわけではないことを思い出してください。

もちろんそういう意味で買った本、例えば画集とか写真集なんかは別にしてくださいね。

一度読んだ本は捨てていくという新ルールをこれからは適用していき、今現在ある本はどんどん捨てていきます。

ですがいきなり捨てるというとためらうと思います。

まだ学ぶことがあるんじゃないか?

大切なことを見逃しているんじゃないだろうか?

きっとそんな不安がいざ捨てるとなると出てきますよね?

なのでまずは一冊か二冊ほどノートを用意して、持っている本の中の大事な部分を厳選して書き出しておくなどの工夫をするといいです。

おそらくですが、感銘を受けたりいいと思った部分にラインを引いたりしていると思うので、そこだけでも書き出しておくといいでしょう。

その作業をするときも、もう二度とこの本は読めないという意識があると集中力も格段に上がるので、読んだことのある本でも新しい気付きや深い学びを得ることができるんです。

これをやるとあなただけのオリジナルのノートができて、今後も活用していける世界で1つだけの参考書が出来上がります。


スポンサーリンク


こうしてどんどん捨てていくと本は読み終わったら捨てるという意識が根付いてくるので、今後新しい本を買ってもこれまでとは全く読み方が変わってくるんです。

本気度が上がる

具体的にどう変わってくるんでしょうか?

それはやはり学ぶことへの本気度がこれまでとは比較にならないほど上がってくるんです。

一度しか読めないというのがいい意味で緊張感に繋がり読書するときの集中力が飛躍的に向上します。

これまではまた読めばいいかとかそういう意識がどこかであって、それが読むときの集中力の欠如に繋がっているんです。

いわば真剣味がない状態ですね。

本を捨てようとした時に感じた、まだ学ぶことがあるんじゃないかっていう不安感がまさにそれです。

そんな気持ちで読んでいるからどうしても学びは浅くなりますし、その本の持つ価値を十分に得ることもできずに何度何度も繰り返し読まなければならないんです。

同じ本を何度も読むのはまだいい方で、僕なんて同じようなテーマに関する本を何冊も買ってしまったりなんてこともしょっちゅうありました。

本棚があっという間に溢れかえってしまうのはそんなことも原因だったんですね。

前述した一度読んだ本は捨てるっていうルールを自分に課した結果、当然ですがそんなことはほとんど起こらなくなりました。

とにかく一度で読み取れる情報量が桁違いに上がりました。

本の断捨離のコツ

残す本を選ぶ

本を思い切って捨ててみることのおよその効果はわかったと思いますが、ただ捨てるってだけじゃなかなかできないと思いますので、ここでは本を断捨離するときのコツについて深く話していきます。

一度読んだ本は捨てましょうと言いましたが、これは基本ルールであり、やはり残しておく方がいい本もあります。

というか断捨離は全て捨てるのではなく、むしろ自分にとって本当に価値ある大切なものだけを身の回りに置いておくことこそ一番大事なことなので、この残すものを選ぶという方が本質的でしょう。

それぞれなにを大切にしているかは変わるので、どんな本を残しなさいというのはなかなか具体的には言えない部分ですが、僕の例を今回は紹介するのでぜひ参考にしてください。

僕の場合は、まず新書とかここ数年に出版されたビジネス書とか自己啓発系の本は大概捨てていきました。

これらの本は新鮮で現代的ではあるんですが、似たような書籍も多く、よほどのその著者のファンでもない限りは一度読めば十分だったりするからです。

逆に言えばそれ以外の、何十年とかそれこそ100年以上前に出されたような古典の名著なんかはなるべく取っておく本として選んでいました。

そういう本は長い時間の中で多くの人々が価値があると感じたからこそ今も残っているものなので、何度でも読んだりしたほうがいい素晴らしいものが多くあります。

なのでそうした古典の本は残しておいてもいいと僕は思います。

あとは単純に好きな本ですね。

この辺は本当に好みなので、自分自身の価値観をしっかりと見直しながら選んでみてください。

趣味と勉強の本は扱いを変える

本を断捨離しようと言っても、本にもいろんな種類があります。

今回は本を断捨離することで頭でっかちにならずに行動して人生を良くするってことが目的ですから、自ずと対象になる本もそういう勉強とかの本が中心になります。

ですが本棚にはそういう類の本以外にもきっといろんな種類の本があると思います。

断捨離の時はそういう自己啓発やビジネス書などの勉強のために買った本と完全に趣味のために買った本は基本的に別にして考えるほうがいいでしょう。

まずは優先して勉強のための本から断捨離していって、後からちょっと整理するくらいの感覚でもいいと思います。

新しい本を買うときの基準

ある程度断捨離が進んでどんどん本を手放していくと、本棚がすっきりしてくると思います。

そしてこれまでどれだけの知識を学ぶだけで実践してきていなかったかということにもきっと気がつくと思います。

するともっと学ぼうという意識も芽生えていき、必然的に新しい本を買おうかと思うこともあると思います。

ですがその時にちゃんと考えていかないとまた本棚が溢れかえってしまいただ知識を蓄えるだけの無駄なことをしてしまいます。

なので新しく本を買うときの基準も決めておかなければなりません。

これも僕個人の経験からですが、いくつか紹介します。

まず本を断捨離したことで部屋も本棚も頭もかなりクリアになって、その効果を消さないでいくために基本的には新しい本はそれまでに学んできたことを実践してある程度の結果を出してから買うということを自分に約束してください。

これは人生を良くするとか変えるためには絶対に必要なことです。

本を断捨離した最大の効果であり目的はやはり学んだことを実践するってことですから、まずは既存の知識でできることをしっかりやってからでないと新しい知識はあまり意味がありません。

これが1つですね。

もう1つの基準は、実践できるかどうかを考えるってことです。

最終的に読んだ本は手放していくわけですから、中身をちゃんと実践できるかどうかを良く考えていくのはかなり重要です。

なんだかすごそうとか流行っているとかいう理由で本を選ぶと、大抵今の自分のレベルには見合っていないものだったりするので、買う前にある程度は内容を把握して、そこにある知識を自分は果たしてすぐに実践できるかどうかを検討しないといけません。

わかりやすい例えでいうと、小学生が高校の参考書を買っても、ほぼ意味も分からないで放置してしまうでしょう。

結構当たり前のことですが、学校のように学年などの指標がないとすぐにこうした過ちをしてしまいます。

そうならないように、現状の自分に合っている実践できる本を選びましょう。

まとめ

本を捨てると行動ができる、

今回はお伝えしたかったことは突き詰めてしまうとこういうことです。

知識を求めていたそもそもの理由を思い出していけば自ずと本を断捨離していくことの効果もどんどん得ることができるでしょう。

人生をよくしたい、成功したいって思ってたくさんの本を読むうちに本を読めばなんとかなるというある種の依存が出てきます。

何度も言ってきましたが、大切なのは行動です。

今回の話でそれに気がつけたなら、大きな前進と言えるでしょう。

まずは本棚にある本をよく見て、自分にとっての本当に必要なものだけを残すことから始めてみてください。



※メルマガは終了しました。



↓この記事を読んだ人はこちらの記事も読んでいます↓




スポンサーリンク