思考を鍛える

学歴フィルターがビジネスチャンスである理由。視座を上げると世界が変わる。

学歴フィルターに負けるな就活生

新卒の就職活動が解禁となり、早くも内定をゲットする人が出る一方で、「応募のチャンスすら与えられない」と嘆く学生さんもいらっしゃるようです。

それは、『学歴フィルター』です。

昔は大学に届いている企業の求人票から選ぶのがメインで、そもそも求人票が来ない門前払いでした。

今は就活ナビサイトを通して全国からどこでも好きな企業に応募できるようになり、一件、門戸が広がったように思われます。

ところが、実際には大学のランクによってはそもそも応募すらできない、または書類選考で機械的に「足切り」される、といったケースが見られ、透明な学歴フィルターが機能しているのです。

学歴フィルターについては賛否さまざまな意見が出ていますが、ここではちょっと趣向を変えて、「学歴フィルターがビジネスチャンスになる」という視点で考えてみたいと思います。

まずは、今話題になっている「ナビサイト」の学歴フィルターシステムについて、事の経緯をまとめておきましょう。

 

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マイナビの学歴フィルター機能とは?

発端は、とある自称『Fラン大生』のツイートでした。

就活が解禁されてすぐに志望企業の説明会に申し込みをしようとしたら、既に満席になっていたのに、登録情報を『早稲田大学』に変更してみたら、空席表示に変わったというのです。

他にも「性別を変えたら空席になった」等の情報が寄せられました。

就活総研によると、実際にマイナビには学校や性別ごとに表示される情報を変えられる企業側のオプションが存在しているようなのです。

マイナビのアクセスオンラインで管理できるものは下記のものが挙げられます。(15年3月現在のものであり、パッケージ内容によって機能追加などができますので一例として)

・応募者の個人情報の管理
・説明会・面接の受付、選考結果の管理
・お知らせや選考結果メールの自動配信設定

また、特定の絞込条件によって表示させる内容を変えることができるので、選考フェーズごとにマイページの受付内容を変えたり、大学別に表示内容や送信するメッセージを変えることもシステム上可能です。
よく、上位校の学生のマイページには企業説明会に空席があるけど、それ以外の大学の学生には満席と表示されるのは、この条件で分岐させているからです。
(すべての企業が大学別にマイページを分岐させているわけではありませんのでご注意を)

エントリー管理システムの裏側~マイページ登録はなぜ面倒か~

企業により異なる学歴フィルター

日本経済新聞の取材による企業側の本音では、会社の規模や方針によって学歴フィルターの度合いは異なっているようです。

明確な学歴フィルターを儲けている企業

表向きは「学歴不問」をうたうが、ネットを通じた膨大な応募を効率的にさばくために実際は採用活動で学歴フィルターを導入している企業は少なくない。ある広告代理店は「最初の書類選考で通すのは日東駒専(日本、東洋、駒沢、専修)以上」と明言する。

就活生に朗報? 「学歴フィルター」に異変あり

本当は学歴を問わずに優秀な学生を採用したいけれど、人事担当者側も少ない人数で対応していて、とても全ての書類には目を通せない…となると、まずは学歴で切ってから選ぶしかない、という涙ぐましい事情が伺えますね。

学生を採用したい大学にターゲットを絞って学校内説明会を開き集中的に採用する、という形でフィルタリングを行う企業もあります。

人材コンサルティングのHRプロ(東京・千代田)が約400社を調査したところ、重点的に学内説明会などを開く「ターゲット校」を設定する企業は14年卒で52%と上昇。さらに15年卒は55%まで上がる見通しという。4年前の33%から一気に上がっている。

(中略)


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「ターゲット校を『設定する』と回答した企業は中堅クラス(300〜1000人)が一番多くて全体の57%。マンパワーに限りがある中堅企業はMARCHや日東駒専など採用実績のある大学に絞って採用活動をするケースが増えている」(主任研究員の松岡仁さん)。売り手市場での人材獲得を優位に進めるために「ターゲット校」を新規導入する中堅企業が増えているというのだ。

(同)

売り手市場だと学歴フィルターは下がる

学歴フィルターはあるものの、売り手市場のため学生が集まらず、裾野を広げて対応する企業も増えていると言います。

これまでMARCHでフィルターを設定していた企業は日東駒専へ、「日東駒専フィルター」の企業は大東亜帝国(大東文化、東海、亜細亜、帝京、国士舘)へ設定し直すなど「フィルター下げドミノが起こっている」(佐川さん)という。

(同)

学歴フィルターはない

人事にマンパワーのある大企業の方が学歴を問わず選考しやすい面もあります。

まずは人気企業の代名詞ともいえる電通に聞いてみると「地方での説明会を増やしている。地方の大学からよい人材を取りたい。同じような大学の出身者ばかりではだめだ」(真道哲哉人事局採用部長)。メガバンクはどうか。「大学名は関係ない。首都圏で学内説明会を開く回数を昨年の85から今年は100に増やし、いろんな大学に人材を求める」(みずほFGの朝日章吾グループ人事部採用チーム次長)。

(同)

さて、このような実態において、就活生の立場ではどう対応するのがベターなのでしょうか?

学歴フィルター問題への態度と視座レベルについて

これ学歴フィルターかかってますよね

ここでは、『視座の高さ』という観点で学歴フィルター問題への対応を見ていきたいと思います。

視座の高さとは、どのぐらい広い範囲で、またどのぐらい深く、物事を考えられているのかを表す指標です。

IQも無関係ではありませんが、興味・関心の広さや本質を見抜く力、問題発見能力、問題解決能力、発想力、なども含まれる「総合的な頭の良さ」を表します。

この視座のレベルによって、学歴フィルター問題の捉え方や対応は全く異なってきます。まずレベル1はというと…

レベル1 反応「ひどい」「何百社も応募」

就活がどうも上手くいかず、学歴で弾かれているらしい…とわかったときに、まず「反応」が出て来るかと思います。

  • 人を見ないで学歴で判断するなんて、ひどい
  • 何十社、何百社もエントリーしても『お祈りメール』が来るだけでしんどい
  • 履歴書をろくに読みもしないで不採用通知を出しやがって、ムカつく!もうあの会社の製品は買ってやらない!

などと、反応的な感情が最初に表れます。

この瞬間は視野が狭まって自分のことしか考えられなくなり、感情に飲み込まれて冷静に考えられない状態です。

怒りや悲しさ、憤りなどの反応が出て来るだけで、思考は停止しています。

レベル2 思考による評価「〜だから、〜だ」

少し落ち着くと、レベル2の「思考」が動き始めます。

  • 学歴フィルターなんか昔からあったんだから、今さら文句は言わないべき
  • 勉強が足りなくてFラン大学にしか行けなかったんだから、諦めよう
  • 今どきそんな事やってる企業は時代遅れだから、態度を改めるべきだ
  • お互いに無駄な時間を使わずに済むんだから、それでいいじゃないか

このように、少し客観的に事実をとらえて考え、何らかの判断・評価を下せるようになります。

意見を述べますが、まだ具体的に行動を起こすには至らず、現実を自分なりに受け止める段階です。

レベル3 自分のための行動「SNSで訴えて満席を空席に!」「直接会場に行く」

更に少し視座が上がると、その状況を踏まえて自分の利益になる行動を考えつきます。

たとえば、学歴フィルターで説明会に参加できないことを雇用均等室に相談し違法であることを確認、匿名のツイッターアカウントで告発した学生さんは、企業側にフィルターを解除させることに成功しました。

他にも、マイナビから満席の表示だったとしても企業に直接電話して問い合わせるとか、ダメ元で会場に足を運んでみるとか、正攻法以外の攻略を思いついて実行する人もいます。

門前払いを食っても、何度かアプローチして意欲を見せれば例外措置として道が拓ける可能性は残されています。

また、ナビサイトは最初からほとんど使わずに、先輩の話を聞いて情報を得たり、OB・OG訪問で社員の生の声を聞くなど、人脈を使って就活を成功させ「ぼっちは就活無理」と断言する人も。

視座の高い人は、与えられた条件に限定されず、自分で道を切り開ける「ずる賢さ」を持っていて、教わったことだけでなく自分なりに工夫してノウハウを蓄積することができます。

レベル4 双方のための行動「企業と学生を結ぶ新たな仕組みを作ろう」

更に高い視座の人は、就活生として自分が困っていることだけでなく、企業の立場では何に困っているか、さらに就活市場全体、あるいは社会全体の問題を考えます。

すると、学歴フィルター問題の裏側では企業も悲鳴を上げていることに気づけます。

問題の本質は、人気の企業が偏っているために、応募が殺到する企業ではさばききれず、応募の足りない企業では優秀な学生が集まらず、いずれにしても採用コストが拡大していることにあるのだな…と。

そして、そこにビジネスチャンスを見出すことができます。

それならば、企業と学生を適切にマッチングできるアプリやシステムがあったら良いのではないか?

仮に自分には開発する能力がなかったとしても、「就活に革命を起こすんだ!」と熱く語って学生から仲間を募ったり、企業にアイディアを持ち込んだり、アクションを起こせば必ず人は動きます。

「自分が良い企業に就職できればそれでいいや」という人よりも、「就活生みんなが才能を適切に評価されるには…無名な優良企業も十分に採用できるようにするには…」と皆の事を考えている人の方が、より多くの人たちから応援されそうじゃありませんか?

このように視座のレベルによって『学歴フィルター』は全く異なる次元の問題として捉えられるのです。

就活においても、その後の社会人人生においても、より視座の高い人が成功しやすくなります。

Facebook創業者のザッカーバーグも、『最初は学生の仲間のみんなが繋がれるように』とシステムを作ったのが始まりでした。

皆が不満に思っていることや、もっとこうだったらいいのにと思っていることを一緒に嘆くのではなく、「これはビジネスチャンスだ!」と捉え、どうしたら解決できるかを考えて提供できる人が仕事やお金を手にしていきます。

決められた枠組みに収まらずに人生をより豊かに自由にするために大切なのは、学歴なんかよりも視座を高めることなのです。

私のメンター(K先生)なんかも、大学を1年で中退して学歴はありませんが、その視座の高さでビジネスを成功させ、24歳のときには年収3000万円を稼ぐようになってました。

では、どうすれば視座を高められるのでしょうか? 私がメンターから教わって実践し修行していることをシェアします。

より自由度の高い人生にするために

学歴フィルターをチャンスにするには

マインドとしては自分が原因ととらえること

いちばん大事なマインドセットは、「人のせいにしない」ということです。

学歴でフィルターをかける企業が悪い、それを助長するナビサイトが悪い、経団連が悪い、安倍のせいだ、自分のところより頭のいい大学が存在するのが悪い…etc.

人のせいにすると気は楽です。

しかし、人のせいにすると自分の不幸を自分で変えられないことになってしまいます。自分以外の人を変えることはできませんから。

自分が全てを引き起こしていることを認めれば、自分が変わって未来を変えることもできるようになります。

もちろん、現実的にあなたが学歴フィルターを設置したのでないことは分かりますよ。自分の受け止め方の違いです。

「まだまだ学歴フィルターが根強いということは、自分の働きかけが足りないからだな」とか、「イライラするのは、自分がナビサイトに依存しているからだな」などと自分が原因であると仮定したときに、新しいアイディアが生まれます。

不満が出てきた時には「もし自分が原因だとしたら…?」と考えてみてください。

相手や他の人の立場にも意識を広げる

周りの人や、世の中の人のことを意識に上げて、自分目線だけじゃなく常にいろんな人の目線で考えましょう。

今、目の前で話している相手から見たらどうか、関係ない第三者から見たらどうか、世の中一般ではどうなのか…などなど。

すると、物事を立体的に捉えて本質が見えやすくなり、ひらめきも起こりやすくなります。

人のことを考えるクセをつけるには「祈り」を習慣化するとよいです。

たとえば会社説明会や面接に行く前に、

「どうかこの会社で働く人や関係者、お客さんたちが皆幸せになりますように、参加する就活生の皆もそれぞれに一番いいご縁が繋がりますように」

などと、皆のために本気で祈ってみてください。

皆が笑顔になっていて、天から光が降り注ぐようなイメージをすると良いでしょう。

明らかに周りの人の雰囲気や態度がよくなったように感じられるはずです。

これで一時的に視座がレベル4まで上がり、自分の不安や悩みは吹き飛び非常にクリエイティブになれますよ。

自分も皆も良くなる方法を考え、行動する

自分も皆も全体が良くなるように考えて行動を選択しましょう。

決して自己犠牲になるということではなくて、その瞬間ごとに周りの人皆が盛り上がったり、明るくなったりする方を選んでいくということです。

同じ企業の説明会や面接に参加する就活生たちは、敵ではありません。

もしかしたら、後に同僚になって机を並べて働くかもしれないし、情報交換をしてお互いに高めあって行ける仲になるかもしれません。

周りの人を蹴落とすのではなく、皆が良いところを発揮できるように、その場が明るくなるように行動しましょう。

本音で誠実に関わる

すべての人に本音で、誠実に関わっていきましょう。

その会社が本当に良くなるように…と真剣に祈って、どうしたらその仕事を通して世の中の人皆が良くなるか深く考えていれば、面接でも必ず熱意は伝わります。

マナーとか敬語とか、テクニックは多少はあった方がいいですが、後から会社で教えられる部分よりも、「熱量」の方が新卒では評価されます。

圧迫面接で人事に本気で言い合いをしたら何故か受かった…という人もいます。

まずは、家族とか友達とか、言いやすい人に実は言えていなかった小さな本音を伝えてみましょう。

感謝の気持ち、気になってたけど言いづらかったこと、隠していたこと等。

自分がオープンになると相手も本音を言ってくれ、お互いに良い関係の構築に繋がります。

会社との関係も、普通の人間関係と同じです。飾らずに、誠実に、関わっていけば大丈夫です。

まとめ

『学歴フィルター』は確かに存在していて、企業によってはターゲットの大学を絞っていたり、対象外の大学はナビサイトで説明会すら受付できないように弾いているところもあります。

この問題を就活生としてどう捉えるか、どう対応するかは、視座のレベルによって異なります。

レベル1 反応して感情に振り回される
レベル2 思考で問題を客観的にとらえ、評価・評論する
レベル3 自分のための行動を起こし、既存の枠組みを超える
レベル4 相手や全体のことを考えて行動し、イノベーションを起こす

視座のレベルを上げるには…

  • 今の状況は自分が原因というマインドを持つ「もし自分が原因だとしたら」
  • 周りの人が良くなるように本気で祈り、意識の視野を広げる
  • 全体にとって良い行動を選択する「皆が良くなるにはどうしたらいいか?」
  • 本音で誠実に関わる。身近な人に本音を伝える練習から。

困難こそチャンスです。視座のレベルを上げて、自ら世の中を変えていく源泉となり、自由で豊かな人生を手に入れましょう。

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