思考を鍛える

人生で嫌な人が現れる真の意味とは?嫌いな人への対処法

これまで学校なり職場なりでどうにも苦手な人や嫌いな人、許せない人などに出会ったことは誰しもあると思います。

一緒の空気も吸うのも嫌だと感じるほど嫌いな人や、なんかよくわからないけど苦手な人、気に入らない人たち。

そしてそういう人たちとはできればかかわらずにいたいし、可能ならば自分の人生に登場さえして欲しくないですよね。

ですが人生においてそういう“嫌な人”っていうのは多かれ少なかれ必ず登場してしまうのです。

今回はその理由と原因、そしてどうすればそんなことを防げるのかをお話ししていきたいと思います。

 

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この世界は鏡である

嫌いな人はどんな人?

自分がどうしても好きになれない人について、ちょっと改めて考えてみてください。

まあいきなり言われても難しいかもしれないので、僕自身の例を参考として出してみますね。

個人的に嫌いなタイプの人の特徴は以下のようなものです。

・すぐ怒鳴る人

・声のうるさい人

・人を馬鹿にしたり見下す人

割と似通った特徴がありますね。もちろんこれ以外にも細かく言えばいろいろありますが、ざっとわかりやすいものを挙げてみました。

そしてこういう嫌いな人や苦手な人の特徴をある程度上げていくことで、あることが見えてくるんです。

そのあることとは?

嫌いな人間の特徴は、自分の中にもあるということ。

まさかと思うかもれませんが、これは事実なんです。

嫌いな人とは自分が捨てた負の側面

とてもじゃないけど嫌いな人間や苦手な人の特徴が自分の中にもあるなんて受け入れることができないと思います。

でもですね、人間って僕らが思っている以上に深くて複雑な構造をしています。

性格というもの一つとっても、簡単には説明できないほどの多面性を持っていて、そうそう単純に分類できるものではありません。

いい人や穏やかな人の中にも暴力的な側面がありますし、暴力的な人にも穏やかさや優しさがあります。

それらが表面的な言動に出ているか、占める比率が多いか少ないかの問題なんです。

そしてどんな人の中にも一般的に言ってあまりよろしくない“負の側面”は存在しています。

ケチだったり人を見下したり、他人に対して横柄だったり。

決して好ましいとは思わないし、そんな自分は決して好きになれないでしょう。

だからこそ僕らはそういう自分の中にある負の側面を抑圧したり、なんとか自分の中から追い出そうとします。


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どんなに醜くても、それはもともと自分の一部だったのに、そういう風に切り離してしまうとどうなるでしょう?

この世界はすべて自分を映し出す鏡だっていう前提で考えると分かると思います。

切り離して捨て去ろうとした自分の負の側面はそのまま他人となってあなたの人生に現れるんです。

必死に見て見ぬ振りをしてきた自分の中にあるよくない部分をまるで見せつけるかのようにそういう人々はあなたの人生に現れます。

汝の敵を愛せよ

嫌な人たちを消すために

人生の中に自分の嫌いな人や嫌な人、苦手な人が現れる原理はわかったと思います。

彼らはみなあなた自身の切り捨てようとした自分の内面のある意味“悪”が拡大されたキャラクターなんですね。

でもそれがわかってもそういう人に出会うのはやっぱり嫌だし、消えて欲しい気持ちもあると思います。

限りある人生を可能な限り快適な気持ちで過ごしたいのは誰しも同じです。

なので嫌な人を自分の人生から消し去る方法をシェアしたいと思います。

その方法とは、はるか昔から実はあったんです。

聖書の言葉

聖書を読んだことはありますか?

実はそこに嫌いな人間への対処法は書いてあるんです。

もったいぶっていないで答えを発表しましょう。

汝の敵を愛せよ

この言葉をきっと聞いたことがあると思います。

敵を愛するというとなんだか大げさですが、ここでいうところの敵というのはなにも倒すべき敵とか戦争の時の敵みたいな意味合いじゃなくてですね、自分にとっての嫌いな人とか苦手な人って意味なんですよね。

それから愛っていうのも恋愛的な意味ではなくて、認めるとか受け入れるとか許す的な慈愛の精神という感じです。

優しくていつも礼儀正しく紳士的でしっかりしているような人を愛するのは誰でもできますよね?

そんな人がいたらみんな大好きになるのは当たり前です。

ではその逆の人はどうでしょう?

冷たくて無愛想で乱暴で下品でだらしない人を愛することはできるでしょうか?

実際にそんな人が身近にいたらかなり嫌だし、そんな人を愛するなんて難しいのを通り越してしたくないですよね。

ですがそういう人こそ、愛していく必要があるのです。

なぜならそんな人もまた、あなた自身の一部だからです。


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前のところでもちょっと話しましたが、この世界、この宇宙は鏡のようなもので、存在するすべてのものはあなた自身の一部を写したものです。

冷たくて無愛想で乱暴で下品でだらしない部分も、必ず僕の中にもあなたの中にもあるんです。

僕らがその認めがたい部分を拒み続ける限り、そういう要素は他人という姿を借りて人生の中に現れ続けることになります。

もっとも愛し難い人を愛することで、いつのまにかそういう人々はあなたの人生に現れることがなくなるんです。

自分を愛することの効果

嫌いな人が消えるだけじゃない

最も愛し難い人を愛することで、そういう人が消えると言いましたが、それはそのまま今の自分をいい部分も悪い部分も裁くことなく受け入れて愛することができた証拠でもあるんです。

あういう人いなくなればいいなって思ってやったことが、実は自分自身を本当に愛して好きになることに繋がるんです。

まるでそれが副産物であるかのように言いましたが、実はそれこそが最も重要なことで、一番の恩恵でもあるんです。

僕らの人生というのは自分をどれだけ肯定できているかによって同じ環境下であってもまったく幸福度が違ってきます。

自分のことを心から認めていて愛しているような自己肯定感の強い人は、人生で起こるあらゆるイベントをプラスに捉えていけます。

失敗を学びに。

挫折を挑戦への糧に。

逆に自己肯定感が低いと、起こる全てをネガティブなこととして捉えてしまい、どんどん生きる気力をなくしてしまいます。

いわゆる生きづらさなどの感覚はこういう自己肯定感の低さからきているんです。

不思議なもので自己肯定感が低い人ほど嫌いな人や苦手だと思う人が多いんですよね。

自己肯定感が低いとはつまり自信がないってことで、自信がないゆえにいろんなことを無意識に抑圧していたり、必要以上に“いい人”でいようとしているので、余計にそういうことになるんでしょうね。

なので嫌いな人を愛することで、そういう自己肯定感の低さを改善していくことができるんです。

嫌いな人に感謝できる

嫌いな人、苦手な人を愛することができるようになると、だんだんですがそういう人々への認識が変わってきます。

これまではなんであんな人間がいるんだろうというただただ嫌な感情だけがあったと思いますが、そういう人たちが実は自分が抑圧してきた負の感情を表現した存在だということを理解して愛せるようになると、むしろそういう人たちに感謝できるようになるのです。

彼らはあなたがやっちゃいけないとかダメだと思っていることを“代わりに”やってくれているのです。

本当は怒りたかった。

本当は泣きたかった。

本当はわがままを言いたかった。

でも、大人として、人として、それはいけないから。

常識的に、よくないから。

いろんなもっともらしい理由で、その“本当はしたかったなにか”を我慢してきたんではないでしょうか?

嫌いな人、苦手な人、そういう人は、あなたがそうやってタブーとして封印してきたことをなんのためらいもなくやっています。

だからこそ、彼らが嫌いだし、見たくないし、関わりたくないって思うんです。

ある意味では嫉妬的な感情でもあるんですよね。

わかりやすい例で説明しましょう。

男女ともに浮気する人って嫌われますよね?

それは浮気や不倫というのはやってはいけないことって思っていて、そのタブー視していることをやっている人を見ると、自分はやらないようにしているのにっていう気持ちが怒りに変わるからなんです。

嫌いな人たちは、そんなあなたの心の奥底にある本音に気付かせてくれる結構貴重な存在なんです。
その事実を受け入れると、それまで大嫌いだった人の存在に不思議と感謝できるようになるんです。

どうしても愛せない時は?

想像してみよう

ここまで話してきたことがちゃんと腑に落ちればその瞬間から嫌いな人たちは不思議なほどいなくなっていきます。単純にそういう人と出会わなくなるし、今の生活環境の中にいた人たちはなんらかの理由でいなくなったり、いたとしても態度が変わったり気にならなくなったりします。

どんな形にせよ、もう他人に振り回されることはなくなるんです。

ですがわかってはいてもやっぱり嫌いや奴は嫌いだし、そんな奴のことを愛するなんて到底できないって人がほとんどですよね?

愛するのも、相手と同じような部分が自分の中にあるってことを認めるのも、なかなか難しいし、言われたってすぐにできるものではないですからね。

僕自身もそこはものすごく苦労しました。

でもあることを意識する習慣を持ったことで、徐々にですが考えが変わっていき受け入れることができるようになりました。

そのあることとは、相手の人生を想像することです。

嫌いな人や苦手な人たちも人間ですから、家族がいて友達がいていろんな人とかかわりながら生きてきたのはわかると思います。

今、この瞬間の自分の視点から見ると、とても嫌な人間に見えるでしょうし、その言動もとてもじゃないけどいいものじゃないと思います。

ですがその人のこれまでの人生で、美しい行いがただの一度でもなかったと言えるでしょうか?

誰かに優しくしたり、思いやりを示したり、そういったことが一回もなかったと断言できるでしょうか?

少なくとも僕にはそんなことは言えません。

僕は相手の人生の全てを見てきたわけではないからです。

このように人生を想像することで、嫌いな相手には自分が目撃していない側面が当然存在するってことに気がつき、それだけでもちょっと寛容な気持ちになれるんです。

人間とは超多面体な存在

相手のこれまでの人生についてちょっと想像するってだけでもいいのですが、それをする上で人間ってものへの理解も同時に深めるとより相手を受け入れやすくなります。

僕がこんな風に自分のどうしても好きになれない人たちを愛そうと思えた理由は、自分を含む人間の性質を理解できたからです。

僕ら人間はそれぞれ全くバラバラな性格をしていますが、共通して言えるのは、誰も一面的にはできていないってことです。

どんな人にもいろんな側面があり、それは想像する以上に細かくたくさんの面で構成されているんです。

いわば超多面体な立体が人間なんです。

いつ優しい人も、別の場面では冷酷で非常な側面を持っているでしょうし、その逆もまた然りです。長い人生の中でどの側面をどのくらい表に表現してきたかの違いでしかないのです。

そのいろんな側面の中で、偶然にも嫌な部分に立ち会ってきてしまっただけだんですよね。

超多面体の別の側面に気がつければ、その瞬間から相手に対する認識はころっと変わってしまうものです。

別に嫌いな人や苦手な人を好きになる必要も頑張って仲良くなる必要もないんですが、ただ彼らには自分が目撃していないたくさんの面があるってことは知っておいた方がいいことです。

まとめ

人間っていろんな人がいるし、受け入れ難い人も関わりたくない人も当然います。

ただそんな人もこの宇宙全体の原則からすれば、すべて自分自身の一部だってことがわかれば自然とそれまで感じていた嫌な感じも薄れるものです。

彼らはただ無意味に存在しているわけでもなければあなたを困らせるためでもありません。

今の自分の在り方や内面の矛盾、本音なんてものを身をもって教えてくれているんです。

嫌いな人たちをただ嫌悪して、遠ざけるのもダメなことではありません。

僕自身、ずっとそうしてきたし、それである程度はストレスのない生活はできていました。

ですがそれは臭いものに蓋をしているのと同じなんですよね。

なので根本的になにも変わっていないし、結局なにかしら我慢していたり抑圧していることがあるので、生き辛さを抱えていました。

そして嫌いな人も苦手な人も、必ずなにかのきっかけで現れて嫌な思いをしては逃げるようにその場を去ることの繰り返し。

そんなサイクルに嫌気がさして、なんとか変えたいと思ってたどり着いたのが今回お話しした気付きなんです。

いきなりこれを読んで全てを受け入れろなんて言いません。

嫌いな相手だし、場合によっては憎んですらいる相手でしょうから。

ただ知識として知っているだけでも、必ず違ってきます。

日頃から意識してそう考えているうちに、気が付いたら嫌いな人や苦手な人がいなくなっていたり気にならない自分になっていたりします。

汝の敵を愛せよ。

この言葉を心の止めておいてくれるだけでも、きっと変化が起こり始めるでしょう。

 

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