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スピリチュアルで考える、燃え尽き症候群になりやすい人の特徴と予防策

燃え尽き症候群

「人の役に立ちたい」「喜ばれる仕事がしたい」と高い理想を持って志した仕事なのに、日々の雑務に忙殺され、頑張りが認められることもなく薄給のまま、すっかりモチベーションがなくなってしまった…。

その「燃え尽きた感」、そのまま放っておくと「燃え尽き症候群(バーンアウト・シンドローム)」になってしまうかもしれませんよ。

高い目標を掲げることも、意欲を燃やして日々の努力を重ねることも、とても尊いことです。

しかし、心の持ちようを間違えてしまうと、あっというまに燃え尽きてしまいます。

精神的・肉体的な披露が限界を超えると、突然、無気力や自己嫌悪に陥って働けなくなってしまう「燃え尽き症候群」の症状が出ます。

一方で、同じように使命感に燃えて激務をこなしても、全く平気で元気な人もいます。

その差はどこにあるのでしょうか?

実は、スピリチュアルな視点で見ると『エネルギーの循環』にカギがありました。

そこで今回は、「燃え尽き症候群」についてスピリチュアルな観点からいろいろまとめてみました。

仕事で燃え尽きて、うつになる燃え尽き症候群

燃え尽きる人の特徴

「燃え尽き症候群」またの名を「バーンアウト・シンドローム」は、意欲に満ちあふれていた人が、急に燃え尽きてしまう症状のことです。

「人の命を助ける」という使命感の元で激務を強いられる医療関係者に見られるのが代表的で、他に受験勉強に追われる学生、災害ボランティア、介護従事者、教員、サービス業にも多く現れます。

気持ちがふさぐうつ病のような症状や、偏頭痛、めまい、自律神経失調など、心身症の症状から始まり、出社拒否・登校拒否になることもあります。

いくつかの事例を見てみましょう。

燃え尽き症候群の例

学生の燃え尽き症候群

日々熱心に勉強へ取り組み、中学3年間、学年トップの成績を維持し続けました。

先生からも「20年に1人の逸材」と期待をかけられながら、関西の地元でも有数の進学校へ進みましたが、高校入学と同時に何故か勉強への意欲がすっかり失せてしまい、燃え尽き症候群(バーンアウト・シンドローム)に陥ってしまったのです。

『ココロの医療「最前線」困難が感謝に変わり今、幸せです! 真我「心の再生」医療 奇跡の体験記録 カルテ3 』佐藤康行

燃え尽き症候群、看護師の事例

4年目ナースで、急性期病院の病棟で働いています。

病棟はかなりの人手不足で、つねにギリギリの人数で回しています。勤務も、4日勤や入り明け入り明けなど、毎月平気でついています。

患者さんは寝たきりや医療依存度が高い方ばかり(独歩の方はほぼ0)、ただでさえ日々の業務をこなすのもかなり忙しいのに、リーダー、係、委員会、後輩の指導など多くの仕事を任せられていました。

最初は、任せられた仕事をきちんとやろうと一生懸命やっていましたが、最近は以前のように丁寧な仕事はできず、機械的に仕事をこなすようになりました。

ナースコールやモニターのアラームも全て無視したくなるような心境ですし、仕事に行こうとした時、仕事中でもトイレで隠れて泣いてしまうようになりました。

バーンアウト?(このまま看護師を続けていけるのか自信がありませんが、どうしたらいいのかも決断できません )|看護師お悩み相談室

燃え尽き症候群になりやすい人の特徴

燃え尽き症候群とスピリチュアル

燃え尽き症候群は「エネルギー切れ」

燃え尽き症候群になりやすい人には、「エネルギー」を上手く循環できていない特徴があるようです。

エネルギーとは、ここでは「体力」の他に意欲や喜びなどの「感情」や「時間」「お金」なども含むものとします。

どんなものとも交換できるチケットのようなものだと思ってください。

たとえば、会社に行って8時間働いたとすると、時間や体力のエネルギーは下がりますが、その分だけ、お客さんが喜ぶ感情のエネルギーが上がったり、会社に利益をもたらしてお金のエネルギーが上がったりします。

そうしてエネルギーの循環が起こり、会社から給料をもらえたり、仕事そのものにやりがいを感じたりと、別の形でエネルギーを受け取ることができます。

長時間働いている人でも、周りの人のエネルギーを上げて循環を起こしていれば、仕事の中に喜びが多くなったり、お金が増えたりしてバランスが保たれ、燃え尽きることはありません。

何らかの原因でエネルギー循環が少ないかストップしている場合に、エネルギーを消費する一方となりバーン・アウトが発生します。

つまり、「燃え尽き症候群」はスピリチュアル風に言えば「エネルギー切れ状態」ということになるのです。

エネルギーは、(1)周りに与えて、(2)受け取る、ことで循環していきます。

お金や喜びの感情を受け取れていないということは、「きちんと与えられていない」か、「受け取れていない」かのどちらか、または両方です。

期待に応えるとはエネルギーの提供ができない

たとえば、期待に応えようとしていると、相手にエネルギーを与えることができません。

例にでてきた学生さんのように、先生からかけられた期待に応えようとして行動すると、相手を依存させてしまうからです。

自分が期待に応えれば相手が幸せになり、応えなければ相手は不幸になる、というように、「相手の幸せは自分次第である」という形を作っているのですね。

依存させてしまうと、相手が成長するチャンスを奪うことになります。

成績が良くなることを期待していた学校の先生は、生徒が期待どおりにならないことを経験して、学力以外の生徒の本質的な長所に気づけるかもしれませんし、新しい関わり方を学べるかもしれません。

簡素腰さんに係や委員会を頼めると期待していた上司やチームのメンバーは、期待を裏切られて困ってしまうでしょうけれど、それによって無駄な委員会や雑務を減らして患者さん本位の体制をつくる動きが出て来る可能性があります。

ちゃんと与えるためには、「期待に応えない」ことが必要です。

エネルギーの受取拒否も「期待」が原因

そして、期待に応えようとする側も、相手に「認めて欲しい」「褒めて欲しい」という期待をして、本当はやりたくない何かをしてしまいます(重要)。

例の学生さんで言うと、先生から期待され、認めてもらうことを期待して、勉強を頑張っていました。

これだと、受け取れるのは「認めてもらえたとき」だけになります。

もしも期待に関係なく、純粋に勉強が好きで楽しんでいるのだったら、高校に行ってその先生に認められる機会がなくなっても1人で勉強の意欲を保てていたはずです。

このように、燃え尽き症候群になる人には、隠れた「やらされ感」があります。

2つ目の看護師さんの事例でも、その特徴が顕著に現れていますね。

本心では忙しいのでやりたくないと思いながら、数多くの仕事を任せられた期待に応えるために「やらされ感」をもちながら働いていたものと思われます。

そしてこの方は、患者さんへの丁寧な対応をしたかったようで、それが本来は「感謝される喜び」というエネルギーの源になっていたはずです。

激務のせいでそれができなくなり、エネルギーを全く受け取れなくなってしまいました。

このようなエネルギーのロスを防ぐ手立てはあるのでしょうか?

燃え尽き症候群を予防するには

燃え尽きない人になろう

本当にやりたいことだけやる

第一に、「本当にやりたいことだけをやる」と、肝を据えることが大切です。

人に褒められることを期待しない、人からかけられた期待にも応えない、ということです。

たとえば、学生さんの例なら、本当の本当に勉強をしたいのか、誰からも何も言われなかったとしても、その進学校に入りたいのか、自分の本心に問いかけてみれば、違った選択があったかもしれません。

看護師さんなら、本当にやりたいのは患者さんのために現場で丁寧な仕事をすることだったならば、リーダー職や委員会などの雑務は断って期待に応えないこともできました。

そして、実はその方が周りの人のエネルギーを上げることにもなったかもしれません。

誰からも期待されなくても、褒められなくても、心からやりたいこと、やっていて喜びが感じられることだけを、全力でやる。

「頑張る」のとは違います。いやなことを我慢してやるのではなくて、ただやりたいから、心地いいから「やる」だけです。

今ある恵みを受け取る

次に、「受け取り力」を上げることも大事です。

せっかく循環したエネルギーが戻ってきているのに、無視して受取拒否をしてしまったら何もないのと同じです。

忙しい仕事でも、「どうしたら楽しめるかな」と考えてみれば、意外といろいろ見つかるかもしれません。

誰かの期待に応えたいから、頼まれたから、と言って、いやいややっている気分でいると、楽しめることも楽しめなくなります。

元はと言えば、自分がやりたくて選んだのを思い出しましょう。

いちばん最初の新鮮な気持ちになってみると、今いる環境や、周りにいる人、世の中の仕組みなど、いろんな恵みがあって、今の仕事や勉強ができていることに気づきます。

給料が安いなあと思うかもしれませんが、初任給を受け取るときは今よりずっとワクワクできたし、お金のエネルギーを感じられたはずです。

働ける場所があること、職場の仲間やお客さんがいて関わってくれること、体が動くこと…いつの間にか当たり前になって、感謝を忘れてしまいます。

ちょうど忘れた頃に、神様が課題をよこしてきて、感謝を思い出させてくれるんですね。

体調を崩したり、モチベーションが無くなったりする『燃え尽き症候群』も、感謝や気付きを与えてくれる恵みです。

神様からどんなメッセージが来ているのか、素直に受け取ってみましょう。

人を変えようとしない

『燃え尽き症候群』になる人に医療従事者や学校の先生、ボランティア、サービス業、などの職業が多いのは、仕事の成果を「人」で見るからではないかと覆います。

患者さんや生徒さん、お客さんに良くなって欲しい、という思いそのものは良いものです。

しかし、そこに「絶対に良くなれ」と期待が入ってしまうと、さきほど述べたように色んな問題が起こります。

患者さんが良くならなかったり、生後がちっとも勉強しなかったり、ボランティアで関わる人たちやお客さんが何も感謝してくれなかったりして、期待通りにならなかったときに大きなエネルギーロスが発生するためです。

燃え尽きずに提供し続けるためには、「こんな人にこういう風に良くなって欲しい」と高い理想を持ち、全力で働きながらも、「結果は天におまかせする」というマインドでいましょう。

人を変えるなんて元から無理な話です。

自分ひとりが頑張って働きかけたから相手が良くなるわけでではありませんよね。

相手の周りにいるたくさんの人や、今までの人生の経験や、これから起こる出来事、いろんな関わりの中で、気づいて成長していくから変われるのです。

人事を尽くして天命を待つ。人の能力で出来る限りのことをして、あとは天命(宇宙の大きな流れ、神様の采配)を信じて、結果は期待せずに待ちましょう。

自分でなんとかしようとすると自分のエネルギーしか使えず、あっという間に燃え尽きますが、宇宙の無限のエネルギーに接続できればちゃんと補給されます。

エネルギーをマネジメントする

マインドができたら、あとは日頃から自分のエネルギーを把握して、エネルギー切れにならないよう管理しましょう。

エネルギーは有限であり、仕事以外でも消費しています。

たとえば、何か気がかりなことや心配事があると、感情のエネルギーがドバドバ減っていきますし、浪費癖やアルコール、ギャンブル、異性関係などでお金として減っていく場合もあります。

エネルギーが抜けている時は、一瞬だけ気持ちいいのでストレス解消のために買い物をしたり、やけ酒をしたりしたくなりますが、それらはエネルギーを消費しているだけです。

感情が激しく動くもの、やったあとで体が重くなるものは要注意です。

抜けていく穴を塞ぎ、かわりにエネルギーが増える習慣を取り入れましょう。

ゆったり風呂に浸かってリラックスしたり、感謝できることを思い出したり、掃除をして空間を整えたり、じんわり元気になれる健康的なことがおすすめです。

実際、激務でも全く平気だという経営者の人たちは、びっくりするぐらい健康の意識が高く、エネルギーの浄化にも気を使っています。

自分が体を壊したら、人の役に立つことも出来なくなってしまいますので、自分のエネルギーはしっかり守りましょう。

まとめ

燃え尽き症候群とは、スピリチュアルでいうと「エネルギー切れ」現象です。

人のためにと頑張っていても、エネルギーの循環が起こせていないとただエネルギーを消費するだけになり、意欲がなくなったり、体を壊したりというバーン・アウトに陥ります。

エネルギー切れの原因は「期待」です。期待に応えることは、相手のエネルギーを上げることにならず、自分にも大きなエネルギーロスが生じます。

エネルギー切れを防ぐには…

  • 本当にやりたいことだけをやる
  • 相手の期待に応えない
  • 今受け取っているものに感謝する
  • 結果には期待せずに天にお任せする
  • 自分のエネルギーを守る

エネルギーをしっかり循環させて、燃え尽きずに魂を熱く燃やし続けましょう。

エネルギーやマインドセットについてもっと知りたい方は、この下の無料メール講座も合わせてお読みください。おすすめです。



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