思考を鍛える

先延ばしの癖を直すにはどうすればいいの?できる自分になるための思考法

あなたは物事を先延ばしにする癖はありませんか?

「私は大丈夫です」という人の中にも、夏休みの宿題を最終日まで持ち越してしまう、という経験をしたことがある人がいるのではないでしょうか。

子供でもそんなことをしてしまうなんて、今先延ばしの癖がついている人は、今に始まったことではないのかもしれませんよ。

この癖は、持っていても何も得にはなりません。

一時的にやらずに済むだけで、いつかは向き合わなくてはならなくなります。

そして、先延ばしにすればするほど、後々面倒なことになるんですね。

癖というのは無意識でやってしまうものですので、なぜ先延ばしにしてしまうのか気づいていない人もいると思います。

一体どんな原因で先延ばしにしてしまうのでしょう?

先延ばしの解決方法はあるのでしょうか?

 

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先延ばしにしてしまう原因

先延ばしにしてしまう原因はそれほど多くはありません。

大雑把にいうと「やりたくないから」ということなのですが、具体的にどんなものがあるのでしょう。

面倒だと感じる、なんとなくやる気が出ない

この2つは同じようなことだと思うのですが、今はやる気がしなかったり、モチベーションが上がらないため後回しにするということです。

それを解決するのに多くのエネルギーが必要だと感じて、反射的に現実逃避してしまうんですね。

忙しい、心にゆとりがない

よく「忙しい」と口癖のように言ってしまう人がいます。

かく言う私もその1人です。何かやらなくてはならないことが2つ以上あるときに、「忙しい」と感じてしまいます。

同時に2つ以上のことをするのが苦手なので、ストレスになってしまいます。

そのやらなくてはならないことも、先延ばしにしていることだったりするので、最悪の状態です。

後でじっくり考えたいから先延ばしに

メールやLINEの返事なんかがそうですが、なんて送ろうか今は思いつかないから後にしようということです。

家族や親しい人だったら「まあ後でいいか」で、仕事関係だと「できるだけちゃんとした文章を送りたいけど、今は思いつかないから後で・・・」といった具合でしょうか。

これもまあ面倒くさいということになるのかもしれませんね。

苦手なことだから先延ばしにする

そもそもそれが苦手なことを含む場合、無条件で先延ばしにしてしまうことがあります。

私も経験があるので一例として紹介します。私は美容院の予約がすごく苦手です。

この裏には電話をするのが億劫だという思いがあります。

「髪切りたいな。でも電話するのは嫌だな」

鏡を見るたび、髪が鬱陶しいと感じるたび、シャンプーが面倒だなと思うたびに「髪切りたい。でも電話したくない」が繰り返されます。


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とうとう我慢の限界に達した時、私が取る行動は2つのうちのどちらかです。

・意を決して電話する

これまでにスマホを手に取り何度も電話をかけようとしていましたが、いつも美容院の電話番号を表示したままの状態で固まってしまいます。

そして「まだ大丈夫だから、また今度にするか」とか「(悩みすぎて)もうこんな時間だから、また明日電話しよう」となってしまうのです。

ですが、それでも美容院に行きたい場合は強行突破します。

よく使う方法なのですが、何も考えずに発信ボタンを押してしまうことです。

発信してしまえばもう話すしかないと分かっているので、仕方なく電話できます。

電話が苦手な人なら同じだと思いますが、本当に電話をかけることだけが嫌なので、電話が終わった後は清々しい気持ちになります。

美容院に行くことは別に面倒でもなんでもないんですよね。

・自分で切る

よほど「電話したくない!」の気持ちが勝った場合は、自分で切るという暴挙に出ます。

結果的には切るのに四苦八苦して、貴重な時間を無駄にしてしまい、「やっぱり美容院で切ってもらえばよかった」となるのですが・・・。

後になって考えてみれば気づくのですが、この状態は「電話したくない」と考える回数が多いほど余計に電話したくなくなってくるんですね。

ですからまだ初期の段階でさっさと電話してしまうほうがすんなり済みます。

このように苦手なことは、先延ばしにするのにとても有効な理由になるんですね。

先延ばしをしている間に生み出している悪いものとは?

先延ばしにすることで起こる一番悪い影響は、物事の解決が進まない・終わらないということだと普通は思われるかもしれません。

ですが最も悪いのは、自分の精神衛生的に良くないということです。

思い出すたびに「あぁ、そろそろやらなきゃ・・・」「あれどうしようかな・・・」といった考えが浮かんでくるため、悪い思考を作り出してしまっています

少なくともその時は嫌な気持ちになりますから、いい状態とは言えませんよね。

やるべきことというのは日々増えていきます。

すべてを先延ばしにしているとどんどんやるべきことが溜まってきて、さらに精神状態に悪影響を与えます。

ストレス・パニック・イライラ・鬱など、ネガティブなことはほとんどです。

さっさと終わらせることで、常に健全な精神状態でいられて、何も恐れず堂々と過ごすことができます。

では、先延ばしの解決方法はあるの?

追い詰められた状態を意図的に作る

人は追い詰められた状態になると、不思議と力を発揮します。

月曜日までに作らなければいけない資料があったとして、土曜日まではほとんど手を付けていなかったのに、日曜日に焦ってものすごいスピードで作り上げ、なんとか間に合うといった感じです。


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ですがそこで「なんだ、自分もやればできるじゃないか」と味をしめてしまったら大変です。

次回もまた前日にヒイヒイ言わなくてはならなくなるでしょう。

たとえ1日で作れるとしても、楽ではないはずです。

この場合だと、休日を潰さなければならないですし。

ですが、「追い詰められると力を発揮する」という能力は使えそうです。

これを利用して、わざと自分を追い詰める状況を作ってしまうことです。

ただしもっとゆとりを持った計画でいきましょう。

先ほどの例で説明すると、資料を作ると決まったのが火曜日だとすると、火曜~日曜までゆとりがあるわけですが、火曜日と水曜日以外に予定を入れて、その2日しか作業できないようにするということです。

できればゆとりを持って3日くらい取れればいいですが、それだと1、2日目はサボって3日目だけ作業するといったことが起こりえます。

へたに時間に猶予があるのも先延ばしにしてしまう原因のひとつなのです。

とにかく手を付ける

何かをやり始めると、その作業が嫌なものであったとしても継続して続けられる、という現象が起きます。

これを「作業興奮」といいます。

何かやらなければいけないことがあったら、とにかくそれに関することをやることで、作業が進みます。

例えば資料を作らなければいけないのなら、まだ作らなくてもいいので資料に載せる内容をインターネットで調べてみるとか、掃除をしなければいけないのなら、まず床に落ちている髪の毛をゴミ箱に入れるとか、すごく簡単なことからやるのがおすすめです。

掃除をやり始めたら夢中になっていたってよく言いますよね。

それは実は作業興奮によるものだったんですね。

やるべきことが複数ある場合でも、ひとつずつ終わらせていく

複数のことをやらなければいけない場合、同時進行で終わらせようとしても非効率的でなかなか終わりません。

意識を分散させることになってしまうからです。

それでやる気がなくなってまた先延ばしなんてことも。

複数同時進行だと効率的で、早く終わりそうなイメージがありますが、ひとつずつ終わらせたほうが結果的には早くなります。

また、時間がかかりそうなものから先に終わらせるほうが、後になって苦しまずに済みます。

先ほどの「忙しい」が口癖の人はこの方法でひとつずつ片付けていくことで次第に忙しくなくなっていくでしょう。

最もおすすめなのは「自分の内側に意識を向ける」こと

あなたが先延ばししそうなことができたとき、自分の中にどんな理由・想いが浮かんでいるのか詳細に観察してみましょう。

「わたしはなぜ、これを先延ばしにしてしまうのだろう?」と、自分で問いを発してみるのです。

例えば、レポートを提出しなければならなくなったとします。

このときに先ほどの問いを発してみます。

このときの答えが「面倒だから」というものだったとしたら、さらに「いったいどんなことが面倒なのか?」と問いかけてみます。

そこから「書く内容を調べるのに時間がかかる」「レポート用紙がないからまずは買いに行くのに手間がかかる」「何を書いたらいいかわからない」といったものが主だと思いますが、中には「いいレポートを書きたいから構想を練るのに時間がかかる」といったポジティブなものも出てくるでしょう。

これらは言い方を変えれば「書かないための言い訳」とも言えますが、これをクリアしないことにはレポートを書き始めることすらしないでしょう。

まずはこの言い訳のひとつ終わらせると、他も手を付けやすくなります。

それからやっとメインのレポートを書くという作業が始められます。

間が増えているように感じますが、何もしなければ終わらないので、簡単にできそうなことから始めてみることをおすすめします。

行動は次の行動を生むのです。

そして、事前にできる対処法として、やるべきことができる前に正しい意識をしっかり持っておくことが大切です。

同じ思考パターンを繰り返しているから、毎回先延ばしにしてしまうのです。まさに「癖」です。

癖というのは無意識でやってしまう行動のことですが、この場合は「思考の癖」ですね。

あらゆる物事の解決策を調べていると、まず初めに「考える、イメージする」と書かれていることが多いです。

その理由は行動に先立って思考があるからです。先延ばしにしてしまう人は、計画をしっかり立てることや、イメージングが苦手な人が多いように思います。

まずは、自分の望む形をはっきりさせましょう。

毎回先延ばしにする自分を選ぶか、すぐに終わらせて平穏な日々を過ごす自分を選ぶか、どちらがいいでしょうか?

自分の望んでいる姿が、先延ばしをせずすぐに終わらせる自分なら「次は必ず早く終わらせよう」と決めておきます。

具体的な行動が考えられるなら、それをしている自分、すぐに終わらせている自分をしっかりイメージしておきましょう。

初めの何度かは、今までどおり先延ばしにしてしまうこともあるでしょう。

それでも諦めずに何度も訓練することによって、新しい考え方ができるようになります。

行動を変えるなら思考を変えなければいけません。

思考を変えるには見方を変える必要があります。

自分が何故先延ばしにしてしまうのか、理由があるはずです。

実際その時になったら、あるいは過去にそういう状況になった時を思い出して、自分はどういう理由で先延ばしにしているのかを、答えが見つかるまで考えてみましょう。

先ほどのレポートのような問いかけを使ってもいいですね。

それが分かったら、今度はそれについて新しい見方ができるように再び考えてみます。

例えば、「すぐにとりかかるのは面倒だから」という理由に対して「じゃあ先延ばしにした場合とどちらが面倒なのだろう?」とか「すぐに終わらせた場合はどうなるだろう?」とか今まで持っていなかった考えで、かつ「先延ばしにするよりも自分に有益な考え」ができるようにじっくり考えます。

これだ!というものが見つかったら、あとはその考えが自分の中に根付くまで根気強く訓練していきます。

諦めずに続けていれば、気づいたときには、先延ばしにせず何ごとも素早く終わらせられる自分になっているはずです。

「やるべき」「やらなければいけない」からやりたくない

やることを強制されると、人はそれに反発したくなります。

やれと言われたらあまりやりたくはないけど、自主的にやるのならまだましですよね。

要するに「やりたくない」から先延ばしにしているということです。

小さな子供に「おもちゃを片付けなさい!」と言ってもなかなかやりたがりません。

小さな子供でもこの反応をすることから見ても、人間にもともと備わっているものだと考えられます。

ここでも考え方を変えるという方法が役に立ちます。

なんとかそのやるべきことを「やりたいこと」に変えられないかを考えてみるのです。

ただしこれには大幅な発想の転換が必要になります。

例えばレポートを書くことに対して、どういう見方をすればやりたいことになるだろうかと考えます。

自分の中に何か主張したいことがあった場合、それを書こうと思えばレポートを書きたいという考えに至るかもしれません。

あるいは以前から自分が調べたいと思っていたことをテーマにするなら、調べるついでにレポートを書けるという考えに至るかもしれません。

少し難しいですが、こういった方法もあります。

長年先延ばしにしてきたこと

これまで述べてきたことは、どれも短期的な先延ばしについてでした。

ですが、中には何年という長い間先延ばしにしてしまっていることもあるのではないでしょうか?

家族や友人との関係がギクシャクしたまま何年も経ってしまっているなど、長年なんとかしたいと思っているけど放置してしまっていることです。

なんとか時間が解決してくれるのではないかと期待をしながら時間だけが過ぎていった、ということはないでしょうか。

自分にはそんなものはないと思うかもしれませんが、考えてみてください。

健康のためにずっと運動をしようと思っていたとか、英語を話せるようになりたいから勉強しようと思っていたといったことも、先延ばしにしていることにならないでしょうか?

死のプロセスについて新しいプロセスを提唱した、故エリザベス・キューブラー・ロス女史が言った言葉にこういうものがあります。

「未完成の仕事を仕上げるために全力をあげなさい。そうすれば恐れることなく生きられるし、後悔なしに死を迎えられる」

やり残したことは、それを片付けるまでその人につきまとってきます。

思い出すたびに何らかの感情が生まれます。

そしてそれは、良くないものであることが多いです。

締切りぎりぎりで仕上げた仕事は、全力でやったものでしょうか?

自信を持ってやったと言えるならそれでいいでしょう。

でもそうでなければ、決して先延ばしにはせず全力で仕上げるようにしましょう。

恐れることなく生きられる人はとても強いです。

今すぐ先延ばしはやめて後悔のない人生を歩んでいきましょう。

 

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