心を育てる

自分を磨く方法|内面を鍛えて理想の自分になる12のアプローチ

自分磨きの方法

ビジネスの世界や自己啓発では、よく「自分を磨こう」「内面を鍛えよう」と言われます。

でも、自分の内面を磨くって一体どういうことなんでしょうか?ちょっとボンヤリして、結局どうしたらいいか分かりづらいですよね。

この記事では、そもそも自分磨きをするとどうなるのか、そして内面を鍛える具体的なアプローチ方法をご紹介します。

自分を磨く、内面を鍛えるとこうなる!

どの道でも、達人・すごい人っていますよね。

たとえば優れた経営者や、スポーツ選手、芸術家、僧侶、あるいは剣道・柔道・茶道・華道など「道ごと」を極めた人たち。

そういう「すごい人たち」は、何か普通の人と違った何か独特の雰囲気を身にまとっているように感じませんか?

きっと、こんな特徴があると思います。

  • 必ずしも自己主張をしなくても存在感が大きい
  • 話す言葉に重みがある
  • プライベートでもなんとなく雰囲気がある
  • いつの間にかリーダー的役割になっている
成功者はステージが高い

内面が極まっている人々は仕事の面でも成功している人が多いですが、必ずしも有名人やお金持ちとは限りません。

むしろ、本当に自分を高めている人は「お金持ちになりたい」とか「認められたい」というところにはもう興味を失っています。

世の中のために良いことをしたいとか、コレで世界を変えるんだ、というような使命感で動いた結果、お金や名声も集まってきてしまうのです。

では、どうしたらそんなカッコイイ生き方ができるのか、自分磨きの具体的な方法をご紹介していきます!

自分磨きの2つの軸

自分磨きで内面を鍛える、と一口に言っても実は2つの方向性があります。

その2つの軸とは「精神の熟練度」と「意識の広さ」です。

それぞれ順番に見ていきましょう。

自分磨きの軸1 精神の熟練度

内面を鍛えている人は、過去に囚われません。

何回失敗しても、人から批判されても、構わずに自分の信じる道を進むことができるのです。

たとえば堀江貴文さん。批判の的になっても、逮捕・収監されても、それを気にして自分の考えや行動は変えませんよね。

精神が熟練しているからこそ、常識に囚われず革新的なアイディアを生み出したり、不可能といわれたことにチャレンジして可能にしてしまったりできるのです。

このように既存のレールに乗らずに自らレールを敷いて行く能力は起業家に必須の条件でもあります。

内面を鍛えているので自分をコントロールする力(セルフコントロール)が強く、目標に対して非常にストイックになれます。

また、他者に与える影響力も大きく、時には「冷徹」という印象を与えることもあります。

有名人の例:スティーブ・ジョブズ、堀江貴文、孫正義

ステージが高い人の特徴

自分磨きの軸2 意識フィールド

自分磨きのもうひとつの軸「意識フィールド」とは、意識している範囲のことです


スポンサーリンク


たとえば、赤ちゃんは自分と親だけの世界しか分かりませんが、大きくなるにつれて近所の人とか、学校の先生や友達など、世界が広がっていきます。

最初は要求が通らなければギャンギャン泣けば良かったのが、だんだん周りのことも考えて行動できるようになりますね。

もうひとつ例を出すと、とあるハンバーガーショップで「とりあえず適当にお金を稼ぎたいアルバイトの学生」と「全国何千店舗の従業員を抱える経営者」では、見えている範囲が全く違うでしょう。

意識フィール度が広くなればなるほど、自分のことでは悩まずに他人のために悩むようになります。

ハンバーガーショップの経営者が本当に精神性の高い人であれば、自分のことだけでなく、社員やその家族、顧客や地域住民の幸せまでも考えているでしょう。

更にこの事業で日本を良くしたいとか、世界を平和にしようと「本気で」考えているかもしれません。

つまり、自分のための欲望よりも、世の中や人類に対する使命感や責任感からエネルギーを燃やしているんですね

有名人の例:マザー・テレサ、ガンジー、天皇陛下

以上の2つの軸をバランスよく育てていくと、厳しさと暖かさを兼ね備えた人になれます。

ではいよいよ、具体的な内面磨きのアプローチ方法を見ていきましょう!

自分の内面を磨く方法|精神の熟練度を高める編

まず、精神の熟練度から見ていきましょう。

内面が未熟なうちは、過去の影響を強く受けてしまいます。

たとえば、昔いじめられて悔しかったから成功して見返してやりたいとか、好きな人に振られたから絶対きれいになってやる、何となく惰性で働き続けるとか。

全てにおいて「過去に何かがあったからそれをする」という発想になってしまうんですね。

こうして過去の影響を受けていると変化に対応できなくなり、チャンスを見落としたり、過去と同じような失敗を繰り返したりしがちになります。

しかし内面を磨いて成長すれば、過去の影響を受けずに未来の成功から逆算して正しい行動を取れるようになります

今まで積み上げて来たものを「これは違っていた」とアッサリ捨ててしまったり、以前の自分の言動も間違いを認めて翻し、変化の波に乗っていけるのです。

すると、過去の出来事だけでなく、自分の感情や思考からも影響を受けなくなっていきます。

ステージを上げるには過去に囚われない

過去からの影響を減らす方法は以下です。

過去からの影響を受けなくするには

STEP 1 自分の思考を観察する

まず、過去が自分の思考に制限をかけていることに「気づく」ことから始めましょう。

たとえば、「できない」と思ったとき、過去の経験や情報を元にして判断をしているはず。

今までやったことがないから、誰も成功していないから、無理だと言われているから…。


スポンサーリンク


私たちはできないことに対しては天才的な言い訳を用意することができます。

それに気づくためには、自分の思考の外側に出て、自分が何を考えているのか観察しましょう。

自分を見つめるもう一人の自分の方に意識を切り替えるイメージです

心理学では、このように自分の思考や行動客観的に把握することをメタ認知と呼びます。

メタ認知は前頭葉を活発化することが分かっていて、自分をメタ(高次)の視点から客観的に見るときは思考力・判断力が高まるのです。

ステージを上げる道

STEP 2 自分なりに考え「再定義」する

過去の影響で「できない」と判断したことに気付けたら、今度はその過去の情報が本当に正しいのかを疑ってみましょう。

それは自分や誰かの意見や思い込みに過ぎないのでは?親や学校の先生や、メディアが言っていたことを鵜呑みにしているだけかも?

「自分なりに考える」とには大きな価値があります。

誰も考えずに調べたことを信じるだけだったとしたら、人類の進歩はなかったでしょう。

今までの常識を疑ったり、もっとできるはずだと思い「自分で考えた」人がいたから人は空を飛んだり宇宙に行ったりしています。

考え方のヒントとして「なぜそうだと言えるのか? 」または「どうしたらできるのか? 」という質問に対して考えてみるのがおすすめです。

そして、「自分にとっての○○とは何か?」を定義しなおして見ましょう。

STEP 3 「今」に集中する

更に日常的に過去の影響を排除するには、「今、この瞬間」に意識を向ける癖 をつけることです。

私たちは今にしか生きられないにも関わらず、意識が過去に飛んで後悔したり、思い出に浸ってフワフワたりしてしまいがちです。

目の前に見えているもの、話している人、身に着けている衣服の感触、空気の匂い、体の中を血液がめぐる感覚など、五感の全神経をフルに使って「今」を感じてみましょう。

本当にそれができたときには、過去は一時的に消滅し、視点は過去から未来に移動します。

そして、その瞬間に未来からアイデアが降ってきます。

感情からの影響を受けなくするには

STEP1 自分の感情を観察する

過去からの影響をなくすのと同様に、まずはメタで自分の心を観察し、感情の揺れに「気づく」ことが大切です

無理に感情を押さえつけようとしなくとも、「自分はいまイライラしている」とメタ認知をすることで前頭葉が活性化し、自然と感情の波は小さくなっていきます。

感情が動くときには、自分の中にある過去の価値観や、過去の許せない出来事への復讐心があるのかもしれません。

そんなときは、過去をとらえなおして見ましょう。

過去の事実は変えられませんが、自分の解釈・受け取り方は変えられます。

すぐには実感がないかも知れませんが「最悪だった出来事」を「今の自分にとって必要だった学びの機会」と定義し直すことができれば、マイナスの感情は自然に消えてゆきます。

STEP2 「感情ボックス」に入れる

感情が出てくることに気付けたら、その感情をイメージ上の箱の中に放り込んでしまいましょう。

こうすることによって、自分の感情に振り回されなくなります。

この「感情ボックス」は、瞬発力が重要です。少しでもモヤッとしたら、すぐにボックスに入れてください。

思考からの影響を受けなくするには

STEP1 思考の無力さを知る

自分の思考から影響を受けない 、ということはイメージしづらいかもしれません。

第一、こうして文字を読んで理解するのも自分の思考ですからね。

たとえ「自分は今こう考えているな」とメタで思考しても、それもまた自分の思考です。

ひとつ知っていただきたいことは、考えるのに使っている顕在意識は、意識全体のうち0.1%にも満たないほんのわずかな部分に過ぎない ということです。

顕在意識で必死で考えて解決できなかった問題が、一瞬のインスピレーションで片付いてしまうことだってあります。

 大きな潜在意識の力、自分のポテンシャルを信頼しましょう。

心をオープンにすると、直観や奇跡的なことをキャッチできるようになっていきますよ。

STEP2 仕事を「道」として極める

内面を極めた人が独特の雰囲気をまとっているのは、その仕事を単なる技術としてではなく生き方や在り方として求め続けている からでもあります。

剣道の師範とピアニストとベテランの教師の3人が、同じようなスーツを着ていたとしましょう。

たぶん、雰囲気で誰がどの職業だか分かってしまいますよね。

たとえ道場の外にいても剣道の師範は隙がなさそうだし、ピアニストはピアノが無くても音楽を奏でていそうだし、教師は先生っぽくなってしまうからです。

24時間365日、仕事をしていないときでも、生き方・在り方そのものを追求するのが道を究めるということです。

そして、そういう人は周りに影響を与えるオーラ(雰囲気)を放ちます。

自分の仕事の究極の姿を考えてみましょう。

その「道」があるとしたら、どんな生き方・どんな存在がふさわしいですか?

それ道を究めるためには、どんな能力が必要で、何を克服しなければなりませんか?

ステージを上げる瞑想

STEP3 瞑想する

目が覚めている時も、眠っている時も常に思考は動いているが、一時的に思考を止めることはできます。

その最適な方法が瞑想です。

瞑想状態では時間と空間の感覚が無くなり、静かでクリアな意識だけが感じられます。

昔は神秘的だった瞑想ですが、現代では科学的に脳の働きを変えることが分かっています。

瞑想から宗教的な要素を省いた「マインドフルネス」は、注意力や集中力を高めるメンタルトレーニングの手法として注目されています。

1日5分の瞑想を1ヶ月続けただけでも変化が現れた、という研究もあります。

みなさんも、日々の生活習慣に瞑想タイムを取り入れてみてはいかがでしょうか。

※瞑想は正しい方法で行わないと危険が伴いますので、最初は自己流で行わずにしっかりした指導者の元で行うことをおすすめします。

自分の内面を磨く方法|意識フィールドを広げる編

続いて、自分磨きの2つ目の方向性「意識フィールド」について解説していきましょう。

意識の範囲をざっくりレベル分けすると、

レベル1.生きること(自分の生活の心配、どうやって楽するか)

レベル2.楽しむこと(遊ぶこと、自己実現、どうやって楽しむか)

レベル3.周りの人のこと(人に喜ばれる喜び、どうしたら人の役に立てるか)

レベル4.人類みんなのこと(一体感、どうしたらみんなが良くなるか)

これは、普段平均的に考えている時間が長いもので決まります。

内面のレベルを上げるには

人と比べない

他人と自分を比較すると、「あの人/みんなはこうなのに、それに比べて自分は…」と自分のことに意識が向きがちになってしまいます。

また、人よりも良くなりたいと成功を目指しても、上には上がいますから、いつまでも満たされないことになります。

比べないのがレベルを上げる第一歩です!

失敗すると分かっても挑戦する

「失敗しないこと」「傷つかないこと」を目指していると、なかなか内面は成長していきません。

むしろ、たくさん失敗して傷ついても何回も立ち直った経験、未知の世界に飛び込んでチャレンジすることが、成長に繋がります。

ステージを上げるための失敗

ゲームでもレベル1のスライムばかり倒していてはなかなか経験値が上がらないように、ちょっと大変そうな問題は、経験値を溜めてレベルを上げるチャンスです

日々の繰り返しから非日常の世界に飛び出して、ダイナミックに新しいことに挑戦してみましょう。

周りの役に立つことをする

できるだけ、周りの人に意識を向けて、自分から与えられることを考えましょう。

「周りの役に立とう」とすればするほど、自分の「悪い部分(弱み)」が見えるため、超えるべき課題がハッキリ見えてきます。

けっこう、自分がしてあげられることって少なくて、無力さを感じるかも知れません。

だからこそ成長しなくちゃ、と思えるんですね。

最初は目の前のことや与えられた役割を、真剣に、丁寧にやっていきましょう。次のステージに進む瞬間は必ず訪れます。

 結果への執着を手放す

周りの役に立とうとしていると、「こんなにやってあげたのに!」と思うこともあるかもしれません。

やって上げたから喜んでくれるはず、感謝してくれるはず…こうして結果にこだわりすぎると、かえって自分の内側にこもってしまいます。

そうならないためには、その人から何かが返ってくるとは期待せずに、ただその人のためという気持ちでやることです。

自分はちゃんとやることをやったけれども、結果には執着しないという意識でいましょう。

その瞬間はちょっと損した気分になりますが、どこか別のところでちゃんと良い事があるはずです!

全体を考える

人類共通の思考

自分の言葉や行動が、全体にどういう影響を与えるかを常に気にしましょう。

「全体」にはもちろん自分も含まれています。

自分だけのワガママでもダメだし、相手のためだけになって自己犠牲になってもいけないし、その人には良くても周りの人や地球の反対側の人には良くないかもしれません。

全員に100%良くなるのは難しいですが、そのぐらい自分の言動が全体に影響を与えているんだなあ…と意識しているだけで内面は磨かれてゆきます。

自分の内面を磨く方法まとめ

精神の熟練度を高める編7

  1. 自分の思考や感情をメタ視点から観察する
  2. 感情が出たらイメージ上の箱に放り込む
  3. 自分なりに考え、物事を再定義する
  4. 「今、この瞬間」に集中する
  5. 自分の思考が小さく無力なことを知る
  6. 仕事を「道」として生き方・在り方を究める
  7. 瞑想する

意識フィールドを広げる編5

  1. 他人と自分を比較するのをやめる
  2. 失敗すると分かっても挑戦する
  3. 周りの役に立つことをする
  4. やることはちゃんとやり、結果は天に任せる
  5. 全体性・人類の一体感を意識する

2つの軸で自分の内面を磨いていきましょう!

RELATED POSTS