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許す方法|スピリチュアルな3つの許しアプローチ

許す方法

万引きが許せませんでした。

中学生のとき、部活の仲間と更衣室でしゃべっていたときのことです。

どういう流れだったか忘れてしまいましたが、友達の一人が「本屋で万引きしたことがある」と悪びれずに言いました。

1冊は普通にお金を払って買い、その袋にもう一冊、レジを通していない本も入れて持ってきたそうです。

それを聞いた私は「だめじゃん、返してきなよ!」と怒ってしまいました。

友達はポカーンとした顔で、何を真面目ぶって…という白けた空気になりました。

たぶん、母親の実家が商店をやっていて「ちゃんとお金を払わないとお店の人が困る」という認識があったのか、テレビで万引きGメンの特集か何かで影響をうけたのだと思います。

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許せないことを見たとき、自分がしてしまったとき

だいぶ後になって、学生時代に本屋の息子と付き合っていたとき、万引きは実際、本屋にとって激痛であるという話を聞きました。

本は利益率が低いため、大学生協で本を何%割引とかで売っているのも大変なことらしいです。1冊盗まれるとその分を回収するのに10冊売る必要があるんだそうです。

ある日、その彼氏とコンビニに行った帰りのこと。

「あれ? 買ってないのにチョコが入ってる、ラッキー」と袋をガサゴソしながら喜んでいました。

私はブチ切れて「そんなの泥棒と一緒だよ、ちゃんと返してきなよ」と猛抗議です。

自分ちの本は盗まれたら嫌なのに、コンビニのチョコは盗んで良いのかと。

「え、そんなにやばいこと?」とキョトンとされましたが、チョコは無事にコンビニに返品されました。

それからさらに十年以上後、とっくに彼氏とは別れて会社員をやってたとき、私にも同じことが起こりました。

会社帰りにドラッグストアでシャンプーとかを買ったのですが、家に戻って袋を開けてみると、身に覚えのない「クリーム玄米ブラン」が1個入っていました。

レシートをくまなくチェックしましたが、やっぱりレジを通っていません。オマケだともなんとも言われていません。

黙って受け取ってしまったら、私も万引き犯の仲間入りになってしまいます。そんなのは嫌だと思い、速攻でお店に電話しました。

「あのー、先程そちらで買い物したんですけど、会計されていないクリーム玄米ブランが1個入っていたのですが…」

数秒の間があり、「さようでしたか、わざわざご連絡ありがとうございます。こちらのミスなので、そのままお収めください」

「えっ? あ、いや、明日返しにいきます! というか、もらうならお金を払います!!」

「えっ、かしこまりました。お待ちしております」

翌日、クリーム玄米ブランを返しに行くと、いろんな化粧品などのサンプルをラッピングした粗品を渡されそうになりました。

「いえいえ、そういうつもりじゃないんで…」と何だか逆に悪いことをしてしまったような、バツの悪さを感じながらそそくさと立ち去りました。

またまた何年も経った後の、つい先日、メンター(師匠)の講座で「絶対に悪いと思うことは何ですか?」という話題になりました。

私は「万引きです」と答えました。

「では、もしも自分がお店をやっていたとして、そこにボロボロの服を来てやせ細った子供が一人、フラフラと入ってきて、ものすごくためらいながら『うまい棒』を1本だけ万引きしていったら、どう思いますか? やっぱり、許せませんか?」

「う、…それは見てなかったことにします。泣いちゃいます」

許す方法|3つのスピリチュアル的アプローチ

許すということ

あなたの許せないことは何ですか? どうしても許せない人はいますか?

私もしょっちゅうイラッとしてしまったり、モヤモヤしてしまうことがありますが、最初はそれを「悪いことをする人が悪い」と思っていました。

世の中に万引きをする人がいるせいだ、と。

理不尽な世の中、個人的にひどいことをされた人、非常識で周りに迷惑をかける人、etc…

もちろん犯罪は法で裁かれるべきですし、絶対に許して仲直りしなければいけないわけでもありません。

でも、「許せないこと」は世の中に無限にありますし、「悪いこと」やらかす人もいっぱいいますから、いつまでも許さないでいても結局は自分の気分が悪くなるだけです。

もしも何もかも許すことができたら、どんなに心が穏やかでいられるでしょうか?

メンターの黒澤全(くろさわぜん)先生は、「全ては自分が原因になって引き起こしたことだと思うことが大事ですよ」と言います。

地球の裏側でおばあちゃんが転んだことを100%自分の責任だと思えるか?と。

そして、許せないことが起きる原因を100%自分で回収できたなら、絶対に許せない人とも抱き合えるほどに許せるのだそうです。

なんだか難しそうですが、「許す」ためのアプローチは、具体的には次のようなものがあります。

1 相手の目的を考えてみる

まずは、許せない行為や許せない相手の「目的」を考えてみましょう。

自分の視点からは「絶対に悪い!」と思うことでも、いったん自分の善悪の常識をなかったことにして、完全に相手の立場に立ってみます。

万引きの例で考えると、もしかしたらその人は万引きが悪いことだと知らなかっただけかもしれません。もちろん、知らなければ犯罪をしていい、という意味ではありませんよ。

もしも記憶喪失になって、世の中のルールも何もかも忘れてしまったらどうでしょうか?

お腹が空いて、その辺のお店で売っている食べ物を勝手にむしゃむしゃ食べてしまうのも無理はないですよね。

「お金を払って買う」という仕組みすら知らないんですから。

または、逆の価値観を教えられて生きてきたのかもしれません。

仮に両親が盗みで生計を立てている一家に生まれて、他に生活の術を知らず、子供の頃から「こうやるんだよ」と万引きを教えられて育ったら、きっと万引きは良いことだと思ってしまうでしょう。

その人は本当はやりたくないのに、誰かに強いられているという可能性もあります。

いじめっ子に毎日カツアゲされて、「盗んでこい」と命令され、本当は悪いことだと知りながらもボコボコに殴られないために、仕方なく万引きに走ったいじめられっ子だったら?

どんな悪いことに思える行為―犯罪やテロ行為、戦争でさえでも、やる人にとっては何かしらの「良い目的」があるはずです。

自分の命を守るため、欲望を満たすため、家族や周りの人のため、国のため、正義のため。

100%相手の立場で理解すると、許せない行為にも必ず良い方向に向かおうとする目的が見えて、怒りは消えていきます。

2 許せない原因を自分の精神性の中に見出して直す

別の見方をすると、許せない理由には自分の心の弱い部分が隠されています。

ちょっとショッキングですが、誰かの性質が許せないとき、その性質は自分の中にもあり、自分を許せていないから腹が立つのです。

万引きが許せないということは、自分もいつの間にか万引きをしているのか? ということにはなりませんが、何か別の形で人から奪っていたり、ちゃっかりズルしようとしている部分があるということになります。

たとえば、私には天然で人の気を引こうとしてしまう癖があります。

変に絡んだり、飲み物をこぼす等の微妙な失敗をしたり、落ち込んで期限が悪くなったり。いわゆる「エナジーバンパイア」です。

スピリチュアルでは「気」はエネルギーの一種で、お金のようなものですから、コッソリ人の気を引いて何も対価を払わないというのは万引きと同じようなものです。

そんな自分に気づくと残念なのですが、素直に「そういうところもあるなあ」と自分を認めてあげましょう。

きっと、いい意味で無力感みたいなものが感じられて、他の人が自分と同じようなことをしていても嫌な気分になりません。

万引きしているから悪いとか、エナジーバンパイアだからダメだとか、いちいち自分のモノサシでジャッジしなくなるからです。

モノサシで測って目盛りだけを見るのではなく、その人自体を立体的に見られるので、「ただ、こういう人」という感覚になります。

誰かにイラッとしたり、モヤッとしたら、自分の心に向き合うチャンスです。

周りの人や世の中に、自分のどんな弱点を投影して見ているのか、自分を許せていないのはどんな部分なのか、探してみましょう。

3 自分から働きかけて世の中を変えていく

事情を汲み取って、自分の心と向き合って、それでもなお「これはおかしい」と思うことはあります。

許せないと思う気持ち、まっとうな憤りがあるのなら、それもやっぱり自分が変えていかなければなりません。

自分が世の中に働きかけていれば、許せない現実にはならなかったはずです。

万引きが許せないのなら、万引きがない世の中を目指して、自分が何かをするべきです。

すくなくとも、そういうマインドはあった方が良いです。

この宇宙は複雑に繋がっていて、誰かがボソッと言ったひと言が、別の誰かの人生を変えて、世界が変わってしまうようなバタフライ・エフェクトが起こります。

自分が無力なために、万引きがなくなっていない。どうしたら、世の中をもっと良くしていけるか?

無力だから何もできない、ということにはなりません。無力さを感じるから、必死に行動できるのです。

それに、私情からでなく、本当にピュアに皆のためを思って出て来る憤りなら、共感して一緒に戦ってくれる人や応援してくれる人がたくさん集まるでしょう。

自分が世界を変えていくリーダーになれば、許せない気持ちがパワーに変わります。

これは簡単なことではありませんが、感覚がつかめると未来を好きなように変えられるパラダイムに移行できます。

許す方法・まとめ

スピリチュアル的に「許す」方法は、自分に100%原因があることを感覚的に理解することです。

  1. 許せない行為や、許せない人にどんな「よい目的」があるのか、相手の立場に立って考えてみましょう
  2. 自分も何か似たことをしていませんか? まずは自分を許して上げましょう。
  3. 自分から世の中に働きかけて良くしていくマインドを持ちましょう。

私もまだ全然できていませんが、少しずついろんなことの許容範囲が広がって、心が穏やかでいられる時間が長くなっている実感があります。

あなたもぜひ、「許す」チャレンジをしてみてください。

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