引き寄せを叶えようとして、ビジュアライゼーションやアファメーション、瞑想、その他の潜在意識を変える習慣を行っていると、引き寄せたいものの「逆」を引き寄せてしまうことがあります。
そのときに挫折してしまうと、本当に引き寄せたいものが遠のいてしまうと言われます。
引き寄せの好転反応と呼ばれるこの現象について、主な症状の例と対処方法をまとめました。
目次
波動が上がると起こる好転反応のよくある例
お金を引き寄せる前に、好転反応でお金が減る
引き寄せの好転反応のよくある症状で、最も分かりやすいのが「お金」の好転反応です。
私が参加している講座で、お金を引き寄せるためのワークを皆でやったことがあるのですが、その時の参加者の一人が数日後に財布を無くす(!)という残念なことになってしまいました。
お金を引き寄せようとしたのに、逆にお金を失ってしまったのです。
その方は好転反応の事を知っていたため、「好転反応が来たか」と冷静に対処できたそうです。
恋愛を引き寄せたいのに、出会いが無くなる
もう一つ分かりやすいのが、恋愛の引き寄せです。
理想の恋愛をしたい、パートナーを引き寄せたいといろいろ引き寄せをやっているのになかなかご縁がない方は、好転反応が出ている可能性があります。
100点のパートナーを引き寄せるためには、孤独になる期間が必要なようです。そのために一定の期間、わざと誰とも付き合わないようにする人もいます。
イライラしたり、気分が落ち込んだりする
気分が落ちることも引き寄せの好転反応としてよく現れる症状です。
引き寄せを叶えるためには、良い波動・ワクワクのオーラを保っていないといけないのですが、それを邪魔するような出来事が立て続けに起こり、引きずり降ろそうとしてくるのです。
現実に引っ張られずに、いかに精神を高く保てるかが試されます。
体調が悪くなる、風邪や頭痛など
気分が落ちるのに伴って体が重くなり、風邪や頭痛などの体調不良が出ることもあります。
体調に気を取られて、せっかく今までできていた良い引き寄せ習慣がストップしてしまうのはもったいないものです。
引き寄せの好転反応と紛らわしいもの
単なるエネルギー切れ
引き寄せが叶う前兆として起こる好転反応と紛らわしいものに、単なるエネルギー切れによる波動の低下があります。
エネルギーの低い状態だと、上記の好転反応によく似た現象が起こります。
- 金運が悪くなる
- ご縁がない
- 気分の落ち込みが激しい
- 体調が悪くなる・病気になる
慢性的にエネルギーが低い原因は、何らかの悪い習慣や人間関係でエネルギーが抜けていっていることが考えられます。
好転反応の場合は、良い習慣ができていてエネルギーの高い状態から何か事件が起こってドーンと落ちる、というような激しい落差があります。
カルマの浄化のための試練
ネガティブは、実はただ悪いものではなく、カルマを浄化してくれるものです。
カルマとは、悪いことをすると溜まっていくものです。
悪いことと言っても、アリを踏んでしまったレベルの小さなことでも溜まっていき、更に前世からもキャリーオーバーされています。
何も悪いことをしていないのに病気になってしまったり、大切な人を亡くしてしまったりとネガティブが起こるのは、カルマの浄化が起こっているときです。
ちなみに私は前世が相当アレだったらしく、子供の頃にも虫を殺したりしまくっていたので結構なカルマが溜まっていたようです。
2年ぐらいずっとネガティブを経験して、だいぶ浄化された模様ですが、けっこうしんどかったですね!
地球全体のエネルギーの影響
日本、または地球全体のエネルギー、地の気の影響を受けてネガティブになる場合も好転反応と似ています。
その年のテーマもありますし、季節や時間帯、場所によってもエネルギーが変わります。
たとえば、梅雨時期の6月などは気分も鬱々としますが、季節そのものが浄化の気になっています。
周りの人が何人も同時にネガティブになったりと、シンクロが起こるのが特徴です。
引き寄せの好転反応なのか、それ以外の現象なのか、どっちだろう? と迷いますが、実はそれほど気にしなくて大丈夫です。
なぜなら、対処法は全て同じだからです。
波動が上がると起こるの好転反応への対処法
引き寄せの好転反応や、その他の影響でネガティブモードになりそうなときの対処法は共通しています。
それは、現実に感情を引っ張られずに、淡々と行動すること。
自分にとって悪いように見えることが起こったり、望んでいるのと逆になったりしてしまっても、ネガティブがいつまでも続くわけではありません。
流れが悪くなったときは、次に必ず運が良くなります。
また、ネガティブに思われること事態も、そんなに悪いものではないかもしれません。慌てないで事実をしっかり見るようにしましょう。
たとえば、財布を落としてクレジットカードやキャッシュカード、いくらかの現金を失くしてしまったとします。
「うわぁ…」とテンションが下がってしまうところですよね。
そこで感情を引っ張られずに波動をキープするには、
「どうしてこうなっちゃったんだろう?」と原因を考えるよりも、
「神様はどうしてこの試練を与えたんだろう? ここから何が学べるんだろう? 得られるものは何だろう?」と目的を考えてみましょう。
- 自分の管理の甘さに気づける
- 無くしたお金の分を取り戻そうと仕事を頑張る意欲が湧く
- お金が無くても知恵をしぼってなんとか生活する経験が得られる
など、良い面もあるかもしれませんね。
起きた出来事が人生にどういう必要があるのか、神様目線からの目的を理解できると、良いことがあっても浮かれすぎず、悪いことがあっても落ち込みすぎないようになります。
好転反応を乗り切り、引き寄せを叶えましょう!
ここまで読んでくださって、ありがとうございます。管理人の佐藤想一郎と申します。
私が執筆しました、レポート『Cycle(サイクル)』では、今まであまり語られることのなかった〝引き寄せの法則の、もう1つの側面〟について書いています。
・「ワクワク」のダークサイド(暗黒面)とは
・9割の人が見落とす〝引き寄せられない〟根本原因
・想像すら超えた未来を引き寄せる、運命を変える秘訣
といったことにも触れています。
よろしければ読んでみてくださいね。
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