緊張して人と上手く話せないことで、多くの人の人生が挫折しています。
- 生まれつき人見知りで人に会うのが怖い。
- 人と話すときに緊張してどもったり、言葉が出なくなったりする。
- 電話をするときに受話器を持つ手が震える。
私も昔は緊張しいで、初対面の人と話すのが怖くてたまりませんでした。
子供の頃はお店の店員さんに話しかけるのが怖くて、声は裏返るし変なことを言っていないかとヒヤヒヤしていました。
大人になっても人見知りは変わらず、訪問先に入っていく気持ちを奮い立たせるために、30分ぐらいその周辺をウロウロしてやっとピンポンを押すこともありました。
こう言われたら、こう返そう、と話す内容をシミュレーションしてしっかり頭のなかに入れたつもりでも、実際に話していると全部吹っ飛んで言葉が出ずに固まってしまうのでした。
元から人懐こくて、口から先に生まれてきたような人が本当に妬ましく、どうして自分はこんなに緊張してしまうんだろうと深刻に悩んでいたのです。
ところが、ある方法を知り、ほとんど緊張しなくなりました。
就職の面接や、初対面の職場の人や、異業種交流会で初めて会う人と普通に話せるようになりました。
それどころか、セミナー講師として人前で話すのが苦にならないまでになったのです。
以前の私を知らない人からは、人見知りだったのを信じられないと言われます。
今回は、人と話すときの緊張を克服した3つの方法を全てお伝えします。
どなたでも今すぐに実践できるちょっとしたことなのですが、知っているだけで自然体でいられるようになりますので、ぜひ試してみて下さい。
目次
人と話すときに緊張しない方法1 自信がある演技をする
緊張してしまうのは、人からどう思われるか自信がないからなのですが、これまでに何回もコミュニケーションに失敗しているので自信なんか持てないと思いますよね。
そこで、肝心なのは「自信がありそうな演技をする」ことです。
仮に緊張していたとしても、まるで緊張していないかのような振る舞いをしましょう。
下を見るのをやめて、まっすぐに顔を上げて、背筋を伸ばし、胸を張りましょう。
呼吸は大きく深く、目線は相手の目から口元のあたりまでをゆっくり動かします。
体の動きはゆったりと、自宅でくつろいでいるときのように気楽なふうにしてください。
自分の体が操り人形になって、意識は空中にいてその人形を動かしている…そんなイメージをしてみましょう。
すると、体は思ったよりも自由に動き、震えは止まります。
芸能人や周りの人からお手本を見つけて雰囲気を真似してみても良いでしょう。
人と話すときに緊張しない方法2 相手のことを考える
次に、人と話して緊張する原因には、頭の中が自分のことでいっぱいになっているということがあります。
緊張してしまう一番の理由は、自分が他の人からどう思われているか気になってしょうがないからなのです。
自分のことを考えるのをやめて、相手に関心を向けてみましょう。
実際、他の人はあなたのことを気にしてなどいません。皆に見られていると感じるのは錯覚です。
一応見ているかもしれませんが、「目の前に誰かいるなあ」とぼんやり思っているぐらいです。
他の人も同じように、自分がどう思われているかを気にして、自分のことしか考えていません。
相手もあなたにどんな印象を持たれているか不安になっていることだってあります。
自分の中にばかり向いていた意識を相手に向けたとき、気持ちの余裕が生まれるのです。
人と話すときに緊張しない方法3 緊張していることを相手に伝える
これは非常に効果的な方法なのですが、自分が緊張していたらそれをそのまま相手に言うことです。
たとえば、朝礼で話すのに緊張しているとき
「(責任重大なので)この場で話すのはすごく緊張して、膝がガクガクしています」
とハッキリ言ってしまいましょう。
すると、話の糸口がつかめますし、聞いている人たちがあなたの緊張を和らげようと力になってくれます。
多くの人が「一生懸命だなあ」と好意的に受け取ってくれるでしょう。
一対一で話すときも、
「(相手がすごく素敵な人なので)緊張してるんです」
と言ってしまえば、相手は褒め言葉と捉えます。
緊張していても案外へっちゃらなんですね。
ところが不思議なことに、「別に緊張してもいいや」と思っていると緊張しなくなっていきます。
人と話すときに緊張しない方法まとめ
人と話すときに緊張しないためには…
- ゆったりと大きな動きで、緊張していないかのような演技をしましょう
- 自分のことを考えるのをストップし、相手が何を考えているのかに意識を向けましょう
- 緊張していることを、そのまま相手に伝えてしまいましょう
これらの3つのコツは、私だけでなく多くの人が応用して緊張の克服に成功している方法です。
効果のほどは明らかですので、ぜひ実際にやってみてください。きっと奇跡が起こりますよ!
ここまで読んでくださって、ありがとうございます。管理人の佐藤想一郎と申します。
私が執筆しました、レポート『Cycle(サイクル)』では、今まであまり語られることのなかった〝引き寄せの法則の、もう1つの側面〟について書いています。
・「ワクワク」のダークサイド(暗黒面)とは
・9割の人が見落とす〝引き寄せられない〟根本原因
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といったことにも触れています。
よろしければ読んでみてくださいね。
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