ゆっき
人に合わせて生きることに疲れ、人と関わることに煩わしさを抱いていた20代前半。
ここから抜け出して、時間に追われることのない暮らし、好きなものを好きなだけ買えるお金、好きな人とだけ過ごす生活を手に入れたい・・。
理想の人生を歩みたい一心でネットの海をさまよっていたところ、GLOBOにたどり着き、佐藤想一郎氏に出会う。
どん底まで落ちたと思ったが、学び続ける中で「今まで自分が理想としていたものは、本当の自分（魂）が望んでいたものではなかった」と気づく。
価値観や捉え方が変わり、受け取れるしあわせの量が増えていくにつれ、人生が好転。
働きやすい環境の職に就くことができ、精神的にも経済的にも回復。妊娠は不可能だと言われたが、ありがたいことに子宝に恵まれる。
今は「しあわせは一人ではなく、人と関わるから感じられるのだ」と思えるように。
いただいたものを自分のところで止めず、循環させていきたい。
そんな思いから、ささやかながらブログやコミュニティ運営など、佐藤想一郎の活動に参加させていただくようになる。
初めまして、ゆっきです。
このページを開いていただきありがとうございます。
私は記事の執筆をメインでしているわけではありませんが、ここを訪れた人が、
・少しでも元気になって、ほんの小さなことからでも行動できるように
・本当の自分が望んでいることに気づけるように
・過去からの影響を受けずに人生を前へ前へ進んでいけるように
という思いで、執筆のサポートなど裏側で活動させていただいています。
このページでは、私がここに至るまでどんなことがあったのか、どのように変わっていったのかをお話ししたいなと思います。
現在、専業主婦の私。
毎日、家事を通して、家族が安らげて、やる気が満ちてきて、いるだけで元気になるような家作り（空間作り）を目指しています。
こんな風に、日々の暮らしを楽しむ未来が待っているとは、数年前の私は思っていませんでした。
いい子を演じて生きてきた20年間
私はもともと目立ちたがり屋の女の子でした。
学級委員長、クラブ長、応援団長など、とにかく人の前に立ちたかったんです。
その背景には、何かの代表に選ばれることで「家族や周りの人から褒められたい」という気持ちがあったのだと思います。
中学生になると、それまで小規模校でクラスのメンバーも6年間一緒だった環境から一変。
大規模校の子たちと一緒になり、知ってる人はクラスに数人、という状況になりました。
それまでは、みんなが自分のことをわかってくれているという安心感もあり、大きな顔をして過ごせていました。
が、大規模校出身の子たちの中には不良風の子もいて、目立った行動をとった子が派手にからかわれている場面を目の当たりにし、途端に人の目が怖くなりました。
それ以降、できるだけ目立たないように、悪口の対象にならないように、気を付けて過ごすようになりました。
「周りの人に良く思われたい、褒められたい、嫌われたくない」という気持ちが強かった私は、〝周りからどう思われているのか〟を常に気にするようになりました。
その結果、何か物事を決めるときは、多数の意見や親、先生の意見に合わせる人間になってしまったのです。
遅れてきた反抗期
「親が安心するように、祖父母がご近所さんに自慢できるように、兄弟にいつまでも可愛い妹（姉）と思ってもらえるように・・」
いい子を演じ続けた私は、反抗期を迎えることなく社会人になりました。
初めての社会人生活は、私にとって苦しい毎日でした。
社会の常識がわからない。仕事の進め方もわからない。上司は鬼のように怖い。仕事が多すぎて残業、残業、休日出勤は当たり前。
良かったこともたくさんあったはずですが、当時は苦しみや辛さばかりにフォーカスしてしまっていました。
自分に軸もなく、ただただ周りに合わせて生きてきたこともあり、しんどくてもしんどいと言えない。誰に対してもいい顔をしようとするから、どんどん苦しくなっていく。
外では笑っていても、心の中はどんどん曇っていきました。
「こんな仕事、一生続けられない！」
この仕事を続けて、いつまでもここ（地元は田舎で、隣近所の人はお互い状況を知っているというような狭い世界でした）にいたら、私の人生は何も変わらない。
外に出たら、キラキラした世界が待っているはず！
GLOBOとの出会い
とにかく現実を変えたかった私。
Googleで「人生 変えたい」と検索しては、どうにかしてここから抜け出す方法を探っていました。
そんな時に出会ったのが、ここ、GLOBOでした。
最初は、GLOBOの記事を読んだり、想一郎さんのメルマガを読んだりすることで、すさんだ心を落ち着かせていました。
教わったことを実践してみたり、通勤中や隙間時間には想一郎さんの音声を何度も繰り返し聞いたりしていました。
ただ、日常は変わらず、、。
「言っていることはわかるし、理想だけど、そんな風になれない、私には無理。」と、どこか諦めの気持ちもあったかもしれません。
また、学んでいる〝つもり〟になっているだけで、心から「変わるんだ！！」と思えていなかったのかもしれません。
ですが、あるとき求めていなかった方向の変化が次々私を襲うことになります。
悲劇の連続
求めていたのは、「自由な時間、自由なお金、余裕のある心、好きなことをして、好きな人と暮らして、のびのび生きること」という、当時の自分が理想としていた明るい未来。
そんな私に「現実を見よ！！」と言うかのような出来事が、連続して起こったのです。
悲劇その１
『仲良しだと信じていた家族の関係が崩壊』
大人になっても家族旅行に行くような関係だった我が家でしたが、まさか両親が仮面夫婦だったことを知ります。
母親には浮気癖があり、父親も最初は対応していたようですが、治らない母に対して途中から放任するように。世間体を気にして離婚していなかっただけと知り、兄弟たちは急に親（特に母親）を軽蔑するようになりました。
同じ家に住んでいても、まるで他人が同居しているかのような関わりに。
初めは「それでもやっぱり家族なんだから」と仲を取り持とうとしましたが、すぐには難しく、その空気に耐えられなくなった私は家を出ました。
あっという間に、家族がバラバラになった出来事でした。
もう頼れるのは彼しかいない・・と思っていたまさにその時。
悲劇その２
『結婚を考えていた彼からのまさかの告白』
「実はバツイチなんだよね。子どももいて、養育費を払っているんだ」
今だったら「ふーん、そうなんだ！」で済む話ですが、あまりにも世間知らずだった当時の私からしたら、それはそれは衝撃的な告白でした。
「私は、普通に結婚して、普通に家庭をもって、普通にしあわせになりたかったのに」
そもそも〝普通に〟ってなんだって話なのですが、その時も周りの目が気になって、周りの友達と比べて考えて、勝手に落ち込んでしまったんですね。
これまで味わったことのない悲劇の連続を経験し、「このままだと、事態は悪化する一方だ・・もう、あとがない。やるしかない」と、想一郎さんの言葉をより真剣に聞き、実践するようになりました。
特に、私が続けられたのは「未来マインド（過去より未来に目を向け、ぶっとんだ未来を描く）」を持つこと。
ふいに、過去への後悔の気持ちが湧いてきたり、「私はこういう性格だから…前はこうだったから…あぁ、やっぱり私には無理かも…」と後ろ向きな気持ちに負けそうになったりしました。
でも、「変わりたい！！」その気持ちはどんどん強くなり、ついに退職を決意。
24歳にして初めて、親にも相談せず、周りの意見も聞かず、一人で決めたことでした。
当然、親や家族、周りの人は驚いていましたし、心配だからと反対する人もいました。
「でも、ここで動かなかったら人生は変わらない！」強い気持ちで、地元を飛び出したのです。
退職後は、バイトをしながら貯金を崩して生活していました。
正社員にならなかったのは、ネットビジネスで一発逆転を狙っていたからです。
調べて出てきた「自由な時間、自由なお金を得るためにはネットビジネスが一番近道！しかも楽！」というサイトの言葉を本気で信じていました。
ある日、私はネットビジネスに関する無料のセミナーに参加します。
そこで出会った人に誘われ、一緒にビジネスをやっていこうということになりました。
これが思いもよらない結末になるなんて知る由もありません。
悲劇その３
『ビジネスパートナーだと思っていた人が実は詐欺師』
仕事の内容はFXや物販がメイン。私は商品を仕入れるためのお金を出すことと、簡単な事務作業をするだけでいい、FXも操作はこっちに任せて、と言われた金額を振り込みました。
それで毎月決まった額を受け取れるという話でしたが、徐々に連絡が取れなくなり、半年後、その人とは音信不通となってしまいました。
もちろん、預けたお金は返ってきません。
そうして、気がついたら、手元の貯金はゼロどころかマイナスになっていました。（よくある詐欺の手口だそうですね。全然知りませんでした。。）
どん底から抜け出せたのは
なんでこんなことが次々と起こるんだろう？学んで、教わったことを実践しているのに、、何が間違っているんだろう？
わからない、、けど、とにかく想一郎さんやGLOBOの言葉に触れ続けることだけはやめませんでした。依存っぽくなっていたかもしれませんが、それが心の支えだったからです。
目の前の生活を立て直すため、正社員で働ける職につき、再スタート。
空いた時間は音声を聞いたり、当時唱えるといいよと教わった言葉をひたすらぶつぶつ呟いたりしていました。
続けていくうちに、普段使う言葉や、脳内の言葉が前向きなものに変わっていくようになりました。
「どうせ」から「大丈夫！きっとよくなる！ぜったいよくなる！」に。
少しずつ、少しずつ、雲っていた心が晴れやかになっていくのと同時に、ようやく現実的にも光が差してきました。
付き合っていた彼から衝撃の告白を受けてしばらくは、「普通の人を探した方がいいかな・・」と迷っていましたが、「過去の彼を見るんじゃなくて、今の彼を見よう！」と考え方が変わり、彼とは結婚することに。
そのタイミングで想一郎さんから有料講座のお知らせが届きます。
しかも、その会場が、彼との新生活を始める場所からすぐ近く！！
それまではずっと、無料メルマガ止まりの参加者でしたが、「この流れには乗った方がいい気がする」と、言葉にできない想いに突き動かされるように、思い切って参加することにしました。
そこで聞いた話は今まで知らなかったことばかり。衝撃の連続でした。
ただ、日々の生活の中ですぐに実践できることも多く、「まずは生活している場（家）を整えることから始めましょう」と聞いて断捨離を始めたり、「大事に育てられた食材を取り入れることで、体も心も元気になる」と聞いて調味料を変えてみたり・・。
すると、「それまで理想だと思い込んでいたものは、本当の自分が求めていたものではなかったんだな。周りの目を気にしていたのも、傷つくことから自分を守るためだったんだ」と気づけるようになり、生きることがずいぶん楽になりました。
一時はバラバラになった家族も、時を経て少しずつですが関係が回復しています。
有料講座を受けて以降も、想一郎さんのコミュニティに参加したり、GLOBOで学び続けたりして、今は、こうして運営側として活動させていただくようになりました。
成長は、いったり来たり
多くのことを学び、吸収し、おかげさまで私の人生は大きく変わりました！！めでたし、めでたし。
・・・
とはいかないのが、人生。
ちょっと成長できたかと思えば、また、元に戻るような出来事が起こるのです。
今だから、それは神様からの「本当に変わる覚悟はできているんだね？」と問われるかのような、『お試し現象』であること、それを乗り越えられたら次のステージに進めるものなのだと捉えることができます。
ですが、実際、ことの最中にいるとそんなに冷静に判断することはなかなか難しい。
例えば、こんなことがありました。
それは、想一郎さんが主宰するコミュニティでイベントを開催しようという時のこと。
運営メンバーで集まり、「これからの新しいコミュニティ運営に向けて士気を高めていこう！！」というとっても大切なタイミングなのに、なぜか急にその場に行くのが嫌になってしまいました。
感染症が蔓延していて、職場での空気のピリピリ度合いが強まっていたことも影響していたのでしょう。
上司との会話にも「こんな時期に県をまたぐ移動なんかして、何かあったら責任問題！」と出てきて、ますます「やっぱりそうだよね。ここは、大人しくしておいた方がいい。イベントは私がいなくたってなんとかなる。でも、仕事は私一人のせいで大変なことになる・・」と決めつけ、どんどん行かなくていい方向へ持っていこうとしていました。
夫にも「こんな時期だからやめとくべし！」と活動への参加を反対され、さらには今さら仕事関係のイベントとも重なっていたことに気づき、どっちを優先したら良いか決められない状態に・・。
そのことを想一郎さんや運営メンバーに伝えたとき、
「やらない理由なんて、放っておいても出てくる。
でも、ゆっきは、何かを変えたくてここに来たんだよね。
変わりたくない時に出てくる心の声、、それは本心（魂の声）じゃないよ。
その声に流されちゃいけない。
今こそ、人生の変わり目。。
私から見たら〝このイベントに参加するか、しないか。
いや、みんなに会いに来るか、来ないか〟その選択で、この先の未来が大きく変わるよ。
どっちを選ぶも自由だけど、心の奥底に問いかけて、本心から行動した方がいいね」
とお話ししてくださいました。
正直、言われた時はピンと来なくて「今でも十分しあわせなのになぁ。こんな、たった一回のことで、変わるのかなぁ。ていうか、わたし一人のためにみんなはどうしてここまで熱くなれるんだろう」と思ってしまったんです。
（これ、心の中で思っただけでなく、口に出して言っちゃってました。今思えば、本当におかしいこと言ってるなって気づけます・・。)
自分のことをほっぽりだしてまでして、私に時間を割いてくださっているのに・・言われてることの意味がわからない。行きたくない、会いたくない。
強い抵抗を感じながらも、みんなに会いに行きました。
一人一人が、私に対して本音をぶつけてくれました。
そっと抱きしめてくれる人もいました。
この時、正直いうと私の中の癖というのか、忍び込んでいた邪気というのか、それはとにかく手強く、すぐに目が覚めたわけではありませんでした。
でも、たくさんの〝あたたかい愛〟〝エネルギー〟〝ひかり〟を浴びたからでしょうか。
凍っていた心が、暖かい太陽の光に照らされてゆっくりと溶かされていくようでした。
こうして私は、仲間のおかげで一歩、前に進むことができました。
みんなといっしょに
想一郎さん、そして仲間のみんなに出会う前の私に比べたら、心がぶれにくくなったり、物事への捉え方や視野が広がったり、と、本当に少しずつですが変わってきています。
ですが、先ほどお伝えしたように、ちょっと油断したとき、ここぞ！という人生の変わり目にいるとき、成長から逃げたくなる弱い自分が現れるのも事実。
それでも、立ち止まらずに、引き返さずにいられるのは、この場があるから。
そして、仲間がいるから。
ぐっと踏み込んで、言いにくいことを言ってくれたり、熱い気持ちで過ごす姿を見せてくれたり。
そんな仲間たちから、火*を分けてもらって生きています。
※ここで言う〝火〟とは、胸の奥底から湧いてくる「うぉぉ、このままじゃだめだ！」という気持ちのようなものです。
時には仲間が弱っていることもあり、その時は私が出せ得る最大限のパワーを送ります。
だから、この場にある火は消えないのだと思います。
常に誰かが火を投下して、絶えないようにみんなで守っている場。
もちろん、ここに来てくださる皆さんからも、その火はいただいていると感じています。
さぁ皆さんも、心を軽くして、元気になって、人生を思いもよらぬ面白い展開にしていきませんか？きっと、いや絶対、変わります。
一緒に前に進んでいきましょう！
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
