欲しいものはたくさんありますよね。
- もっと美男美女に生まれていたらなあ
- あと5キロ痩せていたらいいのに
- 新築のタワーマンションに住みたい
- 優しくて素敵な人と結婚したい
- 心から信頼できる友人が欲しい
- 老後も不安なく暮らせるぐらいの貯金はあった方がいいなあ
でも、なかなか思うように全部は手に入らないものですね。
どんな欲しいものでも全部手に入る成功法則があるとしたら、興味はありませんか?
欲しいと思うよりも「○○だ」と思うと手に入る
あなたの欲しい物が手に入らないとしたら、それは「本気で欲しい」と思っていないのが理由かもしれません。
「あったらいいなあ」「欲しいなあ」と思うだけでは、ちょっと弱いんです。「必要だ」と本気で思ったとき、それは必ず手に入ります。
たとえば、分かりやすくお金で考えてみましょう。
あなたの毎月の収入は、生活したり何かの支払いをしたりする金額とちょうと同じぐらいになっているはずです。
つまり、「本気で必要だと感じている金額=収入」となります。
足りなくて借金が増えているよ、という場合も、「消費者金融であとこのぐらいはまだ借りられるはずだ」と、意識の片隅でちゃんと最低限必要な金額を計算しているのです。
そして、入っていくお金は出ていく分とちょうど同じぐらいだけになります。
多くの人は、順番を勘違いしています。収入の分だけ、支出を増やせる、と。
しかしそうではなくて、支出に必要な分だけの収入が入ってくるようになっているんですね。ここは非常に重要です。
単に「欲しい」と思っているだけで必要性の乏しい物は、神様から与えられるチャンスが少なくなります。
たとえば、スーパーのお菓子売り場やおもちゃ屋で、「あれが欲しい」「これが欲しい」と言って駄々をこねる子どもがいます。
その子どもの親は、たとえ金銭的に余裕があったとしても、何でもかんでも買い与えるようなことはしませんよね。
お菓子ばかり食べていたら虫歯になったり、お腹いっぱいになってご飯が食べられなくなったりしますし、おもちゃは買う前はすごく欲しがりますが、いざ与えるとすぐに飽きて遊ばなくなります。
親から見たら、おもちゃやお菓子は「子どもに絶対必要な物」ではないからです。
そのかわり、必要な洋服とか勉強道具、栄養のある食事や学費のための貯金など、本当に必要なものはちゃんと与えます。
人は神様の子どものようなものです。必要なもであれば、親である神様にお願いすればちゃんと与えられます。
しかし、子どもが欲しがるお菓子のように、一時的には満たされるけれども長い目で見ると害になるようなものや、人類全体にとって良くない願い事は聞き入れられないことがあります。
「これがないと困るんです!」という必要性が強ければ強いほど、神様は願いを聞き入れてくれるのです。
人生で必ず手に入れたい物リスト
では、生きるのに本当に必要な物は何でしょうか?
健康な体と心を維持するための食べ物や住まい、衣服は必要ですよね。それらを購入するための生活費が必要、という事も言えます。
仕事・商売に必要な道具もあります。車やパソコン、スマホ、人によっては店舗とか運転資金が必要ということもあるでしょう。
助け合って暮らす家族やパートナー、心を許せる友人、信頼できるビジネスパートナーも必要かもしれません。
内面的にはどうでしょう? 仕事や生活を営むための知恵とか記憶力、気配りも必要ですし、心の平安とか充実感がないと生きていけないという方もあるでしょう。
「欲しい」と思う欲求や欠乏間は、決して悪い物ではありません。「お腹が空いた」と思わなければ、食べることを忘れて干からびて死んでしまいますし、「お金が欲しい」と思わなければ、必要なものも買えなくなってしまいます。
でも、五感を満たすための欲望=快楽にばかり気を取られると大切なことを見失ってしまいます。
欲望には限りがなく、どんどん強い刺激を求めて永遠に満たされることはありません。
人生で使える体力・お金・時間などのエネルギーは限られていますから、本当に必要なものにだけ集中する必要があるのです。
本当の幸せは、心の内側にあります。その内面の喜びを満たすために必要なものにエネルギーを集中するべきです。
あなたが本当に心の底から「嬉しいなあ」「良かったなあ」「幸せだなあ」と思うのは、どんなときですか?
- 家族が笑顔でいるとき
- 誰かに感謝 してもらえたとき
- 何かを愛しいと思うとき
- 仕事を通して人の役に立てたと感じたとき
- 幸せそうな人を見たとき
他にも、「涙が出るほどうれしい瞬間」「心が震えるような喜びを感じること」 を思い出してみてください。
そういった内面の幸せを味わうために必要な物を最優先すると、色んな物が手に入りやすくなります。
たとえば、同じ「車が欲しい」と思うのでも、「ただカッコよくて好きだから」よりは「恋人をドライブデートに連れて行って喜ばせたい」とか「子どもをサッカーのクラブチームに送迎するのにどうしても必要」とかの方が必要度合いはアップしますよね。
本当に必要だと思うと、潜在意識の力が発動して手に入るための行動(たとえば頭金を貯金してローンを組むなど)ができるようになったり、思いがけずどこかから手に入ってしまったりします(知人が引越しで車を売ろうとしていた、など)。
これが「引き寄せの法則」なんですね。
欲しい物を神様におねだりする正しい願い方
欲しいものを神様にお願いするときには、正しいお願いの仕方というものがあります。
乞食のように、自分に見合わないものを誰か知らない人に恵んでもらおうとする気持ちではいけません。
これは本当に必要なもので、自分にはそれを手に入れる正当な権利がある「神様の子ども」であるという意識が大切です。
裕福な家に生まれた子どもは、親に学費を出してもらうことに感謝しながら、しかし当たり前の権利として遠慮なく受け取りますよね。
「悪いなあ」とか「自分にはもったいないなあ」という気持ちが入ると、乞食マインドになってしまい、手に入らなくなってしまいます。
なので、こんな風にお願いしましょう。
私はあなたの子です。あなたは私の父です。
神様、私には○○が必要です。私は、そのためにはどんなことでも喜んでします。
どうかこの願いが叶うように、私が正しく考え、正しく行動するように導いて下さい。
○○には、ハッキリと具体的なものを入れてください。お金なら金額も伝えます。
こうして宣言することによって、行動するための意志の力が働くようになります。
今までも必要なものは全て手に入っている
私たちは、どうしても自分が持っていない物にばかり目が行って、あれもこれも欲しくなってしまいます。
でも、よく考えれば今までにも本当に必要なものは与えていただいているんですよね。生きてこられたわけですから。
通帳の残高が少なくなると「お金がない」とか「貧乏だ」というような気がしてしまいますが、日本に生まれただけでも世界中から見たら上位の何パーセントかに入るほど裕福なわけです。
既に与えられたものにも感謝して、さらに次の目標に向かって必要なものはきちんとお願いしましょう。
そうすれば、今この瞬間から未来に渡って本当に幸せな毎日を過ごせます。
ここまで読んでくださって、ありがとうございます。管理人の佐藤想一郎と申します。
私が執筆しました、レポート『Cycle(サイクル)』では、今まであまり語られることのなかった〝引き寄せの法則の、もう1つの側面〟について書いています。
・「ワクワク」のダークサイド(暗黒面)とは
・9割の人が見落とす〝引き寄せられない〟根本原因
・想像すら超えた未来を引き寄せる、運命を変える秘訣
といったことにも触れています。
よろしければ読んでみてくださいね。
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