メンヘラは自分がしんどいだけでなく、家族や恋人・友人を巻き添えにして周囲に不幸を撒き散らしています。
感情の浮き沈みが激しく、テンションが上がっているときは元気すぎるのに落ちると超ネガティブになり、周りの人に可哀想な自分アピールをしてかまってもらおうとします。
最初は優しく助けてくれていた彼氏や友達も、いい加減にウンザリするとフェードアウトしていってしまい、誰も構ってくれないとなると自傷行為に走ることになります。
自傷行為には、リスカや過食・拒食で自分の体を傷つけることの他に、自分を責めたり貶したりして精神的に傷つけることも含まれます。
彼氏に依存して束縛し、友達に相談の電話をしまくり、家族に心配をさせて「可哀想な自分」に浸ります。
やっている最中は気持ちがいいのですが、たまに素に戻ると「私、何やってんだろ…」と虚しくなることも。
メンヘラを治すことができれば、自分の感情に振り回されずに生活することができます。
周りの人に依存したり気を引いたりすることもなくなり、人から好かれて束縛しなくてもちゃんと愛されるようになります。
メンヘラをやめると、パートナーもグレードアップします!!
メンヘラとかヤンデレが好きだという男性も世の中にはいるのですが、そういう人って女性を支配したいとか逆に支配されたいとかいう願望を潜在的に持っていることがほとんどです。
脱メンヘラをすると、支配-依存関係ではない本当のパートナーが現れます。または、今のパートナーと一緒に成長して2人でいい関係に変われるかもしれません。
では、どうしたらメンヘラを治せるのでしょうか?
精神疾患レベルに達している方や体の病気がある方は病院に行くのが第一ですが、自覚のあるメンヘラなら自力で治すことは可能です。
ここでは、メンヘラを治すための具体的な行動リストをご紹介します。
行っていただくことで感情のコントロールが利くようになり、気分の波が穏やかになるのを数日で実感できるでしょう。
さらに30日以上続けていただくと、メンヘラから脱した状態が定着して戻りにくくなります。
なお、この記事は自分がメンヘラである自覚を持っていてメンヘラを直したいメンヘラ本人向けに書かれています。
彼氏や彼女がメンヘラなので治したい場合は、そのまま実行させるのは難しいのでご了承下さい。
それでは、メンヘラを治す方法を見ていきましょう!
目次
メンヘラを治すためのマインドセット
さいしょに、大切なマインドセット(心構え)をお伝えします。
それは、「メンヘラは自分で選んでいる」と思うことです。
もちろんメンヘラになってしまったのはあなただけのせいではありません。
過去に親兄弟からひどい扱いをされたとか、いじめられたとか、彼氏に振られたとか、あなた以外のところに原因があると思います。
ただ、心の持ちようとして「誰かのせいでこうなっちゃった」と思っているとそれは自分でコントロールができないことになってしまいます。
「自分でメンヘラになることを選んだ」のならば、「メンヘラをやめる」のも自分で選べるということになるのです。
過去の事実関係がどうこうではなく、「メンヘラは自分が好きで選んだ、だからやめるのも自由にやめられる」という考え方を持っておいてください。
つぎに、具体的な行動リストを見ていきましょう。
メンヘラを治す行動リスト
メンヘラを治す方法1 メンヘラでいることのメリットとデメリットを書き出す
紙とペンを用意して、「メンヘラでいること」によってこれまで被った不利益や嫌だったこと、失ってしまったことを何個でも思い出せるだけ全部書いて下さい。
例)
彼氏にLINEを送りすぎて引かれた
職場で腫れ物扱いとなり大事な仕事を任せてもらえない
友達が皆で遊びに行く時に誘われなくなった
つぎに、メンヘラのメリット、メンヘラで得をしていると思うことを同じ数だけ書いて下さい。
例)
自分が特別だという感覚に浸れる
周りの人が心配してかまってくれる
メンタルヘルスに詳しくなった
メンヘラでいることにも自分にとっての良い面があり、メンヘラでもそうでなくても完全にプラスマイナスゼロなんだな〜と思えればOKです。
メンヘラを治す方法2 断捨離祭りをする
次に、断捨離祭りを開催しましょう。これは、私も実際に行って非常に効果を実感しました。
断捨離は頭の中と物理的なものと両方で行います。ゴチャゴチャしているのをスッキリさせるだけで機嫌が回復しますよ。
具体的には次のところをチェックしてみてください。
部屋の断捨離
住んでいる空間に不用品があれば捨てて下さい。着なくなった服や、何で取ってあるのか分からないゴミは即ポイしましょう。
元彼からのプレゼントや卒業アルバムなど思い出の品も見てネガティブになるようならお別れするのがおすすめです。
情報の断捨離
部屋が綺麗でも頭の中がとっ散らかっていると大変です。
余計な情報を取らないように遮断する「情報断捨離」をしましょう。
期間限定でも良いので、テレビやインターネット、本や雑誌も見ないようにしてください。
代わりにボーッとリラックスしたり、散歩や運動をすると良いでしょう。
腸内環境を整える
体の中の断捨離も大事です。精神が乱れるときは、食生活も乱れていることが多いです。
甘いものやジャンクフードは控えて米や野菜を中心にバランスの取れた食生活に切り替えましょう。
食物繊維を多く取ると腸内のゴミを断捨離してくれます。
悪い人間関係をやめる
人間関係も必要最小限にして断捨離しましょう。
メンヘラモードだと人恋しくて以上に社交的になったり、彼氏にベッタリ依存してしまったりします。
お互いにとってよろしくないと思われる関係の人とは、少し距離を置きましょう。
メンヘラを治す方法3 良い習慣を取り入れる
ここまで終わったら、後は脱メンヘラの良い習慣を日々に取り入れてください。
- こまめに水を飲む
- いい食事を取る
- 良質な睡眠を十分に取る
- 適度な運動をする
- お風呂に浸かる
- ぼーっとリラックスできる時間も1日の中に取り入れる
ヒマだとネガティブな妄想をしてしまうという人は、時間があればとにかく丁寧に掃除をしてください。
または、頭の中でずっと「ありがとう、ありがとう、ありがとう…」と唱えているのも地味に効きます。
迷ったら何事も健全な方を選択していくと良いです。たとえば、音楽を聞くのもアングラなのとかネガティブを助長するやつは控えましょう。
メンヘラに戻りそうになったときの対処法
ここまでやっていただければ、目が覚めてかなり本来の自分に戻っているはずです。
それでも波はあるもの。気分がズドンと落ちたときには、あんまり慌てたり余計なことをしたりしないで「そのうち治るな〜」と信じて待ちましょう。
そこで人の気を引こうとしたり、変にアクティブに動いたりすると余計に悪化します。
一人で静かに何もしないで過ごしていたほうが回復は早いです。
また、自分が弱っているときほど、周りの人のためにできることを考えましょう。
自分のことで悩むとメンヘラですが、他の人のために悩むといい人になれます!!(重要)
自分を犠牲にしてくださいというわけではなく、そうした方が結果的に自分も元気になれるんですね。
どうしようもない時は、無理やりにでも鏡に向かって微笑んでみたり、スキップしてみたりするとアホらしくなって素の自分に戻れます。
最初はだましだましになるかもしれませんが、感覚がつかめると「あのメンヘラだったのは誰なんだろう」みたいに思えます。
ぜひ、試してみて下さいね。あなたの脱メンヘラを応援しています!
ここまで読んでくださって、ありがとうございます。管理人の佐藤想一郎と申します。
私が執筆しました、レポート『Cycle(サイクル)』では、今まであまり語られることのなかった〝引き寄せの法則の、もう1つの側面〟について書いています。
・「ワクワク」のダークサイド(暗黒面)とは
・9割の人が見落とす〝引き寄せられない〟根本原因
・想像すら超えた未来を引き寄せる、運命を変える秘訣
といったことにも触れています。
よろしければ読んでみてくださいね。
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