体を整える

美味しいものを食べてる時が一番幸せ!がバージョンアップしました。

美味しいもので幸せ!
この記事を書いた人

高橋久美(たかはしくみ)

月間25万ページビューの人気サイトGLOBOのライター&編集長、複数のメディア運営に関わっている。

過去にスピリチュアルに依存して多額の借金を作った経験から、依存せずに自分で考え体感して実生活を良くするスピリチュアルとの付き合い方を提案。

プロフィール詳細

はじめまして、GLOBOライターの高橋久美です。

子供の頃から食いしん坊で、食べてる時が一番幸せ!!っていうタイプでした。

でもお腹がいっぱいになるとそれ以上食べられないし、食べ物を巡って周りの人とトラブルを起こすし*、食べても食べても虚しいと感じることもあったんですよ。

*食べつくし系とは? 本人の言い訳と対策、周りができること参照。

そんな過食気味だった私ですが、あるキッカケで「美味しいものを食べる幸せ」の意味が自分の中でバージョンアップし、量を食べなくても満足感はたっぷり感じられるようになりました。

今は1日に2食、1人前の定食食べるだけで、完食はほとんどしません。

それでもお腹も心も満たされて、毎日が幸せです!

どんな変化が起きたのか、今回は私の体験談をシェアさせていただきます。

過食だった頃、食べてる時が一番幸せでした。

私は少し過食癖がありました。

フードファイトの人みたいに大量には食べられませんが、見えるところに食べ物があると自分の限界まで食べてしまうのです。

例えば、ファミリーパックのお菓子は買って帰ってたらすぐに全部食べてしまうし、ご飯を炊いて置いておこうものなら2合が1食で消えてしまいます。

ちょっとストレスなことがあると、コンビニに行ってお弁当2個とお菓子とアイスクリームをカゴいっぱいとレジのとこの揚げ物か何か買ってきて、やっぱり帰ってすぐにペロッと食べちゃいます。

甘いものとしょっぱいものを交互に食べると止まらないんですよね。

味とかはよくわかっていません。

ネットの動画とか掲示板とかをスマホで見ながら、手探りで大袋からお菓子を出し、ほとんど味わうこともなく、吸い込むように食べていました。

そうやって無心に食べてる時は嫌なことも悲しいこと忘れられて、幸せ!と思っていました。

刺激を求めたヤケ食いです。

でも、その幸せは長くは続きません。

食べていると、そのうちお腹がいっぱいになってそれ以上食べられなくなってしまうからです。

私は大食いな癖に胃腸が弱いので、食べすぎるとお腹を壊してしまいます。

今思うと自分の体を傷つけるとんでもない所業ですが、当時は「消化が悪いと太らないからラッキー!もっと食べよ!」ぐらいに思っていました。

それを直そうと思ったのは、ビジネスを教わっていたセミナーの先生の勧めがキッカケでした。

「食」の重要性を知る

そのセミナーでは、ビジネスとか、ビジネスに必要なマインド・人間性などについて学んでいたのですが、なぜか「健康」の話の割合がかなり多かったんです。

「ビジネスが上手くいくには、自分が健康体でないといけません。特に食事は重要です」

と言って、食事の内容や食べ方の話をたくさん教わりました。

  • 食品添加物はなるべく避けること
  • ながら食いをせず、意識を向けて、よく噛んで食べること
  • タンパク質や繊維を多く取ること
  • 白砂糖ダメ

…などなど、まあ一般によく言われる健康的な食事の話もあれば、

  • 同じ人の同じ料理でも、その日の気持ち次第で味が変わる
  • 食材が育った背景に思いを巡らせて食べるとエネルギーを受け取れる

といった、ちょっとスピリチュアルちっくな話もありました。

私は「ふむふむ、そうなんだー」と感心して聞いたものの、長年の不健康な食生活はなかなかやめられず、変なものを食べては罪悪感に襲われ、またやけ食いするという闇のループを繰り返します(笑)。

なんなら、

「美味しいものを食べられないなら、健康で長生きしたってそんな人生ちっとも幸せじゃない!」

とまで思っていました。

この時の私にとっての「美味しいもの」とは、ファストフードやコンビニの、添加物と油がたっぷりのフライドポテトやフライドチキン、お菓子・スイーツの類全般、そして子供の頃から慣れ親しんだ袋ラーメンにレトルト食品の類です。

そういう食べ物が好きだったので、「添加物だめ!砂糖だめ!」と言われるのは、今までの私の人生や、家族の生き方までも否定されるような気がしました。

だから、表面的にはハイハイと先生の言うことを聞いているフリをしながら心の奥底では反発し、隠れてジャンクフードをモリモリ食べてい担です。(バレバレでしたが…笑)

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美味しいものの本当の幸せ

そんなある日のことです。

コーチングの面談で先生宅にお邪魔したときに、「おにぎり」が出てきました。

いい水と塩と炊飯器を使って先生が手ずから作った「アルティメットおにぎり」なんだそうです。

しかし、小皿に1つだけ乗った三角おにぎりは、あまりにも小さいように見えました。

実家のおにぎりといえば、球体に近いげんこつサイズだった私は、お代わりあるのかな?と心配しつつ、有難くいただくことにしました。

味付けは、塩のみ。美味しいっちゃ美味しいけど、まあ、塩むすびの味です。

ところが、驚いたのは食べた後でした。

小さなおにぎりたった1個で、信じられないくらいお腹いっぱいになったのです!

普段の私なら、そのサイズのおにぎりなら10個は行けちゃうのに、1個でもう満腹。

一体何が起こっているんだ!?と混乱していると、先生は

「食べ物からは、栄養だけじゃないエネルギーも受け取っているんですよ」

と言いました。

エネルギーとは、ここでは「元気」ぐらいに思っておいてください。

思えばセミナーでもそんな話があったような…。確か、こんな話でした。

食べると幸せなのは、なぜ?

外食したときに、なんとなくまた来たくなる店と、美味しかったのになぜか足が向かなくなる店がないでしょうか。

自分では特に意識していなくても、私たちの潜在意識は食べ物に乗っかっている「背景情報」をキャッチしています。

だから、どんなに綺麗で美味しい料理が出て来ても、厨房で店長がスタッフに怒鳴り散らしていて嫌な雰囲気になっていたら、その空気感が料理に乗り、見えていないはずのお客さんにも何となく伝染してしまうのです。

おきゃさん自身も気づいていないけれど、ちょっとしたことが気に障ってケンカになってしまったり、イライラしてクレームを言いたくなったりします。

その逆もあります。

何でもない定食屋さんでも、作る人が本当に良い思いで働いていたら、お店全体の雰囲気も良くなって、お客さんも「別に普通なんだけど、なんか、あそこのカレーまた食べたいなあ」となるのです。

子供が家族のために頑張って作ったケーキなんて、下手くそで膨らんでなくたって、きっと涙が出るぐらい美味しいじゃないですか。

調理した人だけでなく、野菜や家畜を育てた農家さんや、海に魚を捕まえた漁師さん、市場の人たち、トラックで運んだ人、スーパーの売り場の人、料理を運ぶホールの人、その食べ物に関わったいろんな人たちの働きがあって、人々の思いを乗せて、今テーブルの上にご飯があります。

その食材のストーリーを感じることで、食べ物からエネルギーを受け取ることができるのです。

更に元をたどると、全ての食べ物は「太陽のエネルギー」を受けて育って来ました。

米や野菜は太陽の光で育ちますし、肉や魚も太陽で育った植物を食べて育ちました。

ご飯の一粒は、1年間の太陽の光のエネルギーがぎゅーっと凝縮された光の粒なのです。

そんな風に「見立て」て食事をいただくと、適当にスマホとかを見ながら食べるよりも断然、美味しくなるでしょう。

そして、受け取ったエネルギーで私も満たされて、元気になって、誰かのために働けます。

「宇宙の大きな循環の中に自分もいるんだなあ」と、それだけでじわじわ幸せを感じられるのです。

私は何も考えないでおにぎりをむしゃむしゃ食べていたけれど、先生がそういう「見立て」をしてくれていたおかげで、潜在意識におにぎりのパワーが入って来て心が満たされたんですね。

ご飯が美味しいと、それだけで幸せ。

それ以来、過食がピタッと治・・・ればいい話になったんですが、残念ながら自分でいい食事を続けることができませんでした(笑)。

いっときはオイシックスを頼んで、自炊を頑張って見たものの、いつの間にか面倒になって元のオールコンビニ生活に戻ってしまったんですよね。あはは。

だから、私は自分ひとりでやるのは諦めました!笑

今は、無添加・自然食品のご飯が食べられる食堂の近くに引っ越して、毎日のように通って美味しいご飯を食べています。

オーナーさんも、働くスタッフの皆さんも、熱い想いを持ってすごいこだわりで作っているところなんです。

例えば豆腐。自分たちで厳選した豆と水をお豆腐屋さんに持って行ってわざわざ作ってもらっているんだそうな!

レタスやキュウリにドレッシングがかけてあるだけの何気ないサラダですら、超新鮮でシャキシャキしてハッとするような美味しさで、素材の良さがにじみ出ています。

お客さんも常連さんか、話を聞いてわざわざ遠くから食べに来た人が多く、いつも誰か顔見知りの仲間がいて一緒に食べられるのが良いんですよね。

美味しくてモリモリ食べていて、よっぽど太るかな?と思いましたが、この生活をするようになって今日で1週間くらいなんですけど、むしろ体重が減って来てます。

ご飯で満足して、間食が要らなくなったせいでしょうかね。

美味しいご飯で幸せを補充させてもらって、私も誰かが幸せになるような仕事を目指します!

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どんな食べ物からも光を受け取る

先日、そのこだわっているお店の店長さんの話を聞いて来たんですが、その方は意外にも「出されたものはなんでも食べる」のだそうです。

添加物とかが入ってるものや、気持ちの入っていない食べ物は、確かに良くはないんだけれど、それでも光のこもったごはんとしていただくのだと。

「毒物だ」と思って食べると本当に具合が悪くなってしまいますけど、「そこからエネルギーを受け取るぞ」と思って食べれば元気になります。

「気」のせい、ってやつですね。

だから、あんまり気にしすぎて「良い食材を使ってないからダメだ」とか「奥さんが手抜きで適当に作ってるからダメだ」みたいに思うと、余計にエネルギーをロスしてしまいます。

私は以前、チェーン店の牛丼屋さんで働いていて、そこでは「注文から1分以内に提供」というスピードが求められていました。

丁寧にとか、心を込めるとか、作るときにはそんな時間はないし、私みたいにやる気のないバイトもいるし(笑)、全体的に良い気とは言えないところです。

でも、バイトの先輩の女子高生は、お客さんが空いた時間に食器を出してきて、トレイの上に正しい配置に並べる「プリパレ」の練習をしていました。

別にそんなことしないで適当にやってたって良いんですが、早く食べたいお客さんのために、そんな風に気持ちを込めている店員さんも中にはいるんです。

家で出された料理が手抜きでも、スーパーのお惣菜でも、忙しい中でも家族に食べさせなきゃって頑張って揃えてくれたごはんです。

感謝して、良いエネルギーをいただきましょう!

美味しいもので幸せ!まとめ

「美味しいものを食べると幸せ」は、私の中で、最初は甘いものとかジャンクフードを大量に食べて刺激を味わっていると、他の嫌なことが忘れられる、という意味でした。

ところが、食べ物から太陽や自然や、人々の思いのエネルギーを受け取れることを知って、その大きな「繋がり」を感じること自体がとっても幸せなんだなあということを体感的に理解しました。

忙しくて毎日の食事に時間をかけられない人は、たま〜にでも良いので、自分で丁寧にご飯を作ってみたり、良い作り手のお店に食べに行ったりしてみてはいかがでしょうか。

そうじゃなくても、どんな食事も、自然の恵みと人々の働きに感謝して、大好きな人たちと一緒に美味しくいただけば、何でも幸せです!

では、今からランチに行って来ます。

あなたも、美味しいごはんで幸せいっぱいにお過ごしください!

ABOUT ME
高橋久美
会社を8年でやめてフリーライター4年目。たまたまブログから見つけた佐藤想一郎さんのご縁で最高の仲間たちと出会い、WEB媒体の他、最近はブックライティング、雑誌の編集など忙しくも充実した毎日を送っている。読んだ人の心が明るくなって、人生まで良くなってしまうような文章を目指して修行中。→ 詳しいプロフィールはこちらから
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ここまで読んでくださって、ありがとうございます。管理人の佐藤想一郎と申します。

私が執筆しました、レポート『Cycle(サイクル)』では、今まであまり語られることのなかった〝引き寄せの法則の、もう1つの側面〟について書いています。

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よろしければ読んでみてくださいね。

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