「ありがとう」は、幸福を引き寄せる魔法の言葉です。
感謝して「ありがとう」を言う回数の多い人ほど、より多くの「ありがたいこと」を受け取るのが、引き寄せの法則です。
そんなの本当? 宗教なんじゃないの? と、まだ半信半疑な方のために、脳の仕組みからお話ししましょう。
(そもそも引き寄せの法則って何? という方は、こちらの記事もご参考にどうぞ→「引き寄せの法則まとめ|図解・引き寄せ小事典」)
目次
魔法の言葉「ありがとう」の効果と脳の秘密
脳の中には、網様体賦活系(もうようたいふかつけい)という機構があります。
この網様体賦活系は目や耳から入ってきてた情報を取捨選択するはたらきをしています。
たとえば、ガヤガヤした場所にいても遠くから自分の名前を呼ばれるとパッと耳に入ってきた、という経験はありませんか?
興味のある情報だけを選択的に聞き取れる便利な機能です。「自分の名前」は、多くの人が好きで興味を持っている言葉ですね。
また、視覚的な情報も無意識に取捨選択されています。
自分が使っている家具や小物がドラマや映画に登場すると目ざとく発見したり、街で歩いている人のスマホが自分と同じ機種だと目に入ってきたりするものです。
このように脳は、不必要と思われる情報を自動的に遮断しているのです。
世の中の情報を全部いちいち気にしていては、処理が間に合わなくなってしまいますからね。
さらに、自分の興味対象に変化があった場合は、脳の網様体賦活系が情報を取捨選択する基準も一緒に変わります。
たとえば自分に子どもができた途端に、妊婦さんや赤ちゃん、親子連れが急に世の中に増えたように感じるでしょう。
日本が少子化の一途なのは周知の事実であり、急に赤ちゃんが世の中に増えるなんてことはあり得ないことです。
実際に赤ちゃんや親子連れの数は変わらなくても、今まで全く目に入らなかった情報を捨てずに認識するようになっただけで、世の中は赤ちゃんだらけになってしまうのです。
「感謝」にも意識を向けてみると、「感謝すべきこと」がこんなにも世界にあふれていたのだということに気が付きます。
「ありがとう」には、既に周りにあるのに見えていなかった素晴らしいものを鮮やかに見せてくれる魔法のような効果があるのです。
魔法の言葉「ありがとう」で引き寄せられるものの例を見てみましょう。
ありがとうの魔法の言葉で引き寄せる例
健康を引き寄せる
健康に感謝すると更に健康になり、病気になりたくないと思うとますます不健康になります。
「病気にならないようにしよう、ケガを治そう」と思うよりも、自分の体の健康な部分に感謝して「ありがとう」を伝えましょう。
健康を思考する時間が病気の心配をする時間の長さを上回ったとき、現実は健康に向かって動いていきます。
これは、病気を無視して放置するのを推奨するわけではありません。
どこか悪いところがあるのなら、病院に行って検査や治療は行ってください。ただ、意識はなるべく引っ張られないことです。
健康も引き寄せる感謝のワークのやり方は後ほどご紹介します。
理想のパートナーを引き寄せる
現在は特定の恋人がいない方でも、「ありがとう」で理想のパートナーを引き寄せることが可能です。
でも、まだ付き合っていないし、出会ってすらいないのにどうやって感謝したらいいのでしょうか?
まだ出会っていないことは、実は全く問題ではありません。
現実にそれが手元にあるかどうかに関わらず全く同じ波動のレベルで、私たちの意識は「受け取る」ことも「感謝する」こともできるからです。
「こんどの誕生日に遊園地に連れて行ってあげる」と親から言われた子どもは、まだ遊園地に到着してもいないのにワクワクして大喜びして「やったー、ありがとう!」と感謝するでしょう。
鮮明なイメージが伴えば、感謝の波動を先取りできるのです。
理想のパートナーとの出会いも、誕生日に遊園地に行くのと同じぐらいに「絶対に出会える」という確信を持って、もうそれが決定事項であるかのように先に喜んで感謝することです。
健康と同じで、「理想の人がいない」と思っていると「理想の人がいない状態」を更に引き寄せ、「理想の人に出会えた」と感謝していると「もっと理想の人に出会える状態」を引き寄せます。
部分的には既に理想の人に出会っているとも言えます。周りの人の良いところを思い浮かべてください。
その人たちの中に、理想の人に求める性質が少しは含まれているはずですよね。
たとえば、「優しい人と結婚したいな〜」という願望があるとしたら、既にご縁のある人たちの「優しさ」に感謝して「ありがとう」を表現しましょう。
すると、宇宙でいちばん理想にぴったりな人が引き寄せられてやってきます。
お金を引き寄せる
皆さんの最も気になる引き寄せは、なんと言っても「お金」ですよね。
お金があっても無くても幸せ。でも、どうせならあった方がいいに決まってます。私もお金、大好きです!
お金を引き寄せるのにも、もちろん「感謝」が重要になります。
お金が入ってきた時に喜んで受け取るのも大事ですが、お金を払う時にも喜んで感謝できるかとなると急に難しくなりますね。
せっかくお金が入ってきても、毎月いつも請求書の山を片付けると何も残らない、支払いが恨めしい…のは私だけではないと思いたいです(笑)
ではここで、こんな例を考えてみましょう。
自販機に100円を入れて水を買うとします。ごく当たり前のことですし、もっと言うと「ドラッグストアなら70円なのに、高いなあ」と心のなかでボヤキぐらい出るかもしれません。
ここにどんな「存在し難いこと」が起こっているのか考えてみましょう。
まず、冷たく冷えたおいしい水が何の苦労もなく手に入ること自体が、世界的に見るとかなり恵まれた環境となります。
おいしい水どころか、清潔で安全な水が手に入れられない人は世界に21億人もいるらしいですからね。
それに、自販機という機械や、それを動かす電気エネルギー、ペットボトルやキャップなどの容器などをイチから一人で作るとなったらとんでもないことです。
少なくとも私は、何がどういう仕組みで100円を飲み込んだ自販機が間違えずに水を出してくれるのかサッパリ分かりません。
どこかにあるミネラルウォーターの工場で働く人がいて、できた製品をトラックで運ぶ人がいて、暑い中で自販機に補充してくれる人がいて、昔々に電気を発明した人、自販機を発明した人、ペットボトルを開発した人、etc…いろんな人のおかげで、一本のペットボトルの水が出来ています。
そんなすごいものを、たった100円で買えるなんて、お金とは素晴らしい仕組みではありませんか。
お金を払うことは、自分ひとりでは出来なかったことや、頑張ればできるけど面倒くさいことを代わりにやってくれた人々に「ありがとう」の気持ちを表現することです。
つまり、「お金=感謝」であり、私たち自身がまるでお金のような感謝の存在に「なる」ときに自然にお金は入ってくるのです。
感謝と有難うの言葉の深い意味
さて、ここからは「ありがとう」の魔法の言葉の核心に迫っていきましょう。
「ありがとう」は「有り難い」と書きます。
在ることが難しいとは、希少であること、奇跡的なこと、ですね。
健康を引き寄せる話が出てきましたので、体の面から考えてみましょう。
「自分の」体とは言いますが、何ももないところから粘土細工のように自分で体を作ったわけではありません。
食べたものがお腹の中でどうなって血や肉になっていくのか、なぜお風呂に入っても体が溶けないのか、なぜ意識していなくても勝手に呼吸をして心臓が鼓動を続けるのか。
よくよく考えると分からないことだらけです。最先端の医学だって、何も無いところから身体を作るなんて無理です。
太古の昔、原始の海でタンパク質がどうにかなって出来たらしい生命が、長い長い間に進化と生存競争を繰り広げた結果、私たちは今、生きています。
どこかの時代で、何かが少し違っていただけでも人類は存在していなかったかもしれません。
小さな宇宙のような、神秘的で完璧な体が100年ほど無償で貸与されている奇跡を、「当たり前」ではなく「有り難い」ことなのを思い出すと、「ありがとう」の言葉は自然に湧いてきます。
感謝する人は与える人になる
感謝は「与える気持ち」に近いものです。
「本当に、ありがとう」と誰かから感謝されたとき、もう他に何も要らないような純粋な喜びがあるでしょう。
「ありがとう」の魔法は純粋で強力なために、人類全員に影響を与えます。
あなたが暖かな感謝の気持ちで子どもに「ありがとう」を伝えたとき、その子は純粋に喜ぶにちがいありません。
もしかしたら、その歓喜の体験がきっかけとなり、その子は大きくなってから人を助ける仕事をするかもしれません。
そして、その子どもに助けられた人が、また誰かに優しくしてあげて、優しくされたその誰かが更に…といった具合に、「ありがとう」の波及効果には終わりがないのです。
この世のすべては繋がっています。
ブラジルで1羽の蝶が羽ばたきが原因でテキサスで竜巻が起きるようなバタフライ・エフェクトは現実に起こっているのです。
人類全員と繋がっている感覚を持ち、人類全員から応援される生き方をする人には勝手に引き寄せが発動し、全ての望みは叶えられるでしょう。
言葉の上では表現が難しいのですが、世界では常に反対のことが同時に起こっています。
これは、自分ひとりの目線でいると分かりませんが、視野を広げてみると感覚がつかめます。
たとえば、胸いっぱいに息を吸い込んでみてください。
鼻から肺の中に空気が入ってきますが、自分の外側にいる「空気さん」の立場になってみると、あなたという外側の人に向かって息を吐き出していることになります。
同じように、何かを与えるときには、受け取ることも同時に起こりますし、その逆もあります。
「ありがとう」の魔法の言葉を唱えて感謝の気持ちを感じれば、毎日を素晴らしい気分で過ごせます。
波動が高まり、健康で、豊かで、周りの人に喜びを振りまき、良い影響を地球の裏側までも波及させていくことでしょう。
さいごに、いよいよ「ありがとう」で幸福を引き寄せるとっておきのワークをご紹介します。
いずれも非常に強力ですので、使ってみて急に引き寄せがボコボコ起こってもびっくりしないようにお願いします。
ありがとうの魔法で幸福を引き寄せる感謝ワーク3選
1 ありがとう連呼(アファメーション)
一日に百回、「ありがとう」を言いましょう。
周りの人にお礼を伝えるのはもちろん、一人でいるときにも「ありがとう」を繰り返し唱えます。
周りに人がいる時にブツブツ言うと危ない人だと思われてしまうので、外では声に出さずに心の中だけで言うようにしましょう。
できるだけ、リラックスした穏やかな気持ちで、暖かな感謝でいっぱいになるように繰り返します。
落ち込んだときやネガティブな考えを「ありがとう」の言葉のパワーが跳ね返してくれます。
夜、寝る直前に行うと潜在意識が感謝モードになりやすいのでおすすめです。
2 感謝ノート
もう一つ、夜寝る前にオススメの習慣があります。
その日に感謝できたことを書き出す「感謝ノート」です。
一日を振り返って、周りの人があなたのためにしてくれて嬉しかったこと、有り難いと思ったこと、受け取った豊かさをなるべくたくさん書きましょう。
これを毎日おこなうと、書いている時に「感謝」を意識するだけでなく、日中に普通に生活しているときにも「今日は感謝ノートに何を書こうかな?」とワクワクした気持ちで「感謝」のアンテナが立ちます。
今、既に受け取っているものを当たり前と思わずに感謝するのが引き寄せの道でしたね。
この感謝ノートを実際に試していただいた方からは、気持ちが穏やかになって家庭円満になったというお話しも聞いています。
1万円を100回使う(イメージング)
ラストは、お金に感謝するワークです。
1万円で買えるお買い物、またはできることを100回やっていただきます。ただし、イメージ上で、です。
頭の中で、1万円を100回使い、1万円で得られる豊かさを感じてみましょう。
1万円もあったら、かなりリッチなお食事ができます。安い居酒屋なら数人の友達にごちそうもできますね。
服も買えるし、光熱費も払えるし、夜行バスならかなりの距離を移動できます。うまい棒なら、なんと千本も買えちゃいます。
そんな感じで、お金を使うイメージトレーニングをしながら、感謝してお金を払ってみてください。
1万円をクリアしたら、今度はあなたの月収の金額ではどんなすごいことができるのか試してみてください。
現実に支払わないといけないものは置いといて、その金額で買えるもの・できることをイメージングしましょう。
そうすると、給料日の感謝が倍増して、お金の引き寄せ力もアップしますよ!
魔法の言葉「ありがとう」のまとめ
幸福を引き寄せるには、とにかく心を感謝で満たしましょう。
最初は感謝するフリでも構いませんので、「ありがとう」を心の中で連呼して、感謝できることに目を向けましょう。
今、すでに受け取っているものに心から感謝するとき、同時に周りに豊かさを「与える人」になり、より多くの素晴らしいものを受け取るようになります。
ぜひ3つのワークを生活に取り入れて、感謝に満ちて魔法のように引き寄せが起こる日々をお過ごしください。
ここまで読んでくださって、ありがとうございます。管理人の佐藤想一郎と申します。
私が執筆しました、レポート『Cycle(サイクル)』では、今まであまり語られることのなかった〝引き寄せの法則の、もう1つの側面〟について書いています。
・「ワクワク」のダークサイド(暗黒面)とは
・9割の人が見落とす〝引き寄せられない〟根本原因
・想像すら超えた未来を引き寄せる、運命を変える秘訣
といったことにも触れています。
よろしければ読んでみてくださいね。
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