2012年から始まったとされるアセンション。
今、あなた自身に起きている体調不良はアセンションするためかもしれません。
体調不良に苦しんでいる時は、「なぜこんな辛い目にあうのか、わたしが何をしたのか」と思い悩んでしまいますよね。
なぜ、苦しいのか。
それは「辛い、苦しい」という感情を味わうためです。
感情をじっくり味わい、あらゆるこだわりを取り除いて心も身体も身軽になるためです。
今回は、わたしが体調不良になったときに何を学んだのか、何に気付いたのかについてお話します。
良かったら、参考にしてみてください。
目次
アセンションとは?
アセンションとは、地球や人間がより高い次元に移行することです。
物質世界から、意識世界への昇華です。
わたし達は、今ものすごい勢いで波動が上がっているそうです。
それは地球全体の波動が上がっているからです。
地球を生命体と考えると、ひとりひとりの人間は細胞のようなものです。
地球の波動が上がれば、わたし達の波動もいやでも上がらされてしまうわけです。
素直な人は、どんどん波動が上がっていくようです。
波動が上がって、高い次元に移行していくと肉体を持ちながら、神の意識で生きられるようになるのだとか。
原因不明の体調不良は、身体からのメッセージ
ではなぜ、アセンションするときに、原因不明の体調不良が起こるのでしょう?
それは、身体からのメッセージに気付くためです。
わたしが罹患した病気は、再燃、寛解を繰り返します。
そのたびに、毎回ひと回り大人になったような気がしていたのですが、本当のところは魂の成長のため、アセンションするために体調不良をおこしていたのだと最近気付きました。
どんなことに気付き、何を学んだのか。
ここから、わたしの体験をお話します。
いらない感情を外に吐き出す
身体からのメッセージとは、いったい何なのでしょう。
わたしは、中学生の頃から、頻繁に吐くようになりました。
急にムカムカして吐いてしまうのですが、吐いてしまえば楽になるし恥ずかしいので、親や友達に隠してきました。
吐き気は突然、やってきます。
外をひとりで歩いている時にも吐いてしまう。
こんなこと誰にも相談できない、どうしたらいいんだろう・・・・。
不安な毎日。
思春期だったこともあり、ひとりで悩み続ける日が続きました。
誰にも相談できず、そのまま高校生になると、今度は腹痛と下痢が起こるようになりました。
さすがに親に相談して病院に行きました。
そして色んな検査をした結果、「難病です」と告げられました。
しかし、「吐くのは難病とは関係ない」と心のどこかで感じており、入院している時に恐る恐る医師に相談してみたのです。
すると「ストレスからくる「習慣性嘔吐症」だね。」と言われました。
ずっと誰にも言えず苦しんでいましたが、不思議なことに、医師に話せたからか、それからはほとんど吐かなくなりました。
嘔吐は身体がいらないものを排出するために起こす症状です。
いらないものは、菌やウイルスだけではありません。
「いらない感情や、我慢していることを身体の外に出しましょう」と身体がスピリチュアルなメッセージを送ってくれているのです。
わたしは中学の頃から、複雑な交友関係でとても悩んでいました。
自分が嫌だと思うことも相手が悲しむと思ったら、断れません。
自分さえ我慢してればいいと思ってしまう性格でした。
でも身体は吐いて、いらない感情を一生懸命外に出していたのです。
中学生や高校生では、この事に気付けません。
もし、この時点で気付いていたらわたしは何とかして自分の性格を変えようとしたり、病気を治そうとしたかもしれません。
そのままの自分で生きていくということも大切だったのです。
アセンションのためには、そのときに分からなくてもいいのです。
受け入れる、一生懸命頑張る
アセンションするためには、自分自身をよく知ることが大事です。
発病してはじめて入院した時は、自分の荒々しい感情に驚きました。
絶食治療が辛くて仕方がなかったからです。
「食べられないとはこんなにも辛いのか、わたしはなんて病気になってしまったんだろう。」と自分の境遇を嘆き、悲しみました。
一生治らない病気になってしまった、これからどうやって生きていけばいいのかわからない。
毎日泣いて過ごしました。
しかし、何日か経つと不思議なことに、難病を受け入れている自分がいたのです。
その時は受け入れていると思わず、「開き直った」と思っていました。
退院してからは食欲は我慢できなかったけれど、いい加減な高校生活を送っていたと反省し、一念発起して必死で勉強を頑張りました。
自分はやればできるんだと知り、クラスで一番の成績を取ることもできました。
「これからどうやって生きていけばいいんだろう」というネガティブな感情を手放し、境遇を受け入れること。
自分は大した人間ではないと悲観せず、諦めずに一生懸命頑張れば輝けると知ること。
これもアセンションだったのです。
魂が喜ぶことをする
二回目に入院した病院は、同じ病気の仲間でいっぱいでした。
病気になると、とにかく分かってもらえる人が周りにいないので、孤独で押しつぶされそうになります。
でも、今回入院した病院には同じ悩みを相談できる人がたくさんいる。
それだけでもわたしには大きな収穫でした。
人見知りで、ひとりで病室で過ごしているわたしを、毎朝仲間が部屋まで迎えに来て外に出してくれる。
薬の飲み方や、鼻にチューブを入れるコツを教えてもらったり、みんなで隠れてこっそり外に出てみたり、何時間もたわいのない会話をして入院中の暇な時間をやり過ごせました。
わたしは人が怖いくせにその裏返しなのか、人と関わることが大好きです。
誰かと一緒に過ごす楽しい時間はかけがえのないものだ、わたしの魂はこれを望んでいたんだと知りました。
魂が望んでいることをすることはアセンションするために必要なのです。
自分の役割に気付く
三回目に入院した時。
このとき、なぜか同じ部屋に入院していた子から手紙を貰いました。
その中に、「あなたみたいに生きていきたい」と書いてあったのです。
わたしはこの時、誰かのために役に立ちたい、誰かに優しくしたいなどみじんも思っていませんでした。
わたしはただ、したいように入院生活を送っていただけでした。
誰にも媚びたりしない、誰かに優しくしよう、人のためにいつでも笑顔でいようとしなくてもいい。
いつでも優しくしようとすると、知らぬまに相手からの優しさを期待してしまいます。
役割とは、「自分の得意なことを生かして世の中のため何かに大きなことをしなければならない」と思ってしまいがちですが、必ずしもそうではないのかもしれません。
自由に自分らしく伸び伸びと生きることが誰かのためになっている。
そんな役割もあるのです。
これもアセンションだったのです。
閃いたら、即行動に移す
4回目か5回目の入院の時、腸に穴が開いてしまい手術をしました。
腸の悪い部分を取り除くと、今まで感じたことのないようなやる気が湧いてきました。
とつぜん「ネイリストになりたい」と閃き、ネイルの世界に飛び込みました。
ネイルはわたしと相性がよく、ものすごく没頭できる世界でした。
1にネイル、2にネイル、3にネイル。
相当なはまりっぷりで、ずっとこの世界でやっていきたい、やっていくに違いないと確信するくらいの熱の入れようでした。
「やりたい!!」と閃いたときに、「できるかな?」「不安だな」などと余計なことを考えずに即行動する。
すると、ものすごいスピードで現実が動き始めます。
大手サロンで大好きな仲間と新しい事を学んだ期間はたった4年間でしたが、今思い返してみるとどう考えても10年くらい働いたのではないかという充実感があります。
アセンションするために気付くべきことはいらない感情を手放し即行動することだったのです。
行動すれば、どういう結果になるか分からないけれど必ず現実が動きます。
意味のないこだわりを取り除く
会社で誰かと競争することが苦手な自分に気付かず、バリバリ頑張り続け、うつ病にもなりました。
頑張るのは大事ですが、自分のキャパ以上に頑張ってはいけません。
アセンションするためには、「辛いけど、ここで頑張らなきゃ」と視野を狭くしないことです。
あなたは、もっと別の場所で輝ける可能性があるのです。
辛い、苦しい、しんどいと思ったら、そこから逃げ出す勇気も必要です。
外側を探しても見つからない
ついこの間も入院して手術をしました。
今回は、「人生を自分の力でコントロールしようとしない」と学びました。
1年前のわたしは、「よ~し」と気合を入れ、あらゆるビジネスに手を出し、忙しくしていました。
充実した毎日を送ることこそが、魂の成長だと思っていました。
「行動する、体験する」を一生懸命やってきました。
でも、うまくいかない。
借金はどんどん増える。
何でなんだろう、どうして上手くいかないんだろうと悩んでいました。
原因は深い部分でわたしが望んでいることが、違ったからです。
わたしは目の前にある幸せに全く気付けていなかった。
色々学んで、感謝しているつもりになっていたけれど、感謝とはもっともっと日常的に感じるものだったんだと気付いたのです。
拘って、良い悪い、好き嫌いなどで判断しない。
神様に守られていると信じて、ただただ素直に頼まれたことをして生きていけばいいのです。
アセンションするには、エゴなどの余計な感情を手放してすっきりと身軽になることなのだと知りました。
アセンションするために、体調不良が起こるのはなぜかについてのまとめ
アセンションするためには心の浄化が大事です。
体調不良から得た気付きで心がクリアになると、何がどうというわけではありませんが、言いしれぬ安心感に包まれている感覚になります。
自分に起きる原因不明の体調不良は、アセンションするためだったんだと気付けば、今はそう思えなかったとしても、いつか病気さえもありがたいと思えるようになるかもしれません。
読んでいただきありがとうございました。
ここまで読んでくださって、ありがとうございます。管理人の佐藤想一郎と申します。
私が執筆しました、レポート『Cycle(サイクル)』では、今まであまり語られることのなかった〝引き寄せの法則の、もう1つの側面〟について書いています。
・「ワクワク」のダークサイド(暗黒面)とは
・9割の人が見落とす〝引き寄せられない〟根本原因
・想像すら超えた未来を引き寄せる、運命を変える秘訣
といったことにも触れています。
よろしければ読んでみてくださいね。
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