いつの時代も変わらない悩み。
それが人間関係にまつわるものです。
家族という比較的クローズで小さな単位から始まり、学校、職場、趣味や遊びのグループなどなど。
生きていく中で人間関係は広がり多彩になっていくのが一般的です。
ですがその人間関係は僕らが想像する以上に人生に良くも悪くも影響を及ぼしていることを知っていますか?
というか、人間関係こそ人生の流れを決定付けるほど重要で、自分自身の内面を変えていわゆる“波動”すら変えていくキーになると知っていたでしょうか?
今回はお金や仕事のこと、そして人生の幸福度にも関わるこの人間関係と波動の関係を解き明かし、人生そのものを大きく好転させていく方法をお話ししたいと思います。
目次
波動と人生の関係
目には見えない波動の話
まず人間関係をよくするだとか、それがどう影響を及ぼすかの前に、波動ってそもそもなんだろうってことを最初に解説していきます。
これがはっきりとわかっていないとこの後の話もあまり入ってこないし、人間関係をどう変えていけばいいのかもイメージしにくいので、ぜひしっかりと聞いてください。
波動とは、僕ら一人一人が発しているオーラや雰囲気のようなもので、それは別にオカルトでもなんでもなく実際に存在しているものです。
ちょっと科学的な言い方をするならば、周波数というのが正しいです。
僕らは常にその時の状態に合った周波数を体から発していて、体の状態やそれに伴う感情、心理状況によってその周波数は変わっていきます。
そしてこの波動の特性で、同じような波動、周波数帯同士は引き寄せ合うというものがあります。
いつも明るくて元気、運がいいなって人っていますよね?
そういう人はそういう高い波動や周波数を常に発していて、似たような周波数帯の人や物事を引き寄せるようになっているんです。
逆に暗い人はそういう波動を常に発してしまっているので、同じような波動の人や出来事ばかりが近寄ってきて、ますます暗くなってしまう悪循環になるんです。
波動を測る方法
波動は基本目には見ませんが、それはたしかに存在します。
周波数がちゃんと数値化できているのと一緒で、それを確かめる方法があります。
それは、周りの人を見ることです。
つまりは人間関係ですね。
友達、あるいは家族の雰囲気、彼女や彼氏などなど。
最近ならSNSの友達でもいいでしょう。
その人がどんな人と繋がりを持っているか、それを見れば発している波動がおよそどんなものかは分かるようになります。
単純に波動が高いか低いかはそれこそこの人間関係を見れば一目瞭然です。
ちなみに波動が高い人の特徴は、好奇心旺盛で行動的、ポジティブ思考というのが多いですね。
逆に波動が低い人はそれらの完全に逆で、特に生活習慣が非常に乱れていることが多いです。
高い波動は人生を充実させる
人生の幸福は人それぞれで、一般的な基準はあまりあてにはなりませんし、それを無理に追いかける必要はありませんが、それでも人生を充実させて生きがいに満ちたものにしていくためには波動がある程度高い必要があります。
なぜなら高い波動にはその波動にふさわしい出来事や人が引き寄せられるので、結果的に楽しいことや自分が心から求める仕事なども得ることができるので、幸福を感じやすいんです。
高い波動がいいとか人生を充実させると言われても、それがどういう状態なのかなかなかイメージできないと思います。
波動が高い時というのは、要は波に乗っている状態であり、やることなすことうまくいったり、大概のことは順調に行きます。
そうなると当然気分がいいですからさらに波動も高く安定していってまたいいことがあったりというサイクルに突入できます。
いい意味でエスカレートして循環するので、最初は些細なことでもそれがいずれは人生全体に大きな影響を与えるようになっていきます。
人間関係と波動
人間関係による影響
波動を高くすることで端的に言ってしまえば人生はどんどん上手くいくわけですが、その波動はさまざまなものから常に影響を受けています。
一番の影響は身近な人間関係です。
波動はあなたの気分や感情、価値観にとても反応します。
そしてその感情や価値観を最も左右するのが、身近な人間関係なんです。
特に家族からの影響は強くて、多くの場合ここで基礎的な価値観が形成されてそれに基づいた波動を発して生きています。
いわば人生のデフォルト設定をここでしてしまうので、ほとんどの人はその時点での波動を基本軸として生きていってしまいます。
そこから付き合う人たちによってその波動をまた左右されるわけですが、自分で意識していかない限りその時に放っている波動を同調する、つまり同じような波動の人とだけ付き合うようになるので、あまり変わらないんです。
高い波動を放っている人は同じような人と付き合いさらに波動を高めていきます。
逆に低い波動をデフォルト設定にしてしまった人は同じように低い人としか付き合わないので、どんどん波動は低くなるでしょう。
類は友を呼ぶとか、年収は友人5人の平均と同じになるとか言われるのは、こうした背景があるからなんです。
人間関係を変えるのが波動を高める近道
波動は身近な人から受ける影響がとても強いので、波動を高めて人生を良くしたいと思うのなら、人間関係を変えるのがいいでしょう。
もちろん人生はいろんな要素でできていますから、肉体的なクオリティーを上げることでも波動の質は当然高まりますし、食べるものや普段目にするものを変えることでもかなり変化はします。
例えば普段なんとなくテレビを見ているのなら、それをやめて運動したり本を読むだけでもかなり変わってくると思います。
ですがこれらの変化はちょっとづつで、インパクトに変えるし、即効性はあまりありません。
そういう習慣を変えることもコツコツと並行しながら、やはり今の人間関係を見直すのが近道でしょう。
そのためにはまずは今の自分の人間関係がどんなものかを客観的に見てみることをしてみてください。
自分の周りにいる人、よく遊ぶ人、一緒にいて心地いいと感じる人。
彼らの日頃口にする言葉、口癖、考え方なんかをちょっと思い浮かべて欲しいんです。
それは彼らの思考や価値観で、さらに波動の質を表すものです。
それがこれからの自分にとって、理想とする人生にとってふさわしいかどうか、いい影響かどうかを考えてみるんです。
人生を変えたいのなら、それと逆の人と付き合うようにすればいいわけです。
波動を高める人の特徴
人生を変えたいなら今の人間関係をよく見てその逆をやれば現状とは波動の質が逆になるので人生の展開もまた同じように逆にあるわけです。
なのでどんな人と付き合うべきか、どんな人間関係が望ましいのかを具体的に示すのはちょっと難しいんです。
正直その辺は人それぞれなところなんですが、波動を高めるということで言えばある程度の目安になるものはあります。
あくまで個人的な経験と学びからの主観的なものですが、波動を高めるための人間関係を簡単に解説します。
波動が高くなる人間関係を見極めるには、基本的に今の時点で一緒にいて居心地のよくない、落ち着かない気分になるかがポイントです。
波動は周波数で、同じ種類と質のもの同士が一番調和します。
調和するとは居心地の良さとか、楽だという感覚ですね。
一緒にいて楽しいとか心地のいい人、そういう人間関係は概ね波動のレベルが同じだからそう感じるんです。
逆に言えば居心地のいい人間関係とは今に自分の波動を維持することしか最大でもできない関係とも言えます。
波動のレベルが合わないと居心地がとても悪くて、非常にざわざわするようになります。
自分の尊敬する人やすごいと思う人といる時に気持ちを想像してみればわかると思いますが、それにかなり近い感覚ですね。
人にもよりますが、そういう人といるととても緊張したり、いやではないけど少なくともリラックスしてはいられないと思います。
一緒にいてそう感じる人が、自分よりも波動の高い人で、一緒にいることでいい影響を受けられる人なんです。
波動が上がる人間関係構築
理想をはっきりさせる
人間関係を変えて波動を高めることで人生はとてもスムーズに変わって良くなるんですが、どういう、そしてどうやって人間関係を変えていけばいいのかっていうのはなかなかイメージできない部分だと思います。
その方法をこれからお話ししていきますが、まず最初にやって欲しいのは、理想をはっきりとさせることです。
かつての僕もそうだったんですが、多くの人は現場にとても不満を持ってそれを変えたいと漠然と思っているだけで、具体的な理想、つまりゴールを持っていません。
それがないとただ不満だけで、何をすればいいのか、どうするべきなんてまったくわかりません。
なのでまずは変わった後、理想のイメージをしっかりともってください。
それがわかればその理想を軸にして今何をするべきか、どんな人間関係にしていけばいいのかが自ずとわかってきます。
この理想ですが、多くの場合年収や仕事、ライフスタイルなどを思い浮かべると思います。
それももちろんいいのですが、それとプラスして自分のセルフイメージを作っていくのも有効です。
どんな態度の人間でいたいか?性格とか立ち居振る舞いとか。
そういう部分をイメージする方が効果的な場合があります。
例えばユーモアのある陽気な人になりたいとか、落ち着いて教養のある人になりたいとか。
こうしたイメージがあれば、必然的に付き合うべき人やグループの傾向は自然とわかってくると思います。
現状の人間関係から距離を置く
理想のイメージができてきたら新しい人間関係づくりのための行動を始めましょう。
ですが新しいものを入れるには古いものをある程度捨てていったり整理しないと新しいものが入る隙間がありません。
つまり新しい人間関係を作るためにはこれまでの人間関係の維持に費やしていた時間や費用などのリソースを削っていかないといけないってことです。
例えば現在は毎週末に職場の同僚や友人と飲みに行ったりしていうのなら、その頻度を落として時間とお金を浮かせていってください。
無理にそれまでの関係をなくすとかゼロにするということはしなくても大丈夫です。
3回に一回は誘いを断るとかそのくらいでもかなり時間は空くし、別のイベントを入れる余裕はできてきます。
そうやって意図的に空白を作ることで、新しいものをそこに詰め込めるようにしてください。
そういう整理をしないで新しい人間関係を作りにいくと必ずいろんな面で余裕をなくすことになってしまいます。
時間はもちろんですが出費も増えてストレスがたまり結局全て元どおりなんてことにもなりかねないので、これは必ずやるようにしましょう。
いつもの友達の誘いやイベント、何回かに一回は断ること。
それを心がけてください。
SNSを活用しイベントに参加してみる
時間やお金などの余裕をちょっと作ったらいよいよこれまでとは違う人間関係を作る行動に出ましょう。
でもどこに行けばなりたい自分のセルフイメージや高い波動を発している人に会えるのか、わからないですよね。
そんな場合はFacebookなどのSNSを積極的に活用していきましょう。
ちょっと調べれば有料無料問わずたくさんのコミュニティーやイベントが出てくるので、気になるものに参加してみましょう。
実際に参加してそこにいる人と触れ合うことで、本当にそこで作れるであろう人間関係が今の自分のとっていいかどうかを肌で感じることができるはずです。
もしもなんとなく違うなって思ったのなら、また別のところに顔を出してみてください。
そうすることで徐々に新しい友達や知り合いが増えていき、そこから新たな出会いが生まれたりしていくので、頑張って新しいイベントに顔を出さなくてもだんだん良くなっていきます。
いずれは今の人間関係のほとんどと疎遠になり、新しい人間関係に入れ替わっているはずです。
そしてその時にはあなたの波動は意識せずともその関係に合わせて高くなっているはずです。
波動が上がる人間関係|まとめ
人生を良くするためにできることはたくさんありますが、今回お話したように一番いいのは人間関係を変えていくことです。
昔であればそれはとても難しいことでした。
それこそ人間関係を大きく変えるには引っ越したり仕事を変えるくらいしかなかったからです。
でも今はネットやSNSが発展したおかげで自分の人間関係や所属するコミュニティーを簡単に変えていくことができます。
生まれた所や地域、職といった制限を受けることなく、思う存分望む関係を作っていけるのです。
それによって制限なく自分の波動を良いものに変えていき、人生を切り開くことができます。
必要なのは、ちょっとの勇気と行動だけです。
ここまで読んでくださって、ありがとうございます。管理人の佐藤想一郎と申します。
私が執筆しました、レポート『Cycle(サイクル)』では、今まであまり語られることのなかった〝引き寄せの法則の、もう1つの側面〟について書いています。
・「ワクワク」のダークサイド(暗黒面)とは
・9割の人が見落とす〝引き寄せられない〟根本原因
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といったことにも触れています。
よろしければ読んでみてくださいね。
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