魂を磨く

瞑想の注意点と安全に波動を上げる方法

※この記事は、過去に公開されていたYouTube動画の音声を書き起こしたものです。

佐藤想一郎です。

今日は「瞑想は実はあまりお勧めしない」という話をしていきます。

「じゃあ、代わりに何をしたらいいか」という話ももちろんしていきます。

瞑想は危ない
とは言っても本気でやらない。のであれば大丈夫かもしれません。

逆に上手くいってしまうほうが危ない。というケースもあるというわけです。
何だか敵を作るような発言ですが、別に瞑想をされている方は止める必要はありません。

けれども、今からお話するような側面もあるよ。というのを知っていただきたいな、と思います。

瞑想の注意点

どんな瞑想かにもよるのですが瞑想を続けていった結果、基本的に意識の状態は確かに上がっていきます。
ただ、意識の状態が上がると言っても実は色々な上がり方があります。

それは人それぞれ特性特徴があるのと同じように意識の上がり方もルートがあって最終的には一つの所に辿り着きます。

そのルートにはルートでのマイナス面とか気を付けたほうがいい面というのがあるのです。

大きく分けると上がり方のルートは二つあります。

陰の道と陽の道

一つは陰の道。もう一つは陽の道ですね。
陰陽の陰と陽のことです。

(大極図と言って白と黒のグルグルのマークも陰と陽を表しています。)

この陰と陽の二つのルートがあるのです。

瞑想は陰の道

瞑想というのはどちらかと言うと、陰の道のほうなのです

陰の道というのはあまり人と関わらない、修行みたいな感じ、自分ひとりで出来ることが大半です。

なので意識でいうと確かに上がっていくのですがこの上がり方というのが(誤解があるかもしれないので丁寧に説明しますが)冷たく上がっていく感じなのです。

ヨガやヨガの行者もどちらかと言うとこの陰の道のほうです。

ですのでヨガを極めていった結果ものすごく温かい人になる。というケースはあまりないのです。
(別にそういう人もいますが)

陰の道の人は影響力がある

要は意識がとてもクリアに研ぎ澄まされていくので影響力は格段に上がっていきます。
それが陰の道なのです。

影響力が上がるという事は影響を受けにくくなります。
ですので陰の道を全くやっていません。という状態だとどんな感じかと言うと

・人の影響を受けすぎる
・真に受けすぎてしまう
・脅かされてしまう
・マウントを取られてしまう
・「あ、はい、すみません」みたいに弱弱しくなる

意識的な弱弱しさみたいなものに繫がります。

かといって、陰の道だけを進んでしまうと「それ言ったら終わりじゃん。」みたいな感じになってくるのです。

常識とかそういうものに一切とらわれなくなるので「普通はこうだよね。」と言っても「いや、何だろう。もう宇宙の意識からするとそれは・・・。」みたいなパッと見、ちょっとおかしくクレイジーに見えます。

こちらのルートは別にそれ自体が悪いというよりも影響力は格段に上がります。

影響力が上がるのと幸せになるのはまた別の話で、影響力が上がったら確かに例えばYouTubeであれば、ものすごく再生回数が増やせるとか。営業がとても上手くなる。とかあると思います。

意識がはっきりしてちょっと超能力チックになっているので、相手の思っていることがパッと手に取るように分かったりとか、相手の感情をパッと分かるので「今ここでこう言ったほうがいいな~」みたいなものを「はい、ぱー、はい。ぱっぱっぱー。」という感じです。

本当に意識が明晰というかとてもクリアな状態です。
そういう人が営業に行ったら別にテクニックがなくても上手くいってしまうと思います。

そして、ほとんどの社長や起業家で上手くいっている人というのは、この陰の道的性質はやっぱり多少あると思います。

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陰の特徴と陽の特徴を知る

ですが自分の力に溺れ、そこに酔ってしまったり、入り込んでしまったり、それだけになってしまうと人間関係がかなり合理的になっていきます。

「はい、この人能力ない人だから切る。」

というふうに、どんどん冷たくなっていく可能性がある道なのです。

陰の道は冷たい

ダークサイドに落ちやすいのです。

簡単にいうとその人をコントロールするようになってしまったり「お金だけ稼げればいいじゃん!!」みたいな感じになったりするのです。

周りの人の誰かが「あなたおかしいですよ。」と言っても全然響かないのです。

影響力ありすぎて、そして影響を受けなさ過ぎて誰かが、「あなた、ちょっとおかしいんじゃないですか?」
とか「生き方変えたほうがいいんじゃないですか?」と言っても「何故それはそう言えるのか?」みたいな感じで入らなくなってしまう。

ですので、瞑想というのはどちらかと言うと陰の道で続けていったら、確かに意識は明晰で、クリアになり、影響力が上がっていくかもしれませんが言ってしまえば、それだけなのです。

そのルートと言うのは宇宙と繫がったり、本当の自分自分の中にある内なる自分を発見するということなのです。

ですが、それだけだとやっぱり危ない面もあるわけなのです。

陽の道は昭和的で熱い

何が大事かと言ったら、もう一つの陽の道というのも大事ですよ。ということなのです。

人と関わって、簡単に言えば逆に降りて行って人のために何かをやるとか、手伝うとか。

或いは熱量です。

「よっしゃ~。燃えてやる~!」と昭和的な感じです。

「じゃあ、この人に言われたからやる。」みたいな恩義とか、熱量みたいなものです。

実際、多くの人はこのどちらかの道を自然と生きていると思います。

そういった「よっしゃ、やるぜ!!」みたいなコースの人もいれば、淡々と一人で丁寧に仕事をこなしていくというのも陰の道的な上がり方だし、掃除をしっかりするとかルーティーンを決めてしっかり守ってやっていくとか。

陰の道で瞑想するのも陰の道です。

陽の道はどちらかと言うと人と関わる中で、今やっている仕事の中で心を燃やして「よし、やるぞ。」みたいな感じでやるのです。

これは説明していたら長くなりますのでまたどこかでお話しします。

これだけで講座が出来るくらいの内容なので。

陰と陽の両方を取り入れる

瞑想は陰の道の側面なのでそれだけやってしまうと、バランスが陰の方に崩れていってしまうのです。

例えば、ヨガや仏教、小乗仏教ではどちらかと言うと陰道的な感じです。

人と関わらずに、山籠もりして一人で修行する。

というように陰のほうばかりやっている。

或いは本だけ読んで知識だけ身につける、一人で黙々と実践して修行する。

という事ばかりをやるというよりは
人ともちゃんと関わって、自分が出来ることを
人のために泥臭くやっていく。
或いは心を燃やしていく。
という陽の道的側面この両方を、是非行っていただきたいのです。

宗教でいうとキリスト教とか神道はどちらかというと陽の道的です。
それが陽の道だと言っているわけではないのですが
陽の道は外側に神様がいるイメージです。

陰の道というのは、自分の中に内なる神を目覚めさせる。というイメージです。

やっていることが全然違うような感じがするのですが行き着く先はもちろん一つです。

一つなんですが、その一つというのを体感会得するために一番いい方法は
これを両方バランスよくやっていく。という事です。

瞑想よりも安全に意識を上げる方法

そこでお勧めしたいのが瞑想よりも祈りなのです。

瞑想はどちらかというと頭や心のノイズがあったらそれを静めてマイナスからゼロにするイメージです。
要は止まっている静かなイメージです。

祈りというのはゼロからプラスに向けていく。
波動を上げていく
バイブレーションを高めていく。
というのが祈りです。

ですのでこの祈りの方が実は安全。ということです。

例えば、ヨガの行法とかをやっていると陰の道が覚醒して急に意識がボンって上がりすぎて、自分の器が全然それに追いついていない。
するとちょっとおかしくなる。という事があったりするのです。

そういう危険性も祈りというのは少ないのでやっていただきたいのです。

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誰かの幸せを祈る

祈りというのは別に自分の願いを祈る。という事ではなくて誰かの幸せをイメージするという事です。

祈りとは言霊的に言うと意識の『意+乗る』です。

「のる」とは乗り物の「乗る」です。
意識を乗せるという事なので自分の想いを乗せる。

それは例えば言葉に乗せることもあるかもしれません。
あなたがやっている仕事、何かの作品に乗せるという事もあるかもしれません。
想いを乗せるということですね。

一番簡単で、今でも出来るのは手を合わせて誰かの笑顔をイメージするというものです。

・感謝を深く感じている、
・ものすごく心から喜んでいる
・心から感動している
・ものすごく元気
・エネルギーに満ち溢れている

このようなイメージをする。

それは普段あなたが関わっている人から始めるのがやりやすいですね。

その次に、例えば仕事をされている方であればお客さんとかもそうですし、そうやってだんだん範囲を広げていくというわけです。

そうやって色々な人の幸せをイメージする

祈ることで誰かの幸せ、自分の幸せにも繋がる

それをしていると段々エネルギーが上がってくることに気付くはずです。

これが一番波動を上げるのにもいいですし瞑想的な危なさというのもあまりないのです。

急に祈りで意識が開きすぎておかしくなりました。みたいなことも聞いたことがないので
是非、祈りというのを生活の中に取り入れて見ていただきたいな。と思います。

儀式的に「よーし!!今から祈るぞ~!!」とやらなくても例えば

誰かのためにお茶を入れているときそのお茶をただぼーっと入れるのではなくて、これを飲んでくれた人の笑顔をイメージしながらお茶を入れる。

料理を作るときにその料理を食べている家族や食べてくれる人の笑顔をイメージしながら作る。

そうやってエネルギー、想いを乗せていくという事をやっていただけたら自分の中で心が温かくなって、エネルギーが上がりやすくなってぶれにくくなる、というのがあります。

是非日常生活の中で実践していただけたらいいかな。というふうに思います。

というわけで今回は陰の道の危険性というか瞑想だけをやっている場合の危険性についてお話しました。

バランスをとること

最初にも言いましたが瞑想を止める必要はないですからね。
瞑想ももちろん良い面はあるのです。

瞑想をやって意識を上げていくという面もあるのでやっていただいてもいいのですが、ただ、そっちに偏りすぎてしまうケースが非常に多いのでバランスを取りながら、陽の道も取り入れていって頂けたらいいんじゃないかな。と思います。

陰の道、陽の道に関しては、またどこかでそれぞれについて、詳しく説明する機会も作っていけたらいいな。と思っています。

それでは、今回はこれで以上となります。

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