思考を鍛える

才能を発揮して、最高のものや瞬間を作り出す方法

才能発揮

※この記事は、過去に公開されていたYouTube動画の音声を書き起こしたものです。

佐藤想一郎です。

今回は、才能を発揮させる方法や、その才能を使って最高のものを作り出す方法についてお伝えしていきます。

最高のものというのは、皆さんそれぞれ違うと思います。

例えば仕事であれば、最高の商品あるいは最高の資料を作る、かもしれませんし、ものだけじゃなく、最高のサービス最高の瞬間といってもいいでしょう。

そんな、「これは本当にすごい!」「神がかった」とも言えるような、すごいものを作り出すにはどうしたらいいか?をお伝えしていきます。

そもそも私自身、そういった「俺はもう完璧だ、すごい!」っていうものを作り出せたことは、まだないんですけれども。

ただ、いろんな場面でそれができたらいいなと思うわけです。

例えば、こうして人前で喋るということもありますし、別の仕事としては、写真撮影をしたりとかしてます。

写真は1回の撮影で、例えば800枚とか1000枚撮ることもありますが、その中でも本当にいいなって思えるのは意外と数枚なんです。

実はプロのカメラマンもすごい枚数撮影してるんですよね。

もちろん、カメラマンによって考え方は異なるのですが、まあ、量は大事です。

多くのプロカメラマンもそう言ってます。

とにかく量を撮る。

もちろん適当に撮るわけではないですよ。

ベストを尽くそうと思って、とにかく何回も何枚も撮る中で、なんか、そのうちの1枚2枚ぐらいは、「これいいな」って思える。

なぜだろうって考えてみると、だからこれはいい感じで撮れているんだなって、わかってくる。

それをまた次に活かしていく感じで、よいものというのは、次に繋がる何かを持っているんですよね。

「次はもっといいの作ろう」とか、「こうやったらよくできるんだな」っていう気づきにもなります。

そんな最高のものを作る。

そのために、あなた自身が才能を発揮するにはどうしたらいいか?という話をしていきます。

才能を発揮したいけど、自分には才能がない?!

そもそも才能がないって言う方がいらっしゃるんですが、才能という言葉があまり良くないんでしょうね。

特徴と言った方がいいかもしれません。

その特徴が、例えば人の役に立ったりとか、本当にすごいものを発明したり、作ったりという時に才能と言われたりしますが、プラスのことであれマイナスのことであれ、それはすべて才能と捉えることもできます。

いったん、そう考えた方がいいんじゃないかなと思います。

最初から「才能がない」でスタートしてしまうと、何かにチャレンジしようという気がなくなったり、誰かと比べて落ち込んだり、あんまりいいことはありません。

しかし才能がある人がいいかって言ったら、これはまた別な話なんですよ。

才能というのは偏りですから。

才能がある人ほどこそ、何かが突出してるぶん、何かごっそり抜け落ちてるみたいなことは、結構よくあるんです。

だから、あなたの短所というのは、実はあなたの長所を支えている部分かもしれないですね。

それは、あなたの周りの人に関してもそうです。

この人なんかここが嫌だな、だめじゃん、って感じることがあるかもしれませんが、実はそれによってその人の長所が発揮されてる可能性もあるわけです。

もちろんこれは、関わり方にもよりますけれど。

マイナスの部分がマイナスとして出たら、それは問題です。

どうやったら自分自身が才能を発揮し、長所を発揮して短所が目立たなくなり、周りの人も長所を発揮していけるか。

ということも今回のテーマに入ってくるとは思います。

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才能には2種類ある

実は才能って、大きく分けると2種類あるんです。

1つめは得意なこと。

これは一般的に言われているものです。

そして2つめは、自分では得意だと思ってないんだけど、それについて頼まれたり、あるいは自分がめっちゃ苦労してきたことですね。

得意じゃないんだけど、何かやたらこれに縁があるなとか、なんかこれやることになるなぁ、みたいなものっていうのも、実は重要な才能だったりします。

そしてそれは、やりたくないことである可能性があります。

ここ重要です。

やりたくないんだけど何か頼まれるとか、なんかそういう役割になってしまうみたいなものも、自分では気づいていないだけで、才能の可能性が非常に大きいと思います。

1つめは、ポジティブな気持ちでやりたいこと、得意なことという感じ。

2つめは、やりたくないし、やろうとしてないんだけど、なんかやらなきゃいけなくなるみたいなこと。

才能って、実はこの2つがあるんです。

才能を発揮させる方法はいろいろあるんですが、どちらにも共通する一番重要な話を今回はします。

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才能を発揮するために欠かせないこと

それは圧倒的なまでの絶対量です。

“数”ということです。

とにかく、それについて数を重ねていく。

と言うと、「なんだそれだけか」と感じるかもしれませんが、これはそれをやってない時でさえも、それについて考えるぐらいの数です。

例えば私は以前、マジシャンとして活動していました。

手品師ですね。

プロマジシャンとして活動していましたが、どうやったらいい演技ができるかと言ったら、もうこれは、数しかないんですよね。

やっぱり数といっても、もちろん練習量というのは当然大事ですけれども、練習や本番以外の時間でも、「どうやったらあの部分がもっとよくなるかな」とか、「どういう見せ方をしたらいいのか」、「どうしたらいいかなあ」と考えている。

それはもちろん、自分の体の動きや手の動き、道具を改善できないか?とかも含んでいます。

もう、本番や練習以外の時もエアーでやるぐらいの感じですね。

それぐらいずっと気を向け続け、向け続け向け続け、とにかく数を重ねて重ねて重ねて、100回、1000回、10000回と続けていく中で、どこかですごい何かが生まれる瞬間がやってくる、というわけです。

あるいは、ものすごい一気に成長する瞬間がやってくるわけです。

よく成長曲線の話が出てきますが、成長曲線というのはまっすぐじゃないんです。

やれやればやるほどそれに比例して、成長していくかというと、そうではなく階段状なんですね。

なんだか変わってるのか、変わってないのかわからない、そんな時期を積み重ねていく中で、裏ではもちろん変わっているんです。

潜在的には変わっているんだけど、それがまだ現象化しない。

わかりにくい。

でも、それでも続ける続ける続ける続けるってやっていくと、どっかでポン!ってね、一段上がる。

そしてまた、あれ?なんかまた止まったような気がするなぁ・・・みたいな感じになるんですけど、続けていく中でまたパン!て上がる感じで階段状に成長していきます。

才能というのは、そうやって発揮されていきます。

近道しようとか、省エネしようって考えてしまうとき、何が起こるかって言うと、頭で考えてしまうんですね。

もっと早く身につかないかなーとか、もっと楽な方法ないかなとか、グルグルごちゃごちゃ考えてるその時間が、実はすごいもったいない。

それをやってる暇があったら、リアルにもっとリアルに泥臭く体を動かして、手を動かし頭を動かし全てを動かし、絶対量を重ねた方がいいわけですよ。

と言ってもなかなか最初は難しく感じるかもしれないので、まずは21日間というところから始めてみるのがおすすめです。

これは、数字にも意味があります。

継続することで意識を変化させる

3週間、7×3は数字的にも深い意味があって、21日間やると意識が変わりやすいんです。

21日間続いたことは、その先も続きやすいと言われています。

確かに、続かなくなるポイントというか、“間”みたいなものは21日間のちょっと前ぐらいでやってきます。

18日とか15日あたりで、「もういっかな〜」みたいにやってきます。

最初は3日後とかに来るんですけれども、それを乗り越えてなんとか21日間続ける。

もし途中で止めてしまっても、また続けるっていう風にやってると、これはほんと、すごい変わります。

何を続けるかはもう、いろんな方がいらっしゃるので、ちょっとここでは「これにしましょう」とは言えないんですが。

あなたがやっている分野でとにかく「これは続けよう」とか、例えば、文章を書く仕事されてるのであれば、毎日なんかの文章を書くでもいいです。

仕事で喋る機会がある人は、その喋りの練習をする。

毎日この本を何ページ読むとかでもいいですし、まずは自分ができそうなところから、続けられそうな所からやってみてはいかがでしょうか。

ただし、行動としては「これをやりましょう」「21日間続けましょう」って言いましたが、本質としては、もっと。

それをやってる時もやってない時も、ずっとそれについて意識を向け続けるからこそ才能が発揮される。

もっと言ったら、誰かのために、周りの人のために、普段関わっている人がより良くなっていくためにという気持ちから続けていたら、おそらく続けやすいし、エネルギーもどんどん循環してきます。

自分がやったことが今すぐは帰ってこないかもしれませんし、直接返ってくるかわからないですけれども、何らかの形で絶対戻ってきます。

そしたら、それをまた自分のエネルギーにして次に進める。

また続けられる、という形で続けていくことです。

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