※この記事は、過去に公開されていたYouTube動画の音声を書き起こしたものです。
佐藤想一郎です。
今回は、家にこれがあったら「できれば手放した方がいいよ」というものですね。
それは何なのかという話をしていきます。
人生を良くするモノとの関わり方
いつもお話してる通り、基本的には物の数というのは少ない方がいいです。
でもこれは別に、極端に何もない、必要最小限の生活にしましょうという話ではないです。
もちろんずっと大切に扱ってるもの、大事に丁寧に使っているものからは、守られる・助けてもらえるということもあります。
なので「全部捨てればいい」ということではないんです。
これは「モノとの関わり方」をどのようにして行けば人生が良くなっていくか？ということです。
今回は、できればこれは手放した方がいいですよ、と言うものをご紹介します。
手放した方が良いもの
これを手放すことにより、それだけで人生の流れが本当に良くなったりとか、運勢が良くなって良い流れを呼び込むことができるようになります。
まず一つ目、注意しておきたいもの。
これは、出来れば手放した方がいいよというものは
・人からもらったもの
・過去に誰かが使っていた中古のもの
これは要注意です。
なぜか？と言う話をするんですが、これには少し「前提の話」をしていく必要があると思います。
何かというと、「ものというのは全て記憶する」ということです。
ものは全て記憶すると考えると、非常に分かりやすくなります。
例えば、雑に扱われたものというのはもちろんネガティブな記憶というのが蓄積していきます。
大事に使っているものというのは、自分の記憶が蓄積していきます。
人の思いというのがそこに乗るわけですね。
しかし、過去に誰かが使っていたものというのは、そこにどんなエネルギーが乗っているか分かりません。
その人が仮に、雑に扱ったりしていなかったとしても、それが例えばネガティブな気が充満している空間で使っていたり。
あるいは服であれば、中古の古着ですね。
誰かが着ていた服であれば、その服を着て外のいろんな所を歩いてるだけでも、いろんなエネルギーというのは付いていきます。
そしてもちろん、その人が歩んだ人生の歴史というのも使っていたものに蓄積されていくわけです。
中古のものというのは、そこにどんな人のどんな記憶（エネルギー）が入っているのかがわからないんですね。
だから、要注意というわけです。
もちろん全て悪いというわけではないんですが、ちょっと分からないというのがあります。
気（エネルギー）を留めるもの
特に注意したいのは、中古の物の中でも「布や紙製品」ですね。
布とか紙で作られたものは、非常にエネルギーを溜め込みやすいです。
だから例えば、友人とか知人の家の掃除に行ったことがある人は分かると思うんですけど。
まぁ「ここはちょっと、気持ち的に掃除するの大変だな」っていう箇所って布製品が多い場所なんですよ。
例えばベッドであったり、クローゼットの中なんか。
服がいっぱい入ってるところであったり、カーテンだったり布製品って、結構、気持ち的・エネルギー的にも、実は他の部分よりも掃除するのが大変だったりします。
これは経験がある人もいるかもしれません。
それはなぜかと言うと、布製品というのはより記憶を溜め込みやすいんですね。
ネガティブなエネルギーを蓄積しやすいんです。
逆に言えば、もちろん吸ってくれるという考え方もあるんですけれども。
そこに溜まっていくものをちゃんと洗ったり、特殊な方法で浄化していたりしたら話は別なんですけど。
普通に使っていたら、そういったネガティブなエネルギーがどんどん溜まっていってしまうというわけですね。
だから誰かが使っていたものとかをそのまま使ってしまうと、そういったエネルギーの影響を受ける。
例えば極端な話です（分かりやすく言います）が、めちゃめちゃネガティブな人が着ていた服を中古で買って、そのまま着てたら・・・
なんか知らないうちに気持ちが重くなってくるとか。
なんか、ぼーっとしてしまう、集中力がなくなってしまう、みたいな影響が出ることがあります。
これの厄介なところは、まさかそんなはずがないと思っているので無意識、つまり私たちが気づいていない意識の深いところから影響が出てしまうということです。
なのでこれは、ちょっと気をつけたいところですね。
手紙や写真はどう扱ったらいいの？
紙というのも非常に記憶を残しやすいです。
これはもちろん、良くも悪くもですよね。
だから「護符」であるとか、そういう本当に良い記憶と言いますか、情報を含めたものを作ることはできるんです。
しかし例えば手紙ですね。
この手紙というのも、非常にいろんな思いが乗ってるわけですよね。
その人の気持ちというのが手紙、特に直筆の手紙はエネルギーが乗りやすいです。
例えばそれが良い手紙であれば、その手紙をみた時に良い記憶が思い出されるってあるじゃないですか。
写真とかもそうですよね。印刷した写真とか、その時（過去）を思い出したりするじゃないですか。
見たら「あの時あーだったな」とか、「楽しかったなー」とか、「この人こうだったな」とか。思い出すじゃないですか。
手紙もそういえば「これをくれた時にこんなことがあったなぁ」みたいな感じで、その過去の情報って言うのを思い出したりとかしますよね。
そしてもちろん、書いた人の気持ちもそこに乗っていますから、不思議なもので文字情報とはいえ、そこに手紙を書いた人の気持ちは乗っているわけですね。
ただ、この気持ちというのは非常に複雑なもので、もちろんポジティブな気持ちで書いたとしても、その裏にどんな背景があるかは実は分からない。
100%は分からないです。
100%の善なる気持ちで、愛でっていうのは、なかなか私たち人間は難しいですね。
別に「手紙を捨てましょう」という話ではなくて、これはどうしても取っておきたいというものに関してはできるだけまとめておくことをお勧めします。
例えば手紙や写真はひとつの箱の中にまとめて置いておくといいですね。
できればその箱の中に特殊な護符とか、そういったものを使うのもいいんですけれども。
気持ちとしては、一つの箱にちゃんと入れて、これで守られてますよ。という意識を持つというのが結界になります。
結界って言うと「何それ、そんなあるの？」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが。
例えば、注意書きなんかも結界のひとつなんですよ。
「ここから先に入らないでください」みたいな張り紙でさえも、何らかの効果を発揮するという意味では張り紙（結界）です。
もちろんそれを破って入ってく人もいますが、何かしらそれを読んだ人に影響を与えますよね。
あるいはちょっと入りにくくしたりとか、そういう効果がありますよね。
だから何か意味を持たせて物を置いたら、それはある種の結界と言えるということです。
だからその箱の中にですね、手紙とか全部まとめて入れて「はい、これで守られてます。悪さをしませんよ。」というふうに自分の中でちゃんと思う（定義する）ことによって守られるということです。
これは写真であったり、手紙であったりを保管しておく方法です。
それ以外に中古のものがありましたら、基本的にはなるべく避けたほうがいいと私は考えてます。
とは言え、全部いけません！という話でもないので、別の動画でそういった中古のものを浄化する方法もお伝えしていきたいと思います。
しかしできれば、数で言ったら多くない方がいいので、これから何か購入される時は新品のものを検討したり、あるいは中古の物の中でもあまり使ってない物、服であればあまり着ていないものはできる限り捨てたり、手放したりするのがいいでしょう。
あと、ちょっと注意したいのはそれを誰かにそのままあげるっていう場合ですね。
それをそのままあげてしまうと、当然その人に何らかの影響が行く可能性があるので、そこはちょっと注意してください。
できれば捨てるか、手放した方が良いでしょう。
はい、ということで今回注意していただきたいもの１つ目が中古のものです。
手放した方がいい「無意識」に影響を及ぼすもの
そして先ほども少し言ったんですが、２つ目はしばらく使っていないものも手放して行った方がいいでしょう。
このしばらく使っていないものというのが、そもそも厄介で「忘れてる」というケースが非常に多いです。
クローゼットの奥とか、押入れや倉庫の奥とかになんか溜め込まれていく。
しばらく使っていないもの達は、これが蓄積していくとどうなるかというと、仮にそれをあなたがそこに置いてると言うのを忘れていたとしても、無意識や潜在意識へ影響を及ぼすんですね。
これは掃除で例えると分かりやすいんですが、見えるところを掃除したらスッキリしますよね。
でも私たちは、潜在意識や無意識で全てを記憶しているので「あの押入れの奥、あそこ掃除してないな～」みたいな記憶が、見えない（気づいていない）記憶ではずっと思ってるんですよ。
掃除しなきゃなぁというのを、あなたは潜在意識や無意識で思い続けるということです。
これは無駄なエネルギーをそこに消費してしまいます。
ようはあなたの見えない意識が散らかっていってしまう、ということです。
掃除と意識の関係性とは
だから見えないところを掃除することは、あなたの意識の見えない部分を掃除することにもつながります。
これはちょっと分かりにくいと思うので、もう少し説明すると。
まず、そもそも意識というのは顕在意識、潜在意識、無意識という３つがあります。
今回は分かりやすくするために、顕在意識と潜在意識のみを使いますね。
顕在意識は普段、私たちが考えているこの意識のことですね。
潜在意識は、気づいていない意識です。
だからよく自己啓発とかでは、「成功したいと思うのであれば潜在意識の方を変えましょう、なぜなら自分では気づいていない、深いところの意識の方が影響力が大きいからですよ」という説明をされますね。
例えば、お金を稼ぎたいって顕在意識でいくら思ったとしても、潜在意識で「いや～でもめんどくさいでしょう」「どうせお金持ちになったからって、幸せになれないでしょ」
とかって思ってたら、そっちの（裏の）潜在意識の方が、影響力が大きいので結局行動できなかったり、何かモチベーションが上がらない、というような話がよくあります。
この潜在意識は実は、空間と繋がっていて、あなたが普段いる場所の見えていないところ、クローゼットや押入れであったり、倉庫なんかとリンクしているんです。
だからそこが整っていなかったり、掃除できなかったりすると、よくわからないけど不調ってことが起こるんですよ。
なんか最近ぼーっとしちゃうなーとか、全然顕在意識つまり意識していないのになぜかミスをしてしまうとか、迷惑をかけてしまうとかね。
そういうよくわからない行動をしてしまうという場合は、この潜在意識に何らかの影響があることが考えられますね。
もちろん、見えないところ掃除したからって「はい！じゃあ全部潜在意識がクリアになりました」ということではないんですけれども、一つの要因・要素としては考えられるということです。
だからちょっと、最近なんかおかしいな、ちょっと不調だなーっていう場合は見えないところを掃除してみてください。
普段あまり整理整頓していないところで、収納ボックスの中や押入れの上の段などの届きにくい所。そこをしっかり整えることによって、あなたの見えない意識の部分がクリアになっていくというわけです。
だから家にあって手放した方がいいものの１つで、先ほど中古のものをあげましたが、もう一個は、使ってないのに見えないところにしまってあるものです。
これは出来る限り捨てたりとか、全部捨てなくてもいいですけど、ちょっと一旦全部出してみて「これは必要だなぁ」とか「これは捨てよう」みたいな感じでやるというわけです。
ちなみに、これが面倒くさいなと思う所ほど、そのネガティブなエネルギーを蓄積し
てるんです。
なぜなら、出したらそのネガティブなエネルギーが一時的に出てくるわけですから。
でもまあ一瞬はちょっと大変だけど、それを乗り越えたらすごいすっきりしてクリアになるというのを経験できると思います。
もう本当にこれは、私も今までいろんな人の話を聞いていて、そして私自身も実際やってみて思うことなのでやってみてください。
ほんとに、これだけ自分の意識と、この空間や物っていうのは繋がってるんだなというのを感じると思います。
というわけで、今回は家にあったらこれは手放しましょう、という話でした。
ありがとうございました。
ここまで読んでくださって、ありがとうございます。管理人の佐藤想一郎と申します。
私が執筆しました、レポート『Cycle（サイクル）』では、今まであまり語られることのなかった〝引き寄せの法則の、もう１つの側面〟について書いています。
・「ワクワク」のダークサイド（暗黒面）とは
・9割の人が見落とす〝引き寄せられない〟根本原因
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といったことにも触れています。
よろしければ読んでみてくださいね。
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