世の中にはバリバリ残業をして、残業代をいっぱい稼ぎたいという奇特な人もいらっしゃるみたいです。
が!
私は定時で退社して、基本給をいっぱいもらった方が断然嬉しいです!
私が思う定時に帰るメリットと、定時に帰る方法をご覧ください!
目次
定時退社はメリットだらけ!
定時に帰ると、働く人にも会社にもメリットがいっぱいあります。
働く人の定時に帰るメリット
終業後の予定が立てやすい
あまり知られていないことですが、定時に帰れるということは、定時よりあとの時間をプライベートで自由に使えるということです!
何時に仕事が終わるかわからないのでは、予定が立てられません。
ですが、確実に18時に会社を出られるのなら、保育園のお迎えは何時に行けるとか、デートや友達と遊ぶ約束、ジムに通ったり、習い事をしたり、または副業・ダブルワークでも、いろんな予定を入れられます。
しっかり休んで体力を回復できる
夕飯は会社のデスクでカップ麺で済ませ、毎日終電で帰ってメイクを落とす気力も無く、服も着たままで倒れるように寝て、また朝からバタバタと仕事に出かける…。
そんな生活では、次の日に疲れが残るし、眠くなるし、最悪うつ病で自殺コースですよ!!
定時に帰って、ご飯を食べて、お風呂に入って、ぐっすり寝る。
こういった当たり前の人間らしい生活により、体力を回復してまた次の日にトップスピードで働けるのです。
ダラダラやらずに集中力を発揮
ダラダラやるといつまでも終わらないのに、〆切が決まっていると驚異的な集中力を発揮して、30分ぐらいで終わらせちゃった…というような経験はありませんか?
人は〆切があった方がそれまでに終わるように自動的に頑張るようにできています。
残業すればいいや、と思うと終わらない仕事も、絶対に定時で帰るという意思の元には終わるのです。
自己啓発・勉強でスキルアップ
時間と心にゆとりがあると、本を読んだり、自主的にセミナーに出かけたり、資格の勉強をしたり、といった自己啓発もできますね。
スキルアップすれば、さらに良い仕事ができるようにもなります!
スポーツでストレス解消できる
会社でイライラしても、帰りにジムとかスポーツクラブに寄って汗を流せばすっきりストレス解消!!
次の日にイライラを残さず、また爽やかな気持ちで働けます。
会社の定時に帰すメリット
残業代を払わなくて良い
あまり知られていないことですが、残業がなければ、会社はなんと残業代を払わなくて良くなり、人件費が節約できます!
無駄な仕事をなくせる
部署を超えて会社のみんなで一丸となって残業をなくそうとすると、要らない仕事があぶり出され、効率化を図れます。
要らない仕事に給料を払うほど馬鹿馬鹿しいことはありませんよね!
良い人材が集まる・定着する
これも、あまり知られていないことですが、残業がない会社で働きたい人はいっぱいいます。
残業がなく働きやすいことが口コミ・SNSなどで評判になると、仕事ができる人が集まり、定着も良くなるでしょう。
セキュリティの向上
定時にみんな一斉に帰って戸締まりすれば、誰か一人だけ深夜まで残っていてうっかり施錠し忘れた!とか、強盗に狙われた!みたいな事故は減らせるんじゃないでしょうか。
残業がない方がセキュリティ上でも安心です。
社員の帰属意識の向上
おじさんたちは「会社に遅くまで残ること」が帰属意識だと考えているようです。
多くの時間を残業に費やしている中堅以上の社員は、所属意識だけでなく「居場所」を会社に求めている場合があります。
ただ単に家に帰りたくない場合や、家庭の中で居場所がない場合。
少し早く仕事が終わっても、まっすぐに帰らずに周りを食事や飲み会に誘う上司。
これらは定時に帰るトンデモ新入社員とは、正反対だと言えます。
つまり会社がホームとなっており、家や家庭がアウェイという状況なのです。
実際に10年程前に私自身が会社勤めをしていた際、タイムカードは退社時間でしっかりと打刻していたものの、毎日のように深夜まで雑談をしていたり、部署の誰かを飲みに誘う上司もいました。
この記事、定時で帰るのが悪い前提で書かれてて意味不明なんですが…。自分の仕事が終わってて定時で即帰って何が問題なんですかね?
それに、「よーし、今日もみんなで18時に帰るぞ!」「「おー!!」」みたいな方が、一体感があって帰属意識が高まるような気がするんですけど…?
定時で帰るのに理由は要らない!!
いろいろメリットを並べてみたわけですが、そもそも、なんで定時で帰るのに理由を考えないといけないのでしょうか?
定時って、仕事が終わって帰る時間ってことではないの?!!
ていじ
てい‐じ【定時】
1 一定の時刻。定刻。「定時に開店する」
2 一定の時期。定期。「定時の催し物」
デジタル大辞泉
会社で言ったら、一般的には雇用契約書で取り決められた「9時から18時まで」みたいな「一定の勤務時間」が定時ですよね。
シフト勤務の人でも、「この日は何時から何時までお願いね」って前もって言われてた時間が定時になります。
約束通りに働いて、定時で帰ると怒られたり、「お先に失礼します」なんて言って肩身が狭い思いをしたりするのはおかしいでしょ!
繁忙期とか、イレギュラーで「この日は残業お願い」ってなるんだったわ分かるけど、毎日のように残業して終電で帰るのはどうなんだろう。
意地でも定時で帰ってやるんだー!!!
というわけで、絶対定時に帰りたいひとのための「定時で帰る方法」をまとめてみました。
絶対に定時で帰る7つの方法
1.皆が定時で帰っている会社に就職する
なんだよ!って思われるかもしれませんが、これ実は最も重要だと思います。
定時に帰る方法というと、仕事術とか時間管理をどうしようとか、周りの人を巻き込むとか、いろんなノウハウがあるとおもうんですけど、そもそもみんな定時で帰ってる会社に転職してしまえば何もすることはありません。
どんなに無能で仕事が遅い人でも、残業をしないで帰る雰囲気の会社ならば、帰れます。
私の知ってる経営者のところの会社では、たまにあるイベント等を除いた日常業務では創業以来、誰ひとり残業をしたことがないそうです。
なぜなら、社長が早く帰りたいから(笑)。
従業員の仕事が残ってても「明日やれ」と言って帰らせるそうです。
それでも徹底して効率化しているおかげで、業績を伸ばし続けて、毎年従業員数も増えています。
たとえば、その会社では「受電業務」は一切しません。
問い合わせ先にはメールアドレスしか記載せず、営業の電話などが掛かってくると秘書代行サービスに転送され、用事がある人にだけ折り返し連絡するそうです。
また、社内メールもなくして全部挨拶無しのチャットを使用。やりとりを社長もチェックしているのでホウレンソウもなし。
そういう社風のところもあるので、諦めずに残業のない会社を探しましょう。
2.定時で帰るキャラを確立する
まあ、でもいきなり転職は難しいですよね。
なんとなく皆が残業する雰囲気が出来上がっている会社で働いている場合は、勇気を出して、いきなり定時に帰ってみましょう。
何も言い訳をする必要はありません。
自分の仕事を終わらせて、あとは時間になったらものすごいスピードで片付け、その場からいなくなるだけです。
初日はきっと「あれ、今日は何か急ぎの用事でもあるのかな?」と皆、少し気にしつつも呆気にとられて反応できないかもしれません。
次の日も、またその次の日も、特に何も断り無く定時で帰りましょう。
もしかしたら「あいつはヤル気が無い」とか「空気が読めない」「アスペだ」などと陰口を叩かれるかもしれません。
それでも気にせずに定時で帰り続けてください。
ずっと定時で帰っていると、「あの人は定時で帰る人なんだな」と皆に認知してもらえるようになり、何とも思われなくなります。
あなたが帰れば周りの同僚や後輩も帰りやすくなるので、むしろ歓迎されるでしょう。
でも、もし上司にとがめられたら…?
3.発声練習「定時なので、失礼します」
上司が「最近どうしたの?」 などと、心配して声をかけてきたときは、
「いえ……、何でもありません」と、若干何かを匂わすように、少し元気なさそうに言いましょう。
良い上司なら、「そうか、何か大変なことがあったら相談しろよ」と言って帰らせてくれるでしょう。
しかし、面倒くさい上司だと「ヤル気がないのか!」などと怒るかもしれません。
そんなときに役立つフレーズです。
「定時なので、失礼します」
はい、リピート・アフター・ミー!
「定時なので、失礼します」
「定時なので、失礼します」
そう言い残して、逃げましょう。
言い慣れていないと、とっさに出てこないことがありますので、家で発声練習をしておくと良いですよ。
4.やらないと帰れない仕事からやる
うるさい上司に文句を言うスキを与えないためには、きっちり自分の仕事を終わらせることは大事です。
「おい、あれ終わったのか?」と聞かれたときに「終わってます」と笑顔で答えて定時退社できたらカッコイイですね!
そのためには、仕事の優先順位確認して、「きょう終わらないと帰れない仕事」から順番にやって、夕方には「今日終わらなくても良い仕事」を残すようにするのがポイントです。
昨日届いたメールや何かはとりあえず放っておいて、朝一番は今日中の仕事、そして最も時間がかかる大変な作業を片付けてしまうんです。
朝は元気なので、同じ作業でも残業してやるときよりも早く終わると感じるでしょう。
そして、「コレやらなきゃな〜めんどくさいな〜」と頭の中を占領していた懸案事項が1つ解決されることで、午後からの集中力も高まります。
ぜんぶ今日中の急ぎの仕事なんだけど!!っていう時は、重要度の高い物・難易度の高い物から手を付けた方が良いです。
そして、どれかやっている間は他の作業のことは忘れて、とにかく集中してひとつずつやっつけましょう。
5.前倒せる仕事は前倒す
そもそも、あれもこれも終わらないうわー!!!と、テトリスみたいに急ぎの仕事が振ってきて積み上がっていく状況は前もって避けたいものです。
なので、どこかで1回頑張って、前倒しできる仕事は前倒してやってしまいましょう。
毎日同じ仕事量をこなすにしても、今日が〆切でいつも追われてやるよりも、明日までの分をやってる時の方が心に余裕ができます。
万が一、イレギュラーが起きてその日の仕事が終わらなくても、それは明日までにやれば良い物なので、今日は帰れます!
そして、焦っていない時の方が作業に集中できるので、結果的に仕事も早く終わるようになります。
6.マイ定時を設定する
これは、私が最初に働いていた会社で、仕事の早い後輩がやってた方法を教えてもらったのですが、定時よりも早い「マイ定時」までに仕事を終わらせるんだそうです。
たとえば、18時上がりの人なら、就業1時間前の17時を仮想的に「マイ定時」として、17時を目指して全力で仕事するんです。
普通にやってたら終わらないのでめちゃくちゃ急ぎますよね(笑)
マイ定時が本領を発揮するのは、イレギュラーな仕事やお客さんからの長電話など計画通りに行かないときです。
もともと終業間際の1時間はバッファーなので、最大1時間はイレギュラーで作業が遅れても、何ら問題なく定時で帰れます。
時間が余ってしまったら、更に自分の仕事を前倒してやっておいたり、優先度の低い雑務を片付けたり、周りの人を手伝ってあげたり、1時間を自由に使うことができます。
7.終わらなくても帰る
最後に、これまた大事なことなのですが、「仕事が終わらなけば帰れない」というのは思い込みです。
たとえ終わらなくても、明日やることにして帰りましょう。
終業間際に上司から「これ今日中にお願い」と言われても「明日中なら…」などと断る勇気も持たなければなりません。
定時で帰るのは険しい道ですが、負けずに帰りましょう。
定時で帰る方法まとめ
定時で帰る方法は…
- 絶対に定時で帰るという信念を持ち、
- 定時に帰れる仕事に着き、
- 定時までに仕事を終わらせ、
- たとえ終わらなくても明日に回して帰りましょう!
お疲れ様でした!では、定時なので、失礼します。
定時に帰って、副業しよう!!
ここまで読んでくださって、ありがとうございます。管理人の佐藤想一郎と申します。
私が執筆しました、レポート『Cycle(サイクル)』では、今まであまり語られることのなかった〝引き寄せの法則の、もう1つの側面〟について書いています。
・「ワクワク」のダークサイド(暗黒面)とは
・9割の人が見落とす〝引き寄せられない〟根本原因
・想像すら超えた未来を引き寄せる、運命を変える秘訣
といったことにも触れています。
よろしければ読んでみてくださいね。
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