心を育てる

自意識過剰を治す超具体的な20の方法

自意識過剰を治す方法

自意識過剰は多少ならば笑い話で済むが、こじらせると仕事や生活に支障をきたしてしまうことがある。

スピーチなど人前に出ると極度に緊張して赤面する、またはどもりで上手く話せないあがり症。皆に笑われているような気がして人に関わるのが怖い、陰口を言われているんじゃないかと不安になる被害妄想

そういった自信のなさから来る対人恐怖症もあれば、逆にプライドが高すぎたり、ナルシストが行き過ぎて人間関係を上手く築くことができないパターンもある。

人の話に割り込んで自分の自慢話をしてしまったり、皆が自分に気があると勘違いをしてコミュニケーションが成り立たなかったり、思い込みの激しい「痛い人」になってしまう。

気がつかないで勘違いしたまま一生を終えてしまう人もいるが、この記事をご覧いただいている方は「自意識が過剰である」ということに気づいているので、全く軽症であり、十分に治る余地がある。

ここでは、すぐにできることからじっくり長期戦で取り組むことまで、自意識過剰を治すための具体的な方法を20ステップで紹介 している。

よく自意識を無くすために言われることは「嫌われるのを気にしないようにしましょう」ということであるが、それが出来ないから自意識に悩んでしまうのだし、ボンヤリとしていて結局どうしていいのか分からないとも思う。

そこで、嫌われるのを気にしてしまう根本原因にアプローチし、かつ具体的に取り組みやすいことに絞ってまとめた。

上から簡単な順にはなっているが、取り組みやすいものから始めていただいて構わない。どれか1つだけでも本気で取り組むと、3日後には「変われそうだ」という効果が実感でき、3か月続けると本当に変わることができるだろう。

それでは、さっそく最初のステップから見ていこう。

自意識過剰を治すために今すぐやる5ステップ

自意識過剰を治す感謝

1.今日、出来たこと全部に感謝する

この記事を読んでいるのが朝ならば、昨日のことでも良いので、小さなことも全部含めて「出来たこと」に感謝しよう

命があって、朝起きて目を開けられたこと、呼吸ができたこと、歩けたこと、目が見えて、耳が聞こえたこと。こんな当たり前のことでも、あなたの両親が二人そろってあなたを生み、生まれた病院の人や、祖父母や親せき、兄弟に世話をしてもらって大きくなり、学校の先生や友達に色んなことを教わって、

また、これまでに食べてきた米や野菜、肉、魚を育てたり取ってきたりした人、加工してくれた人、料理してくれた家族や給食の調理師や、店の料理人、それから暮らす家を建ててくれた人、物を作った人、電気やガスや水道に関わっている人など、

大勢の人に支えられて生きてきて、今日こうして目を覚ますことができたのである。

もっと言うと、あなたに二人の両親がいるように、あなたの両親にも二人ずつ両親がいる。さらに、その四人にも二人ずつ両親がいる。遡ると何億人もの先祖が存在していたことになり、その誰かたった一人がいなくてもあなたは存在しなかったのだ。

それは、あなただけでなく、あなたを支えてきた大勢の人たちがそういう奇跡の存在 ということだ。今、このブログを読むことができているのも、お手元のスマホやパソコンつくった大勢の人とその先祖、そして、過去に電気や素材やいろんなものを発明した人たちとその先祖のおかげだと思うと「小さなこと」ではなくなる。

明石家さんまさんが言うように「生きてるだけで丸儲け」であることを、毎日体感しよう。

2.今日、迷惑を掛けた人全員に謝る

感謝をするということは、「謝る」気持ちを「感じる」 ということでもある。

人は、自分が迷惑を掛けられたことはずっと覚えていても、人に迷惑を掛けたことは忘れてしまうものだ。「自分がどう思われているか」に意識が向いている間、相手や周りの人が何を感じ、何を考えているかを全く意識できない。

そうなると、人に迷惑を掛けたことを思い出そうとしてもなかなか思い出せなくないのである。「自分が」どう見えているかよりも、「相手が」何を気にしているのか、「相手が」何に困っているのか、「相手が」どうしたいのかを考えよう。すると、無理やり「自信を持つぞ!」等と思わずとも自然と自意識が減ってくる。

まずは、身近な人のことから思い出してみよう。あなたの家族やパートナーや、職場の近しい人は、

  • 今日どんな気持ちだっただろう?
  • 何かしてもらったことは無いだろうか?
  • がっかりさせてしまったことや、困らせてしまったことは?
  • 直接的ではなくても、気分を盛り下げてしまうようなことは?
  • 気を引いて褒めてもらったり、構ってもらわなかったか?

そういった相手に迷惑を掛けたことに対して謝罪の気持ちを持つと、「こんなに迷惑をかけている自分に関わってくれてありがとう」 という思いが湧いてくる。

タイミングが合えば、直接感謝を伝えよう。また、時間があるときには生まれてから今まで自分に関わってくれた人を一人ひとり思い出して、心の中で謝ってみよう。

自意識を治すには謝る

3.相手や周りの人が考えていることを意識する

人のことを考えている間は、自意識を忘れることができる。

たとえば、人前でスピーチをするときに「自分の話し方はおかしくないだろうか、顔は赤くなっていないか、緊張した様子を悟られていないか」と自分のことばかり考えていると、緊張して結局いいパフォーマンスができない。

そういう時は、目線が手前の方に落ち、動きも小さく縮こまってしまう。思い切って、観客の方を見ることだ。観客は何を考えているのかを、考える。

そうすると、皆も「自分のこと」しか考えていないことに気付くだろう。スピーチを聞く人たちは、あなたの話を「自分が」どう役立てられるのかを算段し、「自分が」急に当てられないかを心配し、「自分が」たいくつしないでその時間を過ごせればよいと思っている。

誰もあなたの話し方がTEDのように立派かどうか見ていないし、顔が赤くなっていようが緊張していようが、知ったことではない。あまりに挙動不審だったら面白いかもしれないが、それだけである。

そう思ったとき、あなたが心配するべきことはどれだけ「お客さん」にとり役立つ話ができるのか、どうすれば「お客さん」がリラックスして聞いていられるか、いかに「お客さん」を楽しませることができるか、 である。

そこに意識を集中している間は緊張しないし、たとえ緊張しても思考と体はちゃんと動いてくれる。

4.周りの人のために出来ることを全部やる

ノートか手帳を1冊用意して、あなたの身近な人や、仕事で関わっている人や得意のお客さんの名前を、1ページに1人ずつ書こう。そして、そのページにその人のために自分ができることを全部リストアップしよう。

役に立てることや喜んでもらえること を思いつく限り書き出してみる。分からない場合は、本人に尋ねても良い。そして、そこに書いたできることを片っ端から全て実行しよう。

すると、本当に喜ばれることもあるかもしれないし、「余計なことをするな」と怒られるかもしれないし、スルーされるかもしれない。そのフィードバックを反映して修正・追記し、繰り返しやっていこう。

おそらく、あまり思い浮かばなかったり、実際に出来ないことも多いだろう。自分の無力さを感じることで、開き直って頑張ろうという気持ちを起こすことができ、変なプライド=自意識を消していくことができるのだ。

余裕のある人は、あなたの仕事の業界全体に対してできること、世の中一般の人のためにできることも書いて実行してみよう。

5.自分を俯瞰する目線に移動する

自分以外に「あの人は自意識過剰だ」と思う人はいるだろうか? 特にいない場合は、ドラマや映画の登場人物 を思い浮かべてみよう。(それも思いつかない人は、映画『コヨーテ・アグリー』を見てほしい。ヒロインのヴァイオレットがかなり自意識過剰だが、最後には克服している。)

その人やキャラクターのことなら、「誰も気にしていないのになあ」とか「勘違いしているなあ」と、自意識過剰になっていることにすぐ気がつくし、「もっとこうすればいいのに」とどんな行動が適切かも分かるだろう。(コヨーテ・アグリーのヴァイオレットは、才能あるシンガーソングライターだが、「自分では人前で歌えない」という自意識をこじらせている。 上手なのだから、歌えばいいのに。)

他人の事なら感情的にならずに考えられるが、これを自分のことにも当てはめてみる。自分から意識だけ幽体離脱して、第三者または神様の視点から見たら自分のことを客観的にどう思うだろうか? そして、自意識過剰なあなた自身にどのようにアドバイスしてあげるだろうか?

まるで自分の人生という映画を見ている観客になったつもりで、あなたが最後にはハッピーエンドで自意識過剰を克服するために、必要なことを教えてあげよう。

自意識撲滅!じっくり取り組む5ステップ

論語物語を読んで自意識過剰を治す

6.『論語物語』を読む

時間があるときに、下村湖人の『論語物語』という本を読むと良い。これは、孔子の『論語』をストーリー仕立てにした話である。

孔子の言葉の教訓ももちろん勉強になるが、登場する弟子たちの多くが自意識にまみれて自分の事をぐるぐる考えている様子 が描かれているのが、非常に反面教師になってくれる。

「師から褒められたい」、「病気で醜くなった顔を見られたくない」、「プライドが高くて皆の顔色や席順を気にしていることを悟られたくない」等と、どうでも良いことを考え、それを孔子に見抜かれてピシャリと諫められ、または一喝されて落ち込む。

更に活用するには、読みながら自分の自意識がどういうパターンで発生しているのかを、弟子たちの思考に重ね合わせて分解してみよう。

「自分は人から認められたい気持ちが強いんだな」とか、「お金持ちに対して卑屈な気持ちがあるな」とか、「自分より何かの能力や立場で劣っている人に対して優越感を持っているのに、それを隠したいと思っているな」等、出てくると思う。そして、孔子だったらなんと言うかを考え、一つ一つ改めよう。

7.自分の自意識過剰なところを100個書き出す

さらにプライドを破壊するためには、自分の自意識過剰だと思うことをシーンと合わせて書き出してみよう。たとえば、

  • 容姿に自信がない振りをしているのに、実は褒められたくて仕方がない
  • 人と会話をするときにいい人だと思われたくて本音を隠している
  • 友人からLINEがきたときに、ヒマ人だと思われたくないためにしばらくの間既読スルーする
  • 他の人同士で雑談しているときに、自分の事だと思って割り込んでしまう
  • 自分が自慢をしたい前フリとして人に質問をすることがある
  • パートナーとケンカをしたときに自分から謝りたくないと思っている

など、軽く100個ぐらいは出てくるだろう。

書き出したら、まずはその自意識まみれの自分を許してあげよう。これも自分なのだと。

そうしたら次は、いざそのシーンになって自意識が出てきたとき「やめよう」と意識して、できるなら実際にやめる。 すぐには難しくても、一つ一つ解除していくとだんだん楽になっていくので、根気よく続けてほしい。

8.コーチをつけてボコボコに言われてみる

自分でやってみてもイマイチという場合は、毒舌なコーチをつけて自分のダメなところをボコボコにけなしてもらうのが良い。実はそういったコーチやセミナーは経営者や芸能人にも人気だという。

本気で本音で人を叱るということは、信頼関係がないとなかなか難しいことである。近年では親や学校の先生に叱られた経験がないまま社会に出てしまう人も多いようだ。「褒めて伸ばす」教育は一見良いようだが、一歩間違えるとプライドや自意識を助長してしまう。

そうなってしまった人が、お金を払って初めて愛情を持って叱ってもらう経験をしたときには、「ダメなどうしようもない自分でも、許して認めてもらえる」ということが体感でき、涙する程の感動 があるらしい。

ブログを書いて自意識撲滅

9.ブログを書く

もっと手軽に取り組める方法は、ブログを書くこと である。自意識があると、人に読まれると思ったときに文章を書くことができない。

文章には、自分の知識レベルや人となりがありありと現れてしまうからだ。自分はもっと知的で、感性がある素晴らしい文章を書けるはずだと思っていると、いつまでも自分の文章をボツにしてしまうのである。

最初はハードルが高ければ、匿名やニックネームにしてみるか、オフラインで自分だけが読む用に書いてみよう。だんだん自分を認められると、「下手でも、バカなことを書いてもいいのだ」と開き直ることができる

なお、自意識云々ではなく文章を書くこと自体が苦手な人は、動画配信にチャレンジしてみるのも良いかもしれない。

10.人前に出る何かをやってみる

一度吹っ切れてさえしまえば、人前で話す恐怖は誰でも必ず克服できる。しかし、そのためには最初に失敗して吹っ切れる必要がある。「話す内容を多少間違えても、顔が真っ赤でも、噛みまくっても、死ぬことはないんだな」と体感的に理解できれば、徐々に意識を自分から周りの人に向けていけるようになるのだ。

自分が高いところにいる人間だと勘違いしているから、現実との標高差に苦しむので合って、ひとたび気分的に崖の上から転がり落ちてしまえば、「登っていくしかないのだな」と開き直ることができる。

手始めに、あまり危険でない崖から落ちてみよう。気心が知れた仲間の飲み会で乾杯の音頭を買って出るとか、会社の朝礼でちょっとしたスピーチをしてみるのも良いだろう。

人と話すときに自意識を消す5ステップ

自意識を消すには、自慢しない

11.絶対に自慢話をしないマインドを持つ

ここからは、人と関わりながらリアルタイムで自意識過剰を治していく「応用編」となる。

手始めに「絶対に自慢話をしない」誓い を立てよう。あからさまに「すごいだろう」と自慢をする人は少ないと思うが、「私なんてこの程度で…」と謙遜するように見せかけて自慢をしてしまうことはないだろうか? もしくは、言葉にしなくても人から褒められたくて、気を引くようにさりげなく物や行動を目立たせることはないだろうか?

そういう行為を含めて「自慢」は一切やめることにしよう。認められたい・褒められたいという承認欲求を手放し、人よりも高い位置にいたい、いるように見せたいという見栄やプライドを捨てよう。

なお、「自慢しないで、人の自慢話を聞いてあげる私、エライでしょ!」のような気持ちも承認欲求かつ差別的なプライドなのでやめよう。

実際、「やめるぞ!」と意識していても、自慢したい気持ちや言葉、行動はどうしても出て来てしまうものだ。それでも、「今、自分は自慢している、褒められたいと思っている」と認識できるようになれば、ほどほどにひっこめられるようにもなっていくし、だんだん本当に自慢が出なくなっていく。

12.相手がいかに気分よく話せるか・聞けるかを考える

自意識過剰なときは、「自分が何を話すか」また「それが相手からどう思われるか」を考えるのに忙しい。その思考のエネルギーを、「相手がいかに気分よく話して、聞けるようにするか」と言う方向に向けよう。

似ているようで、これらは全く別の事である。「自分が」どうしようと考えている時は、意識が内側に向いていて相手を正しく見ることができない。「きっと、こう思われるんじゃないか」と勝手に決めつけて、相手の心を感じられなくなり、言葉にも変な意味づけをしてしまう。

そうではなくて、ちゃんと目の前の相手に意識を向けよう。 相手が本当に言いたいことは何なのか? 何を聞きたいのか? 相手が今発した言葉には、どんな気持ちがこもっていて、なぜそれを言ったのか?全神経と意識を相手の方に向けることで、自分の内側でぐるぐる考えなくてもパッと言うべき言葉が出てくる。

これが、潜在意識の力である。「スピリチュアルとは何か?精神世界を客観的に分かりやすく解説」また「自分を信じる方法|エマソン『自己信頼』に学ぶ真実の生き方」でも解説しているので参考にして欲しい。

13.「いや」「でも」などの否定語を使わない

口にする言葉も、頭の中で考えるときの言葉も、ポジティブ(=肯定形)を使おう。

ネガティブ(=否定形)の言葉を使って出来ないことの言い訳を考えるときに、自意識過剰のスイッチはONになる。「いや」「でも」「だって」「だけど」「どうせ」「だめ」「~できない」等はNGワードとして、代わりに「どうしたらできるか」「何だったらできるか」 を考えよう。

  • 「だって、恥ずかしいもん」→「どうしたら恥ずかしくないか」
  • 「どうせ無理」→「何だったらできるのか」
  • 「あの人は、ここがダメだ」→「あの人は、ここは良い」など。

この変換は、自分が理屈抜きに機嫌よくいるために非常に重要なことである。自分が発する言葉や頭の中で用いる言葉を誰よりも長く聞いているのは、他の誰でもない、自分自身だからだ。

自分の機嫌が悪くて落ち込んでいたり、心配事があったりすると、意識はますます自分の内側に向き、周りが見えなくなって自意識過剰スイッチが入ってしまう。

普段から意識して、たとえ落ち込んでいる時でも、言葉からポジティブに変えていくと気分も良い方に引っ張ることができる。

しかし、慣れないうちはやはり否定的な言葉が出て来てしまうこともあるだろう。そんなときは、すぐさまポジティブをつけ足すようにしよう。たとえば、「だって、そんなの聞いてない…、けど、これからやります 」のように。

14.脳内で実況中継してみる

ステップ5の「自分を俯瞰する目線に移動する」が一人でいるときにできるようになってきたら、誰かと話しているときに、自分の意識を外にも置いておいて、自分の感情を実況中継 してみよう。

「おっと、今、後輩からちょっとバカにされたと思ってイラッとした様子。しかし、表情は平成を装っているが、内心はショックを受けている」のように。

自分の感情の動きを観察しながら、しかし神経は相手の方に向けなければいけないという、なかなか忙しいことになる。こうなると、もはや自分の事を気にしている余裕はなくなる。

15.会話を録音して自分の話し方を分析する

自意識を撲滅する非常に強力な方法として、自分が会話しているところやスピーチ等で話しているところの音声を録音し、または動画を撮影し、後で自分で振り返るという方法がある。これは、想像以上の苦行 だ。

まず、自分の声とはこんなにおかしな声なのか、と愕然とするだろう。自分が話しているときに効いている声と、録音して聞く客観的な声は全く異なる。そして、話している間は気づかなかったこと、たとえば同じ言葉ばかり使っているとか、変な間が空くとか、舌足らずであったりといった癖が分かる。

それと同時に、上手く話せている部分もあるはずだ。「全部だめだ」と決めつけて聞かないのも自意識過剰である。

自分の良いところと悪いところを、第三者の視点になって客観的にチェック しよう。そして、良いところは認め、悪いところは練習するなりして直そう。それが、自意識を治すということなのだ。

完全に自意識を消して悟りに至る5ステップ

自意識を消して悟るには

16.断捨離する

ここから先は、更に自意識を無くして悟りを目指したい!という人にチャレンジしてみていただきたい。

ここまで自意識は承認欲求やプライドという意味で扱ってきたが、厳密に言うと「自分という感じ 」すべてを含む。「自分の感情」「自分の肉体」「自分の家」「自分の子供、恋人」「自分の思考」などが自意識である。

よって、自意識を完全に消すという事は、感情も思考も肉体も何もかも自分の物ではなくなるということを意味する。

もちろん、肉体を捨てて魂がどこかに行ってしまったりするわけではなくて、全てを「神様(天、または人類全員)からお借りしているもの」と感じるようになるという。

悟っている人も普通の服を着て、快適な家に住んで、お金も持っているしパートナーや子供を持つこともある。しかし、それらが「自分の物」という感情、つまり執着を持たないのである。だから、財産を失う不安もないし、肉体を失う「死」への恐れもない。

自意識・所有意識・執着さえなければ、物を持つことは問題がないのだが、現時点で執着している物理的な「物」があり、それが生きていくのに必要のないものならば手放してみよう。また、執着は特にないけれども何となくためてしまった不用品も、この際一気に断捨離しよう。

物と一緒に自意識も絶って、心が軽く、穏やかになるのが感じられるはずだ。

17.神社に参拝する

あまり知られていないが、神社にお参りするときには神様への感謝を伝え、また誰か他の人のために祈るのが本来である。自分のためのお願いごとをする場所ではない。

できれば朝早く、人の少ない静かな時間に参拝しよう。辺りはしんと静まり返り、木々の間からは朝日がこぼれ、掃き清められた参道を歩く。慌ただしい日常の世界を離れて静寂に包まれ、心が洗われるような気持ちになる。その瞬間、体にはエネルギーが満ちて、温かく、軽く感じる。

雑念を忘れ、ただ生きているだけでありがたい。そんな気持ちで、神社の神様に感謝の言葉を述べ、大切な人や仕事で関わっている人たちが良くなるように祈ろう。

なお、観光地や初詣シーズンなど、人が多い時と場所では邪気も多くなるため注意したい。

神社参拝で自意識過剰を治す

18.仕事に打ち込む

しかし、祈ってばかりでは何も起こらない。自分に与えられた仕事・役割を通して人の役に立ち、世の中のためになることが必要だ

悟りに至るためには、山で修行をするなどの何か特殊なことを行う必要はない。会社員をしながらでも、主婦をしながらでも、その仕事を極めて世の中に貢献することによって魂を磨いていくことができるのである。

何をしているかよりも、何のためにしているのか、どういう気持ちで行っているのかの方を意識しよう。「仕事」は「仕える事」と書く。どのような仕事であっても「神様(天・全人類)に使えるためにやっている」という気持ちで行えば、それが修行になる。

仕事に飽きたとき、転職の前に考えるべき5つのこと」に釈迦の弟子が掃除をして悟りを開いた話があるので、合わせて参考にしていただきたい。

19.仕事の本質を追究し、生き方として極める

仕事を「神様のため」に行う事、と再定義したとき、それは必ずしも給料をもらったり、お金を稼いだりするものだけとは限らない。その就業時間以外でも、24時間365日の生き方・在り方を神様に恥じないものにしよう、と考えた時に人生全部が仕事となる。

本物の名医なら、白衣を脱いだ時でも医者らしい雰囲気 ――その人がいるだけで周りから病が無くなりそうな安心感――をまとっている。人の病を治す、命を救うということについて、働いている時もそうでないときも考え、学び、研究し続け、医者が職業ではなく人生そのものとなると、その意志や責任感がオーラとなり、その人の厚み・深みとなる のだ。

まずは、あなたの今の仕事の本質や究極の姿とは何かを考えてみよう。そして、それを達成するためにはどのような能力やスキルや人間性が必要なのか分解してみよう。それらを勉強しながら、仕事の中で人のために活かしていくと、だんだん道になっていく。

20.ヨーガを習得する

仕事そのものを通して修行できるが、精神や肉体を直接鍛えて意志力を強めることも可能だ。そのために体系化された行法がヨーガである。

ヨガというと、ストレッチのようなものと思われる方も多いが、本来の目的は心の作用(自意識)を止滅させ悟りに近づくことである。瞑想法や哲学などの精神的な部分がむしろメインであり、体を動かすヨガは瞑想の準備として肉体を整えるものであった。

これからヨーガを始めるときの種類と効果については「ヨガの種類と効果|精神と身体へのヨガの驚くべき効果まとめ」にまとめているのでヨガスタジオを探す前に一読いただけると幸いである。

自意識過剰を治す方法・まとめ

自意識過剰を治すために今すぐやる5ステップ

1.今日、出来たこと全部に感謝する
2.今日、迷惑を掛けた人全員に謝る
3.相手や周りの人が考えていることを意識する
4.周りの人のために出来ることを全部やる
5.自分を俯瞰する目線に移動する

自意識撲滅!じっくり取り組む5ステップ

6.『論語物語』を読む
7.自分の自意識過剰なところを100個書き出す
8.コーチをつけてボコボコに言われてみる
9.ブログを書く
10.人前に出る何かをやってみる

人と話すときに自意識を消す5ステップ

11.絶対に自慢話をしないマインドを持つ
12.相手がいかに気分よく話せるか・聞けるかを考える
13.「いや」「でも」などの否定語を使わない
14.脳内で実況中継してみる
15.会話を録音して自分の話し方を分析する

完全に自意識を消して悟りに至る5ステップ

16.断捨離する
17.神社に参拝する
18.仕事に打ち込む
19.仕事の本質を追究し、生き方として極める
20.ヨーガを習得する

GLOBOな視点・一番効くのはショック療法

私の体験から言うと、人前でしゃべる機会を設けるというショック療法が一番効いたように思う。

再起不能にならない程度に一度失敗してみると、その後はあまり怖いものが無くなる。

自分を変えるのに役立つ記事はこちら

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