魂を磨く

ただ、受け止める|今あるものに感謝することの大切さ

こんにちは!

GLOBOライターの、かっしーです。

最初は好きでやっていたことなのに、気負い過ぎていつのまにか自分を追い詰めてしまった、、という経験はありませんか?

私はつい先日まで、そんな状態でいました。

周りから指摘を受けるまで、休むことなく動き続けることを優先してしまっていたのです。

今思えば、疲れていることで暗ーい空気を出して、周りに心配を掛けてしまっていたと思います。

ですが、あることがきっかけで、自分を追い込んでしまう状況から抜け出すことができました。

そこで今回は、その経験から得た気づきをお話させていただきます。

歯磨きしながら寝落ちする休日

歯磨きしながら寝落ち

私は普段、平日は会社員として働きながら、週末は、ある施設の管理人としてお手伝いさせてもらっております。

今回のお話は、休日に起きた出来事についてです。

その日は祝日だったので、会社の仕事も、週末のお手伝いもない束の間の休息日。

最初は色々と買い物などをして1人で過ごしていたのですが、このサイトGLOBOの管理人、佐藤想一郎さんにお誘いいただき、一緒にお茶屋さんに行くことになりました。

思い返せば、想一郎さんと出会ったのは今から約8年前。

出会った当時は、お互いにまだ20代でした。

当時の私は、自分は本当は何をしたいのか分からないし、人間関係もうまくいかないし、今後どう生きていったらいいんだろうと、漠然とした不安を抱えて生きていました。

その答えを探し求めるように色んな自己啓発本を読んだり、セミナーに通ったりしても、なかなか不安は消えませんでした。

そんな時、想一郎さんが当時開催していたセミナーに参加したことが最初の出会いでした。

そこからは、自分の心境も、人生も、徐々に変化が起きていって、今では信頼できる仲間たちと一緒にGLOBOを通じて関わらせてもらっております。

(想一郎さんとの出会いにより、私がどんな出来事を通じて変化していったのかは、こちらをご覧ください。)

 

この日、買い物がひと段落して、想一郎さんとの待ち合わせ時間まで家で歯磨きをしていたところ・・・

いつの間にか寝てしまい、約束の時間を過ぎていました。

歯磨きをしながら寝落ち・・・歯ブラシが口の中にささったら大変なところでした。

無意識に危険なことをしてしまうくらい疲れが溜まっていたにも関わらず、私自身その危機感に全く気づいていませんでした。

遅れることをすぐにメッセージすると、ちょうど想一郎さんもお仕事の都合があり、結果的には同じくらいの時間にお店に入れました。

「死ななくてよかったですね」と本気なのか冗談なのか分からないような雰囲気で、想一郎さんは色々なお話をしてくださいました。

 

 

最近、とても死を身近に感じるんだけどね。それはネガティブな意味じゃないよ。

「死」とか言うと、みんなギョッとするでしょ。

現代人の多くは、ちょっと「死」を遠ざけすぎてしまったのかもしれない。

大昔はさ、もっと「死」が身近だったと思うんだよね。お墓が近くにあったりさ、そのへんの人が殺されちゃったり、争いがあったり。

もちろん、死ぬことがいい、とかそういう話じゃないよ。

でもね、誰しも100%死ぬんだし、いろんな悩みって深ぼっていくと、死の問題にぶちあたると思うんだ。

ただ、そういう諸々をさ、考えるのって、普通面倒でしょ。それに、怖いんだよ。笑

だから、予定をたくさん詰め込んだり、意味もなく忙しくしたり、何か焦ってる感じで生きてるわけ。みんな。

最近のカッシーも、そうなってたんじゃない?

ごはんを食べてるときでさえ、手伝いのこととか、ごちゃごちゃ考えてたでしょ。

だから、僕は「ほどほどにね」って、何回か止めたんだけど。あなたは「自分がやらなきゃ!」って止まらなかった。

その裏にある気持ちはなんなの??

本当に心から役立ちたいならいいんだけどさ、少なからず「認められたい」といった気持ちがあるんじゃないかな。

「もっと頑張らないと、認められない」っていう焦り。

ところが、ここにいる仲間はさ、ただ〝居る〟だけで愛してくれているよ。あなたに才能や実力を求めてるんじゃない。

なのに、自分から「役立たなきゃ!!」って頑張っちゃってるよね。

今日も、頼まれた仕事を受けていたみたいだけど・・・。

まず、たまには止まれよ。

「生→老→病→死」という時間のトリックの中にいる限り、不安は消えない。

「生←老←病←死」という、未来からの時間感覚になったとき、不死身になる。

あぁ、もちろん、この現実において肉体は老いていくけどね。気持ちまで、それに巻き込まれることはない。

死を本当に近くに感じたとき・・・

今日が最後だと思って、死に切るとき・・・

逆に、今、何を大事にするか、今、何をするか、自然と感じられるはず。そのとき、気づいたら死を超えて生きてる。

それが不老不死の秘密。

だからほら、不老不死の霊薬と言われた、ホーリーバジル紅茶を注文したんだよ。笑

 

 

それまで私はひたすら動き続けていましたが、このお話を聞いて、本当は心身ともに苦しかったことに気づきました。

「他の人に頼ってはだめだ。自分がやらなきゃ!自分が頑張らなきゃ!」となっていたのです。

でもそれは、1つずつの出来事を味わうことなく、紛らわすために忙しくしていたのだと思います。

もっと落ち着く時間が必要だったのです。

ただ、頼るだけでいいはずなのに

ただ頼るだけでいい

今思うと、私の個性が活きるように、周りの人はいつも色々な「フリ(きっかけ)」をくれていました。

ところが私は、せっかく何か言ってもらったことに対しても、反応できていなかったのです。

もっと周りに耳を傾けたら良かったのに、好意に気づけなかったり、もらった意見に素直に従えなかったりと、ノリが悪くなっていました。

自分の世界に閉じこもってしまっていたのです。

想一郎さんの話は続きました。

 

 

実はね、毎瞬、毎瞬が変わり目なんだよ。変わり目じゃない瞬間なんてない。

ただ、現実に埋没してると、ただ無意識で生きるだけの〝マシーン〟になっちゃって、変わり目なんて分からなくなるんだ。

私だって、いつも新鮮な目で見れているか、意識しても、したりない気持ちだよ。

じゃないと人間はすぐに、単純化して、自分の〝型〟に当てはめようとしちゃうからね。

白か黒か、常にはっきりさせすぎようとしてしまうわけ。

本当は、万物はすべて白と黒の間のグレーで表現される。

複雑なものが、たくさん絡み合って、繋がりあってできている。

あ、全員じゃないけど、男性は女性より単純なことが多いから、女性の複雑性から学ぶことはたくさんあるね。

なんにせよ、その複雑なあらゆるものを、ありのまま見る、というのはものすごくエネルギーのかかることだけど、それにチャレンジしてみたらいい。

そしたら、周りの言葉にも、もっと気づけるようになるし、フリにも乗っていける。

 

 

これだけ話してもらって、ようやくゆるんでいくことができました。

・・・が、理解が足りなかった私は、またしても、この直後にやらかしてしまったのです。

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すぐに頼れない自分の弱さ

周りに頼れない弱さ

話を聞いた直後、まずは施設で一緒に働く管理人メンバーたちに今の気持ちを伝えたい、改めて今後について話したい、という気持ちが強くなっていました。

そのことで頭がいっぱいになった私は、想一郎さんに「ありがとうございました」と伝えることもなく、急いで別れてしまったのです。

しかもその後、すぐ管理人メンバーに話はできたものの、話が広がりなかなかまとまりません。

考えてみれば、管理人メンバーとの話し合いに同席することを、想一郎さんへ素直にお願いすればよかったのに・・。

結局は、機転を利かせてくれた想一郎さんが私たちがいる場所に来てくださり、話をしてくれたおかげでその場はまとまったのでした。

自分ができることは、周りを明るくすること

周りに明るくすること

言われている側から全然できておらず、すぐに「すみません、ゴメンね」という口癖ばかりが出てきてしまう始末。

本当に自分って全然ダメだなと思っていましたが、管理人メンバーの1人がこんなことを言ってくれました。

もっともっとって色んな場所への手伝いを増やしていくよりも、一つ一つ丁寧に深めていったらいいんじゃない?

だってカッシーの良さは、周りを明るくすることだから。

それなのに、どんどん疲れていって、暗い顔で来られても逆に迷惑だよ。笑

周りを明るくできるって、それってすごいことだと思うよ」

と。

この言葉ですら、ちゃんと受け止めきれない自分も出てくるのですが(笑)

本当にどうしようもないなと思いながらも、そう言ってもらえてありがたいなと思えました。

一つ一つを深めていく、味わい尽くすことも足りていませんでした。

「ただ、ごはんを食べること。

それって意外と難しいんだよね」

と、以前想一郎さんが言っていたことが、今ならわかる気がします。

ただいるだけで認めてくれている。

それを味わい尽くして、感謝して、結果的に安心の気や、いい空気に変わっていく。

そうすることで、過去からの延長線上の自分ではなく、もっとあたたかい、理想の空気に変わっていくのかなと思いました。

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あたたかさは、いつでもすぐそばにある

この日、管理人メンバーの1人から、

「今関わっている人たちの顔や名前などを思い出して、描いていってみたらいいよ」

というフリをもらいました。

そこで自宅に帰ると、早速試してみることに。

顔を描ける画力はないため、一人一人名前を書いていきながら、これまでにしてもらったことを書いたり思い出したりしていきました。

「カッシーは、いつも最後にお見送りしてくれるよね。

あの雰囲気が良いと思うから、あの感じを思い出していったらいいんじゃないかな」

と、励ましてもらったこと、

「僕のことを心配してくれたけど、カッシーの方が疲れてる顔してたよ(笑)」

と、声をかけてもらったことなどを思い出していきました。

いつも見てくれていたんだなというありがたみ、そして、守護霊さまがタイミングよく用意してくださったんだなと思っている中で、涙ぐむ瞬間もありました。

ただ正直…まだまだ申し訳ないへの偏りが強いのか、もっと胸があったかくなるような、強い愛を感じるような気づきまでは至らなかったんです。

そのことを想一郎さんに正直に報告すると、以下のメッセージをいただきました。

 

 

愛は自分から感じるもんじゃないよ。

すでに、そこにあるんだから。

手を合わせて、

ありがとうございます、、

って何回も唱えてみな。

ただそれだけで、いいんだよ。

 

 

すぐにそれを聞いて実践しました。

そうしたら…

手を合わせて、「ありがとうございます」と言っているだけで、胸があたたかくなり、涙がボロボロ溢れてきました。

  • 今日あったできごと
  • 出会った人たちが向けてくれた笑顔
  • ありがとうと言ってもらえたこと
  • 当サイトGLOBO運営メンバー
  • 想一郎さん

色々な出来事がブワーっ!と走馬灯のように思い出されていき、涙が止まらなくなりました。

それはまるで、、

見落としていたことを思い出させてくれるかのように、時間も空間も超えて、すでにあるあたたかいエネルギーに触れたような。

そんな感覚を感じられました。

〝愛は、すでにそこにあるもの〟

まさにそうでした。

頭で色々と考えたりしてもなかなか心は動かなかったけど、、

ただ胸元で手を合わせるだけ、ただ「ありがとう」と唱えるだけで、こんなにも胸があったかくなるのかと、と思いました。

自分は、できない自分ばかり見て、もっとできるようにならなきゃ!!と焦っていましたが、立ち止まり、感謝したときに、それまで見えなかったものが見えるようになりました。

まとめ

「誰かの役に立てている実感を持ちたい」

気づかない間に、そんな気持ちを抱えたまま、動き続けてしまう方もいると思います。

でも、私がそうだったように、ぽっかり空いた心の隙間を必死に埋めようとしても、どんどん焦りが積もっていくばかりでした。

しかし、

  • すでにそこにあるもの
  • すでに与えられているもの
  • 目の前にいてくれる人たち

に意識を向けたとき、それだけで感謝が溢れて救われる気持ちになれました。

私もまだまだ、「申し訳ない」という気持ちが常に頭をよぎってしまいます。

でも、そっと手を合わせて、「ありがとうございます」と言える日々を増やしていきたいと思います。

この記事を読んで少しでも心がホッとしてもらえたなら幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

ABOUT ME
カッシー
いつでも心に太陽を!食べること、面白いこと、美しいものが大好きなひよっこライターです。漠然とした不安と寂しさを抱えていたとき、想一郎さんのセミナーに参加したことをきっかけに信頼できる仲間たちと出会いました。読んで下さる方々が明るく元気な気持ちになれるような記事を目指して書かせていただいております。 → 詳しいプロフィール『財布を落としたら人生が変わりました』はこちら
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