2020年のクリスマス、この記事にたどり着いたあなたは「クリぼっちが辛い」と感じているのでしょうか。
クリスマスを一人で過ごす人、とりわけ特定の恋人がいない人が「クリぼっち」(クリスマスにひとりぼっち)と揶揄され始めてから、早数年。
クリぼっちという言葉が生まれた背景には、「クリスマスは恋人と過ごすのが普通」という前提がありますね。
でも、ちょっと待ったー!!
その前提って、本当に本当に、たったひとつの真実なのでしょうか?もしかしたら、洗脳されているだけかもしれませんよ・・・
「とはいえ、実際さみしいんだもん。゚( ゚`ω´ )゚。」
と思う人も多いでしょう。ええ、わかります。どうして、街はあんなにキラキラするのでしょうね。
あの雰囲気にあてられたら、熱燗とあたりめをお供に「明石家サンタ」を見る一人の部屋がちょっとさみしく感じるかもしれません。
でも、本来さみしさを感じる必要などないのです。「ある方法」を使えば、クリぼっちのさみしさは簡単に回避できます。
ということで、この記事では最強のクリぼっち回避法をこっそり教えちゃいます!
- 恋の価値観が変わるかもしれない話
- 恋で身を崩した青年の話
- 恋よりも大事なもの
- これに気づけばクリぼっちなんて怖くない!
- 最強のクリぼっち回避法
「恋人の作り方」とか、「ぼっち同士で騒げばいいじゃない」とか、そういう場当たり的な対策ではありません。
クリぼっち対策に抜群の効果を発揮しますが、クリスマスが過ぎてもこの方法を使うと良いことがありますよ♪
目次
クリスマスは性なる日じゃない。聖なる日だ。
さて、クリぼっちにしょぼんとするあなたは、クリスマスの本当の意味をご存知でしょうか。
有名な話かもしれませんが、実はクリスマスに恋人と過ごすのは日本だけといわれています。
クリスマスは本来、イエス・キリストの誕生をお祝いする日なのですよ。。。
クリスマス(英: Christmas)は「キリストのミサ」という意味で、一部の教派が行うイエス・キリストの降誕祭。あくまで誕生を祝う日であって、イエス・キリストの誕生日ではない。(Wikipediaより引用)
https://globo-site.com/santaclaus-and-present-issues/
クリスマスは、仏教でいえば、お釈迦さまの誕生をお祝いする「花まつり」と同じです(4月8日)。
お釈迦さまの誕生をお祝いするのに、恋人同士でイチャコラしないですよね。笑
でも、キリストの誕生をお祝いするはずのクリスマスでは、それがごく自然に行われているのです。
いったいなぜなのでしょうか?
・・・一言でいえば、お金が動くからです。
恋人にプレゼントを買う。クリスマスだからちょっとおしゃれなレストランに行く。値段がべらぼうに高くても、夜景が見えるホテルのスイートとか予約しちゃう。
うーん、数万円は軽く飛びますねえ~(^^)
これが日本全国で行われたら、いったいどのくらいのお金が動くんでしょうねえ~(^^)
つまり!何が言いたいかというと、
「企業やメディアが仕掛けたクリスマス商戦に踊らされる必要はない」
ということです。
あ、もしかして今、
「あーはいはい、モテない女の僻みね」
って思いました?強がってるだけじゃんって思いました?笑
・・・正直に言います。
モテない女の僻みがまったく無い、といえば嘘になるかもしれません。
ただ、昔は僻み度98%でしたけど、今は0.5%くらいです。
どうして僻み度が著しく減ったのか。それは「恋」に対する価値観が変わったからです。
そもそも恋って絶対に必要?
今でこそ「クリスマス商戦に踊らされるな!」なんて言っているわたしですが、10代の頃は、どっぷり「性なる夜」に憧れていました。
クリスマスは恋人とイチャコラするライフスタイルこそ至高♡っていう刷り込みを、メディアからモロに食らっていたのだと思います。
12月24日にお台場で過ごすという、ベッタベタなベタの極みデートをしたこともあります(めちゃくちゃ恥ずかしい)
でも今は、「恋って、人生に絶対必要なのかな?」と疑問に思ってるんです。
そう思ったのは、クリスマスにお台場で過ごしたベタな元彼・ヒロ君(仮)がきっかけでした。
お台場ベタ彼氏・ヒロ君の話
バイト先で知り合ったヒロ君は、水泳の北島康介選手をチワワっぽくした感じの、同い年の男の子でした。
ヒロ君と付き合っていたのは18歳の頃です。ヒロ君は専門学校生、わたしはフリーターでした。
お台場ベタクリスマスデート翌年の夏休みは、バイトしまくり&ヒロ君と遊びまくりでした。
メールもしょっちゅうして、バイト終わりには絶対に遊んで。バイトの悩みを相談したり、寂しいときには何時間も一緒にいてもらったりしました。
ヒロ君は、わたしにものすごい時間とエネルギーを割いてくれていたのです。
*
そんな付き合いは、9月に入っても続きました。
冷静に考えると学校が始まっててもおかしくないのですが、特に気にせず、べったりでした。
そして9月下旬、ヒロ君から衝撃の一言が。
「俺、学校辞めたから」
さすがにこれには驚きました。
「えええぇぇ!?なんで辞めちゃったの?」
と聞いても、なんとなく濁されます。
結局、最後までハッキリとした理由は聞けないまま。
その後も同じようなベッタベタの付き合いは続いたのですが、なんとなくぎこちなくなって、その年の冬にはお別れすることになりました。
ヒロ君が学校を辞めた理由
どうしてヒロ君は学校を辞めたのでしょうか。
今となっては真相はわかりませんが、
「わたしがヒロ君のエネルギーを吸い取ったから」
ではないかと考えています。
いつも一緒にいて、構ってちゃんで、ときには落ち込んだ気持ちを朝方まで慰めてもらって。一緒にいないときはメールしまくって。
わたしに精神力を注ぎまくって疲れて、ヒロ君は学校へ行く気力がなくなってしまったのではないかと思うんです。
一説によると、受験生が恋すると合格率が下がるという話もあるようですよ。(特に男性で著しいのだとか)
結論:恋はそこまで重要じゃない
今になって振り返って、疑問に思うんです。
ヒロ君の人生にとって、わたしとの恋は本当にプラスになったのだろうか、と。
あの頃は確かに楽しかったけれど、自分との関係がヒロ君の人生を壊していたとしたら、それは無邪気に喜べるものではないよな・・・と。
これはこれでヒロ君の課題だったのかもしれないとも思うので、自分を責めるつもりはありません。
ただ、学生にとっての進路ってとても大切なことですよね。その後の人生を大きく左右しかねない。
それを壊してまでわたしとの時間をとる必要があったのだろうか。結果論ですが、その後すぐ別れちゃったし。
そんな経緯があって、今では
「恋はそこまで重要じゃないし、絶対必要なものではないし、むしろ状況によっては恋しない方が良い場合もある」
と考えています。
だから、クリぼっちだって、落ち込むほど深刻な問題ではないんですよ。
- 恋はそこまで重要ではない
- それどころか恋は時に身を滅ぼす
- クリぼっちは大した問題じゃない
クリスマスは、愛に気づく日
クリスマスに話を戻します。
旧約聖書には「あなた自身のようにあなたの隣人を愛さなければならない」と書かれています。イエス・キリストは、この「隣人愛」こそもっとも大切だと教えたのだそうです。
隣人愛とは何なのか。さまざまな解釈がありますが、人類全体に対する愛、人類愛に近いのではないでしょうか。
ルカの福音書には「助けを必要としている人の隣人になってあげることにその意味がある」と書かれ、自分自身を重んじることも含まれるといいます。
イエスの誕生を祝うのであれば、クリスマスには「恋」ではなく、イエスが大事だと説いた「愛」を大切にするのが良いのではないでしょうか。
「愛とは何か」なんて壮大すぎて、明確にいえるものではないけれど、、、
少なくとも、クリスマスにイチャコラしてウフフ~とか、わたしとヒロ君みたいに毎日ベッタベター!て感じは、ちょっと違うのかなって思うんです。
それはきっと「恋」ですよね。
会いたくて震えるのは幸せなのか
もちろん、恋するのがダメってことではありません。人を好きになる気持ちは素敵ですよね。恋は愛にたどり着くわかりやすいきっかけにはなると思います。
ただ、恋って楽しいけれど、麻薬みたいなものだと思うんですよね。刺激的で、気分が高揚して、会えないと落ち込んで、会いたくて会いたくて震えて。
承認欲求がビシビシ反応する。モテ欲求は尽きることがありません。
だからこそ、お金が動くのです。企業が食いつき、恋愛至上主義が礼賛されるわけですね。
「愛」は、もっとじんわりした、永く続く温かいもののような気がします。
そして、一部の人だけに与えられるものではない。誰にでも無条件に与えられてるものだって、信じたいんです。
恋愛だけが「愛」ではありません。
隣人愛はもちろん、家族愛、博愛、友愛・・・いろんな愛がある。その中でとびっきり刺激的で麻薬的なのが恋愛なのかな、と感じています。
クリぼっちが寂しいのは、恋人がいないからじゃない。
クリぼっちを寂しく感じるのは、恋人がいないからではありません。
それはきっと、愛を感じられないから。
愛されている実感がないから。
人生に必要なのは、恋ではなく、愛なのだと思います。
それは恋愛でなくても大丈夫。
だから、恋を目的にしなくてもよいし、クリスマスに恋人がいないことを嘆く必要はありません。
もっと大きな愛が、きっとある。
それは、誰しもに与えられている。
どんなに自分のことが情けなく思えても、悔しくて枕を濡らす夜にも、無条件に与えられている。
あとは、それに気づくだけ。
そう思えれば、不自然なモテテクを使わなくても、むりやり愛されメイク(笑)をしなくても、自然とどこかで素敵なご縁が繋がりそうな気がするんです。
もちろん、愛情を持って、笑顔で一緒にご飯を食べられる家族や仲間がいれば最高ですよね。
でも、仮に今は居なくたって、愛を感じることはできます。
何か特別なことをするわけではありません。気づくだけでいいんです。
最強のクリぼっち回避手段はコレ!
とはいえ、
恋のドキドキを楽しみたいよー!結局一人ぼっちじゃん(´Д⊂グスン
と感じた人もいるかもしれませんね。
・・・どうしても恋したいなら、神様に恋するのがおすすめです!
(たぶんちょっと頭おかしいと思われるから、周りには言わない方がいいです。笑)
でも、頭おかしいと思われてもいいから、焦って恋人作ろうとするくらいなら神様に恋するのをおすすめします。
神様に恋する、とはどういうことか。
一言で言うなら、今すでに起こっている目の前の奇跡すべてから愛情を受け取り、感謝して満ち足りることです。
それだけで、すでにもう奇跡。
生きている。
ご飯を食べている。
当たり前になりすぎて忘れてしまいがちだけど、よく考えると、いくつもの奇跡のうえに成り立ってることです。
もしかしたら、厳しい家庭環境だった場合など、そう思うのが難しく感じることもあるかもしれません。
でも、今こうしてこの文章を読んでいるということは、少なくとも誰かがご飯を食べさせてくれて大人になって、今スマホなりパソコンなりを使えているということですよね。
スマホもパソコンも、自分一人の力では作れません。誰かが命という時間を使って働いてくれて、自分の手元に来てくれたものです。
きれい事じゃなく、現実的に、生きてるだけでものすごくたくさんの人に支えられているということではないでしょうか。
え・・・すでに、超愛されているとしか思えなくない?ヾ(´∇`)ノ
ただ、見えないものに感謝するのってちょっと難しいですよね。
だから、神様を恋人に見立てて、神様と会話しながら愛情を受け取るというのが「神様に恋する」ということです。
せっかくですから、思いっきり好みの女神・男神をイメージしてみましょう!
日本には八百万の神がいるといいますから、直感でピンとくる神様を探してみてはどうでしょうか(﹡ˆ﹀ˆ﹡)♡
今それどころじゃないという方へ
もしかしたら、今ちょっと苦しい状況の人もいるかもしれません。
そんな時は、受け取っているものより足りないものに目が向いてしまいがちですよね。
でも、今生きていてこの文章を読んでいるということは、絶対何かしら受け取っているものはあると思うんです。
最初は無理やりでもいいから「今あるもの」に目を向けてみてほしいんです!状況は変わらなくても、気持ちは前向きになります。
気持ちが前向きになれば、絶対に現実も変わります!!
そして、苦しい状況は絶対に未来のあなたの糧になるはずです。
今の苦しい状況を乗り越えないと見えない境地を神様がプレゼントしてくれてるのだと思えたら・・・
神様からいっぱい愛情もらってるって感じられたら・・・
ちょっと優しい気持ちになれるのではないでしょうか。
それって、最高のクリスマスプレゼントだと思います。
そんなクリスマスを過ごせたら、本当の意味で聖なる夜になりそうな気がします。
これで2020年のクリスマスはクリぼっち回避成功♡
最後に、この記事のポイントをおさらいしますね。
- 人生に必要なのは、恋よりも愛
- クリぼっちが寂しいのは、愛を感じられないから
- 恋愛だけが愛じゃない。もっと大きな愛がある
- 生きてるだけで愛されてることに気づこう
- どうしても恋したいなら、神様に恋せよ♡
クリぼっちが寂しい根本的な理由は、「恋人がいないから」ではなく「愛されている実感がない」からだと思います。
裏を返せば、「愛されている実感があれば、恋人がいなくても寂しくない」ということ。
恋は刺激的で麻薬的です。でも、愛はきっと、穏やかなもの。そして、この世に生まれた全員に与えられているものだって、わたしは信じています。
すでに受け取っている愛情に気づくだけで、クリぼっちのさみしさはかなり和らぐのではないでしょうか。
愛に満たされて過ごすと、気分が良くなります。クリぼっちを無理やり回避しようとしなくても、良い気分で過ごしているうちに、自然と良いご縁に恵まれるんじゃないかなって思います。
この記事を読んでくれたあなたに、聖なる夜と良いご縁が訪れますよう、祈っています☆
ここまで読んでくださって、ありがとうございます。管理人の佐藤想一郎と申します。
私が執筆しました、レポート『Cycle(サイクル)』では、今まであまり語られることのなかった〝引き寄せの法則の、もう1つの側面〟について書いています。
・「ワクワク」のダークサイド(暗黒面)とは
・9割の人が見落とす〝引き寄せられない〟根本原因
・想像すら超えた未来を引き寄せる、運命を変える秘訣
といったことにも触れています。
よろしければ読んでみてくださいね。
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