学生時代の友達と久しぶりに会ってみたけれど、なんとなく話が合わなくなってしまった。
話が合わないから自然と疎遠になっていくと、学生時代の楽しかった思い出まで色あせてしまうような気がしてどこか寂しい。
かと言って、無理やり会うのもなんか違う。
「自分は、人間関係が続かない性格なんだろうか・・・」
とモヤモヤするかもしれません。
否(いな)!
むしろ「おめでとう」と言わせてください。良い流れが来ている可能性が高いです。
いったいどういうことなのか、すっかり学生時代の友達と疎遠になった私が語ります。
よかったら参考にしてみてくださいね。
目次
学生時代の友達と会わなくなったら人生が激変しかけてる話
意識して遠ざけていたわけではないのですが、気がついたら、学生時代の友達とはほとんど会わなくなっていました。
うまく言えないんですけど、なんとなく噛み合わなくなってきたんです。
話していて、違和感があるなというか。
周りに人がいなくなるのは寂しい気持ちもあったけれど、無理して会う必要もないかな・・・と感じ、連絡を取らないようになっていきました。
「手放せば入る」とはよく言いますが、人間関係にも当てはまるものですね。
新しい出会いがやってきました。
そして、周りにいる人が一変した結果、人生が激変しようとしています。
学生時代の友達と頻繁に遊んでいた頃
22歳で専門学校を卒業後、20代前半は学生時代の友達とまだ頻繁に遊んでいました。
よく飲みに行って「あの頃はどうだった、ああだった・・・」と懐かしい思い出話。
仕事もあまりやる気がなく、最低限のことはこなしていたけれど、いかに効率よくサボって楽にお給料をゲットできるか、しか考えていませんでした。
人に対しても、冷たかった。
親切なフリは得意だったけれど、切り込んで深く関わるのは面倒だから、上辺の関係だらけだったんです。
周りにも、そういう人が多かったと思います。
似た者同士、自然と集まるのかもしれませんね。
ノリだけで広く浅く。友達の友達が飲み会に突然来て、一緒に飲んでバカ騒ぎして帰る。
その人とは二度と会わないけれど、まぁその場が楽しければ別にOK。
一人じゃ淋しいから一緒に過ごすけれど、本当に心から満たされることはありませんでした。
淋しさを紛らわせ、心の孤独を忘れるように、お酒をたくさん飲んだりカラオケで騒ぎまくったり。
そんな生活を送っていました。
違和感を感じるようになってきた
違和感を感じ始めたのは、20代後半に差し掛かる頃だったと思います。
それまでは持ち前のノリとテンションで押し切ってきましたが、限界を感じるようになってきたんです。
「楽しいっちゃ楽しいんだけど、何も残らないな・・・」
「わたし、この子のこと何も知らないし、この子もわたしのことを何も知らないんじゃないかな・・・」
学生時代の楽しかった思い出だけで繋がっているような。
なんか、話がいまいち通じない、つっかえる感じ。
テンションだけで押し切ってた頃の、上辺だけの自分を見られているような。
本当に心を開いていない状態でのお喋りが、日に日に寂しく感じるようになってきました。
「友達がいなくなるのは寂しいけれど、話が合わないのに無理してご飯行っても疲れるだけだしな・・・」
だんだん、そういう気持ちが強くなってきたんです。
仕事が忙しく心身を消耗していたのも関係しているかもしれません。
この残り少ない気力と体力を、せっかくの休日、誰に会うために使うのか?ということを考え始めました。
そして、テンションでごまかしてきたけれど本当はどこか生きづらかった自分の心を、見つめ直すことにしたんです。
心のことを学ぶうちに、今の仲間に出会いました。
今、周りにいる人たち
今、周りにいるのは、友達ではありません。
オンラインコミュニティを通じて知り合った仲間です。
一緒にカラオケに行くことも、飲んでバカ騒ぎすることもありません。
でも、心から応援し合える。必要だと思ったら、言いにくいことも本音で言える。
実は今、皆で総力をあげてわたしの生活をサポートしてくれています。
打ち明けるのが大変恥ずかしいのですが・・・
わたくし、人としてかなりダメダメなんです。笑
朝、起きられない。
そもそもライターの仕事を始めたのだって、「朝起きられないから」というのも理由のひとつだし。
暴飲暴食がやめられない。
UーバーイーツでMクドナルドのセットを2人分頼んでペロリと食べちゃう。5年で20kg太りました。
お金の管理ができない。
「これは必要だ!」と思ったら、後先考えずにクレジットカードを使っちゃってリボ地獄。
もう一人じゃどうしようもなくなって、皆に頭を下げたんです。
「食事の記録やお金を使った記録を報告します。だから、わたしのことを監視してください!」
・・・いや、こんなん普通に考えたら、めちゃくちゃ面倒くさいじゃないですか。
でも、皆いやな顔ひとつしないで、「がんばれ!」って応援してくれてるんです。
朝は「起きた?」ってチャットで連絡をくれて、
食事の記録を写真に撮ったものを毎食分チェックしてアドバイスをくれて。
ときには本気で怒って、おしりを叩いてくれます。
「暴飲暴食できるのって、ぶっちゃけ時間があるからだからだよね?ちゃんと仕事しなきゃだよ!」
「もうこんなチャンス二度とないと思って、本気でやりなよ!」
わたしみたいな自己管理ができない人間に、ここまで温かい気持ちで向き合ってくれる。
こうしてエネルギーをかけてくれて、わたしはそれをまた皆にお返ししたいな、って自然に思える。
バカ騒ぎする必要もなく、嬉しいな、温かいな、と思える・・・そんな関係性なんです。
学生時代の友達と合わなくなった理由
ひとつ言っておきたいのが、決して「学生時代の友達がダメで、今周りにいる人が素晴らしい」わけではない、ということ。
比較するものではありません。きっと、自分の価値観が変わっただけなんです。
そして、価値観の他にも「何を共有しているのか」が違うのだと思います。
共有しているものが違う
学生時代の友達は、「学校のテストがどうだ」とか「一緒に授業を受けた、部活をした」とか、「気が合う」といったことで繋がっています。
学校という場所と時間を共有している。あるいは、相手本人に興味があるから仲良くしていたのでしょう。
いっぽう、今周りにいる人とは、
「日常から人生を変える。自分たちもそうありたいし、そんな人が増えたら嬉しいよね」
という理念で繋がっています。
それなのに、わたしがだらしない生活をしていたら、説得力がない。その理念とはそぐわない。
日常から人生を変えるどころか、日常生活から破綻して人生ダメになりかけとるやん!
だから、愛を込めて優しく時に厳しく、目を向けてくれているんだと思います。
必要であれば、ご縁はまた繋がる
もちろん、本当に心が通っていて価値観の合う相手であれば、学生時代の友達と長く関係が続いたっていいと思います。
それはそれで素晴らしいことですよね。
わたしも3人だけ、今もたまに会う友達がいます。(本音で、今と未来の話ができるので好きなんです)
ただ、「合わないなぁ」と感じているのに、寂しいからという理由だけで、無理して学生時代の友達と会う必要はありません。
離れる時期があっても大丈夫。
自分が成長を止めなければ、そのときに必要なご縁は自然とやってくるのだと思います。
いつかまた、ご縁が繋がって一緒に何かできるときが来るかもしれません。
明るい気持ちで、大きな流れに委ねてみてもいいんじゃないかな、と思います。
学生時代の友達と合わないのは成長の証
学生時代の友達と合わないなと感じたら、その違和感に、素直に従ってみるのがおすすめです。
淋しい気持ちになるかもしれませんが、思い出が色褪せるわけではないから、大丈夫!
自分の価値観が変わり、成長している可能性が高いです。
手放した分、本当に必要なご縁がやってくるでしょう。
もしかしたら、明日、一生モノの大切なご縁に巡り合うかもしれませんよ♪
「いつご縁が繋がるかな?」と明るい気持ちで過ごしてもらえたら嬉しいです。
ここまで読んでくださって、ありがとうございます。管理人の佐藤想一郎と申します。
私が執筆しました、レポート『Cycle(サイクル)』では、今まであまり語られることのなかった〝引き寄せの法則の、もう1つの側面〟について書いています。
・「ワクワク」のダークサイド(暗黒面)とは
・9割の人が見落とす〝引き寄せられない〟根本原因
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といったことにも触れています。
よろしければ読んでみてくださいね。
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