人生がつまらない、としょっちゅう感じていませんか?
学校や会社に毎日通って同じことの繰り返し、夢中になれることがない、または結婚や出産で趣味の時間が取れなくなってしまった、など。
そんなつまらない人生を打開して次の段階に進むために、試していただきたい14のアイディアをご紹介します。
早ければ、今日この後からでも人生の楽しさが発見できるかもしれませんよ。
目次
人生がつまらない根本的な理由
具体的なアクションのアイディアの前に、そもそも人生がつまらなく感じるのはどうしてなのか、根本的な理由から考えてみましょう。
人は誰でも、興味が湧いてワクワクするときもあれば、興味がなくてボーッとしてしまうときもあります。
奥さんと娘さんが服選びに熱中している間、旦那さんはベンチに座ってつまらなそうにしている、というのはショッピングモールでよくある光景ですね。
人は興味のないことをやっているとき、つまらないと感じます。
最初はつまらなかったことでも、興味を持つと面白くなることもあります。
たとえば、勉強なんかちっとも興味がなかった男子高校生が、好きな女子と同じ大学に進学するために勉強を頑張っているうちに、勉強が楽しくなってしまった、というように。
それが自分のやりたい事に関係しているんだな、と思うと急に興味を持ち始めるんですね。
人生がつまらないと感じるのも、今送っている日々の出来事が、人生の目的に関係ないように思えて興味が持てないからです。
人生の目的とは、自分が人生でやりたいこと、または「自分はこういう生き方がしたいんだ」「これを大事にしていくんだ」という自分の価値観のようなものです。
たとえば、コンビニでアルバイトする人が何も目的がないとしたら、仕事を覚えるのも面倒だし、店長やわけのわからないお客さんに怒られるのもダルいし、つまらなくてさっさと辞めてしまいますよね。
そこに「お金を貯めて、ギターを買いたい!」という目的があれば、面倒なことも多少は我慢できるし、一生懸命働いて時給が上がる喜びも感じられますよね。
更に、「自分は音楽で人を元気づけたい、周りの人を明るくするような生き方をしていきたい」という価値観を持っているとしたらどうでしょうか?
ギターが欲しいモチベーションが上がるのはもちろんですが、人を元気にするのはコンビニで働いているときでもできることですね。
きっと、自分の関わり方でお客さんや周りのスタッフが元気になったら嬉しくて、やりがいも感じられるでしょう。
なので、今はつまらないと感じる人生をもっと楽しく充実させるには、
- 自分のやりたいことや価値観を知ること
- その目的に関係していて興味を持てることをやること(今やっていることと目的に関係を見出すことも含む)
の2つをやっていけば良いのですね。
もうひとつ付け加えるとしたら、最初は興味があって楽めていたことも、ずっと同じレベルで繰り返していると飽きてしまいます。
ゲームでも、ずっとレベル1の敵ばっかり相手にしていたら、そのうち自分のレベルが上がって簡単に勝てるようになり、入ってくる経験値はわずかになりますね。
自分が成長するのに合わせて、やることや身を置く環境もバージョンアップしていくことが大切です。
つまらない人生を打開する11のアクション
しかし、「自分のやりたいことが分からない」という人も多いと思います。
特に、高校生・大学生のうちから「これだ!」とバシッと決まっている人はめずらしいです。
だいたい皆、よく分からないままとりあえず普通高校から大学に進学して、大学で将来のことを考えればいいやと思うのでうが、大学でもよくわからないまま何となく就職活動をしてサラリーマンになり、結婚してしまいます。
結局、自分がなにをしたいのか分からないまま、人生の時間は過ぎていき、死ぬ間際に「もっとチャレンジしておけばよかった」と後悔することになるんですね。
では、どうすればやりたいことを見つけて打開できるのか、具体的なアクションのヒントをご紹介します。
人生がつまらない高校生〜大学生向け4
親や学校の先生以外の大人の話を聞く
中学生や高校生の頃は、家と学校が世界の全部のように見えてしまいがちです。
親や学校の先生たちは基本的に安定思考なので、あなたが苦労しないような道筋を用意しようとしてくれるでしょう。
それが悪いということではありませんが、もしもそういう人生がつまらなそうに感じるのならば、他の世界も見てみると良いと思います。
世の中には変な大人がいっぱいいて、一般的に見ると道を踏み外している人のほうが意外と人生が楽しそうだったりします。
親や先生とは違うタイプの大人の話を聞きに行ったり、本を読んでみたりすると、人生を面白く生きるヒントが見つかるかもしれません。
何か作ってみる
ゲームにユーチューブ、アニメやマンガなど、最初は面白かったけど飽きてしまった、というときは「作る側」になってみましょう。
ユーチューバーの動画がつまらないなあ、と思うなら、自分が面白いと思えるものを自分で作ってみたら良いのです。
作る側になってみると、今まで見えていなかった裏側の世界が見えてきて、ただ見ているより何倍も面白いですよ。
今はスマホを1台持っていれば動画もアップできるし、写真を編集したり、小説を書いたり、色んなことができます。
無駄なことをトコトン極めてみる
頭が良くて何でも飲み込みが早く、勉強やスポーツなどまんべんなく人並み以上にできてしまう人は、周囲からは褒められますが、実は本人は楽しめていなパターンも非常に多いです。
不器用で不得意なことが多い人は「唯一これ!」というものを見つけやすいのに対し、何でもできてしまう人はそれが見えにくいためです。
そういう人は、あえて無駄なことをやってみると良いかもしれません。
「これやって何の役に立つのか分からない」という無駄なことが、実は人生を豊かにしてくれることは多々あります。
受験に有利かどうか、など目先の損得だけで判断せずに、自分が本当にワクワクできること、時間を忘れて熱中できることに時間を割くべきです。
アルバイトをしてみる
アルバイトで社会勉強をしてみるのも、学校の外側の世界を知るのにとても良いです。
働いてお金を稼ぐということは、誰かに感謝される喜びを感じられる体験です。
面白い例があって、刑務所で禁固刑を受ける人は懲役刑のように働かなくても良いのですが、多くの場合は自分から作業を願い出るそうです。
独房の中でずっと孤独に過ごしていると、息が詰まってしまうんですね。
アルバイトができない人はボランティアでもいいし、家族に食事を作ってあげるでもなんでもいいので、少しだけ「働く」喜びを味わってみてはいかがでしょうか。
すると、本当に人の役に立つにはもっと勉強した方がいいな、と勉強も人生の目的に繋がってくるかもしれません。
人生がつまらない20代〜30代の社会人向け5
スポーツや趣味を始める
社会人になると、学生の頃よりも人間関係が固定されがちです。
地元を離れて就職したりすると、職場の人以外に知り合いもなく、アパートと会社を往復するだけの孤独な日々に「人生つまらない」と感じるのは無理もありません。
そんなときは、仕事以外の人間関係を作ってしまいましょう。
地域の社会人スポーツサークルに入る、趣味や習い事の社会人向け教室に通う、など、共通の目的がある人間関係は心地よいものです。
もし何もなければ、自分で新しくサークルや勉強会を作って人を募集するという手もありますし、最初はフェイスブックなどインターネット上で繋がってオフ会を開くこともできます。
自分がリーダーになって皆が楽しめる場を作る経験も、すごく成長に繋がりますよ。
生き物を育てる
ちょっと人と関わるのはハードルが高いなあ、という人は生き物を育てるのがおすすめです。
自分一人だと生きる気力もなかったのに、ネコを飼い始めた途端に「この子を食べさせるために生きていかなくちゃ」と人生にハリが出たという話も聞きます。
環境や生活スタイル上、動物を飼うのが厳しい人は植物を育てるのも良いですよ。
観葉植物に名前を付けてペットのように可愛がる人も多くいます。
生き物の命のたくましさ、そして儚さを目にすると、生かされている不思議や命があることへの感謝も感じられるでしょう。
転職する
ぶっちゃけ今の仕事がチョロすぎて面白くない、という人は転職してみても良いかもしれません。
仕事はつまらなくてもお金のためと割り切って趣味に生きる、という人もいます。
でも、どうせ1日の大半を費やすのなら、仕事そのものに生きがいを感じられたほうが良くありませんか?
チャレンジし続けると人生の波風は大きくなりますが、その分、濃い人生を送ることができます。
引っ越す
思い切って引っ越してしまうのも、つまらない人生を変えるキッカケにできるかもしれません。
田舎から都会に出てみる、または逆に田舎に行ってみる。沖縄など南の島なんていかがでしょうか?
日本よりも物価の安い海外に移住すれば小金持ち気分も味わえます。
引っ越してすぐに自分の何かが変わるというワケではありませんが、環境の変化や人とのであいから何か気づきが得られるはずです。
自分でビジネスをやってみる
出世欲がない、またはパートナーの転勤などで一箇所に長く勤めることが難しいなど、会社員としてキャリアを積んでいくことに希望が持てない場合は、自分でビジネスをやってみましょう。
今はフリマアプリやオークションサイト、オンラインの決済システムなど個人でもビジネスがやりやすい環境が整っています。
または、デザインや文章などのスキルを磨けばクラウドソーシングで仕事を取ってフリーランスとして独立するのも思ったほど敷居は高くありません。
決して楽ではありませんが、面白い生き方になると思います。
結婚して人生がつまらない主婦向け3
働く
結婚を機に退職し、家事と育児に追われて人生がつまらないと感じる人も多いようです。
何十年も主婦業をして幸せという人もいますが、これは向き不向きだけでなく、価値観の違いもあるでしょう。
違和感があるのなら、家族の協力を得てまた働いた方が良いサインかもしれません。
家族に負担を掛けるようですが、お母さんが明るくいられる方が家庭全体が良くなります。
ブログを書く
ブログは、主婦をしながら世間とつながりを作るのに良い方法です。
子育てのことや、料理、掃除など、情報発信をしてみましょう。
きっと、仲間やファンができて楽しくなりますよ。
文章を書くことは、自分のやりたいことや価値観を発見するきっかけにもなります。
家事・育児を極める
毎日が繰り返しのような家事や育児も、「仕事」と思ってめちゃくちゃ真剣にやってみると案外、楽しみを見つけられるものです。
家事の時間短縮を極限まで追求してみるとか、栄養学を勉強して料理をグレードアップしてみるとか、子どもの写真を撮るテクを磨く、などなど。
もっと家族に喜んでもらうにはどうしたらいいか? どういう関わり方をしたらもっと家でリラックスしてもらえるか? そして、自分も成長するには?
考えて、楽しむ工夫をしてみましょう。
人生がつまらない40代以降向け
自分より若い人と関わってみる
40代から60代になって「こんな人生もう嫌だ」と何もかも投げ出したくなるクライシスに陥ってしまう人もいます。
いわゆる「中年の危機」です。
体は若い頃のように動かず、子供たちが家を出たことで夫婦二人でぎくしゃくし、職場では出世した同期に劣等感を感じる…。
でも、これは今までの価値観を抜け出して大きく成長するチャンスでもあります。
どんどん新しいことにチャレンジしましょう。
特に、今までの自分にない感覚・考え方を持っている若い世代と積極的に関わるといつまでも若々しくエネルギッシュでいられます。
やらないと死ぬ時に後悔しそうなことを全部やる
中年と言っても、人生100年の時代ですからまだ折り返し地点に過ぎません。
これまでが人生という畑にいろんな種を撒く時期だったとしたら、これからは実ったものを収穫する時期です。
100歳で死ぬ時に「やっておけばよかった」と思うことをリストアップして、今から全部やってしまいましょう。
かなり忙しくなりますよ!
まとめ・人生がつまらないときには…
周りを広く見渡して、新しい世界に飛び込み、自分を成長させましょう!
大変なことも新たに出てくるかもしれませんが、飽きない毎日になるはずです。
あなたの人生がこれからますます面白くなりますように!
ここまで読んでくださって、ありがとうございます。管理人の佐藤想一郎と申します。
私が執筆しました、レポート『Cycle(サイクル)』では、今まであまり語られることのなかった〝引き寄せの法則の、もう1つの側面〟について書いています。
・「ワクワク」のダークサイド(暗黒面)とは
・9割の人が見落とす〝引き寄せられない〟根本原因
・想像すら超えた未来を引き寄せる、運命を変える秘訣
といったことにも触れています。
よろしければ読んでみてくださいね。
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