このページでは、Webライターの始め方について解説しています。
Webライターとは、簡単に言うと「ネット上のサイトの文章を書く仕事」「文章で稼ぐ仕事」ですね。
Web制作会社などに勤務するライターや様々なメディアに寄稿するフリーライターの他、最近は本業の仕事や主婦/主夫業をやりながらの副業ライターも、増えています。
「初心者がWebライターなんて無理じゃないの?」と思われるかもしれませんが、実はそんなことはありません。
Webライターは慢性的に不足状態なので、未経験でもチャレンジできる仕事はいっぱいありますし、経験を積めば副業でも無理なく月5〜10万円ぐらいは稼げます。
しかも、在宅で働けて取引もネットだけで完結できるので、「自宅で稼ぎたい」「会社にバレないように副業したい」という人にもピッタリです。
また、将来的には独立してライターの仕事だけで会社員のお給料と同等〜それ以上に稼ぐことも可能!
在宅でもどこでもできる仕事なので、結婚〜出産・育児、パートナーの転勤など、ライフステージに合わせて柔軟な働き方ができるのも魅力ですね。
ただし、Webライティングで稼ぐのは簡単ではありません。
厚生労働省「日本のクラウドソーシング環境に関する調査」によると、クラウドソーシングサイトで仕事をする人の55.9%は月平均5千円も稼げておらず、月5万円以上稼ぐ人は10.2%しかいないことがわかっています。
しかし、ライティングで稼げない人は「仕事の受け方」を知らないだけです!
ある程度のスキルを身につけて、まともな仕事を受注すれば、副業でも月5万円ぐらいは誰でもクリアできます。
実際、私は副業2ヶ月目で月7万円を達成し、その勢いで独立して会社員時代のお給料の倍ほど稼げるようになりました。
そこで当ページでは、私が素人からWebライティングを始めて実践してきたノウハウを公開します!
まずは最初の難関である「初めての仕事を受ける」までにやるべきこと、そして「月5万円以上」まで収入増やしていく具体的なステップを、これからご提案したいと思います。
私のご提案するステップに沿って実践していけば、WEBライターの副業で月に5万円稼ぐことは決して難しくないでしょう。
目次
副業ライターで月5万円稼ぐ道のり
では早速、私が提案する副業Webライターの始め方の概要を説明しましょう。
このステップは稼げるライターなら誰でも自然にやっていることなのです。
その内容について、これから詳しく解説しますね!
Webライテイングで月5万円稼ぐまで
まずは、文章なんか高校の作文依頼、という全くの初心者がWebライターとして月5万円を稼ぐまでの流れを解説していきます。
全体像は、次の3ステップとなります。
1.WEB文章の基礎を学ぶ
2.サンプル記事ブログをつくる
3.仕事を受けながらスキルアップ
文章スキルは、「ここまでできれば完璧」というものではなく、ずっと勉強が続いていくものです。
逆に、始める段階では資格も何も必要ありません。
いつまでも本を読んで勉強していて何も書かないより、下手でも毎日いっぱい文章を書いた方が上達します。
ざっくり基礎だけ学んだら、あとは実践あるのみ!
勉強しながら自分のブログで練習したり、実際に仕事の依頼を受けながらスキルを磨くのが、実は最短ルートなのです。
報酬アップモデルケース
では、実際に初心者はどのぐらい稼げるものなのか、報酬を増やすにはどうしたらよいのか、モデルケースを見ていきましょう。
文字単価0〜0.5円
まずは、金額よりも「書くのに慣れる」と「実績を積む」を意識しましょう。
クラウドソーシングのサイトに登録して、数百文字の「体験談」や「タスク形式」の案件などで、書くことに慣れましょう。
100文字で30円とかその程度ですが、文章を書く練習をしながら、サイト上での実績を作ることができます。
または、自分でサイトを作ってオリジナルの記事を書き、サンプルとしてクライアントに見せるという手もあります。
自分のブログですので、もちろん報酬はゼロですが、「クラウドではまだ実績がないけれど、このぐらい書けますよ〜」とスキルをアピールすることができます。
文字単価0.5〜1円
慣れてきたら、今度は「1000文字の記事を1つ書くこと」を目指しましょう。
1000文字だと文字単価が0.5円〜1円弱ぐらいの案件が多いのですが、書くスピードを上げればそれでもかなり稼げます。
単価0.7円で1000文字を1時間で書けば時給700円ですが、30分で書ければ、時給1400円までアップ!
文字単価1円〜
スキル次第で文字単価も上げられます。
1記事3000文字以上の案件なら、文字単価は1円を超えてきます。
1日に3000文字を1本ペースで書ければ、平日の20本で6万円。
休日にも2記事ずつ書いたら、プラス48000円で、月10万円超え達成となります!
さらに、5,000字〜1万文字の記事を書けるライターは限られていますので、2円、3円台になることも。
時速3000文字で文字単価@2円なら時給6000円!! @3円ならなんと時給9000円!!!
Webライターを始めるために準備するもの
ここで、Webライターを始めるときに必要な道具をご紹介しましょう。
具体的には、以下のようなものが必要です。
2.インターネット環境
3.Wordソフト
4.銀行口座
どんなものを選ぶと良いのか、それぞれ解説しましょう。
パソコン
パソコンは、文書ソフトやちょっとした画像編集、インターネットブラウザの閲覧に問題なければ、安いノートパソコンで十分です。
WindowsかMacかは好みでどちらでもOK。
ただし、文章を書くという仕事柄キーボードは重要です! 必ず店頭でキー配列や打鍵感を確かめて、好みに合うものを選びましょう。
タブレットやスマホとBluetoothキーボードの組み合わせでも、できなくはありません。
WEBライター向けのパソコンについては、「WEBライターだけどおすすめのパソコンはmacbook proじゃない件」もご覧ください。
インターネット環境
調べ物やクライアント(依頼主)とのやりとり、納品などにもインターネット環境は必須です。
ただ、ライターの場合は普通にネットの閲覧とテキストファイルの送受信ぐらいで、通信容量は多くありません。
スマホのデザリングでも十分です。
Wordソフト(あれば)
原稿のデータの納品は、Word形式を指定されることが主です。
パソコンに最初からMicrosoft Wordが入っていれば良いですが、無い場合はわざわざ買わなくても大丈夫。
Word Onlineなら、Wordのブラウザ版が無料で使えます。
また、フリーソフトのOpen OfficeやMacに入っているPagesでもWord形式のファイルを出力することができます。
ただし、フォントや一部の機能に互換性がなかったり、レイアウトが崩れたりすることがあるので注意。
銀行口座
報酬を受け取るための銀行口座も必須です。
普段の給与や生活費に使っている口座とは別に、新しく事業用の口座を作るのがおすすめ。
口座名義はライターの個人名で問題ありませんが、税務署に開業届を出すと屋号で口座を作ることもできます。
ざっくり流れが分かったところで、次ではWebライターの始め方それぞれのステップを詳しく見ていきましょう。
副業Webライターの始め方3ステップ
もういちど、全体の流れを確認すると、
2.サンプル記事ブログをつくる
3.仕事を受けながらスキルアップ
の3ステップでしたね。
以下、具体的なやり方をひとつひとつ解説していきます!
1.WEB文章の基礎を学ぶ
WEBライターになるには、講座やセミナーに出ても良いのですが、独学でも基礎を身につけられます。
文章は人から教わったら急に書けるようになるものではなく、自分で書いて身につくものだからです。
本のメリットは、1冊で完結していて全体像がつかめるところです。
その代わり、本は書かれてから出版して店頭に並ぶまでに数ヶ月を要しますので、WEBライティングの世界では既に古い情報になっている場合があります。
本で基礎を学んだら、最新情報はネットで調べて都度アップデートしていくと良いでしょう。
初心者ライターに読んでほしいおすすめの本
著者はニュースサイトのライター育成担当の人で、初心者が一通り書けるようになるまでのプロセスを熟知して書かれています。
とりあえず、この本の通りの書き方を覚えれば、ライターとしてお金をもらえるレベルの文章は書けるようになります。
そのほかの初心者ライター向けのおすすめの本は「ライティングの本おすすめランキング8冊|WEBライターの座右の書」もチェック!
WEBライター御用達サイト
また、私がブックマークしてよく参照しているWEBライターの教科書といえるサイトはこちらです。
こぶたの鉛筆
クラウドソーシングのサグーワークスが運営しているライター向けのお役立ちサイトです。
サグーのライターさんが複数で書いているので記事によってクオリティにバラツキはありますが、初心者ライターの疑問は大体ここで解決できます。
また、サグーワークスの好みの文体で書かれているはずなので、「こんな感じで書けば良いのか」と記事の書き方自体も参考にできます。
Webライターとして生きる
ライター・作家の五条ダンさんの個人ブログ。
文章術からライターとして生計を立てるための心得、クラウドソーシングの使い方、仕事の哲学まで、経験と深い洞察を持って書かれていて、ライターになりたい人には熟読して欲しい記事ばかりです。
サルワカ
こちらは主にWordPressブログの操作やデザインについて、初心者にも分かりやすく解説してくれているサイトです。
自分でブログを立ち上げたいとき、クライアントから「WordPressn入稿」を指定されたときなどに、きっと役立つのでブックマークしておくと吉です。
バズ部
そもそもWEBライターの仕事がなぜ存在するのか?「コンテンツマーケティング」の仕組みが分かるサイトです。
また、ライターとして単価を上げるのに重要な「SEO」の知識とスキルも学べます。
2.サンプル記事ブログをつくる
未経験者でもOKな案件は激安なのが多いですが、未経験でも文章力やスキルを示せればいきなり割の良い仕事も取れます。
私もこのパターンで、自分で作ったサイトのURLをクラウドソーシングのプロフィールに掲載して、実績として見せていました。
サンプルブログは、多くのクライアントのメデイアで使っているWordPressのサイトを作って練習するのがおすすめです。
それが面倒な人は、「はてなブログ」や「Blogger」などの無料ブログでも構いません。
サンプルブログに書くべきは、個人の日記のようなブログではなく、企業のオウンドメディアにあるような「まとめ記事」です。
サンプル記事は、クライアントに自分の実力を見てもらうのが目的です。
自分がライターとして主に扱っていきたいジャンル、または書きたいメディアが決まっていれば、そのメディアに掲載されそうなテーマで書いてみましょう。
思い浮かばない人は、クラウドソーシングの依頼一覧から選んでみるのも良いでしょう。
どう頑張っても実力以上には書けませんので、見よう見まねでも、自分のベストを尽くして丁寧に書き上げればOKです。
3.仕事を受けながらスキルアップ
サンプル記事ができたら、もう仕事を受けてしまいましょう。
仕事の探し方は次の項目で詳しく解説しますが、どこから仕事が来た場合でも「ちょっとだけ背伸び」して、どんどんトライするのがポイントです。
自分にとって余裕でできる簡単な仕事ばかりやっていたら、楽だし安心ですが、スキルは上がらず、報酬も増えません。
ちょっと無理目かな? と思う案件でも、目をつぶって「できます!」と言ってしまうことです。
引き受けてしまえば〆切までに納品する責任が発生し、できなければ信用を失うことになりますので、必死に勉強して書き上げるしかなくなります(笑)
もちろん、無理すぎるものを引き受けてしまって本当にできないと大変ですので、「ちょっとだけ背伸び」を繰り返ましょう。
初心者・副業ライターが仕事を受ける方法いろいろ
続いて、初心者ライターはどこから仕事を取ってくれば良いのでしょうか?
ここからは、Webライターの仕事の受け方を、私の体験談を交えて解説します。
クラウドソーシングに登録
まず、初心者にとって最も敷居が低いのはランサーズやクラウドワークス、サグーワークスなどの「クラウドソーシングサイト」への登録です。
使い方は各サイトによって異なりますが、ざっくり流れは次のようになります。
プロフィールや銀行口座などを入力してライター登録
↓
募集されている案件に応募
↓
採用されたら、仕事の進め方についてはクライアントとチャットやスカイプで打ち合わせ
↓
執筆〜納品
↓
クライアントにてチェック、あれば修正など
↓
報酬ゲット
また、プロフィールを見てクライアントから仕事のオファーが来ることもあります。
好きなメディアのライター募集に応募する
あまり知られていませんが、クラウドソーシングのサイトを介さずに各メディアのライター募集に直接応募する、という手もあります。
じつは、クライアント側としてもクラウドを通すと手数料や掲載費が発生するため、ライターの方から応募してきてくれて直接契約できる方が嬉しいのです。
いろんなサイトの下の方とかサイトマップのあたりを探してみると「ライター募集」のページが見つかることがあります。
応募方法に「フォームから」「メールで」等と指示があればその通りに応募しましょう。
ざっくり「お問い合わせください」の場合は、どのように応募したらよいか問い合わせてみましょう。
その際に次のものを添えるとポイントが高くなります。
- 履歴書(志望動機は熱く語ろう)
- 自分のブログ・Twitter・FacebookなどのURL
- そのメディアに掲載されることをイメージしたサンプル記事1〜2本
3については問い合わせをして指示を受けてからでも構いませんが、ほぼ必ず要求されるものなので予め書いて送ってみても良いでしょう。
ごく一部ではありますが、報酬が振り込まれない・バックレられる、などのトラブルで泣き寝入りになるケースもあります。
直接契約の場合は、運営会社や所在地、連絡先などがハッキリとした大手の会社に限って取引する、または報酬は前払いをお願いして振込後に着手するのが無難です。
自分のブログで集客
自分のブログにアクセスを集めて、ブログから仕事の依頼を受けることも可能です。
やり方は非常にシンプル。
クライアントが検索しそうな記事をたくさん書いて、問い合わせフォームを設置しておくだけです。
ブログが人気になってライターとして知名度が上がれば、先方から「うちに書いてください」と依頼が来るようになります。
そうなれば「いくらでいいですよ」と、報酬相場に関係なく自分が欲しい金額を提示できるのです。
名刺を配る
アナログな方法として、名刺を配るのも有力です。
副業OKの会社で堂々と活動できる場合に限られますが、地域のビジネス交流会などで「ライター」名刺を配っていると、けっこう良い仕事が紹介してもらえるんですよ。
40〜50代の経営者の人たちはWebにうとい人が多いので、記事の代筆だけでなくコンテンツマーケディングを教えるコンサルティングや、従業員が記事を書けるようにライティングを教える講師などの声がかかることもあります。
地域の求人に応募する
もうひとつアナログな方法ですが、近所にWEB制作会社があってアルバイトの求人を出していれば、それに応募してみるのも良いでしょう。
普通に時給で働くことになりますが、編集者や先輩のライターから直接学べるメリットがあります。
副業でライティングの仕事を受けるときの注意点
最後に、副業でライティングの仕事をおするときの注意点・心がけをお伝えしたいと思います。
副業でも、初心者でも、ライターを名乗って報酬をもらう以上、「プロ意識」を持ちましょう。
これは、みなさん一人ひとりの仕事哲学の部分ですが、ご参考までに私が意識していることをシェアします。
健康第一
1日9時間、フルタイムで会社で働いて、帰ってきてから2〜3時間の副業のライティング。
普通よりも少しハードな働き方ですので、体調管理をしっかりしないと大変なことになります。
たとえば…
- ライティングの仕事が夜中までかかって寝不足だと、会社で眠くなって集中できず、ダラダラ残業。ライティングもまた深夜までかかる…
- 自炊をする時間もないから、食事もコンビニ弁当。エナジードリンクを飲みまくって寝付きが悪くなる。
こんな悪循環に陥っては良い仕事はできません。
副業をするからこそ健康第一です!!
- 仕事の詰め込みすぎ、徹夜はNG。
- 質の良い食事や睡眠をしっかり取り、ウォーキングやストレッチなど軽い運動の時間も確保しましょう。
健康を大事にした方が会社でもライティングでも集中力が上がって早く終わるので、結果的に時間にゆとりもできます。
〆切と約束は厳守
「いつまでに納品します」という〆切はもちろん、「確認して連絡します」「明日、見積もりをお送りします」など、ちょっとした約束もプロとして厳守を心がけましょう。
サザエさんの伊佐坂(いささか)先生みたいに〆切を待ってもらえるのは売れっ子作家だけ。
名も無きライターは、1回〆切を落としたら同じクライアントから次の仕事は来ない!ぐらいの覚悟が必要です。
クラウドソーシングだとクライアントからの評価が公開されますし、直接契約でもお客さんも口コミで評判はあっという間に広まります。
依頼を受けたら、本来の〆切よりは少なくとも1日は前倒しで原稿を完成させておくと安心です。
また、何か約束したことは手帳やToDoリストに速攻でメモして、絶対に忘れないようにしましょう。
断る勇気を持つ
「仕事は断らない」主義のライターさんもいらっしゃいますが、私は断るべき仕事は断った方が良いと考えます。
たとえば、知り合いからアホみたいに安い価格で仕事を頼まれたら、何かそれ以外のメリットが無い限りは断るようにしています。
以前、実際にこんな無茶ぶりをされました。
はぁぁぁあああ?!ふっざけんな!!
まあ、取材なしで3000字の1記事なら全然良いんですよ。
でも、イベントを半日かけて取材して、交通費だけで1000円以上かかるのに、3000円じゃタダ働き同然じゃないですか!
3万円の間違いかな?って何回もメール見直して、「すみません、予算が合わないので…」と断りました。
初心者だからといって、自分を安売りしてはいけません。
堂々と価格やスケジュールを提示して、希望に合わなければ丁重に辞退すれば良いだけです。
常に期待以上の仕事を目指す
WEBの文章は、とにかく集客が第一で文章のクオリティは軽視されがちです。
単価からして、取材する時間も予算もなく「他のサイトを参考にして、自分の言葉でまとめてください」という、パクリ指示が出されることも珍しくありません。
そこで、「安い仕事だから」と適当な仕事をするのは美しくない、と私は思います。
- 限られた時間の中だけれども、読んでくれた人に役立つ「他にない情報」を提供できないか?
- または、目新しいことはなかったとしても、他のどこよりも分かりやすくできないか?
- 笑わせるには、感動させるには、何ができるだろう?
そんな事を考えて、いつも期待以上の記事を提供しようと、試行錯誤しています。
なぜなら、世の中のどこかで人生に絶望した人がボーっとGoogleで何かを検索したときに、
その記事の情報でほんのちょっとでも生活がよくなったら、
吹き出してしまうぐらい、楽しんでもらえたら、
少し視野が広がって、ひとすじの希望が持てたら、
それは純粋にとても嬉しいことだからです。
多くの人が目にするWEBの記事を書くライターは、人の価値観に影響を与える責任がありますが、その分やりがいのあるお仕事です。
正直に言ってしまえば、適当にササッと書いた方が時給換算では儲かりますので、クオリティを上げるのは割に合わないかもしれません。
でも、期待や単価を超える仕事をすれば、期待との差の文だけ読者にも喜んでもらうことができ、結果的にクライアントから信頼を得ることができます。
書くことを楽しむ
最後に、ライターを続けて行くのに大事な要素は、才能ではなく、ストイックに努力することでもなく、「書くのを楽しめること」です。
もちろん時には面白くない仕事もありますし、調べるのが大変でヒーヒー言うこともあります。
その上、せっかく頑張って書いたのにボツになって全部直すこともあれば、公開されたけどほとんど読まれないこともあります。
それでも、書いているまさにその瞬間、書くことそのものに夢中になって没頭できるのは、とても幸せな瞬間です。
そのときだけは原稿料も明日の会社もどうでもよくなって、ただひたすら目の前の記事を良い「作品」に仕上げることだけを考えていられるからです。
WEBのまとめ記事ぐらいで「作品」だなんて大げさな、と思われるかもしれません。
でも、そのぐらい気持ちを込めて書いた方が楽しくなります!
世の中には、趣味でブログを書いたり本を出版したりする人もいるぐらいですから、「文章を書くこと」は元から楽しいことなのです。
書くことも楽しんで、お金がもらえるWEBライターの仕事は、なかなか美味しいと思いませんか?
副業WEBライターの始め方・なり方|まとめ
WEBライティングの副業で月5万円を達成するまでの道のりをざっくりお伝えしました。
2.サンプル記事ブログをつくる
3.仕事を受けながらスキルアップ
私はこの方法で副業ライターで稼げましたし、独学でライターになった人の多くはステップ1〜3を実践した人が多いと思います。
場合によってはステップ1〜2は飛ばして、いきなりステップ3に行っても差し支えありませんが、仕事をしながら技術を磨くことはライター全員に共通することです。
何から何まで勉強し終わってから仕事を受けよう、と思っていると、いつまでも勉強が終わらないことになってしまいます。
副業するには、定時で帰ることも超重要です!!
定時で帰るためのノウハウまとめはこちら
ここまで読んでくださって、ありがとうございます。管理人の佐藤想一郎と申します。
私が執筆しました、レポート『Cycle(サイクル)』では、今まであまり語られることのなかった〝引き寄せの法則の、もう1つの側面〟について書いています。
・「ワクワク」のダークサイド(暗黒面)とは
・9割の人が見落とす〝引き寄せられない〟根本原因
・想像すら超えた未来を引き寄せる、運命を変える秘訣
といったことにも触れています。
よろしければ読んでみてくださいね。
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