ここ最近なんだかツいてないなって感じることはありませんか?
例えば早く起きなきゃいけない日に限って時計が壊れたり、携帯のアラームの設定を間違えていたり、電車が遅れたりSuicaのチャージを忘れて思い切り改札に引っかかったり。
それぞれは小さなことですが、こういうことってなぜか連続するものです。
まさに運がないとか、ツキがないって状態でどんどん悪い流れの中に入ってしまいます。
些細な、それこそ目覚ましが壊れるとか改札で引っかかる程度ならいいのですが、そういう悪い流れってどんどん加速して悪化するのが常ですので、放置しておくとちょっと笑えないような不幸に見舞われることもあり得ます。
ですがそんな悪い流れっていうのは、今すぐのちょっとしたことで断ち切っていけることをご存知ですか?
今回は誰でも簡単にできる開運方法を紹介したいと思います。
目次
運は空気の流れ
部屋の空気を入れ替えよう
今のなんだかツイてない流れを断ち切っていい流れにしていくための開運方法をこれからお話ししていきますが、まずそのために運とはなにかを知っておいてください。
運、あるいは運気というのはその名の通り“気”の一種です。
そして最も僕らの身近にある気は空気ですね。
そこら中に溢れている空気、その質の良し悪しがそのままその人の運気にほとんど直結しているんです。
細かく言うといろいろありますが、とりあえず運=空気と思っておいてくれれば大丈夫です。
それを前提として、今すぐできる開運方法を紹介します。
運気を変えるには身近な空気の流れを変えればいいわけですから、やるべきことは簡単です。
今すぐ自分の部屋の窓を全開にして空気を入れ替えましょう。
そんなことでいいのって思うかもしれませんが、それでいいんです。
昔僕もなにをやってもうまくかなかった時期があって、そんな時は大概部屋を閉め切って室内の空気が淀んでいました。
淀みとはつまり流れが停滞している状態です。
自然界は停滞を嫌い、運の悪いときとは本来流れているはずの運気が停滞してしまっているってことなんですね。
水なんかわかりやすいですが流れのない水はいずれ腐ってしまいますよね。
運も同じなんです。
そんな停滞している空間で寝起きしていては運が良くなるはずありません。
なのでまずその空気を入れ変えて動きを作る。流れをまた作るんです。
隅っこを掃除する
部屋の空気を入れ替えるだけでもかなり効果がありますが、どうせならもっと良くしたいですよね。
なので空気の入れ替えをしつつ次の開運方法をやってみましょう。
それは、部屋の掃除です。
特に部屋の隅の方を中心とする掃除。
なんで掃除がいいのか?
それは先ほどの停滞とほとんど同じ理屈です。
部屋というのは僕らの心の状態を反映しています。
なので部屋の状態は心理状態だし、心理状態はそのまま人生の状態と言っても過言じゃないんですね。
その部屋を掃除して、隅にあるホコリをなくすと入れ替えた新鮮な空気が行き渡っていきます。
つまり今までの悪い運気が消えて新しい運気が部屋の隅々まで行き渡るんです。
僕なんかは昔本当に調子の良くない時期の部屋はかなり散らかっていて、汚かい状態でした。
本棚や机には薄っすらとホコリが被っていて、床には小物や小さなゴミ、服なんかがいつも散乱していました。
今でこそそれが良くないってわかりますが、当時はその状態に違和感すら感じることがなかったんです。
人間は良くも悪くも環境に適応する生き物ですので、部屋の状態は本当にまめに見直して掃除をするといいでしょう。
古くて使わないものを捨てる
空気を入れ替えて掃除していくとどんどん気分も良くなっていくと思います。
そのいい気分のままとどめの方法を実践しましょう。
それは部屋にある古くなったあんまり使っていないものを捨てることです。
基本的なコンセプトは常に空間を自分の内面として考えていって、そこの流れを停滞させないってことなので、こういった物は流れを停滞させる代表のようなものなので、捨てたほうがいいんです。
捨てる基準としては、基本的に半年以上使っていないものが捨てていいと思います。
いつ買ったかすらわからないものや、使った記憶がないものなど、結構部屋にはそういったものが溢れていたりします。
それらをいつまでも置いておいても運気の停滞を招くだけなので、どんどん処分していきましょう。
ツイてる!言葉の威力
言霊信仰
部屋を綺麗にして空気の流れを変えたことでかなり運気は良くなると思います。
それでとりあえずの運気を変えるきっかけは作れたと思いますが、結局運の悪さとは習慣によるものでもあるので、またちょっとすればよくないことが起こってしまいます。
なのでこれをきっかけにして幸運体質に自分を切り替えていきましょう。
その方法はとても簡単で、いつも使う言葉を変えていくだけです。
この言葉を変えるって発想は、日本に昔からある言霊信仰から来ています。要は言葉にすることでその言葉が力を持って現実にいろんな影響を及ぼすというものです。
少し前であればオカルトでしたが、科学の発展で今では言葉が物質などに影響するのは常識になっています。
有名な実験で、水に愛しているなどの美しい言葉と悪口などの汚い言葉を聞かせ続け、凍らせた時の結晶の形を比較するものがあります。
美しい言葉を聞かせ続けた方は均整の取れた綺麗な結晶ができたのに対して、汚い言葉を聞かせ続けた方は歪な形になってしまったそうです。
この実験結果から、もはや言霊の存在を無視することはできないでしょう。
人間の体の大半は水分です。
そんな僕らが汚い言葉やネガティブな言葉ばかり言っていたら、運が良くなると思いますか?
とてもじゃないけど運のいい人にな慣れなそうですよね?
口癖を変える
使う言葉を変えるとはいっても、具体的になにをすればいいのでしょうか?
使う言葉を変えるというのは、普段の言葉遣いもそうですがなによりも自分の口癖を見直していって、ネガティブなことがあればそれをやめていくのがいいでしょう。
運が悪いとかツイてないって人は大概そう自分で言っていたり、めんどくさいなどの口癖もかなり多いんです。
そういう口癖はどんどんネガティブな波動を発していき、その言葉通りの出来事が起こるようになり、それでより嫌な気分になってさらにネガティブな言葉を口にするようになって・・・
まさに悪い流れが出来上がるんですね。
そうならないためにも、今すぐ自分の口癖をよく思い返してみて、ネガティブなものは言わないように気をつけていきましょう。
過去の僕の例で言うと、当時の全然ツイてなかった僕は、いつも『最悪』とか『馬鹿野郎』とか、『めんどくさい』なんて言葉ばかりを使っていました。
我ながら不幸そうな口癖ですね。
それに気がついて、とにかくそういった言葉を口にしない努力を始めていったんです。
ツイてる!で流れは変わる
これまでのネガティブな口癖を止めるために、ただ止めるだけだとなかなか難しいので、新しい口癖を取り入れていくとうまくいきます。
いろんないい口癖がありますが、おすすめなのは斎藤一人さんがよくその著書の中でも繰り返し言うことを勧めている、『ツイてる』という言葉がかなりいいと思います。
自分はツイているんだってことを事あるごとに何が起こってもつぶやいていく。
それを口癖や習慣にすると本当に流れがひっくり返ります。
ポイントはなにか嫌なことがあってもそれに対してツイてるなって言うことです。
心からそう思えなくてもいいので、言葉だけは必ずそう言ってください。
それを繰り返していくことで、だんだんその出来事のお陰でいいことに巡り合えたり、本当に運が巡ってきたと思える出来事が増えていきます。
電車に乗り遅れた時に、それもツイてるって思えるとそのおかげで昔の友達に偶然再開してまた新しい縁に繋がったり、そんなこともありうるかもしれません。
ツイてる!って言葉を口癖に変えれば、開運どころか人生の価値観がいい意味で180度変わっていってどんどん人生が楽しくなっていくでしょう。
美味しいものを食べる
食べ物=気の源
最後のとっておきの開運方法を特別にお教えしましょう。
ここまでの方法でもかなり運気を上昇させて人生の流れそのものを変えられるほどの効果があるとは思いますが、もっと長期的によくしていく為にはさらにいいものがあるんです。
それが食べ物をちょっと変えること。
なんで食べ物?
そういう疑問が出るのはわかります。
それに対する答えは、またまた“気”の話になるんですね。
僕らがいつも食べているものは、細かい栄養素とか以前に、それぞれ気がこもっています。
気というとわかりにくいかもですが、要はエネルギーですね。
食事というのは食物を通して気を体に取り入れる作業でもあるんです。
なのでその取り入れる気の質をよくすれば必然的に体内の気の質も上がっていき運気も上がるのです。
にもかかわらず、僕ら現代人はインスタント食品やジャンクフードなどの気のあまりこもっていない食品を食べることが多くなってしまったんです。
新鮮なものをいただこう
気を取り入れるということを考えたときに、どういったものを食べるべきなんでしょうか?
それは出来る限り新鮮で生きた気がこもっているもの、つまり新鮮で自然由来な食物を積極的に食べるようにするといいんです。
オーガニック食品や鮮度のいい肉や魚、野菜や果物などですね。
特に果物などはおすすめです。
太陽の光をしっかり浴びて大地からエネルギーをたっぷりと吸収して実ったものが果物の実ですので、それを食べるということはそのままそのエネルギーを体内に取り込めるということでもあるからです。
そういったものを意識して食べるようにします。
逆に避けるべきなのは加工食品や過剰なサプリメント、ジャンクフードなどの添加物や人工甘味料のがんがん入っている食品などです。
完全にそれらを食べないというのは現代ではちょっと難しいですし、そこまでしようとするのはストレスにもなるのでできる限りで大丈夫です。
そしてそれらを決して義務感とかからじゃなく、心から美味しいと思って食べることが大事です。
基本的に新鮮なものはみな美味しいとは思いますが、加工食品やジャンクフードなどの刺激物に慣れていると物足りないと感じることもあるので、美味しく感じるように意識するのは大切です。
本当にちょっとだけいつもよりも新鮮なものを、美味しいと感じながら食べるようにするだけで、気分からして全然違ってくるので、ぜひやってみてください。
感謝の気持ちで食べていく
新鮮なものを食べていくことで新鮮な気を取り入れて運気も変えていけると言いましたが、それをする時に絶対に忘れてはいけない心がけがあります。
これはほかの全てに言えることで、開運方法のある意味極意であり究極の方法です。
それは、常に感謝の気持ちを持ち続けること。
食べ物を食べる時は、その食物、そしてちゃんと食べられることに対して感謝するということを絶対に忘れないでください。
僕らはこの感謝というのを本当に忘れがちです。
ちょっとした不幸や些細なことですぐに愚痴や不満を抱いてしまい、本来あった幸福なもの、豊かなものを忘れて見えなくしてしまいます。
ある意味それこそ本当の不幸で、不運の始まりなんです。
感謝があるとその気持ちが元になりどんどん感謝できることが増えていって、さらにまた感謝してというポジティブな循環へと向かっていけます。
特に現代人は食べ物へ感謝する習慣は忘れていますから、効果はかなりあると思います。
この感謝の気持ちを持って食べるということを通して、もうすでに最高に幸運だったということをぜひ思い出すようにしてみてください。
まとめ
不運とかツイていないって時は人生で多かれ少なかれあるものです。
今回紹介した開運方法を実践しても、嫌なことが起こるときは起こりますし、うまくいかない時期はどうしてもあるでしょう。
ただそれに対しての根本的な捉え方を変えることが、開運方法にはできるんですね。
すっきりと整理された清潔な部屋で朝目が覚めて窓を全開にして新鮮な空気を目一杯吸い込みながら1日を始める。
これだけでも前日に何があったとしても気分を一新していけます。
さらに美味しい食べ物を食べて感謝してってことをいけばもうなんの問題もなくなるでしょう。
不運というのは結局僕らの考え方やものの捉え方のよくない習慣みたいなものなんです。
繰り返してそう思い込んでしまって、いつのまにかツイてないことが染み付いてしまっただけ。
なので今回紹介した開運方法をどれでもいいので気が付いた時に実践していって、そんな不運習慣を改善してみてください。
そうすれば確実に人生の流れは良い方向へと向かい始めていくでしょう。
ここまで読んでくださって、ありがとうございます。管理人の佐藤想一郎と申します。
私が執筆しました、レポート『Cycle(サイクル)』では、今まであまり語られることのなかった〝引き寄せの法則の、もう1つの側面〟について書いています。
・「ワクワク」のダークサイド(暗黒面)とは
・9割の人が見落とす〝引き寄せられない〟根本原因
・想像すら超えた未来を引き寄せる、運命を変える秘訣
といったことにも触れています。
よろしければ読んでみてくださいね。
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