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後悔しないお金の使い方|認知バイアスの働きを知って合理的な選択を

後悔しないお金の使い方

お小遣いやボーナスの使い道はどう決めていますか?

たまにはパーっと遊びに行ったり、欲しかったものを買ったり、趣味に使ったり。

ところが後で冷静になって「どうしてあんなにお金使っちゃったんだろう…」「なんでこんなもの買っちゃったんだろう」と後悔してしまうこともありますよね。

お金はお墓の中まで持っていけませんから、生きてるうちに使った方が良いのは間違いありません。

でも、どうせ使うなら後悔しないお金の使い方ができたら良いですよね。

そこで今回は、メンタリスト DaiGoさんの『後悔しない超選択術』をヒントに、後悔しないお金の使い方を考えてみました。

後悔しないお金の使い方・後悔するお金の使い方

皆さんは、どんなお金の使い方をした時に後悔しますか?

私はこんなことで後悔しています。

私が後悔しているお金の使い方

  • スマホゲーム
  • 飲み・カラオケ
  • 脱毛エステ

スマホゲームは有名なやつに一時ハマっていたことがありまして、ガチャはそんなにやらなかったですが連続して遊ぶためにはアイテムを購入しなくちゃいけなくて、ちょいちょい課金して月5千円以上は使っていました。

スマホといっても、戦略を練ったりストーリーがしっかりしていたり、かなり面白かったです。

ただ、旧来のRPGと違って終わりがないので遊ぼうと思ったら無限に時間が取られてしまうんですよね。

仕事に支障が出そうだったので自主的に終了しました。

服と家は完全に見栄ですね。

買ってお金を払うところが一番テンション上がって、しばらくは楽しいんですが飽きてもういいやってなります。

分割とかローンだけが残って、どうして買っちゃったんだろうと後悔。

脱毛エステは、大学の友達に誘われてワキだけだと安かったんですが、まんまと60万円ぐらいのローンを組んでしまいました。毛はまた生えました。

その学生の時なんですが、バイトをしてはそのバイト代で飲みやカラオケのオールで散財する、というよく分からないことをしていました。

どうせなら貯金して海外留学とかワーホリとかしとけばよかった…。

逆に、結構な金額は使ったけど後悔してないのは以下です。

私が後悔していないお金の使い方

  • 仕事道具関係
  • 経験
  • 勉強・知識
  • 健康関連

仕事柄、パソコンやキーボードにはそれなりにお金をかけています。

パソコンはMacbookProですが、長時間使っても疲れないようにパソコンスタンドやBluetoothキーボードも合わせて使っています。

安いノートパソコンだけなら3万円で済む者を総額15万以上かけていますが、これは良い買い物だったと思っています。

動作が速くて安定していて滅多にフリーズせず、買ってから3年経っても全くストレスなく使えているからです。

あとは、本やセミナーで勉強したりするのも仕事に関係するものがほとんどで、スキルアップ・収入増に繋がったので良かったです。

旅行や習い事など、仕事に直接は関係のない「経験」にもお金を使っていて、こちらはどうリターンが回収されるのか全く目処が立ちませんが、不思議と後悔はありません。

あとは、健康関係でも血液検査や歯の治療、サプリメントなどはケチらないようにしています。命には代えられないので、これも後悔はありません。

まとめると、次のようになります。

お金の使い方で後悔しないのは「合理的な選択」だったとき

どうやら、いっときのテンションとか人のすすめでお金を使ってしまうと、あとで冷静になったときにアレ? となってしまうようです。

後悔しないお金の使い方とは、ちゃんと自分でメリット・デメリットを考えて冷静に判断したものと言えます。

『後悔しない超選択術』によると、意思決定には5つのタイプがあるそうです。

1.合理的スタイル
論理的に分析、比較して合理的に選択する
「このスキルがあると年収がこのぐらい増やせるから、勉強にお金を使おう」

2.直感的スタイル
数字やデータよりも自分の感覚を重視する
「なんとなく引っ越したい気分。あ素敵な街!ここに家買っちゃおう」

3.依存的スタイル
他人のアドバイスに耳を傾けて決める
「友達もエステの人もおすすめするから、全身脱毛しよ」

4.回避的スタイル
最終決定を先延ばしにする
「旅行も良いけど、新しいパソコンも買いたい」

5.自発的スタイル
決断力があり、考えるよりも結論を急ぐ
「使い道に悩むぐらいならパーッと飲みに行こう」

この中で最も後悔しないのは「合理的スタイル」です。

ボーリング・グリーン州立大学で行われた研究の結果、自分の下した選択とその結果について後悔していない確率が最も高かったのは、「合理的スタイル」の人たちだということがわかりました。

判断材料を丁寧に分析した上で選択しているので、あのときはこの選択が最善だった」と納得しやすいのだと考えられます。

合理的スタイルの人たちの選択は、周囲の人たちから見ても合理的、論理的で納得できるものと評価されました。

引用:『後悔しない超選択術』メンタリストDaiGo, 37ページ

まあ、それはそうなんですが、問題は、合理的に考えているつもりでも実は他の人の意見から影響を受けていたり、見たい情報だけを切り取っていたりして、実はちっとも合理的でない判断をしてしまうことです。

たとえば私が家を買うとき、こんな風に考えていました。

  • 家を買うと社会的な信用が上がる
  • ローンを払い終わればずっとタダで住めるので老後が安心
  • いざとなったら売ったり貸したりできる

家、超いいじゃん!!と。

確かにそういう面もありますから、状況によっては家を買った方が良い場合もあるでしょう。

しかし、私はいろんなものを見落とし、事実を歪めて見ていました。

合理的な選択を妨げる認知バイアス

私達は今までの経験や考えから、偏った物の見方をしてしまいます。

「認知バイアス」と呼ばれる偏りによって、合理的な選択が妨げられているのです。

たとえば、こんな風に。

確証バイアス

確証バイアスとは、自分の直感が正しいことを証明するための情報ばかりを集め、反対の情報を避けたり無視したりする傾向のこと。

「家を買うのは正しい」と信じてしまうと、家を買うことのリスクやデメリットは全く頭に入ってこなくなりました。

  • 築年数が経つにつれて資産価値は下がる
  • 結婚や転職で引っ越しをする可能性
  • 壊れたら修繕や建て替えにお金がかかる
  • 病気やケガで働けなくなってローンが払えなくなる可能性
  • 近所の人がアレだったとき簡単に引っ越せない

買う前に色々と調べ物をしていたとき、こういった情報も目にしていたはずなのですが完全にスルーしてしまいました。

自分が思っているのと反対の意見やネガティブな情報は、あんまり見て気持ちの良いものではないですね。

しかし、耳に心地よい情報ばかり集めると判断を誤って後悔することになってしまいます。

「わー、これ最高!欲しい!」となっているときこそ、あえて「そんなのダメだよ」という反対意見にも耳を傾けなければなりません。

感情バイアス

子供のころ、親の機嫌の良いときを見計らっておねだりすると、いつもは買ってくれないお菓子やオモチャを買ってもらえた経験はありませんか?

このように感情によって意思決定に歪みが生じることを感情バイアスと言います。

怒り、焦り、不安、喜び、甘えなどの感情は、それらが生じているときの人間の選択に強い影響を与えます。

悲観的なときは必要以上にリアリストになったり、焦っているときは直感的な選択を信じやすくなったりします。

怒っているとき、喜んでいるときは判断基準が厳しくなったり、緩くなったりするのです。

また、選択を左右するだけでなく、間違いだといわれる情報を正しいと思い込んでしまうなど、物事の認知の仕方にも影響を与えます。

引用:『後悔しない超選択術』メンタリストDaiGo, 159ページ

気分が良いと気前が良くなって財布のひもが緩まないように注意ですね。

逆に、ナーバスになっているときは商品やサービスの細かいところが気になって、あれも、これも…と高級志向になってしまうことがあります。

いま自分がどういう気分なのかを意識していないと、感情に流されてお金を使ってしまい後悔することになります。

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プロジェクションバイアス

プロジェクションバイアスとは、現時点での感情をベースにして「未来もそうだろう」と見積もってしまう心の偏りのこと。

たとえば…

  • 「独身は楽しいし、結婚したら子守りとかで自分の時間がなくなりそう」という理由で結婚しない
  • 投資でビギナーズラックに当たり、「これからもっと値上がりするだろう」と思ってしまう
  • 夫婦共働きだから住宅ローンの返済はこれからも余裕だ
  • お腹が空いているときにスーパーに買い物に行くとついつい買いすぎる
  • 会社をクビになり、このままずっと無職だったら…と絶望する

これらは全てプロジェクションバイアスの働きです。

これも「今、こうだから」という感情に注目してしまい、後々の状況が想像できなくなってしまうんですね。

良くも悪くも状況は時間と共に変わることを想定することが大切です。

日常的な買い物であれば、過去の経験から夕飯は1食あたり1000円までなどと基準を決めておくと良いでしょう。

家や車をローンで買うのは状況が変わったときに対応が難しいのでおすすめしません。

サンクコストバイアス

ダメ男と10年付き合っていて、絶対に別れたほうが良いと分かってるんだけどこれまで貢いだ金額と費やしてきた時間を思うと、「もしかしたら変わるかも」と信じたくなって、ズルズル付き合ってしまう…。

これは、サンクコストバイアスの例です。

サンクコストは埋没費用ともいい、すでに支払って戻ってこないお金や労力や時間のこと。

冒頭の例だと、ダメ男にこれからも貢ぐよりは、別れて別の日とを探した方が間違いなく良いのに、過去に引っ張られて判断を誤っています。

お金の話で言うと、スマホゲームのガチャで明らかにレアカードは出ないのに、もう何万円もかけてしまったので引くに引けず、むなしく課金し続けてしまうといったケースがあると思います。

合理的な選択をするには、過去はいったん置いといてこれから先の未来だけを見たときにどちらが良いかを考えなければなりません。

楽観バイアス

家計や老後の貯蓄を見積もるときに要注意なのが「楽観バイアス」です。

何か計画を立てるとき、時間や予算などの資源は過小評価されがちで、遂行の容易さは過大評価される傾向があります。

たとえばこれから1人暮らしをするときに毎月出ていくお金を考えるとしましょう。

家賃や光熱費やカードの支払い、食費、通信費は最低ラインで計算し、「自炊すれば食費は3万円には収まるだろう」と計画しますが、思ったよりガス代が高かったり、自炊が面倒になったりするわけです。

楽観バイアスを修正するには、他の人の似たような例を参考にしましょう。

あるインターネット調査によると、東京23区内で一人暮らしをしている10〜30代の1ヶ月の生活費は平均約16万円でした。

外部のデータを基準に考えると計画の精度は上がります。

それでも後悔しないお金の使い方をするためにできること

では、上記のような認知バイアスがある中で合理的で後悔しないお金の使い方をするにはどうしたら良いのでしょうか?

いくつかのヒントをご紹介しましょう。

マインドセット:自分の思考は信じない

第一に、自分の直感や気持ちはもちろん、思考も信用しすぎないことです。

ここまで見てきた通り自分ではちゃんと情報を集めてよく検討してからお金を使ったつもりでも、実はすでにバイアスがかかっていて集めた情報そのものが偏っていた、なんてことがあります。

「オレは絶対に騙されないぞ!」と思っている人の方が詐欺に遭いやすいのと同じで、「自分が決めたことは正しい!」と思っている人の方が変なことにお金を使ってしまうのです。

基本のマインドセットとして「自分の思考は当てにならない」と思っておきましょう。

きっとまだ見えていない面や、抜けている部分、過大評価または過小評価していること、人から影響を受けているところがあるんだなあ、と思っておきましょう。

自分を疑っておくと、バイアスにも気がつきやすくなり、お金の使い方で後悔することも減っていきますよ。

自分の「価値観リスト」を作る

お金は合理的に判断してつかうべきであって、お金を使ってはダメというわけではありません。

言い換えると、本当に大切なものにお金を使えるように、無駄遣いはやめましょうねというだけです。

よっぽどお金が余っている人でない限り、衣食住にも、家族にも趣味、ビジネス、旅行にも、全部にお金をかけることって難しいですよね。

自分の中で優先順位が決まっていないと、他の人と比べて見栄を張るためにお金を使って後悔してしまうことになります。

それを防ぐには、自分の価値観をまとめた「価値リスト」を作ってみましょう。

ステップ1

次の12項目について、どう関わっていきたいか、何を大切にしたいのか、1〜2文のシンプルな表現で書いてみましょう。

例)家族:あまり干渉せず、それぞれに元気に過ごし、何かあったときには助けたい。

  1. 家族
  2. 結婚・恋愛(パートナー関係)
  3. 子育て
  4. 仲間
  5. 仕事
  6. 成長
  7. 遊び
  8. 精神世界・哲学
  9. 社会生活
  10. 健康
  11. 地球環境
  12. 芸術

ステップ2

それぞれの価値の重要度を10点満点で評価しましょう。

ステップ3

自分にとってあまり重要でない価値にたくさんお金を使い過ぎていないかチェック!

新たにお金を使うときも価値リストを思い出して、ちゃんと自分の価値基準で選ぶようにしましょう。

衝動買いができない環境を作る

しかし、感情が大きく動いているときには上記のことも吹っ飛び、変なことにお金を使ってしまいます。

やはり自分のことは信用せず、衝動買いをしたくてもできない環境を作っておくことが重要です。

持ってる現金以上の買い物が簡単にできてしまうクレジットカードは最悪で、余計な現金をたくさん持って歩くのも危険です。

思いつきで簡単にお金が使えないように、こんな工夫はいかがでしょうか。

  • 財布にはその日使う現金しか入れない
  • クレカではなく即時引落のデビットカードを使う
  • ショッピングサイトやアプリにカード情報は登録しない
  • ケータイ代とまとめて支払い機能はオフに
  • 通帳・印鑑・キャッシュカードは持ち歩かない
  • 買い物に行くときは、事前に買い物メモを作りそれ以外は買わない

これにより、「わー、これ欲しい!」となったときに「あ、でも今日は持ち合わせがないから、今度にしよう」とワンクッション入れることができるのです!!

そして、大体は家に帰った頃にはもう忘れています。

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お試し期間を設ける

たとえば、新しい趣味を始めたいとき。

何かの影響を受けて気分が盛り上がっているときは、いろいろ道具を揃えたりスクールに入会したくなっちゃうと思います。

でも、実際やってみたらそこまでじゃなくて、何ヶ月もしないうちにやめちゃった…なんてこともありますよね。

そんな失敗を防ぐには、お試し期間を設けてまずは小さくテストしてみるのがおすすめです。

たとえば、「お菓子作りを始めたい」と思ったら、最初から本格的なオーブンや調理器具を揃えるのは危険です。

とりあえず100均で売ってる道具とか、家にある機材でできる範囲から初めてみると良いでしょう。

その後でもうちょっとコレがあったら便利だなという道具を1つずつ揃えても遅くありません。

スポーツクラブだと道具やウェアを貸し出ししてくれるところもありますので、買うにレンタルでお試しする期間を設けるのがおすすめです。

メリットとデメリットを同じ数だけ書き出す

自分の認知の歪みに気づいてバランスを取り戻すには、メリットとデメリットを紙に書き出してみましょう。

本来、物事には良いも悪いもなく、全てニュートラルです。

言い面も悪い面も把握した上で選択するなら良いのですが、何かがものすごく良く見えるときは、悪い面が目に入っていない可能性が高いです。

紙に書き出しすことで自分の思考を客観しし、偏りを把握することができます。

たとえば、「400万円の結婚式」のメリットとデメリットを考えてみましょう。

メリット

  1. みんなに祝福してもらえる
  2. みんなに感謝を伝えられる
  3. 堂々と幸せ自慢ができる
  4. きれいなドレスが着られる
  5. 親が喜ぶ
  6. 良い思い出になる
  7. 費用の一部はご祝儀で回収できる
  8. 長年の夢が叶う
  9. 子供や孫に写真を見せられる
  10. けじめを付けられる

デメリット

  1. 面倒くさいと思う人もいる
  2. 幸せ自慢がうざいと思われる
  3. 貯金が減る
  4. 準備が面倒くさい
  5. 友達が少ないのがバレる
  6. 見世物のようで恥ずかしい
  7. 結婚式をめぐってケンカが発生
  8. 誰を呼ぶか呼ばないかでもめる
  9. 疲れる
  10. 招待客に負担をかける

反対側にもちゃんと目を向けてみると、やるにしても「ここはお金かけなくていいよね」と合理的な判断ができると思います。

5年後・10年後どうなるかを考える

長期的な目線で考えてみるのも良い方法です。

今は良いけれど、5年後、10年後の自分はどう思うだろう? と、意識だけ未来にタイムトリップして考えてみてください。

または、過去にも似たような失敗をしてきたはずです。

5年前、10年前のお金の使い方で、今後悔していることはありませんか?

もっと別のことにお金を使えば良かったと思うことは?

そのときの自分は確かに「素敵だな、いいな」と思っていたけれど、成長したらもう魅力を感じなくなったことってあると思います。

こづかいの範囲で楽しむなら全く問題ありませんが、「これは一生モノだ」と思って高い買い物をするとき、特にローンを組むときはすごく慎重になった方が良いですね。

反対に、あのときケチってしまったけどお金を使っておくんだった、絶対に良い経験になってたはずなのになあ、というのもあるかもしれません。

長期的に本当に良くなるのか、未来の自分とよく相談して決めましょう。

第三者が自分に相談してきたらどうか考える

最後にもうひとつ、感情バイアスを差し引く方法をご紹介しましょう。

それは、「自分じゃない誰かに、その相談をされたらどうアドバイスするか?」と考えてみるんです。

自分のことだと良く分からないのに、友達が悩んでいると「こうすればいいじゃん」と、我ながら良い考えだなと思うことがありませんか?

他人事だと思うと感情が揺さぶられないから、客観的に合理的な選択ができるのです。

たとえば70万円でやせるエステに通うかどうか悩んでいる場合。

もしも誰か友達からその相談をされたら、どう答えるでしょうか?

「お金払って痩せたところで、やめたらまたリバウンドするよ、どうせならスポーツでもやりなよ」なんて言うかもしれません。

感情を差し引くと客観的な現実が見えてきます。

利害関係のない第三者に実際に感想を求めるのも良いでしょう。

ただし、依存的になりすぎないように。最後に選ぶのは自分です。

後悔しないお金の使い方|まとめ

後悔しないお金の使い方ができるのは、合理的な判断をしたときです。

ちゃんと考えたつもりでも、私達の思考にはさまざまなバイアスがかかっていて見方が偏ってしまうもの。

そもそも自分の思考は信じない、という前提で、無駄遣いを防ぐ環境を作り、自分の価値観を整理して、無理のない計画でお金を使っていきましょう。

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