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長子の性格5つの特徴、真面目なのに要領が悪い長男長女あるある。

長子あるある

「あ、この人きょうだいの一番上だな」って分かる長男・長女の第一子にあるあるな特徴をまとめました。

真面目で責任感があり、頑張っているのに美味しいところは末っ子キャラに持っていかれる、苦労が多くて報われない一番上の悲しい宿命をどうぞごゆるりとご覧ください。

長男長女の性格は、異常に責任感が強い

長子は責任感が強い

自分のせいではない事でも、自分のせいのような気がしてしまう

部下が勝手にしくじったことでも、「あの時、声をかけてあげていれば…」とナチュラルに自分に責任を感じています

無意識に親の期待に応えなければいけないと思っている

多くの場合、長子は親の期待を一身に背負って育ちます。「天才じゃないかしら」と割に合わない期待を掛けられるせいで高い理想を追い求めさせられます。

相当頑張った結果でもそれが普通あるいは失敗と思いがちです。これは一人っ子にも共通します。

「お兄ちゃん/お姉ちゃんはしっかりしろ」と言われる

長子が小学1年生のときは、「お兄ちゃん/お姉ちゃんなんだから、しっかりしなさい」と責任感を求められる 。末子が同じ小学1年生のときは、「○○ちゃんはまだ小学1年生なんだから、ちゃんと面倒見てあげてね」…な ぜ な の か。

テレビ番組「はじめてのおつかい」で、大きさのあまり変わらない小さな姉妹が二人でおつかいに行き、帰り道で疲れてゴネる妹を姉がおんぶして歩いて帰ったシーンが記憶に残っています。上はしっかりせざるを得ないのです。

長男長女ああるある、全部自分でやろうとする

長子は世話焼き

長男長女はきょうだいの面倒を見るポジションにいたため、世話焼きになる

長子は嫌でも下のきょうだいの面倒を見ることになります。世話焼きのクセ が仕事や恋愛でもつい出てしまい、何でもやってあげようとしがちです。

面倒を見すぎて転ばないように石を全部避けてあげようとするので、実は成長の機会を奪ってしまい、部下や後輩は育ちにくいという面があります。

長子は独立心が強く、さっさと実家を出ていく

昔なら家を継ぐのは長男と相場が決まっていましたが、今は長男長女はさっさと独立し、末っ子がパラサイト的に実家に居座ることが多いようです。

長男長女は子供ながらに家のお金を心配する

親の経済状況まで心配し、一生懸命勉強して公立の学校に進んだり特待で学費を浮かせたり、アルバイトをしたりします。

なお、そうやって節約された学費は末っ子が夢を追うための予備校代や専門学校代に消えていく模様です。

頼まれたことを断れない

頼まれたからにはやらなければ、と思って断れず、抱え込んで何とかやってしまいます。

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長男長女の特徴は、自分にも他人にも厳しい

長子は厳しい

長男長女の性格の悪いところ、自分も他人も責める

「なんで自分はこんなことも出来ないんだ」と自分を責めます 。そして、「なんでお前はこんなことも出来ないんだ」と人のことも責めます

長子と末子の相性は最悪!

「なんで自分はこんな失敗をするんだ」と自分を許せません 。そして、「なんでお前はこんな失敗をするんだ」と人のことも許せません

そのため、基本的に人任せで、適当に行こうぜっていう末子と長子は相性が最悪です。

長子は礼儀のなってない人を嫌う

ルールやマナーに神経質で、礼儀のなっていない人やだらしない人を嫌います。

いきなりタメ口で話しかけられると、もうその瞬間に「この人無いわー 」という判定をしています。

飲み会などでイジられるのは本気で嫌がり、「あいつは許さん! 」と心の中で思っています。

長男長女は頑張りやさんだが要領が悪い特徴

長子は要領が悪い

しっかりしろと言われる長子

自分のことは自分でやるのが当たり前、人を頼るのは情けないこと、という考えを持っており、本当にどうしようもない状況にならない限り人に助けを求めることができません。

それも、素直に「助けて」と言えないので体を壊して病気になったりとかして、「不可抗力」扱いで助けてもらいます

頑張っている割に上手く行かない

頑張り屋さんな割に要領が悪い長子は、器用貧乏になりがち。何かと上手く行きません。

末っ子や真ん中のきょうだいがキョロキョロと人の顔色を見て上手くやるのをいましましく思っています。

きちんとしていたいので手が抜けない

いつもきちんとしていなければいけない、全部ちゃんとしなければいけない、という強迫観念があり、上手に手を抜くという事ができません。

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実は褒められて嬉しい長男長女気質

長子だって褒められたい

本当は構って欲しい、けど甘えられない

長子は最初は親の注目を独り占めしますが、下のきょうだいが生まれた日から注目をかっさらわれます。

本当は甘えたいし、構って欲しいけれど、ちゃんとしなければいけない。甘えるのはダサい、という長子アイデンティティ により、「しっかりしたお兄ちゃん/お姉ちゃんでいる」ことで親からの称賛を得ようとすることが多いようです。

その結果、実際に勉強を頑張ったり面倒見が良くなったりします。

人に甘える方法・人を頼るコツはこちらの記事をご参考にどうぞ。
人に甘える方法|人を頼れないのが短所な人に伝えたい3つのコツ

華がなく、末っ子に全部持っていかれる

しかし、真面目でいい子ちゃんな長男・長女には華がなく、ワガママでアイドル気質な末っ子に親の注目は全部持っていかれます。

なお、真ん中は親から注目される期間が相対的に少なく、最も忘れられがちです。親の気を引こうとしてグレるなど涙ぐましい努力をすることもあります。

長子が性格悪くならないためには「許す」がテーマ

自分も他人も許そう

長子は責任感が強く、自分にも他人にも厳いがゆえに「自分の中のルール 」から外れる人にはイラッとするか、自分には関係ない人と思って無関心になってしまいます。

特に、礼儀や言葉遣いがなっていない人や社会的ルールに反する人、無責任な人には嫌悪感を持っていて「自分は絶対そうならないぞ」と固く心に誓っています。

人のことを許せないだけでなく、自分の失敗や至らなさを責めてしまいがちです。「なんで自分はこんなにダメなんだ」と一人で落ち込んでしまうこともしばしば。

「自分のことは自分でやらなければいけない」と思っているので、周りのを頼ったり、部下や後輩に任せたりすることも苦手です。抱え込み過ぎてしまい、実は人を育てるのは上手ではありません。面倒を見すぎて成長の機会を奪ってしまうのです。

そんな長男・長女の第一子の人は、「自分も他人も許すこと」がテーマになります。許容範囲を広げて、器を大きくしましょう、ということですね。

「許せない」と思うことを減らして、「そういうこともあるよね」と許せることを少しずつ広げていきましょう。

イラッとしてしまったときは、

  • どうして許せないと思うんだろう?
  • 誰の影響でそう思ったのか?
  • それが逆に良い面はないか?

などを考えてみると、感情よりも思考が活発になって冷静に考えられます。

心が広い、器の大きい人を目指して、他の人も自分も1つずつ許してあげましょう。もっと人間関係が上手く行くようになりますし、自分も楽になれますよ。

ABOUT ME
高橋久美
会社を8年でやめてフリーライター4年目。たまたまブログから見つけた佐藤想一郎さんのご縁で最高の仲間たちと出会い、WEB媒体の他、最近はブックライティング、雑誌の編集など忙しくも充実した毎日を送っている。読んだ人の心が明るくなって、人生まで良くなってしまうような文章を目指して修行中。→ 詳しいプロフィールはこちらから
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