デート代の支払い、男性が払うもの? それとも割り勘が当たり前?
今はホテル代まで割り勘のカップルもいるようですね。
男女平等の精神は素晴らしいのですが、ことに結婚する前のお付き合いにおいて、デートの支払いは男性が払って当たり前だと、私は思っています。
正確に言うと、そうじゃない考え方を否定はしませんが、デート代を女性に出させる男性は私の恋愛・結婚の対象外になるということです。
もちろん、デート中に男性側から割り勘にしたそうな雰囲気を出されたら、快く会計別にしたり、こそっと後でポチ袋に入れたお金渡したりはします。
一方で心の中では「この人と結婚はないな」と思って即フェードアウトの方向に向かいます。
理由は5つあります。
目次
デート代を払わない男・割り勘男と結婚してはいけない理由
1.家庭よりも自分を優先する「お子様」である可能性
デートで女性の分の支払いを出し渋る男性は、「自分の分は自分で払う」という考えです。
「二人で一緒に楽しむ時間や場所に対してお金を払う」という認識がなく、「自分のお金は自分のためにしか使いたくない」というエゴが隠れています。
これの何がまずいのかというと、将来結婚してから自分の稼ぎを「家計のお金」として考えず、「自分が稼いだら自分のお金。家族のために自分のお金を使うのはバカバカしい」という発想になるからです。
自分の稼ぎを自由に使えないなんて嫌だから基本的には結婚したくないけど、理解のある女性となら結婚してやってもいい。
そういう男性は、初デートで女性が財布を出すかどうかをしっかりチェックして「よし、合格!」とか思ったりしてます(笑)
まあ、女性だって独身で正社員なら男性並みに稼いでますから、デート代の5,000円くらい自分でも払える訳です。
しかし、自己中心的で家庭を顧みないお子様男をフィルターにかけるには、あえて財布は出さないべきです。
「割り勘で良い?」などと試してくる男は、こっちから不合格を出してやりましょう。
2.単に経済力がないから
シビアなことを言いますが、結婚して子どもを産み育てるには莫大なお金が必要です。
「概算で、未就園児4年間で337万円、保育所・幼稚園児2年間で243万円、小学生6年間で692万円、中学生3年間466万円となり、これらの合計は約1740万円となります。」
「公立高校・国立大学パターンであれば子育て費用合計は2432万円程度、私立高校・私立理系大学パターンであれば合計2897万円です。
下宿生となると更に費用がかかるでしょう。進学パターンによっては3000万円程度かかることもありそうです。」
ざっと、子ども1人をまともに大学まで出すには、世帯年収700万以上ないと厳しそう。
恋愛ごっこを楽しむだけの相手なら夢を追う貧乏バンドマンでも何でも良いですが、結婚となると経済力は必須です。
ちなみに、女性側の年収が多くて夫が専業主婦という組み合わせも理論上はあり得るはずです。
しかし、現実にはあまり存在しないのはなぜなのでしょう?
おそらく、ひとつは出産や子育てをする間は女性はどうしても働けないし、妻の身に何かあった時のことを考えると夫の収入がゼロなのはリスクが高いから。
もうひとつは、単純にエリート女の多くは自分以上の稼ぎがあるエリート男しか愛せないためです。あしからず。
3.お金を持ってても家族には出したくない経済DVの恐れ
学生さんどうしのお付き合いとか、正直お金持ってない男性が好きな人もいると思います。
もしくは、すごく将来有望なんだけど、一時的に起業の準備をしてて、または資格の勉強をしてて、「今は」お金が無い人とか。
そういう人でも、公園デートで缶コーヒーを買ってくれたり、車は持ってないけど徒歩で自宅まで送り届けてくれたり、あなたのために精一杯のことをしようとしてくれる人なら全然アリです。
(ただし、将来性は見極めなければなりませんが。)
むしろ、お金持ってるはずなのに出さない人の方がよっぽど経済DVに発展する危険大です。
- 最小限以下の家計費しか出さず、所得も貯金額も明かさない。
- しかも「自分の方が稼いでるから」と家事や育児もしない。
- 妻のことを外でお金を稼いできて、家事も全部お世話してくれる「ママ」としか思ってない…
という未来の姿が目に浮かびます。
前述のように自分のためにだけお金を使いたいお子様か、純粋にドケチか、あなたにそこまでの価値を感じていないかなので、いずれにしても結婚向きではないということ。
4.男女は平等じゃない。結婚で割を食うのは女だから。
女性が結婚するとこうなる!
- 名字が変わる
男性側が変える場合もあるけど、まだまだ少数派。男性側の両親が反対したり、「婿養子なの?」と周囲から変な目で見られたりすることもあり、男女半々にはなってない部分です。 - キャリアダウン
よほどの大企業や公務員なら、育休明けに職場復帰もできますが、余分な人員を確保できない中小・零細企業では出産を機に退職し、育児をしながらの復職はパートなど大きくキャリアダウンします。他にも介護や夫の転勤などでも女性のキャリアはリセットされます。 - 出産が重労働
出産は体力的にも精神的にも大変な仕事。しかも、下手したら自分が死ぬリスクもあります。 - 夫の両親の介護
妻が夫の介護をするのは当たり前ですが、夫が妻の親を介護するなんてあまり聞いたこと無いですね。
しかも、どれだけ尽くしても実子のような遺産相続の権利はありません。働き損のくたびれもうけとはこのこと。
こんなに女性に負担をかけてて、しかも家族のためにキャリアダウンする人もいるのに、男女平等だから家計は折半で同じ額を払え、だなんてどう考えてもおかしくないですかね?
負担が増えるだけだったら、バリバリ働いてシングルマザーやったほうがまだマシってなる。
実際、結婚してからそれに気づいて離婚する人は後を絶ちません。
5.お金を払ってこそ大事にしたいと思う心理
なので、おなじ女性だったとしても、割り勘のデートで落とすより、食事代やガソリン代、プレゼント代など課金が増えれば増えるほど、落とした時の達成感や特別感が増すのです。
まとめ・割り勘男とデートはできても結婚はできない
きれい事は言いません。結婚相手に経済力は必要です。
かといって、年収が多くても家族のためにお金を出さない人だと、お金がない人よりもやっかい。
数千円程度のデート代を何のためらいもなく全額出せるかどうか、は結婚向きじゃ無い人を弾くための、まあまあ精度が高いフィルターなのです。例外もありますけどね。
結論:
デート代は結婚を考えている本命の男性ほど、男性に払ってもらった方が良い
と、割り勘男なんてあり得ない…と思っていましたが、反省しました。
以下の記事で、割り勘デートがいい理由をまとめています。お口直しにどうぞ。
ここまで読んでくださって、ありがとうございます。管理人の佐藤想一郎と申します。
私が執筆しました、レポート『Cycle(サイクル)』では、今まであまり語られることのなかった〝引き寄せの法則の、もう1つの側面〟について書いています。
・「ワクワク」のダークサイド(暗黒面)とは
・9割の人が見落とす〝引き寄せられない〟根本原因
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よろしければ読んでみてくださいね。
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