体を整える

グラウンディングを高めてくれる食べ物とは!?

みなさんはグラウンディングされる食べ物ってありますか?

わたし達が生きていく上で欠かすことのできない食べ物。

グラウンディングと食べ物にはどんな関係があるのでしょうか?

今回は、わたしが考えるグラウンディングと食べ物の関係性について解説します。

参考にしてみてくださいね。

グラウンディングができている感覚とは?

地に足をつけ、大地や自然を感じ、心や身体をいやすという意味のグラウンディング。

グラウンディングができている感覚というのは、地球とつながり、本来の自分を生きられる状態です。

本来の自分を生きられるようになると

深いリラックス状態で、マインドと距離を取れる
思考にとらわれず、直感が冴える
シンクロが起こる
深い部分での気づきが増える

このような事が自然と起こってきます。

地球とつながるとは、現実世界で生きる人達とつながっている状態であり

本来の自分で生きるとは、守護霊様や神様が常に見守ってくれている状態です。

グラウンディングされる食べ物とは?

さて、大地とつながるためには、どんな食べ物がいいのでしょう。

地球の中心に向かって伸びるにんじん、じゃがいも、玉ねぎ、大根などの根菜。

あなたが生まれ育った土地で採れた米や野菜、果物。

旬の食材やオーガニックのものを頂くのもいいと言われます。

しかし、グラウンディングされる食べ物は、人それぞれではないでしょうか?

こんな風に言ってしまうと、
「何それ?答えになってない。」
といわれる方もいらっしゃるかと思います。

でもちょっと落ち着いて、この先を読み進めていただきたいのです。

まず、人それぞれと言ったのは、この世に同じ人間は一人として存在しないからです。

世の中で、一般に「これがいい」と言われる食べ物は、果たして全ての人の身体にいいのでしょうか?

スポンサーリンク

わたしの体験談

わたしは、この前枝豆を食べすぎて、腸閉塞になりました。

二日間、お腹の痛みと吐き気と倦怠感で寝込みました。

枝豆は今が旬の食べ物だし、一般的にはたんぱく質も豊富で栄養たっぷりで身体にいいイメージですよね。

しかし、枝豆に付いている薄皮が、どうやらわたしのお腹には良くなかったらしいのです。

そもそもわたしは病気で、腸が狭く短くなってしまっています。

本来なら身体に栄養を与えるはずの食べ物が、病気によって害になってしまったのです。

世間一般でいわれる

「これがいいよー」「あれはダメだよー」

はその人達が正しいと思う価値観で決めたこと。

自分にとって、合っているかいないかは体験してみるしかありません。

現実世界で色々と体験することも、グラウンディングですしね。

食べ物が与えてくれる幸せ

わたしは、腸の病気があり食べ物には本当に悩まされてきました。

高校生の頃から治療のために絶食をしたり、腸への負担を減らすため鼻から管を入れて経腸栄養剤を流したり、腸に優しい食事療法をしたりと色々頑張ってきました。

いや、そういう治療法を医師や栄養士に指導され、何度も何度も実践し、努力しましたが続きませんでした、というのが正解です。

食べることが大好きで、食べることが趣味だったからです。

さすがに、高熱が出て下痢が止まらない時は食べられなくなりますが、入院中でも隠れて何かしら食べていました。

今だから堂々と言えますが、以前は我慢できない自分にものすごく罪悪感を抱いていました。

同じ病気の仲間はちゃんと我慢して絶食しているのに、わたしだけこんなに食欲旺盛で意地汚いと自己否定の毎日でした。

こんな病気になるなら、食欲なんてなければ良いのに。

神様はなんて酷い仕打ちをするんだろう。

そう思っていました。

けれど最近になって食べることは、食欲を満たすだけではないと気付いたのです。

食べる事は生きることであり、喜びであり、至福であり、誰かとつながっていると感じられることなのです。

医師や栄養士も、日常生活のQOLを上げるためにはなるべく普通の食事をしたほうがいいと言います。

この病気の人は、症状が治まってもまた痛くなって苦しむのだったら食べないほうがいいと経腸栄養だけで生活をする人も多いのです。

そうなると、食事をしないことによる弊害が出てくるのですね。

今となっては、食べ物に興味があって、食べる事が大好きで良かったと思っています。

人生を楽しむ秘訣は恐れず貪欲に生きることではないでしょうか?

まあ、でもテンションの上がりすぎは良くありません。

わたしのように美味しいからと食べ過ぎると、腸閉塞になり痛い目をみます。

本来の自分を取り戻す

病気になって、食事療法の本をたくさん読み、たくさん勉強してきました。

絶食からはじめて、三分粥、五分粥、全粥、どのくらいのペースであげていくのか?
高タンパク低脂肪の食材や調理法…。

医師や栄養士が教えてくれる知識やアドバイスはどれも重要なことばかり。

しかし、どの本にも「最終的に大事なのは自分の身体の声を聞くこと」と書いてあります。

同じ病気でも症状は人それぞれ全く異なるからです。

できれば、毎日食事ノートをつける。

何を食べて、どんな活動をして、結果どんな症状が出たか?

例えば、うどんを食べて安静にしていたら、痛くならなかったとか。

外食でハンバーガーを食べて、アイスを食べて、ショッピングをして、たくさん歩いたけど痛くならなかったとか。

食事日記ですね。

自分の嗜好や癖を知るということ。

そこから分かることがあるのでしょう。

わたしの病気の場合、うどんが良くてハンバーガーは悪いと言えるけど、

あなたが今どんな体調で、どんな気分で、一人なのか、誰と食べるのかによっても症状は変わって来ますよ、という事なのです。

わたしはお腹に優しいうどんや身体にいいといわれる和食を食べるより、痛くなることを承知で、色鮮やかで楽しくなるパスタやカラッと揚がったコロッケや唐揚げを食べてしまいます。

「痛くなったらどうしよう。怖い」と不安で何も食べられないより、潔く食べてしまった方がより本来のわたしらしい気がするのです。

これは、退屈な毎日よりも少しくらい辛くてもいいからたくさん行動して、色々な経験をしたいというのと同じなのかもしれません。

医師や栄養士が言うように、真面目に腸に負担のない食事と経腸栄養剤を続ければ、きっとお腹の症状は安定するかもしれない。

けれど、食べることになんの楽しみも得られず、人の誘いを断り、変わり映えのない食事を続ける。

これは本来の自分ではない、グラウンディングできていない状態なのでは?と思うのです。

スポンサーリンク

人の本質は愛であると気づく

世間には、人の数だけ様々な食べ物があります。

わたしは、どんな食べ物であっても食べるときの気持ちが一番大切だと思っています。

インスタント食品、レトルト食品、冷凍食品やファーストフード、

これらは、手抜き食品として世間では何となく悪いイメージですよね。

でも、本当に手抜きと言えるのでしょうか?

もちろん、じっくり丁寧に手をかけた手作りのものを食べる事が理想的だとは思いますが、毎日それが出来るとは限りません。

わたしは体調が悪く、買い物にも行けず料理もできない時、冷凍パスタやカップ麺がとても有り難く感じます。

レンジで温めるだけ、お湯を注ぐだけ、それだけで温かいものが食べられて、お腹が満たされる。

しかも100〜300円でこの美味しさならば、何もいう事はありません。

インスタントだって、冷凍食品だって監修してくれた人、調理してくれた人がいます。

その人達の働きのおかげで今わたしは満たされている。

きっと、製造者側の人は「少しでも手間を省いて、簡単に美味しく」と必死になって作ってくれているはずです。

「身体に悪いんじゃないか、添加物がいっぱいなんじゃないか、塩分が多いんじゃないか」

感謝をしていただくと、そんな考えは浮かんできません。

世の中には、つわりで苦しむ妊婦さんや料理を作れない人、子育てや仕事で忙しく時間がとれない人など色んな人がいます。

調理の時間を休む時間に使ったり、趣味の時間に使うだけでどれだけ心のゆとりが出来るでしょうか。

あまりいいイメージのないカップ麺も冷凍パスタもわたしにとってはグラウンディングされる食べ物なのです。

グラウンディングされる食べ物についてのまとめ

グラウンディングされる食べ物とは、心が満たされるものです。

ちょっと、しんどいときや疲れたときに、あなたが
「あ~、美味しい、幸せ、ありがたい」
と思える食べ物は何でしょうか?

改めて考えてみると、新たな発見が見つかるかもしれません。

読んでいただきありがとうございました。

食べ方で人生が変わる
食事で人生が変わる。食べ物を選ぶことは、人生を選ぶこと。なぜ食事で人生が変わるのか? 食への向き合い方と、人や仕事との向き合い方の関係、パートナーや子供の食トラブルとの向き合い方、これだけは避けた方が良い食品、食事から栄養素以上のエネルギーを取り入れる方法、他。...
ABOUT ME
高橋久美
会社を8年でやめてフリーライター4年目。たまたまブログから見つけた佐藤想一郎さんのご縁で最高の仲間たちと出会い、WEB媒体の他、最近はブックライティング、雑誌の編集など忙しくも充実した毎日を送っている。読んだ人の心が明るくなって、人生まで良くなってしまうような文章を目指して修行中。→ 詳しいプロフィールはこちらから
引き寄せの本質と裏側を書いたレポート『Cycle(サイクル)』期間限定プレゼント中

ここまで読んでくださって、ありがとうございます。管理人の佐藤想一郎と申します。

私が執筆しました、レポート『Cycle(サイクル)』では、今まであまり語られることのなかった〝引き寄せの法則の、もう1つの側面〟について書いています。

・「ワクワク」のダークサイド(暗黒面)とは
・9割の人が見落とす〝引き寄せられない〟根本原因
・想像すら超えた未来を引き寄せる、運命を変える秘訣

といったことにも触れています。

よろしければ読んでみてくださいね。

(下のボタンを押すとフォームが開きますので、情報を入力して〝送信する〟ボタンを押してください。メールにてレポートをお届けします。)

→ ダウンロードはこちらから(無料)