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友達や母親、彼氏・彼女…周りの人からなぜかいつも愚痴ばかり聞かされることにお困りではありませんか?
大切な人だからちゃんと話を聞いてあげたいけど、ネガティブな感情をぶつけられて疲れるし、せっかくアドバイスをしてもデモデモダッテで聞く耳を持たれないのでは、嫌になってしまいますよね。
今回は、なるべく愚痴を聞きたくない人のための対処法をまとめました。
- 人の愚痴を聞かされるのはこんなにストレス!
- 愚痴を聞くと疲れる本質的な理由とは?
- 愚痴ばかり聞かされる人はどんな人?
- 愚痴を聞きたくないときの対処法
それぞれ見ていきましょう。
目次
友達・母親・彼氏…愚痴ばかり聞かされるのがストレス!
「ちょっと愚痴聞いて欲しいんだけど…」と勝手に愚痴のオンパレードのLINEやメールを送って寄越す友達、ず〜っと愚痴ってばかりの母親、せっかくのデートなのに仕事の愚痴しか話さない彼氏/彼女…etc.
愚痴を聞かされるのはとってもストレスですよね。
愚痴っている人はストレス発散のつもりなのでしょうが、聞かされる方はたまったものではなく、食事を1回ごちそうされたぐらいでは全く割に合いません。
それでも「愚痴を聞いてもらって、ごめんね。ありがとう」と本人に自覚があればまだ気持ち的に許せますが、愚痴を聞いてくれるのが当たり前、それどころかまるで愚痴を聞いてくれる人を責めるような態度を取る人もいます。
愚痴を聞かされずに平穏に過ごすことはできないものでしょうか?
愚痴を聞くと疲れる理由とは?
愚痴ばかり言う人はエネルギー切れの「エナジーバンパイア」
そもそも、なぜ愚痴を聞くと疲れるのかというと、愚痴を言う人から「エネルギー」を奪われているからです。
エネルギーとは、ここでは体力・気力ぐらいの意味にとらえてください。
愚痴を言う人は周りの人に対して腹を立てたり、不満を持ったりしてエネルギーが下がっています。元気もやる気もない状態ですね。
そういう人は、もともと短気だったり、落ち込みやすかったり、また何でも自分の責任ではなく周りのせいだと思っているので自分でエネルギーをコントロールすることができず、エネルギー切れになりやすいのです。
エネルギー切れになった人が何をするかというと、本能的に周りの人からエネルギーを奪って補給しようとします。
これを通称エナジー・バンパイアまたはエネルギー・バンパイアと呼びます。
エネルギーを人から奪うのは簡単で、気を引くことをすればよいのです。
たとえば、心配してもらったり、褒めてもらったり、気にしてもらえるとエネルギーが一時的に補給できます。
愚痴を言うのも「大変だね」と心配してもらったり、「頑張ってるね」と褒めてもらったり、同情して認めてもらい、エネルギーを奪いたいためです。(本人にはそのつもりはなく、天然でやっています。)
そのため、エナジー・バンパイアの悩みは解決されては困るのです。
「こうすればいいじゃない」「あなたが悪いんじゃない」などとアドバイスしても無駄です。
愚痴を言う人は、エネルギーを奪うことが目的なのであって、問題を解決したいとは本心では思っていません。
いくら問題を一緒に解決してあげても、また何か愚痴るための問題を起こして持ってくるでしょう。
というわけで、愚痴を聞かされるとエナジー・バンパイアの餌食となり、エネルギーを奪われるため体力・気力が落ちて「疲れる」のです。
愚痴を聞かされる人はどんな人?
愚痴ばかり聞かされる人の特徴は、「愚痴を聞いてくれそうな雰囲気・オーラの人」です。
エナジー・バンパイアは愚痴を聞いてくれそうな人を敏感に嗅ぎ分けて愚痴を言いに行きます。
具体的には…
- 誘われると断れない人
- 優しい人
- 人から嫌われたくないと思っている人
- 義理人情を重んじる人
- 愚痴る人から見てコントロールできそうな人
がターゲットとなります。
なので、愚痴ばかり聞かされないためには「聞きたくない」雰囲気を発していれば良いのですね。
冷たいと思われても突き放せるかどうかがポイントです。
愚痴を聞いても疲れない例外2つ
ちなみに、エナジー・バンパイアの愚痴は聞かないほうが良いのですが、例外が二つあります。
一つ目は、職業カウンセラーやコーチなど、人の話を聞くことを職業としてやっている人です。
世の中には有料の「愚痴聞きサービス」というのもあるようですが…。
プロとして、エネルギーが落ちている人を扱う技術や心得を持っていて、使命としてやっている場合はエネルギーが途切れないので大丈夫です。
二つ目は、家族やパートナーなど、本当に大事に関わっていきたい人の愚痴の場合です。
この場合は、エネルギーを奪われないというよりも、元からエネルギーが連動してしまっているので仕方ないとも言えます。
ただし、必ずしも愚痴を聞いてあげることが良いわけではなく、別の方法で愛情をかけてあげればエネルギーが回復する場合もあります。
丁寧に心を込めて食事を作ってあげるとか、信頼してあまり心配せずに見守ってあげるとか、直接的に愚痴に関係ないようなことで良くなることも多いのです。
相手にとって一番ためになることは、相手が表面的に望んでいることとは限らないのが難しいですが、愛を持って考えてあげれば大きく外れることはありません。
これらの二つ以外、職業として、または本当に大切な人以外の愚痴は聞いてもあまり意味がないので、次で対処法を見ていきましょう。
愚痴を聞きたくないときの対処法
愚痴のメールやLINEは無視する
愚痴のメールやLINE、または「絶対愚痴だ!」と分かる電話の着信は無視して構いません。
失礼なんじゃないかな? と思われるかもしれませんが、別にメールやLINEに必ず返事をしないといけない決まりはありません。
愚痴を読んで嫌な気分になるのも、無視して気分良く過ごすのも、どちらでも自分で選ぶことができるのです。
もちろん、送ってきた相手は怒ったり、あなたを嫌いになったりするかもしれません。
でも、ただそれだけです。
その程度の人なんだな〜と縁を切ってしまえば、その後もう二度と愚痴を聞く必要はなくなります。
職場の同僚だとあまり邪険にもできませんが、「プライベートでは仕事の話は受け付けません」「聞きたくない」というスタンスを態度で見せていくと良いでしょう。
「愚痴を聞いてよ」は断固拒否!
「ちょっと、愚痴聞いてほしいんだけど!」と友達や同僚から直接言われた時には、正直に嫌だということを伝えましょう。
うわー、嫌だなあ、でも聞いてあげないとかわいそうだなあ…とモヤモヤしているときが一番エネルギーを奪われます。
「ごめん、私も今精神的に余裕が無いから無理」でもいいですし、「面倒くさいからやだ!」でも構いません。
スッパリ断ってしまえば、相手もそれ以上気を引くことはできないとあきらめてくれます。
勝手に愚痴り始められたら話題を変える
断り無く勝手に愚痴を言い始める困った人もいます。
その場合は、前のめりにならず少し引き気味の体勢にして、同情・同調をしないように愚痴はスルーしましょう。
「ふーん、そうなんだね。ところでさあ…」と流して速攻で話題を変えましょう。
愚痴を聞きたくない時は離席する
それでも愚痴が止まらない時は、自分がその場を離れましょう。
お手洗いに立つとか、用事を思い出すとかして、とにかく逃げます。
もっと言うと、愚痴ばかりになりそうな会社の飲み会や友達の集まりなどはそもそも参加しないことです。
愚痴を聞きたくないなら…まとめ
愚痴を言う人は、エネルギー切れのエナジー・バンパイアです。
愚痴を言うことで周りの人から心配してもらうなどしてエネルギーを奪おうとしています。
「愚痴を聞いてくれそうな雰囲気・オーラ」を発しているとエナジー・バンパイアの餌食になりますので、優しすぎると思う人は要注意です。
仕事として愚痴を聞く、または家族やパートナーの問題以外では、愚痴を聞くのは避けたほうが無難です。
愚痴を聞かされないためには、愚痴を無視する、聞きたくないと正直に言う、スルーして話題を変える、席を立つ、などが有効です。
愚痴ばかり聞かされる体質を克服して、明るい日々を過ごしましょう。
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