未来予知、できたらいいなと思いませんか?
預言者や占い師、シャーマンなど、霊感を持って未来を予知する専門家がいます。
ノストラダムスは結局どうだったか謎ですが、「今年は何月と何月に大きな何かが起こる」という見解は多くの専門家の間で一致し、それがけっこう当たります。
別に相談したわけでもなさそうですが、なぜそのような未来予知が可能なのでしょうか?
実は、ある法則を知っていると過去の流れから次の展開が分かるようになります。
この未来予知方法では、ひとりの人の未来だけでなく、国とか世界の流れも大まかですが読めます。
しかも、特別な霊感は無くても知識さえあれば誰でも未来予知ができるのです。
精度を高めるには練習が必要ですが、基本はそれほど難しくありません。
未来予知はあなたも既に行っている
テレビで『ドラえもん』のアニメを見るとき、だいたい次の展開が予想できると思います。
登場するサブキャラクターやアイテムは毎回違っていても、物語の筋書きはほとんどワンパターンだからですね。
たいてい、のび太がジャイアンやスネ夫にバカにされるかママに叱られるかしてドラえもんに泣きつき、ひみつ道具で一回はいい感じになります。
ところが、道具の仕様とかのび太が悪用しすぎるとかで問題が起こり、最後にはトホホ…という展開です。
毎回全てではなく劇場版のようにのび太が自力で頑張るという感動ストーリーに差し替わることもありますが、それも基本パターンがあってこそです。
または、推理小説をめちゃくちゃ読み慣れている人なら最初の方でだいたい犯人が分かってしまうでしょう。
ドラマでも映画でも、物語には王道のお決まりパターンが存在しています。
変に凝ってパターンを外しに行く作品よりも、そういった「ベタな」ものの方が人気になる傾向があるようです。
「絶対コイツ何かやらかすだろうなあ、あーやっぱり」と安心して見ていられるのに、最後には感動させられてしまいます。
パターンを知っていると、絶体絶命の状況でも「どうせミニドラが助けてくれるんでしょ」といったような予測が立てられるわけですね。
物語の中にいるキャラクターはもちろん次に何が起こるか分からないのでハラハラドキドキしています。
しかし、物語の外から見ているあなたには何の伏線で今の出来事が起こっていて、次にどうなるか、最後にはどうなるか、未来が分かりますね。
このように、物語のパターンから未来予知を既に行っているのです。
未来予知のやり方
物語のパターンといえば、どんなものが思い浮かびますか?
- 善いこと/悪いことをすると自分に返ってくる
- ライバルに出会って強くなる
- ダメだと思われた人たちが皆ですごいことを成し遂げる
などなど、ありますね。
ハリウッド映画に多いのは、普通の主人公がひょんなきっかけで世界を救うことになっちゃいました!ってやつですね。
最初は階段の下に住んでひどい扱いを受けていたハリー・ポッターのところに、魔法学校から手紙が届いて…みたいなパターンがあります。
実は、人生にもそれぞれ特定のパターンがいくつか設定されているのです。
一生に渡る大きな物語の進行もあれば、ちょっとしたエピソードも入っています。
自分がどういう物語で生きているのかを知ると、次の展開が読めるというわけですね。
キャラクターの人生が詳しく描かれている作品の中から、自分と同じような人生を歩んでいるキャラクターを探してみてください。
キャラが豊富で背景がわかる『ONE PIECE』が見つけやすいと思います。
自分の人生とキャラクターの歩みを比較して、どんなストーリー展開が待っているのかと考えてみると、そろそろ仲間に出会うはず…といったような予想ができるようになります。
古事記の神話から未来予知の方法を学ぶ
あの映画って、もしかしてアレのパクリなんじゃ…って思うことってありますよね。
パクリではないですが、『スター・ウォーズ』は映画が元ネタですし、『ウエストサイド物語』は『ロミオとジュリエット』が元ネタです。
そのシェイクスピア劇もさらに元ネタがあったと言われています。
ヒットする作品の物語パターンは古くから変わっておらず、しかも世界でほぼ共通です。
元ネタの元ネタをずーっと探すと、神話に辿りつくことになります。
『古事記』の日本神話には、日本人に多い人生のパターンがたくさん入っていますので、読むだけで未来予知能力がアップしますよ!
ここまで読んでくださって、ありがとうございます。管理人の佐藤想一郎と申します。
私が執筆しました、レポート『Cycle(サイクル)』では、今まであまり語られることのなかった〝引き寄せの法則の、もう1つの側面〟について書いています。
・「ワクワク」のダークサイド(暗黒面)とは
・9割の人が見落とす〝引き寄せられない〟根本原因
・想像すら超えた未来を引き寄せる、運命を変える秘訣
といったことにも触れています。
よろしければ読んでみてくださいね。
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