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人付き合いが悪い方ではないんだけれど、長続きしている友達が一人もいない。
一定以上関係が深まると疲れてしまい、自らフェードアウトして人間関係をリセットしたくなる。
恋愛・結婚・友達が長続きしない、1年以内に別れてばかりいる。
人間関係が続かないことでお悩みですか?
私も深い関係が作れない人でしたが、最近になってなんでだったのかがわかりました。
長続きする人間関係には「あるもの」が必要だったのです。
人間関係が続かない人の特徴と、すぐに関係崩壊しやすい付き合い方のパターンをまとめました。
目次
人間関係が続かない人の特徴
なぜ人間関係が続かないのでしょうか?
結論を言ってしまうと、「共通の目的がないから」です。
以下で解説しましょう。
長続きする人間関係には「共通の大きな目的」がある
高校で仲が良かった友達でも、その先の進路がバラバラで住む場所も離れてしまうと、だんだん疎遠になりますよね。
でも、例えば同じ嵐ファン同士なら、高校を卒業しても一緒にコンサートを見に言ったり、飲み会で感想を語り合ったりするでしょう。
そんな趣味を共通にする友達同士も、嵐が活動停止してからは遊ぶ頻度はぐっと減るかもしれませんね。
「お昼休みに一緒にお弁当を食べておしゃべりする」とか「嵐のコンサートに行く」という共通の目的は、人間関係の接着剤です。
たとえば、夫婦関係だったら「明るい家庭を作ろう」などと、ぼんやりとでもいいので共通の目的を持ち、向いている方向が同じなら、長続きします。
共通の目的がなくなると、関係性は薄まってゆきます。
たとえば、以下のような接着剤がない、または弱い人間関係は長続きしません。
人間関係が続かない4パターン
無目的
無目的な人間関係、言い換えれば「仲良くすることそのものが目的」の関係です。
ママ友の集まりや、何と無く一緒にお弁当を食べるだけのクラスメートの集団、なんかがそうですね。
最初は何か目的があったけれど、すでに達成されて無目的になってしまうパターンもあります。
たとえば「子供を立派に育てる」という共通のプロジェクトが完了して熟年離婚する夫婦や、年々人が減って盛り下がる同窓会など。
目的がバラバラ
それぞれに目的があって関わっているんだけれど、目的に重なる部分がなくバラバラな人同士の関係も長くは続きません。
たとえば、同じ料理教室に通う仲間でも、「料理を覚えて婚活のプロフィールを充実させたい」という目的の人と、「ゆくゆくはプロの料理人になって自分の店を持ちたい」という目的の人は、そのクラスが終わったら、おそらく関わることはないでしょう。
たまたま、今は一緒にいるけれど、向かっている方向性が違えば話は合わないし、いる場所も変わってくるはずです。
夫婦でも「子供が欲しい」という目的の人と「安定した生活を送りたい」という目的の人が結婚してしまったら、すり合わせるのは大変でしょう。
Win-Winの関係
お互いにメリットのあるWin-Winの関係は、一見良さそうですがどちらかにとってメリットがなくなると同時に関係も終了するのが特徴です。
たとえば、雇用契約で繋がる会社と社員。社員は労働力を提供し、会社は給料や働く場所、福利厚生を提供するWin-Winな関係ですね。
ですが、社員は病気で働けなくなったらクビですし、会社が傾てヤバイぞとなったら社員は自分から辞めて逃げていきます。
同様に、セックスを求める男性と、生活の安定を求める女性のカップルは、お互いの利害が一致している間は上手くいきます。
ところが、女性が妊娠してセックスに応じなくなり、男性が不倫して家計のお金を使い込み、関係が崩壊する・・・なんてドラマの世界だけじゃないですよね。
だから企業はしつこく志望動機と聞いて「お金だけが目的」じゃなく理念を共有できる人を採用したいし、結婚相手には現在のメリットだけでなく将来のビジョンを共有できる人の方が良いわけです。
支配-依存の関係
片方の目的に一方的に巻き込んでるパターンもありますね。
たとえば、ブラック企業。企業の利益のために最低賃金以下で従業員をこき使い、逃げられないように「お前はダメだ、そんなんじゃ他ではやっていけないぞ」と洗脳します。
これは企業にとっては良さそうですが、末端の人が潰れて去っていくので、長続きする関係とは言えませんね。
DVで相手を支配しようとするパートナーとか、友達関係でも自分の承認欲求を満たすために相手を使うような人は、支配ー依存関係に該当します。
人間関係が続かない人は「目的」を見直そう
長続きする人間関係のためには、上記のどのパターンにも当てはまらない、共通の目的に向かって一緒に進んでいく対等な関係を作らないといけません。
「目的」こそが最も重要なのです。
自分の軸を立ててスピリチュアルに生きる
相手と共通の目的を持つためには、まずは自分の軸をしっかり定めることです。
精神性=スピリチュアルな生き方を大切にすることです。
さもないと、すぐに無目的な関係や、他の人の目的に巻き込まれて依存してしまうことになるでしょう。
- そもそも、自分は何を目指しているのか?
- 人生でやり遂げたいことは?
- どんな人たちと関わりたいと思っているのか?
- これだけは譲れない、どんなにお金を積まれてもやりたくないことは何か?
自分の軸となる、人生の目的を見つめ直してみましょう。
これは、立派なことでなくても構いません。
「毎日、楽しく、笑顔で過ごしたい」とか「オタク活動に命を懸ける」とか何でもよく、あとで変えてもOKです。
「今は、これを目指していて、生活の中でこれを最優先にしたいんだ!」というものが定まっていることが重要なのです。
相手との最小公倍数を求める
自分の軸が定まったら、今度は相手の目的との共通項を探しましょう。
なかなかすぐには共通項が見つからなくても、より大きな目的のためなら一緒になれることがあります。
100年戦争だの南北戦争だの、ずーっとドンパチやってきた不仲なイギリスとフランスも、ナチスドイツという共通の敵を倒すためには手を組みました。
接点が見つからない人とは、「より大きな何かを一緒に目指せないか?」ということを考えてみると良いと思います。
最小公倍数を計算するようなイメージですね。
たとえば、休日に旅行に行きたい人と、家でゆっくりしたい人は相容れないようですが、「リフレッシュしたい」という大きな目的は一緒なわけです。
もし、一緒にリフレッシュしようと思ったら、旅行でも家でもどちらでもない、2人にとって嬉しい第3の手段が思いつくかもしれません。
ヒント:
そもそも、なぜ、それをしたいのですか?
最終的にどうなったら嬉しいですか?
どうしても共通項が見つからない人は、逆に付き合わなくてもいい友達だと言えるので、あんまり気にしなくて大丈夫です!
自分の軸を持ち、スピリチュアルに生きること。
「こんな人と関わりたい」というイメージをしっかり持ってさえいれば、そのうち一生の付き合いになるような、理想の友達や仲間が現れます。
人間関係や友達付き合いが長く続かない理由|まとめ
人間関係が続かないのは「共通の目的」がないからです。
「仲良くすること」そのものが目的だったり、目的が全然違ったりすると、関係は環境の変化に伴ってすぐに崩壊するのが特徴です。
大きな理想に向かって一緒に進んでいける人は、少々性格が合わなかったとしても、一生モノの仲間になるでしょう。
そのためには、まずは自分の軸をしっかり立てて、自分が何を目指したいのか、どんな人と関わりたいのかを「決める」ことが第一歩です。
あなたに素晴らしいご縁がありますように、お祈りしています!
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ここまで読んでくださって、ありがとうございます。管理人の佐藤想一郎と申します。
私が執筆しました、レポート『Cycle(サイクル)』では、今まであまり語られることのなかった〝引き寄せの法則の、もう1つの側面〟について書いています。
・「ワクワク」のダークサイド(暗黒面)とは
・9割の人が見落とす〝引き寄せられない〟根本原因
・想像すら超えた未来を引き寄せる、運命を変える秘訣
といったことにも触れています。
よろしければ読んでみてくださいね。
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