思考を鍛える

思い込みの原因はコレだ!思い込みをなくす方法3つのコツ

思い込みをなくす方法

コミュニケーションが上手になるには思い込みをなくすのがが大切です、という話をよく聞きますし、私もそう思います。

しかし、私自身も思い込みが激しいのに悩みながらいろいろ勉強して気づいたことは、そもそも自分がどんな思い込みを持っているのか気づいてない場合が多いことです。

たとえば、こんな感じ。

Aさん「Bさんって、きれい好きですね」

Bさん「え、別にそんなことないけど?(何、人のこと神経質だって言いたいわけ?)」

Aさん「(うわ、なんか機嫌わるそうだな…)そうですか」

ちょっと大げさですが、こんなすれ違いを経験されている方も多いのではないでしょうか。

どちらが悪いというよりも、お互いに自分の思い込みに気づいて「決めつけ」をなくすことが必要です。

もしかしたら別にきれい好きじゃないかもしれないし、褒め言葉のつもりが相手は違う風に受け取るかもしれない。

自分はこういう人間だ、というイメージを持っているのが思い込みで、実は他の人には別の印象を与えているかもしれない。

このように、「かもしれない」色々な可能性を広く考えられる人ほど思い込みに囚われにくく、コミュニケーション能力が高い傾向にあるようです。

では、どうしたら思い込みを減らせるのでしょうか?

この記事では、コミュニケーションの苦手な人がやってしまいがちな思い込みの原因と、「かもしれない」思考で思い込みをなくす3つのコツをまとめました。

思い込みの激しい人がやりがちなこと

思い込みが激しい人の特徴

思い込みの激しい人は、以下のようなことをやりがちです。

相手が言っていることを聞きながら、良いか悪いか、正しいか間違いかを自分の基準で判断する。

「(どうせ愚痴でしょ、やる気がないんだから)そんな事言ってないで、もっと頑張ろうよ」

自分が知っていることだと思って聞く。

「(そんなの知ってるよ、この話何回目だよ…)はいはーい、わかりましたー」

結論を予測したり、決めつけたりしながら聞く。

「(急に褒めてくるから、たぶんこの後何か頼まれ事があるに違いない)いやー、別にそんなことないですよー」

次に自分が何を話すかしか考えていない。

「(あ、思い出した、アレの話しなきゃ。いつ切り出そうかなあ)へぇー。それでさあ…」

よく分かっていないのに当たり障りのない反応をしておく。

「(何言ってんだコイツ?!)すごーい、やばいですねー!」

書いてて私自身もやりがち過ぎてガッカリしてきましたが、思い込みの強い人はこのように「あー、それね」って自分が知ってることだけで決めつけてしまいます。

言い換えると、過去の情報から即時に判断している状態です。

そのせいで、相手が本当に伝えたいことを見逃してしまうんですね。

ちなみに自分が思い込み全開で行くと、相手も決めつけてくるようになります。

この「思い込み」がコミュニケーションの溝を作り、夫婦ゲンカから国家間の争いにまで発展するのです。

相手が思い込みで決めつけてきたときほど、自分は決めつけをやめて相手をちゃんと理解する姿勢が求められます。

思い込みをなくす3つの方法

まだ知らない世界がある
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思い込みをなくす方法1 知らない部分を意識する

思い込みをなくすには、まずは「自分が思い込んでいる」ということを強力に意識しましょう。

自分が知っていること(過去)の外側には知らないこと(未来)が広がっています。

たとえば、冷蔵庫にプリンを取っておいて後で食べるのを楽しみにしていたのに、そのプリンを家族が勝手に食べているのを目撃したら「おいコラ!」と思いますよね。

このとき、

  • 私は冷蔵庫にプリンを取っておいた
  • 家族がプリンを食べている

という過去の情報から、「私のプリンを家族が勝手に食べた」という判断を下しています。

ところが、実はそうではない可能性もあります。

  • たまたま同じプリンを家族が買ってきた
  • よく見たらプリンではなく茶碗蒸しである
  • 自分がプリンを食べたのを忘れている

こうした他の可能性を仮説として考えていれば、いきなりブチ切れて
「ちょっとぉぉぉ!私のプリンなんで勝手にたべるの!」などと突っかかることはなくなるでしょう(笑)。

「あれ、そのプリン…どうしたの?」のように、何かしら言葉や態度は変わりますし、状況や相手の事情を汲み取ろうという姿勢に変わります。

未知の何かの可能性を常に視野に入れ、「もしかしたら、違うかもしれない」というのを疑うクセをつけましょう。

思い込みをなくす方法2 背景を考える

1つ目に関連して、今目の前にいる相手がどんなバックグラウンドを持っているのかを考えてみましょう。

たとえば、部下の仕事がいい加減で、やる気がなさそうに見えたとき。

なぜそうなったのか? 何のためにそうしているのか? 相手の背景に意識を向けてみます。

  • もしかしたら、いままでの人生でたくさん挫折を味わってきてモチベーションを見失ってしまったのかもしれません。
  • 子供の夜泣きに悩まされてほとんど眠れず、睡眠不足でボーッとなっているだけかもしれません。
  • または、単に注意力が低くてのろいだけで、本人なりには一生懸命にやっているのかもしれません。

本当のところは分かりませんが、相手の今までの人生や周りの人をイメージすると限られた情報からより多くのことに気づけるようになります。

よく当たる占い師や鑑定師は、この「背景読み取り力」みたいなのが優れた人たちです。

限られた話の内容や言い方、名前などから、その人がどんな人物で、どういう人生を歩んできて、今後どうなっていくのかが分かってしまうのは超能力ではありません。

人を決めつけずに背景にある「見えない」ところに目を向ける練習をしていくと精度が上がっていきます。

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思い込みをなくす方法3 自分の内面を観察する

自分を観察する

最後に、思い込みをなくすための強力な方法をご紹介します。

それは、自分の内面を観察することです。

1、2の方法をせっかく覚えても、感情的になるとすっかり忘れてしまって使えないことになってしまいます(経験者は語る、笑)。

そこで、まるで自分の頭上に自分を監視するカメラを設置するかのように、少し高いところから自分の考えや気持ちを観察してみましょう。

(あ、今「この人怒ってる」って決めつけたな。何でだろう?)

のように、普通に考えたり、喜怒哀楽したりする自分を観察するもう一人の視点を持っておくということです。慣れないと少し難しいですね。

でも実は、「観察する自分」は元から存在したはずです。

生まれてから今まで、楽しかったり、喜んだり、怒ったり、悲しんだり、色んなことを考えたりしてきた「自分」と、その様子をただ見ていた「もう一人の自分」。

観察者たる自分は、「本当の自分」とか「ハイヤーセルフ」、「真我」などと呼ばれる完璧な存在です。

実際には「自分を観察するぞ」と考えている普通の自分が頑張っていても、観察者になることで視座が高まる効果があるんですね。

とてもパワフルなので、一気にいろんなことに気づけるかもしれません。

ぜひ、ここはあえて「思い込んで」、観察者の自分になり切ってみましょう。

思い込みをなくす方法まとめ

ミスコミュニケーションの主な原因である「思い込み」は、自分が知っている過去の情報だけで物事に判断を下してしまう現象です。

思い込みをなくすには…

  1. 自分が知らない領域があることを意識しましょう
  2. 目の前の相手だけでなく、背景に目を向けましょう
  3. 自分の思考と感情を観察しましょう

これで思い込み撲滅…かもしれません。

ABOUT ME
高橋久美
会社を8年でやめてフリーライター4年目。たまたまブログから見つけた佐藤想一郎さんのご縁で最高の仲間たちと出会い、WEB媒体の他、最近はブックライティング、雑誌の編集など忙しくも充実した毎日を送っている。読んだ人の心が明るくなって、人生まで良くなってしまうような文章を目指して修行中。→ 詳しいプロフィールはこちらから
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