心を育てる

努力でどうにもならない劣等感を克服する3つのマインドセット

努力でどうにもできない劣等感

他人と比較して自分が劣っていると気づいてしまったときの、胃のあたりにどす黒く渦巻く感情、劣等感。

劣等感を感じると、自分には手に入らないものを持つ人への妬ましさと恨み、持たざる自分の恥ずかしさと惨めさ、まるで世界から切り離されたような気分がします。

劣等感がなければ、自分よりも「上」の人たちに疎外感を感じることもなく、嫉妬に狂うこともなく、心穏やかに生きていけるはずなのに。

人と対等に関われて、人の幸せを純粋に喜べたら、どんなに気持ちが軽くなるでしょうか。

「劣等感を克服するには、努力すればいい」という意見があります。

劣等感があるからこそ、人に劣る点をしっかり磨こうと思って成長の糧にできるんだと。

確かにそういう良い面もあります。しかし、努力ではどうにもならないことに対して劣等感を抱いてしまった場合は、どうしたら良いのでしょうか?

自分では選べなかった「生まれ」や、過去の経歴は、今から努力でどうなるものでもありません。

そこで今回は、そんな努力では克服できない劣等感を解消するマインドせっと(考え方)を探ってみたいと思います。

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劣等感は努力の原動力…だけど?

劣等感は、「成長のためのエネルギー」であると言われます。

もしも劣等感がなかったら、現状に100%満足して何も努力をしなくなってしまうでしょう。

「もっと良くなりたい」と思うからこそ、人は努力を始めるのです。

もっとお金を稼ぎたい、仕事で成功したい、美しくなりたい、etc.

そういう欲望があるからこそ、ビジネスの勉強をしたり、出世のために人一倍働いたり、ダイエットやお化粧を頑張ったりするわけです。

劣等感が強いほど、成長のエネルギーも比例して大きくなるようです。

たとえば、いじめられた人が悔しさで格闘技に明け暮れたらチャンピオンになったり、幼少期にお金で苦労した人ほどストイックに資産を作ったり、劣等感が才能に変わったという例は多くあります。

しかし、いくら努力しても取り戻せない劣等感も存在しています。

たとえば器械体操やフィギュアスケートなどは基本子どものスポーツなので、大人になってからやりたいと思っても手遅れです。

趣味で楽しむにはできますが、20歳を過ぎてから始めてオリンピックに出られるようにはならないでしょう。

「幼少時代にこういう体験ができなかった」という劣等感を抱き、テレビの向こうでぴょんぴょん飛び跳ねる若い選手を恨めしく眺めることしかできません。

また、既に30歳を過ぎた人が「20代で結婚できなかったこと」に引け目を感じている場合も、今さらどうしようもありません。

今から結婚できたとしても、20代で結婚できずに売れ残っていたという歴然たる事実は変わりません。

また、生まれた家柄など、本人の努力ではそもそもどうにもならないことだってあります。

このような、努力では克服できない劣等感はどのように克服できるのでしょうか?

努力以外で劣等感を克服するマインドセット3

劣等感を克服したい

1最終的に求めているものに意識を向ける

過去の取り戻せない時間、生まれ持ったものは、努力で手に入れることはできません。

しかし、きっと私たちが欲しいのは「それ、そのもの」ではないはずです。

たとえば「子供の頃にスポーツの体験をしたかった」と思うとき、最終的には何を望んでいるでしょうか?

おそらくそれは、オリンピックの舞台で世界中の声援を浴びる選手たちが感じているであろう「誇らしさ」や「充実感」「喜び」「一体感」などではないかと思います。

20代で結婚できなかった人が欲しいのは、20代での結婚そのものではなく、周囲の人から「認められること」とか、パートナーがいる「安心感」、選ばれたという「自信」かもしれません。

家柄が欲しかった人は、社会的な地位を持つ人への周囲の人の「正当な扱い」や「尊敬」を求めているのでしょう。

いずれにしても、欲しいものは「それ、そのもの」よりも、それを手に入れた先にある「満たされた感情」なのです。

20歳を過ぎてからフィギュアスケートを始めて、オリンピックチャンピオンになるのは努力ではほとんど不可能ですし、時間を巻き戻して子供時代からやり直すことも叶いません。

しかし、それによって欲しかった「誇らしさ」や「充実感」「喜び」「一体感」などは、何らかの別の手段でも手に入れることはできます。

今からでもできる他のことで、努力をしていったら良いのです。

年齢に関係なくできるスポーツとか、パッチワーク・キルトの超大作を作るとかでも、その満たされた感情は得られるかもしれません。

20代で結婚できなかった人は、その代わり仕事で努力して人から認められたり、貯金をして安心感を得たり、自信を持ったりできるでしょう。

庶民の出で家柄に劣等感を持つ人は、たとえ社会的には何も成功しなくても、ただ大切に扱って心から尊敬してくれる人に出会うだけで、全て満たされるのではないでしょうか。

努力ではどうにもならない劣等感を克服するには、まず、自分がそれによりどんな感情を満たしたいのか、「最終的に欲しいもの」を知る必要があります。

それが分かれば、別の努力や環境の変化などでも満たされて、劣等感は消えていくはずです。

というわけで、1つ目のマインドセットは「最終的に欲しいものに意識を向ける」でした。

2 劣等感を持つ目的を知る

しかし、それではまだ納得がいきませんよね。

どうして最初からそれができる人がいるのに、自分は回り道をしなければいけないのか。一体、何の欠陥なのか。

ではここで、発想を変えてみましょう。

仮に、あなたが「劣等感を持ちたい」と思っていたとして、その目的は何でしょうか?

もちろん、劣等感なんて嫌だし、持ちたくないと思われるでしょうけれど、「劣等感が大好きで、劣等感を味わっていたい人」のフリをして、なりきって考えてみてください。

何のために劣等感を感じていたいですか?

たとえば、「劣っている人」でいることにより、何かの責任から逃れられるかもしれません。

皆に認められるということは、それだけ重圧もかかりますし、期待に応える責任が生じます。

自分は劣っていると思い込んでしまえば、そういった責任を感じることはなくなるでしょう。

または、「私は劣等感を感じて苦しんでいる、不幸な人間なんですよ」と周囲の人にアピールして気を引くこともできます。

過去、こんなに不運に見舞われて、自分ではどうにもできないんです、と不幸な雰囲気でいれば周りの人は心配してくれたり、気を使って慰めてくれたりするはずです。

無意識にやっているので自分では気づかないこともありますが、潜在意識では「構ってもらえる」ことが快感で、やめられないのです。

もう一つ、劣等感によって、努力や挑戦をしない言い訳を作ることもできますね。

「自分には、生まれ持った才能がないから」とか「もう遅いから」などと、劣等感を全力でチャレンジしない口実にしているのです。

これらは悪いことではなく、心のバランスを保つためにやむを得ずそうなっているので、自分を責める必要はありません。

ただ劣等感の目的がわかりさえすれば、癒やしは始まっていきます。

自分が劣等感を持ちたい「目的」に気づきましょう。

3 自分が原因だということにする

こういう自分に生まれた意味

最後のマインドセットは、「すべては自分が原因だということにする」です。

何かというと、自分以外に原因がありそうだとしても、マインドとしては「自分が原因」だということします。

もちろん、何もかもが思い通りになるわけではありませんし、現実的には他のいろんな要因で決まっています。

ただ心の持ちようとしては、「何かのせい」にしている限り、外的な要因のせいで自分の人生が思い通りに進まない事になってしまうのです。

例としてご紹介したいのは、先天性の顔の障害を持つ山川記代香さんという女性の言葉です。

山川さんは、5万人に1人と言われる「トリーチャーコリンズ症候群」という、顔の骨が正常に形成されない障害を持ち、子供の頃から何度も手術を繰り返していきました。

顔が原因で見知らぬ人から指をさされて白い目で見られ、「怖い」といわれ、傷ついてきましたが、自分の病気のことを伝えていく勇気を持って、大学に進学、親元を離れて就職しました。

「身体障害者の役に立ちたい」という希望から、市役所の福祉課で働き、手話も勉強しています。

NNNのドキュメント取材には、次のように答えました。

せっかくこの病気に生まれたんだったら、じゃあ自分がもっと知ってもらう。

自分が伝えていける、伝えていかなきゃいけない。そういう風に感じています。

どうにもならないことも、何か理由があって、自分の役割として、そうなっているとしたら?

これも「自分で選んだこと」だということにしたときに、劣等感は使命感に変わり、新たな行動ができるようになります。

「劣っている」のではなく「個性」というと軽すぎますが、「役目」として受け止めて、人のためにできることをやっていくのが、劣等感を克服する道なのではないでしょうか。

マインドセットとしては、自分以外の何かのせいにしないで自分で原因を回収し、役割に気づきましょう。

まとめ

劣等感は、今の自分に満足していない気持ちの現われであり、上手く使えば「成長するためのエネルギー」に変換できます。

しかし、努力では解決できなさそうに見える劣等感もあります。

生まれ持った属性や、過去の変えられない経験など、自分の努力ではどうにもできない劣等感を克服するには、次の3つのマインドセットを使いましょう。

1 本当に欲しいものを追求する

劣等感を感じているもの、「持っていないもの」そのものではなく、その先に求めている「満たされた感情」が何なのか、自分が最終的に欲しいものを考えましょう。

そして、何か別の可能な手段で、その感情を満たせるように努力しましょう。

2 劣等感を持ちたい目的を知る

もしも自分が好んで「劣等感を持ちたい」と思っているとしたならば、その目的な何なのかを考えましょう。

責任から逃れたい、人の気を引きたい、チャレンジしない言い訳にしたい、などなどあるかと思います。責めずに認めることで、癒やしが起こります。

3 自分が原因だということにする

自分では選んだつもりがない人生だったとしても、自分以外の物事のせいにしていると、自分の未来を切り開くことができません。

劣等感を感じる部分についても、何か理由があって「自分が選んだ」ものとしてみましょう。

自分の役割に気づき、人のために動くとき、劣等感は使命感に変わります。

あなたも劣等感を克服して、より素晴らしい未来を切り開けますように!

ライター高橋久美の開運★引き寄せ研究部

私も劣等感のかたまりみたいな人間で、いろんなことを自分じゃないもののせいにしてきました。

マインドセットの3番目が、自分では全然できていません。

「お金が無くなっちゃったんです」とか「モチベーションが下がっちゃいました」のように、「こうなっちゃいました」っていうのがほとんど口癖みたいに「なっちゃってる」んですよね。

メンター(先生)からは、「それをやっていると本当に進まないので、いい加減に『かわいそうな人』をやめて、行動してください」と言われます。

お金が無くなったのも、過去に自分が稼げる以上に使っていたからだし、モチベーションを下げてしまうのも、自分がちゃんと健康管理とかをやってなかったりするからなんです、本当は。

ボンヤリと何かのせいにして、自分が「被害者」で「かわいそうな人」にしておけば、人の気は引けるかもしれないけど、自分で改善していくことはできません。

そこで、メンターの勧めで、「原因を回収できていないことリスト」というのをノートに書いてみました。

  • 昭和60年に生まれた
  • 家が寒い
  • 歯並びが悪い
  • 機嫌が悪くなる

とか、パッと思い浮かぶだけで20個ぐらい出てきました。うーん、自分のせいじゃないと思いたい…!

しかしメンターいわく、無理に「自分のせいだー」とか思わなくても、まだこういうことを人のせいだと思いたいんだな、と気づくだけで良いそうです。

せっかく神様が与えてくれた人生なので、あんまり気に入らないこともありますが、楽しんで、活かして、人の役に立っていけたらと思います。

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