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転職で応募するか迷うとき。エージェントからのアドバイスと体験談

転職で応募するか迷うやつ

転職活動で応募するかどうか迷うときって、ありますよね。

「この会社は待遇いいなあ。でも必須スキルの経験年数がちょっと足りないかも。応募してもいいのかな? とりあえず、保留しとこ♪

・・・

ちょっと待ったー!

悪いことは言いません、とりあえず「応募」してください!!!

求人票を良く見て行けそうなところにだけ応募しようと思っていたときが、私にもありました。

しかし、最大手の転職エージェントR社の担当さんからのアドバイスと、その後の体験から「迷ったら応募」が良いと分かりました。

今回は、応募するか迷うときの判断基準と、実際に私が転職活動をやってみてどうだったかという体験談をご紹介します。

迷うなら応募するのがいい理由と、転職エージェントを利用するときと転職サイトから直接応募するときの感覚の違い、応募数の目安も分かりますよ!

では、どうぞ。

転職で応募するかどうか迷うものとアドバイス

まずは、私が初めての転職活動をするにあたってエージェントの担当から言われたアドバイスをご紹介しましょう。

応募するかどうかの判断基準

私「転職活動は全く初めてなんですが、どんな感じで応募するといいんですか?」

担当「判断基準としては『この会社、話を聞いてみたいな』と思ったら応募していただいてオッケーです

私「ふむふむ」

担当「過去の事例を見ると、書類選考をパスする確率は平均2割ぐらいですので、応募は多めにしていただいた方が良いですよ」

ということは、仮に面接が五分五分だとすると…

  • 10社 × 20% × 50% =1

最低10社、できれば15社以上は応募した方が良さそうです。

転職は応募するならすぐ!早いほうが良い

担当「転職の場合はひとつ注意点がありまして、募集枠が1人とか若干名というケースが多いので、応募するならすぐ、早いほうが良いです

私「そうなんですね」

担当「応募者が多いとあっと言う間に募集を締め切られることもありますから、新着の求人はチェックしていいなと思ったら即応募してください!

私「はいっ!」

これはエージェントに限らない話ですね。新着の求人は毎日チェックして速攻で応募しましょう。

参考・スピード応募は転職では常識のようです。

まず、採用企業側には面接のために設けられる枠数があります。そして、その枠数には限りがあります。理由は、面接官が面接に使える時間が有限だからです。

その結果、何が起こるのでしょうか。

それは、先に応募した方を優先的に進めるということです。

引用:応募で迷う人に教えたい「スピード応募の重要性」について

必須条件を満たしてなくても応募してOK

転職活動を開始して2週間ほど経ってから…

担当「この求人おすすめですが、応募してみませんか?」

私「あっ、それ見たんですけど、応募の必須条件になってる経験がないんですよね」

担当「求人票を出したときと、実際応募したときで状況は変わっているかもしれないので、多少足りないとかズレているぐらいなら応募しちゃって良いですよ

私「えー、ほんとですか?」

状況次第ってことは、全く集まってないとか、他の応募者がもっとひどいとか?

ネットで調べると「必須条件を満たさないのは書類で落ちる」とありますが、ここはプロの言うことなので信じてみましょう。

参考までに…

ただし、理由によっては迷ったタイミングで引き返すべきケースもあります。たとえば、求人の採用要件を満たしていない場合です。

求人では「必須要件」と「歓迎要件」の2種類が記載されることがほとんどですが、そのうち必須要件については、もし満たしていないなら応募には慎重になるべきです。歓迎要件は満たさなくても応募して問題ありませんが、必須要件を満たしていないのに応募してしまうと確実に書類選考で落とされてしまいます。

引用:悩むのは時間のムダ!企業の求人へ応募するか迷った時の心得

その結果どうなったのか、実際の体験談をお話ししていきます!

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迷う転職求人に応募した体験談

担当さんからのアドバイスにそって、とりあえず自分の希望年収・勤務地・仕事内容を満たしているところは全て応募してみることにしました。

最初はちゃんと会社のホームページとかも読んでましたが、求人が多すぎるので最後は一覧からバババッと選んじゃいました。

応募数は、少し多めの約20社。その結果分かったことが以下です。

必須条件に満たないところも応募しておいて良かった

必須条件を満たしていないところは、やっぱりほぼ書類で落ちました。

なんだよー、ブーブー。

・・・と思いきや、こんなことも!

たまに企業の方から「その経歴なら応募の職種じゃなくて、こっちの職種でどう?」と打診してくれました。

それが公開してない求人だったりすることもあって、ラッキー♪

いろんな職種で募集してる大きめの会社なら、ダメ元で応募してみても良いのかなと私は思います。

担当者のオススメは当てにならない

エージェントの営業担当から「ここも受けてみませんか?」っていうおすすめの求人が来ますが、これはあまり当てになりませんでした。

私「要求されるスキルと違うんじゃないですかね?」

担当「いいからチャレンジしてみようよ」

私「ほーん、じゃあ応募するよ」

担当「書類で落ちました

私「だから!」

とか、あとは希望と全然ちがう業種・職種の求人を紹介されたりとか。

たとえば、私はWEBライター・編集者という職種で探してたんですけど、WEBディレクターとか紙媒体の編集者とかだったらまだ近いから分かります。

でも、WEBデザイナーとかエンジニアとか、人事とか販売とか、どうしてそうなった!みたいなおすすめ求人もいっぱい来て謎でした。

おすすめだからといって選りすぐられてるわけでもなく、新着求人と同じ扱いで良いのかなと思いました。

求人票はちゃんと自分で見て判断しようね!

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エージェント経由の応募=転職サイトの「気になる」

これは私が低スペックなせいかもしれませんが、エージェントはとにかく大量に応募させて書類で落ちるのも大量。

最初ちょっと高め狙いにしたら、2割どころか1社も書類通らなかったですよ!

私の場合、書類の通過率は最終的に5%ぐらいでした。

お祈りメールが来ると分かってても気分は落ちちゃいますよね。受かったときだけ連絡くれてもいいのにな。

その点、求人サイトの方は応募の前段階として「気になる」という機能があって気が楽でした。

これは何かというと、応募じゃなく「気になる」を押しておくと、企業もこっちの情報を見て良いなと思えば「気になる」とか「会いたい」などのオファーをくれるんです。

「気になる」をひたすら押しまくって、企業からの「気になる」や「会いたい」がマッチングしたところに応募する要領です。書類通過率は6割ぐらい

これなら手間もないし、マッチしなければ応募しないだけなので精神衛生上良いと思います。

エージェントで応募するのと、転職サイトで「気になる」ボタンを押すのは同じぐらいの感覚ですかね。

恋愛に例えるならこんな感じ。

  • 応募=「連絡先交換しない?」
  • 書類通過=「OK、こんどデートしようよ」

で、何回かデート(面接)して、告白(内定)するという流れですね。

連絡先交換の段階では、そんなにタイプじゃない人でもとりあえず交換しときますよね。断られるかもしれないし。

意中のたった1人と連絡先を交換するのにすごい慎重になってたら、いつまでも恋愛には進展しません。

絶対に付き合いたいなら、まずは合コンとかに出まくっていっぱい連絡先を交換して試行回数を増やさなければなりません。

なので、ガンガン応募しましょう!

いっぱい応募するなら、進捗は一元管理を

エージェントの他にもいくつかの転職サイトから大量に応募していると、あれ、この会社ってもう応募してたっけ? どこから応募した? と混乱してしまうことがあります。

同じ会社にあっちこっちから応募しないように気をつけないといけませんね。

応募状況はスマホのメモアプリなどで一元管理しておくのがオススメです。

私はこんな感じでまとめてました。

■書類審査中
A社(Rエージェント)

■面接予定
B社(Oサイト)○/○ 13:00〜 神保町

■面接結果待ち
C社(Gサイト)○/○済

■内定
D社(Gサイト)○/○済

■落ちたところ(-人-)
E社(Rエージェント)
F社(Rエージェント)
G社(Rエージェント)

書類通過した企業は、更に企業ごとに次のようなメモも作っておくと良いでしょう。

  • 求人のページ
  • 企業のホームページ
  • 企業情報抜粋メモ

どこが何やら分からなくならず、面接の前にささーっと見直すと落ち着いて話せます。

転職で応募するかどうか迷ったら|まとめ

結論:転職で応募するかどうか迷うところは、とりあえず応募しよう!

書類の通過率は平均2割。最低でも10社以上は応募した方が良いです。

必須条件を見たしていないと書類で落ちることがほとんどだけど、たまに同じ会社の別ポジションなら…ってオファーが来ることもあります。

とりあえず、少しでも気になる会社は全部応募しておいて、書類選考が通ってから良く考えれば大丈夫。

思ったのと違ったなら、面接に行く前の段階で辞退すれば良いだけですから。

いっぱい応募して転職を成功させましょう!

ABOUT ME
高橋久美
会社を8年でやめてフリーライター4年目。たまたまブログから見つけた佐藤想一郎さんのご縁で最高の仲間たちと出会い、WEB媒体の他、最近はブックライティング、雑誌の編集など忙しくも充実した毎日を送っている。読んだ人の心が明るくなって、人生まで良くなってしまうような文章を目指して修行中。→ 詳しいプロフィールはこちらから
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ここまで読んでくださって、ありがとうございます。管理人の佐藤想一郎と申します。

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