思考を鍛える

物事の本質を見抜く力|物事・人の本質を見抜く人になるための6つの質問

本質を見抜く力

成功する人・正しい方向に進むことが出来る人は、何が違うのでしょうか?

私が色んな人に会ってきて思うことは、上手く行っている人は物事の本質、コアの部分を見抜いて最も重要な箇所にエネルギーを注ぎ、無駄なことをしないということです。

何がキモになっているのか、どこが大切なのかを見抜けるので、少ない労力で結果を出すことができるのです。

努力しているのに上手く行かない人は(私もそうでしたが)、闇雲に「数打ちゃ当たる」方式でやっているので無駄な動きが多く、たまに成功しても成功した本質的な理由が分かっていないため、2回目の再現ができません。

大量に行動する時期も必要ですが、その中でもその物事・分野・仕事・作業・人など、あらゆるものの「本質」を見抜くことで、力を注ぐべきポイントが分かるようになり成長スピードがぐんと速くなります。

ここでは、私がメンター(先生)から教わった本質の見抜くための思考方法をご紹介します。次の6つの質問を自分に問いかけることによって、その物事・その人の本質を見抜くことができるでしょう。

物事・人の本質を見抜くための6つの質問

物事の本質を見抜く質問

物事を表面的にではなく、深く本質的に理解するためには、常に自分で問いを立て、自分なりに考えるというトレーニングが必要です。

以下の質問リストを手帳などにメモしておき、時間のできたときにぼんやり考えてみるといい訓練になりますよ。

もちろん学校の勉強と違って答えはありません。何が正解ということはありませんが、「絶対にこうにちがいない」と決めつけずに、いろいろな可能性を思いつくことが大切です。

質問リストは、以下の通り。

1 なぜ?

世の中の情報、たとえばインターネットに書いてあることや、本で書いてあること、誰かが言ったことをそのまま鵜呑みにしてしまうのは危険 、という感覚は何となくあると思います。

かといって、何がどう間違いなのか考えるのには労力が入り、どこから手を付けて良いのかわかりません。結局、誰かすごくて本当のことを言っていそうな人の意見を自分の意見にそのまま採用してしまいます。

でも、ちゃんと本質を自分で考えられた上での結論ならば、「あの人が言ってたから」よりもずっと説得力がありますよね。

私が最初にメンターから徹底的にさせられたのは「なぜ?」を問う 、ということでした。長年の習性で何も考えないので、しばらく手に「なぜ?」と書いて生活していました。

1つの事に「なぜ?」を5回問うとかなり本質に近付きます。たとえば、この記事の主張「本質を見抜けたほうが良い」というのも、「なぜ?」と疑ってみます。

すると、「その方がビジネスとかが上手くいくから」という答えらしきものが出ますが、さらに「なぜ、ビジネスが上手くいく方がよいのか?」と「なぜ?」を重ねていきます。

分からなくても、「こうかもしれない、いやこういう可能性もある」と頭をトレーニングしましょう。

たとえば、物なら、

  • なぜ、その物は存在しているのか?
  • なぜ、そのようになっているのか?
  • なぜ、その大きさなのか?

…etc.いろいろな「なぜ」を作って考えてみましょう。

人なら、

  • なぜ、その人はその言葉を言ったのか?
  • なぜ、その人はその行動そしたのか?
  • なぜ、その人は怒った/悲しんだ/喜んだ/笑ったのか?

その人の過去の人生や、関わってきた人を思いうかべながら「なぜ」の問いを持ちましょう。

2 何のために?

物事の本質を考える力

少し似ていますが、「なぜ?」が原因を問うとしたら、その物事や人が目指している未来、目的を問うのが「何のために?」です。

すごく上手い儲け話なんかが来たときには、「この人は何のために自分に声を掛けたのだろう?」と目的を考えてみましょう。

テレビやインターネットの情報も、誰かが何かの目的で発信している訳です。本当に世の中を良くしたいと思っているのか、名誉が欲しいのか、お金目的なのか。考えると見えてきます。

3 本当にそうか?

何事も良い意味で疑ってかかる ことは大切です。本に書いて有ることやニュースで言っていること、権威のある人の言葉でも「本当にそうか?」ということを自分で疑ってみましょう。

たとえば、客観的な数字として実験や調査の結果があったとしても、そこに誰かが意味づけして自分たちの都合のよいように利用しているわけです。

そのデータから、本当にそれが言えるのか、ということをまず疑ってみましょう。何処かに飛躍があったり、解釈が偏ったりしていないか、自分の頭で考えることが大事です。

それで確からしいと思っても、そもそも元のデータだって、調査や実験の方法によって信ぴょう性は異なります。サプリのある成分だけを大量にネズミに注射して死んでしまったから「ハイ、危険です」みたいな結論ありきの実験だってあるわけです。

4 反対の意見はどうか?

反対意見も考える

自分がこうだと思う意見があったら、その反対の意見もしっかり知っておきましょう

人は、自分が良いと思うもの、正しいと思う情報にばかり目が行くように出来ています。なので、相当意識的に反対側に目を向け、耳を傾ける必要があります。

たとえば、「牛乳は体に良い」という主張をするのでも、反対意見を知らずにただ「ここがいいんですよ」と言うのだと見方が偏ったり、どこかが抜け落ちたりする可能性 があります。

「牛乳が体に悪い」という反対の意見をよく知った上で、それでもなおメリットが大きいと主張する方が、同じ意見でも深みが出てより本質に近付くことができます。

アンチとファンは紙一重、と言われますが、何かを主張したり批判したりするためには、それについて網羅的な知識を持っていないといけません。良く分からない物は欠点を指摘できないからです。

5 別の視点では?

本質を見抜く目を鍛える

何かを考える時に、自分の視点だけでなく別の視点からも考えてみましょう

  • 相手の視点
  • ○○さんの視点
  • 客観的な第三者の視点
  • 宇宙や神様の視点

客観的な視点で考えるには、自分が当事者の出来事については登場人物を匿名にしてみると良いでしょう。たとえば、

「私は山田さんと忘年会の幹事を押し付け合っている」

という出来事があったとしたら、

「AさんとBさんが忘年会の幹事を押し付け合っている」

のようにします。すると、あまり感情的にならずに判断したり行動したりできるようになります。

この究極系が「宇宙・神様」の視点で考える ということで、世の中全体を俯瞰して考えたときにその行動がどうなのか、のように宇宙・神様の目線になってみます。

宇宙・神様の目線からみたら、この出来事にはどういう意味があるのか。どうしてこの人と出会ったのか。たまにはそんなことを考えてみると、気づきがあるかもしれません。

6 実際どうか?

実際に自分でやってみる 、見てみる、という事も本質を見抜くには大切です。仕事でもいろんなノウハウが出回っていますが、ただ聞いた話なのか、自分で実際にやってみて確かめたことなのかは全然違います。

週刊文春のある記者横田増生さんは、2011年に『ユニクロ帝国の光と影』を出版し、ユニクロの労働環境が劣悪だとして記事を書きました。ブラック企業との批判に対して、ユニクロを運営するファーストリテイリングの柳井正社長は、「悪口を言う人にはうちで働いて体験して欲しい」旨を発言。横田さんは、1年間実際にユニクロでアルバイトを行うという「潜入取材」を経て改めて取材レポートを文春に寄稿する ということです。

実際に見て体験した記事はますます説得力を増しますね。

物事の本質を見抜く力「慧眼」はリーダーに必須のスキル

もっと遠くを見るために

表面的なことに惑わされず、本質を見抜いて正しい判断ができることは世の中を生き抜いていくために、特に仲間を率いるリーダーには必須のスキルです。

「慧眼(けいがん)」という言葉があります。慧眼とは、物事の本質を見抜く鋭い目のことですが、仏教用語では同じ漢字で「えげん」と読みます。

仏の法では、物事を見る目には5つの種類、「五眼(ごげん)」があるとされています。

私たち人間が普通に眼で見るのは「肉眼(にくげん)」です。仕組みはカメラにも似ていますが、それぞれの人の心の違いで世界は別のように見えていて、関心がないものは目に入ってきません。

たとえば、足を怪我して松葉づえになったとたん、街に段差や階段があふれているのが目に着くようになった、という事があると思います。何ともないと思っていると、気がつかないし、疑問にも思わないものですね。

「慧眼(けいげん)」は、空(くう)の心理から世界を見られる「ラカン」という人の目のことを言います。ものすごく簡単に言うと、「悟っている人」の目です。

この世が因果応報で出来ていて、永遠に続くものはない無常であると深く理解した人は、つまらないことでクヨクヨしたり、過去に執着することもないようです。

感情・心が動いていると、物事をそのまま見ることができず、ゆがめて受け取ってしまうことがあります。慧眼を目指して、物事の道理・本質を見抜けるようになりたいものですね。

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